2020年12月31日木曜日

ガリラボ通信で振り返る2020年

 今年最後の通信の発行となります。
最後は、ガリラボ通信についてのまとめで終えたいと思います。

まず、12月のアクセス統計です。1か月間の総PV(ページビュー)数は、
 7,227 PV/月 (233.1 PV/日)
で、11月とほぼ同程度でした。よく読まれたエントリーは以下のようになりました。
トップは例外として、12月は意外に卒業生の話題が上位に入ってないですね。1件だけです。12月の上位エントリーはバラエティに富むものになっているのが特徴のように感じます。


1年の締めくくりとして、年間を通しての統計情報をまとめてみました。
2013年からまとめている統計データをみると、2020年は最低のPV数となりました。
ひとつの理由はエントリー数が過去最低であったことが影響しているのでしょう。
エントリー数のデータをみると、2020年はなんと1日当たりのエントリー数が初めて1を切ってしまいました。
通信を発行するのを私がさぼったからです。ひとつには、GW中、夏季休暇中に長期にお休みしていたからですが、それ以外に、コロナ禍の中、ガリラボの活動が低下した影響もあるのだろうと思います。まず、フィールドワークにまったく出かけていないので、通信として情報発信する機会が激減してしまいました。
この意味で、PV数を下げることになった理由としてコロナの影響があったと言えるだろうなと思います。


2020年によく読まれたエントリーは以下の通りでした。よく読まれたものと10大ニュース(ゼミ生の意識に上ったもの)とは少しずれが出るみたいですね。記録と記憶は異なるということでしょう。

トップテン
1位:興津会2020(ダイジェスト) 207PV
2位:卒論に取り組む7つの意義    191PV
3位:爆破予告/菊池川の様子     188PV
4位:共感されるツイート/域学連携書籍の進行具合 179PV
5位:手本にしたい、そごうの広告 170PV
6位:(初めての)ガリラボ卒業式を挙行 165PV
7位:今日は終日ゼミでした       156PV
8位:域学連携に関する書籍の原稿完成 148PV
9位:「まちをかける」のサンプルが届きました 146PV
9位:OG(16)小島の突然の来室及びOG(13)時松からの連絡 146PV

以下、100PV以上の主なエントリー
11位:18ゼミ幹部決定                  139PV
12位:10大ニュース2020の投票  137PV
13位:卒業生からの迷惑LINEメッセージ  132PV
14位:九州大学のオンライン卒業式(学位記授与式)を見て 130PV
15位:ひのくに殺人(?)事件ワークショップ2020発表会 129PV
16位:16ラストゼミとお礼      128PV
17位: 10年前のフィールドワークで収集したデータの発掘  125PV
18位:興津会2020(追記)       123PV
19位:(遅くなりましたが)16・17幹部懇親会/域学連携書籍データ完成 122PV
20位:卒業生からの結婚報告/学生GPチーム打合せ 119PV
20位:優秀な卒業生との別れ/一人当たりの労働生産性の問題 119PV
22位:19ゼミ生初顔合わせ  118PV
23位:(12)尾堂と坂本がやってきました  117PV
24位:明日からしばしお休みします  116PV
25位:卒業生から届いた芸術品 115PV
26位:オンラインゼミが熊日朝刊で紹介されました 114PV
26位:ガリラボ独自の卒業式を行います  114PV
28位:オンラインゼミを開始して1か月  113PV
29位:明日、オンライン興津会です  112PV
29位:オンライン研修の事前チェック/オンライン興津会の準備 112PV
31位:たまがーるとArtract、それぞれの活動 111PV
32位:62回目の誕生日でした    110PV
32位:興津会2020本番直前      110PV 
34位:コロナ渦中、学校を率いるOG(M13)坂口と研究室を立ち上げるOB(M08)佐藤 109PV
34位:恒例のガリラボ大掃除 109PV
36位:ガリラボも学びを止めない!!新3年(18ゼミ)生のオンライン初ゼミ 107PV
37位:RKKラジオ「ラジてん」にArtractが出演しました 106PV
37位:コロナ禍での令和2年度卒論発表会 106PV
39位:夜更けに興津会イベントの準備をする2人  105PV
40位:ガリラボ第16代ゼミ長(18ゼミ長)決定 104PV
41位:卒業生2人からの連絡     102PV
42位:ONE PIECE熊本復興プロジェクトのお手伝い 101PV
43位:津曲研究室中間報告会2020 100PV


以上でガリラボ通信の2020年のまとめとしたいと思います。
2020年はコロナに翻弄された年でした。
来年はアフターコロナの時代になることを祈りつつ、アフターコロナの未来を具体的に考えていく年にしていきたいと思います。

皆様、よいお年を。


2020年12月30日水曜日

【2020年】ガリラボ10大ニュース(結果発表)

 コロナ禍にあった2020年。これまで異なる様式が求められた1年でした。
その1年のガリラボの10大ニュース候補を16・17・18・19ゼミ生及び大学院生から募り、29個の候補が集まりました(ガリラボ通信2020/12/23)。
その候補を約1週間の期間を設け、12/28まで選定のための投票を行いました。その期間、次の42名の協力が得られました(感謝)。19ゼミ生の多さが目立ちます。

院生:OG(M13)坂口、OB(M15)福永、M20アクスト
19ゼミ(11名):川口、村上、鎌田、徳永、岩生、大森、神田、松田、横山、本山、市原
18ゼミ( 6名):中山、岡本、村田、山本、高田、伊東
17ゼミ(10名):園田、宮嶋、岩奥、川上、橘、三角、松原、安倍、稲富、河野
16ゼミ( 7名):笠原、川上、西野、小島、大友、岡林、益田
13ゼミ( 2名):塚田、多賀
12ゼミ( 2名):尾堂、坂本(尾堂)
09ゼミ( 1名):村中

