2020年2月1日土曜日

域学連携に関する書籍の原稿完成

今日、原稿がすべて出来上がりました。
誤字脱字や表現のばらつきはありそうですが、とりあえず完成しました。
タイトルが決まったことは昨日紹介した通りです。
今日は、そのタイトルを入れたカバーデザインがもらいました。
使っている写真は菊池川にかかる鉄橋ですね。
津曲ゼミはどうにも県北地域から逃れない運命にあるのかもしれません。^^


本の表紙と裏表紙デザインは次の通りです。



3年生は月曜から試験に入るので、原稿を並べていく作業は私が担当します。
学生たちが担当したのは250ページほどの本文の部分(インタビュー記事)。
これを3年生12名が分担しました。
単純計算でひとり1万5千文字ぐらい担当したことになります。
テープ起こしからですから。。。ほんとよく頑張りました。

なお、私は添削もやりましたが、一番頑張ったのは「付録」です。^^
付録に一番力を入れるという・・・。
研究室と地域(天草・菊陽・大津・玉名)とのこれまでの活動をまとめたものです。
先ほどその作業も終わりました。
全部で42ページ(A5版)になりました。
QRコードで資料を閲覧できるようにとポータルサイト的にしたので、意外に大変な作業でした。
おかげで昔の資料も随分と整理出来ました。
こんなことでもないと絶対にやらない作業だなと思うので、よい機会でした。
学生と教員との連携(何連携というのでしょう?)のおかげです。

なお、この作業で驚異的な力を発揮したのはNASとガリラボ通信でした。
NASには15年分、ガリラボ通信には10年分の記録がおいてあるので、それらから資料を抽出しながらの作業でした。特にNASがなかったら昔の資料は散逸してもうどうしようもなかったはず。
NASの中は整理されているわけではありませんが、私の記憶という検索エンジンによってうまく発掘することができました。

先日、上天草市の地域おこし協力隊の方から、話を聞きたいと連絡があったので、ならば事前に勉強しておいてもらうと話が早いだろうと思い、中途の状態の付録を送ってみたところ、「研究室のことがよくわかった」とのことでした。
いい外部評価者になっていただきました。笑
とりあえず内容は概ね大丈夫のようです。ほっとしました。^^


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