2008年9月29日月曜日

大学院修士1年情報管理コース内報告会

大学院の1年生を対象に、修士論文作成を促進する目的でコース内の報告会を行っています。本日はそれに津曲研究室の2名のM1(08)が参加して報告を行いました。
まだテーマがしっかりと固まっていませんでしたが、この報告会でしゃべることで各自テーマへの理解が深まったはずです。

田中
学校を核とした教育コミュニティの創造

佐藤
”まち歩き”による地域情報化~モバイル機器を利用した地域づくり~


 

2008年9月27日土曜日

2008年9月24日水曜日

卒論中間報告会(ゼミ内)-前期のまとめとして-

前期の総まとめとして、4年生がこれまでやってきた研究についての発表会を実施しました。14名のうち都合で2名が欠席しましたが、12名の4年生が13:30から17:00まで約3時間ほどかけて研究報告を行いました。

内容の不備な点に関して厳しい指摘がたくさん指導教員(津曲)からありましたが、この時点で考えれば、想像していたよりはかなり良い出来でした。これまで毎月発表会を実施してきた成果だったのだと思います。


ゼミ長・田中亜沙美が第1発表者(実践のコミュニティについての研究)

3年生もひとり参加してそれぞれの発表を聴講

ひとり一人のプレゼンテーション

発表の順番はくじ引きで決まったようです

 

2008年9月11日木曜日

NHK第2回大学対抗映像コンテスト

NHK熊本放送局でキャンパスの風「第2回大学対抗映像コンテスト」が行われ、3年ゼミ生のNHK班6名と他班2名の合計8名が参加しました。

熊本県内の8大学が参加して、「エコ(eco)」をテーマにした90秒の映像作品を競うものです。県立大学チーム(津曲研究室)の映像は、「熊本市の地下水」を取り上げたものでした。この作品は、

行動することの重要さを説きつつも、しかし浅知恵での行動は逆に環境にとって有害となることがある。行動していくのは当然のこととして、しかし、本質がわからないままのエコ「活動」をやるのではなくて、自分たちの行動が、よりよい、発展性のある行動へとつなげていけるよう(高度な)学習活動が大学生に要求されるひとつの大事な「エコ」活動なのではないか

いうことをテーマにしたものです。試行錯誤の末に辿りついたテーマですが、あまりに複雑なテーマに挑戦したため、アイデアの練り直し、映像の取り直しの連続でした。夏休みをほぼ毎日使い、映像を細かくチェックしながら、学習した知識や作品への思いを、映像のワンカットの中に詰め込んでいきました。


NHKに到着し、ロビーで待機

全体説明会

撮影スタジオ

本番リハーサル(立ち位置確認など)

コンテスト審査員の方々

司会の方々

リハーサル中です

昼食はNHKの食堂で、参加者全員が一堂に集まっての会食(大学間交流)

表彰式とエンディング

本番後のインタビュー

この映像作りを通じて、熊本の地下水の問題が、節水という行動の問題としてだけではなくて、都市と農村との関係の中で捉えるべき社会問題であることに気づかされました。この意味で、この映像作りを通した学習活動は、紛れもなく、ゼミ生にとってのエコ活動だったように思います。
コンテストの様子は10月3日(金)20:00-20:43(予定)にNHK総合TVで放映されます。


全てを終えて・・・

NHKを後にして・・・
夜は3年生全員でコンパ!


 

2008年9月7日日曜日

「くまもと まち育て塾」に院生(佐藤)が参加

熊本県が主催する「くまもと まち育て塾」に、M1(08)佐藤(および津曲)とで参加してきました。
「まち歩き」というツールを洗練させて、場所の記憶を呼び覚まし、そこから豊かな生活空間作りにつなげることをテーマにしている M1佐藤君にとって、自分の研究のヒントを探るための参加したものです。 この塾には、 まちづくりに興味を持つ県内から恐ろしいほどのパワーを持つ50名ほどが参加されています。
塾は、この後、半年間続きます。それまでには、パワフルな他の塾生の方々との熱いコミュニケーションを通して数多くのヒントをキャッチしてくるでしょう。
次回の10月の塾では、菊池のまち探検がテーマなので、それに便乗する形で「ナズナ花咲くプロジェクト」をやってこようかとの計画も立てています。

塾は菊池市にて開催

午前講演の後、午後6班に分かれて地域活性化についてのワークショップ
「自立と連帯をめざす危機感と夢の共有化」をテーマに6班(各班8名ほど)に分かれてのワークショップ。地域の危機感と夢(ユメ)をカードに記入後、両者をつなぐものを記入した用紙を各人が用意し、それをもとにフリーディスカッションを実施。3人とも異なる班になりました(意図的?)。進行役を決めていましたが、私(津曲)の班では進行役自体が進行をハチャメチャにして、そのおかげで初対面の人たちだったのに関わらず様々な意見が飛び出しました。進行役は、50台後半の女性の方でしたが、恐るべし女性パワーでした。
その後、話し合い結果の発表会では、この女性の仲間らしき菊池市の女性軍団が驚くようなパフォーマンスを連発されていました。おばちゃんパワーは地域の活性化には絶対不可欠だと確信しました。

約1時間のブレインストーミングで出た意見のまとめの例(つまがり班)

ワークショップで得た成果の発表会
最後に各班でプレゼン(レポータ風、寸劇、色々あって中身はともかく楽しい成果発表会でした )。終了後、参加者全員の投票によって津曲チーム1位、
佐藤チーム2位でした。
佐藤チームのプレゼン風景(15秒)


昼食時には、菊地市総合庁舎前にある足湯で休憩

塾の様子は熊日朝刊2008年9月8日県北面で紹介されました。
青い服の方が津曲所属班の進行役だったはずの方です。なぜか、手前に私(津曲)の後頭部が写ってます。
進行役の方の優れた聞き(うなずき)役だったからだと思います。(^^)

2008年9月1日月曜日

NHK大学対抗映像コンテスト用作品完成

3年(06)生が夏休みをほぼ毎日費やし、議論を重ねてきた映像作品(90秒)がようやく完成しました。

企画から始まり、ロケそして編集とかなりの苦労を重ねたものです。
お昼には編集作業を完了し、DVD化まで終了。

長い道のりでした(ゼミ生談)。


番組の放送は10月3日(金)の予定。