42名による投票結果は次の通りとなりました(グラフ縦軸は回答者42名からの得票率)。

42名の投票で決まったガリラボの今年の10大ニュースの順位とそのニュースを扱ったガリラボ通信を紹介します。

1位(76%)
興津会2020~初オンライン「2/24時間テレビ~先生は地球を救う」 ガリラボ通信2020/11/29

2位(45%)
津曲、総合管理学部から別部署に異動を発表 (11/29)

3位(36%)
オンライン白亜祭(11/29に興津会で披露) ガリラボ通信2020/11/30

4位(33%)
学生GP公開審査会で優秀・学生賞のダブル受賞 ガリラボ通信2020/12/22

5位(29%)
ガリラボ卒業式(追いコン中止) ガリラボ通信2020/3/21

5位(29%)
ONE PIECE熊本復興プロジェクトとのコラボ  ガリラボ通信2020/12/21

7位(26%)
19ゼミ生誕生「初顔合わせ」 ガリラボ通信2020/7/18

7位(26%)
ゼミ室予約システムの運用開始  ガリラボ通信2020/8/7

9位(19%)
オンラインゼミ&会議(4/17熊日)ガリラボ通信2020/4/17

9位(19%)
グリーンバックの導入   ガリラボ通信2020/8/21

9位(19%)
先生誕生日サプライズ  ガリラボ通信2020/12/20


(参考)12位以下(20位まで)は次の通りでした。

12位:Artract16の活動が新聞で紹介される (1/5)
12位:ガリラボオンライン中間報告会 (10/10)
14位:オンラインでのゼミ紹介に挑戦 (6/2)
14位:ガリフェスの中止
16位:翻弄された爆破予告 (7/8)
16位:ガリラボ大掃除(新2年生は全員参加)(9/24)
16位:卒論発表会 (12/13)優秀賞(橘)、奨励賞(園田)、発表賞(岩奥・宮嶋)
19位:16ラストゼミ (2/2)
19位:書籍「まちをかける」完成 (2/29)

(参考)過去のガリラボ10大ニュース
・2019年ガリラボ通信
2018年 未実施
2017年ガリラボ通信
2016年ガリラボ通信
2015年ガリラボ通信
2014年ガリラボ通信

予備調査の際と投票の際にコメントをもらいました。10大ニュースも気になりますが、それ以上に、このコメントが毎年楽しみにです。この機会を利用して、特に卒業生とコミュニケーションできるのがすごくいいことだと思っています。

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院生
・変化に適応し、皆で国難を乗り越えようと知恵を出し合った2020年。選ばせていただいた5項目はオンライン活動が中心となりました。つながる形は様々であってもつながることの意義を再確認できバージョンアップしたガリラボ2020だったのでは。今年一年お世話になりました。来年もよろしくお願いします。
・今年は特に忙しく、なかなか関われす申し訳ありません。コロナに負けず、皆様のさらなる飛躍をお祈りします。
・コロナ禍でも歩みを止めないガリラボを応援しています❗

19ゼミ生
・まだ津曲ゼミの一員となり日が浅い私ではありますが、この短い期間でも先輩たちの活動や作品に触れ、関わることができ、様々な驚きや沢山の学びを得ることが出来た1年となりました。
・来年は更に充実したゼミにしたいです!
・津曲先生が異動を発表したときは本当にびっくりしました。2/24時間テレビはものすごく楽しかったけど、終ったあとの余韻は、それについての驚きが勝ってしまいました。来年以降どうなるのかドキドキします。
・興津会の初めての参加がzoom上と言うのがとても珍しい体験だったのかもしれないし、これからもそのような形になるのかもしれないなと感じた。まだゼミに入って少しの時間しか入ってないが、先輩方の活躍をみて、よりやる気がでてきた。

18ゼミ生
・来年もどうぞよろしくお願い致します🙇‍♀️
・3年生になって前半のゼミ活動はほぼオンラインで、このまま一年成長することなく終わるのかなと不安でした。ですが、その不安をかき消すくらい忙しいゼミ活動のおかげで、自分的には充実した濃い一年になったし、多くのことを学べて成長できた気がします!☺️本当にお世話になりました!来年もよろしくお願いします!
・オンライン興津会、とても楽しめました。今年は例年と違い、対面での活動が制限され、ほとんどの活動がオンラインで置き換えられました。その変化をメインにニュースを作っていくと、数年後に見返したとき記憶を辿りやすいのではないかと思います。

17ゼミ生
・思うようにいかない1年でしたが、早くコロナが収束して本来の形に戻ることを心から願ってます!1年ありがとうございました(*´꒳`*)"
・今年は新型コロナウイルスの影響で例年とは変更せざるおえないことが普段のゼミからイベントまで多かったように感じました。特に出したニュースはほとんどオンラインでの開催でしたので、来年は少しでも対面で楽しむことができたらと思いました。
・今年もたくさん思い出ができました!個人的には、先生の部署移動のお話が気になっています😆メリークリスマス🎄そして、今年もたくさんご迷惑をおかけしました。来年もよろしくお願いいたします🙇
・1年間お世話になりました。今年の活動は異例づくしで大変でしたが、それでもそれなりに上手く活動できたことにとても意味のあるものだったなと思います。来年は良い一年になるといいですね😌良いお年を🎍
・今年は、コロナの影響でたくさんの事が変わった一年でした。卒業まであと少しですが、来年もご指導よろしくお願いします!
・来年もよろしくお願いします!
・今年はコロナという異例の年でした。大変な1年でしたが、楽しかったです。
・1年間お世話になりました。
・コロナ禍ならではのニュースが多いように感じました。オンラインという言葉が多いですね。グリーンバックが候補に入っていますが、これは、コロナ禍で現地へ行って撮影ができない、又はなかなか一緒に集まって撮影ができない、といった理由で使用することが多かったように思います。個人的に1番のニュースは、先生が別部署に異動を発表されたことです。衝撃的でした。今年もお世話になりました。良いお年を。

16ゼミ生
・新型コロナウイルスにより不自由な生活が強いられる中、ガリラボ通信でこのような情勢にも負けず前に進み続けている後輩たちを見ているとすごく勇気をもらいます。
・通信や当時の日記を読み返してみて、賑やかな16ゼミが懐かしくなりました。今日はガリラボの夢を見そうです。(今もたまに夢の中でゼミの進行をしてる時があります(-_-)zzz)
・今ゼミではどんな活動をしているのかなとガリラボ通信は更新されるたびに読んでいました!笑コロナの中で私達の時と活動形態がだいぶ変わっているようですが、その中でも自分達でどのように行動していくのか考えて実際に行っている姿をガリラボ通信で見てさすがガリラボ生だなと思いました。
・先生元気にしてますか?私は去年食べた先生の奥さんのクリスマスケーキが忘れられず送られてくるのを待ってます!夢で会いましょう😊
・来年のガリラボ通信も楽しみにしています!
・お久しぶりです!卒業してからガリラボ通信を見て、ゼミ室の様子を知ることが日課になっています!ガリラボ通信を見ながら「去年の今ごろは…」と懐かしく感じています。社会人1年目はあっという間に過ぎたように感じます

13ゼミ生
・コロナ禍でオンラインの活動を活発にされていたのが印象的でした。コロナも落ち着いて、来年は良い年になるといいですね!
・今年も1年楽しくガララボ通信を拝見させてもらいました。例年のことではありますが、今年は特にコロナ禍という中で、新たな道具等を用いて様々な活動に取り組んでいる後輩たちの姿に刺激を受けています! 今年も様々な出来事があったなと投票項目を見て思います。個人的(小さい)ニュースですが、昨日の読者ひろばに数年ぶりに掲載されました(笑)今年も残りわずかですがら良いお年をお迎えください。

12ゼミ生
・今年はコロナの影響を沢山受けた年でしたね。特に在校生のみんなは大学に行けなかったりイベント事がことごとく中止になったりして気の毒だなと思っていました。そんな中でも自分達のやれることを一生懸命やっていて、頑張れという気持ちでいつもガリラボ通信を見てました。興津会も実際に集まることは出来なかったけどオンラインという形で参加できてとても楽しかったです。これからもコロナのせいで色々できないことがあるかもしれないけど、出来ることをしっかりやってほしいと思いました!
・今年はコロナ禍の中で、なかなかゼミ室に遊びに行くこともできず、例年以上に津曲先生や在学生や卒業生の方と会えない年でした。そんな中でオンラインで興津会や白亜祭に参加できたことで、改めてガリラボの縦の繋がりを感じることができました。また、新しいガリラボの挑戦としてONE PIECE熊本復興プロジェクトも今後どうなっていくのかも楽しみにしています。

09ゼミ生
・色々ありますが、コロナ禍での取組が今年らしいニュースではないでしょうか。できない事を探すより出来る事から取組む姿勢がガリラボらしいと思います。特にオンライン興津会は今年だからこその新様式でした。お疲れ様でした。

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みなさん、たくさんのコメントをありがとうございました。毎年、これを読むのが年末の楽しみになっています。
改めて、予備調査および本投票に協力してくれたみなさん、どうも有難うございました。みなさんは、ガリラボの「コアファン」だと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。


補足説明
ガリラボ通信には特に記載のないニュースが第2位になりました。津曲の部署移動です。これは興津会2020の最後のあいさつの時に初めて公表したことでした。

来年度、大学で全学共通教育を運営する新しい組織が誕生します。その立ち上げへの協力を依頼され、ゼミ生にはよく挑戦するように言っていることもありますので、私自身もそれを実行しようと、その組織に異動することにしました。教員生活も残り3年となります。異動する義務は特にはないので、慣れ親しんだ総合管理学部にいれば何も苦労することなく最後の3年を過ごせるとは思いますが、変化自体を好む性格であるせいか、新しい仕事をやっていくことしました。
部署は変わりますが、18ゼミ生、19ゼミ生にとってはこれまでとほぼ変わらない状態でゼミをやっていけると思います。院生についてもこれまでと同様となります。その点は心配なく。ただ、4月からは津曲の名前は大学HPの総合管理学部のところから消えます。








2020年12月29日火曜日

ガリボイス~OB(13,M17)多賀の投稿

2020年のガリラボの10大ニュースの投票を昨日まで行っていました。
投票にOB(13,M17)多賀が参加してくれていて、そのコメントとして、

  個人的(小さい)ニュースですが、昨日の読者ひろばに数年ぶりに掲載されました(笑)

とあり、熊日の読者のひろばに掲載されていたことを知りました。次がその投稿です。

ガリボイスとは新聞投稿によって書く力をトレーニングしようと06ゼミ生から始めたことでした。その後、ゼミ生の中に幹部として投稿担当者を決め、15ゼミ生まで10年近く続いていましたが、15ゼミ生の途中で消滅してしまいました(残念)。
多賀が所属した13ゼミ生は、全部で80回ほど新聞に掲載されました。読者の広場はガリラボのゼミ生が賑わしていたといっても過言ではありません。多賀だけでたぶん13回ほど掲載されたのはないかと思います。
→ガリボイス2016~(13)多賀の投稿13/コラムへの反響ガリラボ通信2016/11/22

久しく「ガリボイス」という言葉を使わなくなっていましたが、久しぶりに使うことができました。
なんだかもう懐かしい響きになっています。

それにしても、多賀の生真面目さが伝わってくるガリボイスですね。
手書き・・・、私には無理。
ちなみに、私の年賀状はプリンタが奮闘して作ってくれています。^^;


 

2020年12月28日月曜日

仕事納め

100年に1度のレベルでの出来事を経験した2020年。
大方の職場では本日が仕事納めではないでしょうか。
私は今日は休暇を取っており出勤する予定はありませんでしたが、2年生(19市原)の強い希望があって午前中だけ出てきて仕事をしていました。
2年生は本日が課題の仮作品の提出日になっています。そのための作業をギリギリまでやっているようでした。
 
出勤してきたらシクラメンがきれいに咲いていました。水だけで数年間生き続けています。
その上、ガリラボ前の廊下で、継続的に花まで咲かせくれています。立派!


本日午前で、ガリラボの2020年は全て終了となりました。

今年を締めくくる10大ニュース投票を行っています。今日が締め切りです。
ガリラボ関係者でまだの方は、今年のゼミ及びガリラボを振り返る意味で、参加してみてください。

投票サイト → https://forms.gle/FodCt1LVsfFdWVuN9


 

2020年12月27日日曜日

麦わらの一味の作品(完成)

昨日に続きですが、ガリラボの麦わらの一味が、熊本復興プロジェクトが「ONE PIECE 1,000話公開記念ツイート」で使用する画像デザインがおおよそ完成しました。
一味のメンバーがそれぞれ異なるデザインを提案してくれました。どれも面白いものです。
そのデザインの中に360度カメラで撮影した写真のいくつかパターンを埋め込み、候補としました。
この中からひとつを県庁の方でイメージしていたものに一番近い画像を選んでもらおうと思います。
この画像は、1月4日にONE PIECE熊本復興プロジェクトからツイートされます。

突貫工事でしたが、約束していた12月28日に間に合うことができました。
ガリラボの麦わらの一味は優秀でした。

・・・・

投票のお願い
ガリラボの10大ニュースの投票を明日(12/28)まで行っています。
現在の投票数は25人。もう少し投票してもらえるといいのですが・・・。
投票は以下からどうぞ。

 

2020年12月26日土曜日

ガリラボ「麦わらの一味」の作品

次のツイートがすごく拡散されていて、目に留まりました。

ワンピースは1997年7月22日から連載開始となったようです。20世紀末です。
それからすぐに21世紀に入り、20年が経ちました。
連載開始は911ニューヨークテロの前で、ノストラダムスの大予言があって終末論が世を少し騒がせていた面がありますが、多くは21世紀に希望を託していたことは確かであったように思います。
それから23年。
今は、夢や希望がなくなったのでしょうか。
「普通の幸せ」が何を指しているのかよくわかりませんが、それが向かうべき方向であるならば、それに向かって懸命に行動していく「過程」が可能であるならば、必ずしも、すぐに貧しいとは言えないように思いますが、どうでしょう。
懸命に行動していく点では、ワンピースのメンバーとあまり変わらないと思います。

目標そのものは、時代や社会に依存して変わるでしょう。
今、コロナ禍の中、普通に外にでて仲間と飲み会すること、気楽に旅行することも難しく、そうした「普通の生活」のために研究者たちはワクチン開発や治療方法の確立に向けて日夜頑張っているのではないかと思います。
こうした行動が貧しいとはとても思えません。
目標に向かって必死で突き進むことは、貧しさとは無縁であり、豊かな人生を生きることにつながっているのではないでしょうか。
全てを悟った感じで、動きを失った時が、一番貧しいのではないかとも思いますが、いかがでしょう。
何も考えずただルーチンをこなすだけに陥らず、自らの意志で、前に向かって動いていきたいものです。

今、ONE PIECE熊本復興プロジェクトとガリラボの「麦わらの一味」がコラボしています。
先日、県庁前で撮影した写真を使って、合成画像を作ってもらっています。
これも小さな目標かもしれませんが、そこに自分の能力のすべてを注ぎ込んでいくとき、その過程は非常に実り豊かなものになるはずです。
ガリラボの「麦わらの一味」もそうした行動をしているのではないと推測しています。
一味のひとり3年(18)河合から次の画像が届きました(1月4日公開のためまだお見せできませんが、非常に良いものが出来上がっていました)。
他の一味のメンバーの作品も同じようにいい感じでした。


目標に向かって精一杯進むことは、大変ですが、基本的に(後になれば)楽しいものです。
そのことを深く理解し、やるときはやるのではなく、いつも実践できるようになると、実り豊かな人生になるのではなかろうかと思います。
 


2020年12月25日金曜日

美術館運営の転機

先日(12/22)、Artactメンバーは、自己制作のリーフレットのデザイン確認のために県立美術館に足を運びました。
そこで、県美スタッフの皆さんと色々と意見交換をさせてもらったようです。
昨日、リーダーの4年(17)橘がその意見をまとめ、私も含めメンバー全員に共有してくれました。
以下はその一部。県美スタッフの意見も取り入れ、優れたものを作成してほしいと思います。

ところで先日(12/24)の熊日に美術館の運営についての記事が掲載されていました。
県美の宮尾館長のコメントもあります。
ガリラボは来年度も県美と連携していく予定です。ただ、そのメンバーをどうするかかなり迷っています。新4年生か、それとも思い切って(初代Artractがそうだったように)新3年生にやってもらうか・・・。
最終的には年明けに決めないといけないのですが、宮尾館長のコメントにある県美の方向性などを考量しつつ、考えていきたいと思っています。
Artractメンバーは次の記事は読んでおいてほしい。


さて、今日はクリスマス。サンタさんは来たでしょうから。
私のところのあさってで4歳になる孫娘は、自分はよい子でそれをサンタさんは見ているから、きっとプレゼントをもらえると言いながら眠りつについていました。
でも、朝起きて届いてなかったらどうする?と私が問いかけると、「電話をする」とのことでした。
どうも、サンタの概念と宅急便とが混同されているようです。サンタは、トナカイではなく、宅急便の車に乗ってプレゼントを配っていると思っているのでしょうか。
ここ最近の動向として、その考えは実に正しい見識だと言えるでしょう。
4歳の子どもも、肌感覚として、現代の物流革命を理解しているのかもしれません。
品物とは、自らの足で買いにいくというよりも、向こうから届けてくれるものという社会が生まれたときから存在しているわけで、そのことを前提した世代が育っていったとき、どういう呼ばれ方をするのでしょう?
アマゾンネイティブ・・・どこかの原住民みたいですね。笑
 


2020年12月24日木曜日

記録を残すというガリラボの慣習

今週の火曜日(12/22)に、1年生のゼミ生が、これまで調査してきた成果の発表会を行いました。他ゼミとの合同発表会です。

津曲ゼミの1年生は3チーム。
トップバッターは女子学生だけのチームで、GO TOキャンペーンの政策的意義について研究し、発表しました。チーム名を決めてほしいと伝えてましたが、ここだけ決まらず・・・でした。
2番目は男子学生と女子学生が半々で構成されたチームミックス。ここはオンラインと対円授業のメリット・デメリットをインタビュー調査も踏まえ研究しました。
考察の結果、ハイブリッド型が望ましいという結論に達していたように思います(この結果は、大方の大学の関係者が考えていることと一致しています)。
最後は。男子学生だけで構成された卒論ボーイズ。
映画「ウォーターボーイズ」を思い出してしまいました(笑)。ただ、研究内容は非常に硬い内容です。卒論の意義を国内や国外まで含め調べ、それを踏まえて自分たちの意見を明確化しており、素晴らしい発表でした。

1年のゼミは、津曲ゼミというのには少し距離があるので、これまでこの通信で伝えることはありませんでした。
なぜそれを今日書いているのかというと、理由は、上の写真を誰が撮ったのかに関わっています。
私(津曲)が撮ったものではありません。
今日の通信で一番伝えたかったことの次の2枚のキラーフォトによって的確に表現されているかなと思います。
4年(17)岩奥が写真を撮っています。机から乗り出すように、さらには場所を変えて。

そしてまた、岩奥が写っているということは、この写真を誰かが撮っているわけです。
1年生を撮影している岩奥を撮ったのは4年(17)橘です。
こうした記録者がいて、初めて記録というのは残ります。
記録は意識的にその場にいないと残せません。
記録者が不在の時、その時の出来事は時とともに流れていってしまうでしょう。

4年生(17)では、岩奥と橘が、私がいないときは記録者となりその写真を送付してくれます。
その写真を使ってよく通信を書いているのですが、歴代のゼミ生の誰かがこうした記録者として行動してきてくれました。
ガリラボの慣習といってもよいでしょう。

記録は、それがあることでその出来事を固定していく力があります。
この日、別のゼミと一緒でしたが、そちらではこの日の記録はないはずです。
1年後、そのゼミにおいて、この日あった発表会の記憶はおそらく消えてしまっているのに違いありません。

小まめに記録することの重要性。特に、日常の風景を残していくことの重要性(日常の残すことの大切さは、宮本常一という民俗学者の態度から学びました)。
日常は日常ゆえに記録が残りにくく、その結果、後に残らないという特徴があります(ちなみに、私はガリラボの日常をできるだけ残そうとしてこのガリラボ通信を始めました。またプライベートでも頻繁に撮影していて、膨大な記録があります。その整理にも結構な手間をかけています。後ですぐに取り出せるように)。

ガリラボのゼミ生には、記録ということを学んでいってもらうといいかなと思います。

・・・・

今日はクリスマスイブですね。みなさん、楽しい時間をお過ごし下さい。



2020年12月23日水曜日

10大ニュース2020の投票

 12月16日から昨日(12/22)まで、今年の10大ニュース候補の推薦作業を16~19ゼミ生、そして院生にお願いしていました(在学生)。

次の25名が協力してくれました。

16ゼミ生(6名)小島、川上、笠原、岡林、大友、益田
17ゼミ生(9名)宮嶋、三角、川上、園田、橘、岩奥、河野、稲富
18ゼミ生(3名)中山、村田、高田
19ゼミ生(6名)鎌田、神田、村上、徳永、川口、松田
大学院生(1名)アクスト

このメンバーの2名以上が推薦してくれた候補、そしてそれに私の方で数件ほどを追加して29個の候補をピックアップしました。

ガリラボ関係者のみなさん、次のリンク(Google Form)から投票してください。
投票期間は本日(12/23)~12/28までです。結果は12月29日(頃)に発表したいと思います。


推薦された候補の一覧は以下の通りです(日付順)。
1.Artract16の活動が新聞で紹介される (1/5)
2.16・17幹部懇親会 (1/30)
3.16ラストゼミ (2/2)
4.LINE会議 (ZOOMを使う前はLINEで文字会議でした) (2/25)
5.書籍「まちをかける」完成 (2/29)
6.ガリラボ卒業式(追いコン中止)(3/21)
7.玉名での活動がSDGsの一環として新聞で紹介される (4/4)
8.オンラインゼミ&会議(4/17熊日)
9.新大学院生M20(アクスト)
10.秘書席の交代(16岡林→17橘)(4/20)
11.7年ぶりのプレゼミを担当(17岩奥、橘、園田がアシスタントを務める) (5月)
12.オンラインでのゼミ紹介に挑戦 (6/2)
13.翻弄された爆破予告 (7/8)
14.19ゼミ生誕生「初顔合わせ」 (7/18)
15.ゼミ室予約システムの運用開始 (8/7)
16.グリーンバックの導入 (8/21)
17.18ゼミ生Nコンエントリー (9/17)
18.ガリラボ大掃除(新2年生は全員参加)(9/24)
19.18ゼミ生有志による地方創生政策アイデアコンテストエントリー (10/6)
20.ゼミ長(17岩奥)席の設置 (10/7)
21.ガリラボオンライン中間報告会 (10/10)
22.オンライン白亜祭(11/29に興津会で披露)
23.興津会2020~初オンライン「2/24時間テレビ~先生は地球を救う」(11/29)
24.ガリフェスの中止
25.津曲、総合管理学部から別部署に異動を発表 (11/29)
26.卒論発表会 (12/13)優秀賞(橘)、奨励賞(園田)、発表賞(岩奥・宮嶋)
27.先生誕生日サプライズ (12/14)
28.学生GP公開審査会で優秀・学生賞のダブル受賞 (12/21)
29.ONE PIECE熊本復興プロジェクトとのコラボ (12/21)

以上です。投票をよろしくお願いします。


2020年12月22日火曜日

2つの表彰式:学生GPと卒論発表

学生GP表彰式@CPDホール 2020/12/21

学生GP公開審査会(ガリラボ通信2020/12/8)での発表動画に対し、教職員の審査による最優秀賞及び優秀賞が発表され、ガリラボのArtractが優秀賞を受賞しました。
代表の4年(17)橘が賞状を受け取っています。
昨年のArtract(リーダー0OG(16)岡林)も優秀賞でしたので(ガリラボ通信2019/12/12)、県美の連携チームArtractとして連続の受賞となりました。

また、学生が選ぶ学生賞には、たま応援隊が選ばれました。リーダーの4年(17)園田が賞状を受け取っています。昨年のチームたまがーる(リーダーOG(16)荒木)も学生賞でしたので、玉名市との連携チームは連続での学生賞受賞となりました。

授賞式に参加した2チームメンバー
Artract(1名欠席)

たま応援隊(3名欠席)

学生GPで表彰制度が始まったのは2012年度からです。
大学内の3学部から各種の研究室が参加する学生GPの中で、初年度から欠かさず受賞しているのは唯一ガリラボだけ。
初回継続して9年連続で受賞しているわけです。
県大の中でも非常に優秀な学生が所属する名門研究室と思われているかもしれません(笑)。


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情報部門卒論発表会表彰式@大演習室 2020/12/22

3密を避けるため卒論発表会(ガリラボ通信2020/12/13)の後での表彰が出来なかったため、本日、対象者のみ集めた表彰式が開催されました。

優秀賞 4年(17)橘

奨励賞 4年(17)園田

発表賞 4年(17)岩奥 (宮嶋も発表賞の対象でしたが欠席)

選ばれるべくして選ばれた人たちではなかったかと思います。
概要と言い、発表内容と言い、非常にスマートでした。
   


2020年12月21日月曜日

くまモンとルフィ像とのコラボを仲介する麦わらの一味

ONE PIECE熊本復興プロジェクトのお手伝いで本日10:30に県庁に集合したガリラボの麦藁の一味。
今日は冬至です。お日様が一番低くなる日ですが、いい天気となり、しかもここ最近のかなりの寒さが少し和らぎ、絶好の撮影日和となりました。ルフィ像に日が差し、いい感じの照明となりました。

本番の撮影に向け、先週の予備調査(ガリラボ通信2020/12/16)を踏まえ、11:15からの撮影に向け、最終的な立ち位置の調整作業を行いました。

カメラ位置、人間の位置などもすべて決め、主役の登場を待ちました。
ずり落ちるズボンを一生懸命あげながら主役がやってきます。
時間ぴったり。近くで遊んでいた幼稚園児から大歓声があがっていました。

冬至の日に麦わら。チグハグ感に、私一人だけ笑ってました。もうひとつ爆笑したのが、3年(18)宮川の一言。草履をはいているルフィをみて、「もっと良いものを履かせればいいのに」とぼそり。吹き出しました。

30分ぐらいかけていくつかのアングルで360度カメラで撮影を行いました。
意外にくまモンから注文が厳しく、何度か取り直し。
プロはやはり違います。写真の中の非常に細かいところに気が付くのに感心しました。
人に見せるものは非常に神経を使っているようです。さすがプロ。
最後に全員記念撮影・・・ではなく、これは360度カメラの写真がもしも使えなくなった場合の保険として撮ったもの。
最終的にはボツになるはずなので、日の目を見させるため、この場で紹介しておきたいと思います。


1月4日の(全国)公開に向け、撮影した画像を麦わらの一味が加工する作業に明日から入ります。

 

2020年12月20日日曜日

新しい様式としての誕生祝いイベントのお礼と様式についての感想

今年最後のゼミの時間、4年生への連絡事項を4年(17)岩奥が終えた後、突然、プレゼントをもらいました。

実用的なものばかりで、非常に有難い限りです。
実用性という点でひとつ異なっているかなと思ったのが、ネーム入りのボールペン。
ゼミ生は私はほぼ手で文字を書かないことを知っていると思うのです。
キーボードばっかりではなく文字を書く練習をしなさいということことなのかもしれません。
ならば、この機会に、ぼけ防止の意味でもこのペンで文字を書く練習をしたほうがよいかもしれないですね。文字をほぼ書けなくなっている今、ちょっとがんばってみます。^^;

最後に岩奥の指示の下、17ゼミ生と記念撮影。

そのあとの3年(18)ゼミでも、途中、3年(18)中山ゼミ長が、私に向かって「先生こちらへ」と誘導されました。
中央に向かうと、3年(18)村田からプレゼントを手渡してくれました。
メッセージが添えてあります(村田の手書きのメッセージでした)。
その後、3年生は、書籍制作についての打合せに移りました。

3年生からもらったプレゼントは、村田曰く「超実用的なものです」とのこと。
村田が選び、全員にLINEで確認して決めたそうです。
手袋とヒートテック。これから季節、非常に役立つものばかりです(感謝)。

17,18ゼミ生は、改めて、この場を借りてお礼を言いたいと思います。
どうもありがとう。

偶然かもしれませんが、今年度は「実用性」がテーマとしたのでしょうか?
「テーマ」と書いたのは、例年、私の誕生日は、私にプレゼントを渡すというよりも、それ自体をイベントとして捉え、みんなで楽しむことも目的に、ゼミ生全員でサプライズを考え、仕掛けることを楽しんでいました。
そこには、仕込みから始まり、ピークがあり、そして最後に全員で記念撮影をするというピーク・エンド理論が駆使されいました。
今年はそれがありませんでした。
個別のゼミで淡々と祝ってもらいました。
ゼミ生の雰囲気のが変わってきたこともあるのかもしれませんが、それ以上に、コロナのせいでしょう。
今年はゼミ生全体で何かをやるというイベントが皆無でした。ガリフェス、白亜祭、興津会すべて中止で、ガリラボのゼミ生が一体となって何かを作り上げるという経験ができなかった。
経験がなかったことで、「みんなで楽しもうぜ」という発想と行動に至らなかったのかもしれません。
また、コロナの感染拡大により、密を避けようという意図もあったのでしょう。
こうして生まれる新しい様式は、「みんなで何かをやる」から「個別に何かやる」という方向に移行していってるのかもしれません。
もしその傾向が強まっていくのであれば、いろいろなところで従来とは異なるやり方がうまれていくのかもしれません

今回はガリラボにとって新しい前例となりました。
ガリラボ・ポートフォリオのイベントメニューに「津曲バースデー」というページがあります。イベントにおいているのがポイント。
それを見ると、2020年はそれまでとちょっと様子が異なっていることがわかると思います、。
今年の前例が、来年度にどう影響していくのでしょう。
気になります。

おそらく、あちこちで今年のやり方を踏まえて次年度の色々なことが計画・実践されていくでしょうから、どのようなことを企画・実践することになるのでしょう。
コロナをきっかけに学生が、そして社会が全体として小さくなっていくようなことにはならないでほしいと思います。


 

2020年12月19日土曜日

原因と結果はただ見ているだけではわからないものだ

昨日、今年最後のゼミを終えた後、ガリラボ内で怪しげな行動をしている輩(やから)がおりました。
YouTubeでディズニー(?)を見ている4年(17)河野の横で、4年(17)宮嶋が手を差し出しています。

差し出した先にいるのは4年(17)岩奥。

絵具で何かやっているのかと思ったら・・・。
そんなはずはないですね。
なんと、ネイル(っていうのでしょうか。名称がよくわかりません)。
こんなにあからさまに、しかも写真撮っている私の前で堂々と、黙々と「塗装工事」を続けています。

私の爪も狙っているようでした。もちろん、きっぱりと断りました。

一部始終をみていて、てっきり、岩奥がやりたくて、宮嶋で実験(or塗装工事のスキルアップ)しているのだと思っていました。
「ほー、岩奥にはそういう面があるのか」と思いました。

そうしたら、まるで違いました。

逆でした。

宮嶋が命令したのだそうです。
そう言われ、確かにそうだろうなと思いましたが、ただ見ているときにはその関係性は見えませんでした。
原因と結果の方向が最初の印象とはまるで逆だったわけです。
原因と結果というのは、ただ状況を見ているだけではわからないものだと思いました。
単なる観察ではわからないこともあります。
そんなときは、(当然ですが)取材し、直に話を聞かないといけないのだとの教訓を、このネイル事件で教えてもらいました。



 

2020年12月18日金曜日

2020年最後のゼミ

今日は2020年最後のゼミの日でした。
午前中はいつも通り、M1(20)アクストとのゼミ。今日も2時間半近く(だべって?)のゼミでした。
たぶん、それなりに有益な内容になっているはず・・・・。


午後の最初は4年(17)ゼミ。
冒頭、18ゼミ生から卒論発表会を頑張った17ゼミ生全員に対し、賞状が手渡されました。
プレゼンテーターとして参加した3年生は中山、中村、村田、河合、高田の5人。

手渡された賞状を手に、最後に17ゼミ生全員で記念撮影しました。
2年生の時に初めて座った位置で、いつも通りの記念撮影。前の写真と比較すると随分と成長しているのではないかと思います。

※卒論に関して、来週の月曜日と火曜日にそれぞれ異なる表彰式が行われる予定です。この通信で紹介する予定です。


次は3年(18)ゼミ。
現在進めている書籍づくりについて各チームから経過報告をしてもらいました。取材を終えたチーム、これからのチームと色々でした。ただ、12月25日にテープ起こしした内容を提出することと厳命しているので、残り1週間は必死で頑張ることでしょう。

最後は2年(19)ゼミ。
動画づくりの基礎を学ぶ教材(動画)制作を課題としています。4チームが動いていて、それぞれに3年生のアシスタントが付いています。
それぞれのチームともにすごく活動しているので、よいものを仕上げてくるものと思います。試作品の提出締め切りは12月28日となっています。

金曜日はゼミデー。コロナで翻弄された2020年のゼミも本日でようやく終わりました。

 

 

2020年12月17日木曜日

卒業生からのハガキ/来年のカレンダー/10大ニュース候補調査

昨日、卒業生OG(03)からハガキが届きました。
毎年、誕生日にはこうして手書きでのお祝いメッセージをもらっております。
有難い限りです。
今回は、興津会についての感想も添えてあったので、運営を頑張った18ゼミ生に向けてOGからのメッセージを伝えておきたいと思います。


昨日、県庁の和田さんから次のお土産(ドーナツ棒)を頂いていることを書き忘れていました。
そして、来年のカレンダーも。くまもんカレンダーです。非売品とのこと。
壁にかけるカレンダーが出来てよかったです。


ここ数日のガリラボの活動として、2年生(19)ゼミ生がすごく熱心に作業しています。
2年生は、今、動画づくりの教材作成を課題として活動しています。
朝、私が大学に来るのとほぼ同時に2年(19)川口がやってきてました。それからずっとお昼も食べずにひたすら編集作業をやっていました。集中力がありそうで、いい感じです。
また、360度動画についてのチームもここ最近ずっと頑張っています。2年(19)市原、岩生、中西の3人で頻繁に360度カメラに取り組んでいて、今日は私から助言をしてました。最近は(個別事例を除きチームに対して)直接的にスキルに関しての助言をする機会はほぼなかったのでした。頑張っていて、そしてその上で質問(ホウレンソウ)をしてくるというとき、人は手を差し伸べたくなるものです。他者からの支援を得るための必要条件であろうと思います。その条件を持ち合わせているチームのように思いました。他者からの支援をうまく引き出せると、自分が思っている以上に成長するはずです。
 


昨日から今年のガリラボの10大ニュース候補をピックアップする調査を開始しました。
2020年にガリラボに在籍した16,17,18,19ゼミ生及びM19,M20院生が対象です。現時点で9名から候補が届いています。
「そうだ、そういうことがあったな!」ともう遠い過去に思えることなどに驚きつつ、届いた候補を眺めています。
在学生のみなさん、候補選出をよろしく。




<おまけ>
私は今日は1年生の取材を受けました。
マスメディア論を受講している学生で、防災をテーマに取材をしている学生たち6人です(
その中にプレゼミの学生や顧問をしているサークルの次期部長がいて驚きました)。
1時間ほどやりとりをしました。
防災意識を高めるのに学生がやっておきべきこととは何でしょうかとの質問があったので、どう答えようかと考えた結果、用意した答えは「学ぶこと」「正しい知識を得ること」としました。
1月になったら取材結果を1年生が記事としてまとめてくれるはずです。
取材することは多いのですが、取材されることはほとんどないので、どういった記事になるのか、ちょっと楽しみです。^^



2020年12月16日水曜日

熊本復興プロジェクト打合せ/ポートレート

午後から県の知事公室の職員さんと、ONE PIECEの1,000話連載記念に向けた仕掛けについての打合せを行いました。
相手をするのは、ガリラボの麦わらの一味(3年(18)中山、河合、伊東、宮川)です。
4人が色々なアイデアを出してくれたので、話がぐ~~~んと進み、職員さんも楽しそうでした。
このプロジェクトのパンフレットをいただきました。
なお、その上にある「ほんのきもちです」の中身は「お米」です。その職員さんの部署に、以前、大学に勤務されていた方がおられます。当時、私がリーダーとなり進めることになった、大学としてはかなり大きなプロジェクトの事務局をその方に務めてもらいました。大変なプロジェクトで、苦労を一緒に味わった仲となり、それが縁で今回の話もガリラボに来たのだと思います。
もう7,8年前のことですが、人の縁=社会関係資本とは、いつ何時それが役立つかは定かでありませんが、それが機能する時、思いがけないところに人を連れて行ってくれるものだと思います。
なお、単なる名刺交換だけはこうした縁ができることもないように思います。縁が作られるのは、一緒に何かの実践(Practice)をやった後であろうと思います。
そのためには、何かお願いされたとき単に断らず、一緒にやっていくという、他者に対して開かれた態度をもっていることが大切でしょう。

打ち合わせで、おおよその写真の構図が決まり、本撮影も12月21日(月)となりました。
ただ、カメラ位置をどうすれば狙った写真が撮れるかよくわかりません。学内でテストすることは当然ですが、ルフィー像の大きさを考慮した位置決めをしておいた方が無難だと思い、実験してほしいと話したところ、麦わらの一味の3年(18)中山と河合がすぐに県庁まで行ってくれました。この軽快なフットワークがいいですね。上で、大切だと言ったことを実践している!
ルフィ像からの距離、そして高さを色々と変えながら(メジャーを持っていきました)、写真を撮りつつ、それを随時送ってくれました。
寒風のなか、「手が悴みます」との言いながら、私からの細かい注文に随時応えつつ(LINEでやり取りしながらでした)、最適な撮影条件を見つけてくれました。
2人が見出した条件はルフィ像からの距離=0,高さ=110cmでした。
こういうのを「研究」ともいいます。
2人、よく頑張りました。

<おまけ>
先日、大学で使う教員紹介の写真を事務局の方が撮りに来られ、その写真が今日送られてきました。
旗を使った方がいいですねと事務局の方が旗を書棚のところに張り、その下での撮影でした。もらった写真をみて、さすがはプロのカメラマンだと思いました。
私などが撮る写真とは雲泥の差です。本物が何十倍にもよく見える写真になっておりました。