2012年12月31日月曜日

振り返りに代えて~12月/2012年アクセス統計

大晦日。いよいよ本日で平成24(2012)年も終了です。
この1年ガリラボ通信をご覧いただいた皆様ありがとうございました。
毎月1日に先月のアクセス統計を書いていましたが、さすがに正月に
それは無理だと思い、まだ本日は終わっていませんが、この時点での
統計情報を公開して、今年を締めくくりたいと思います。

12月もたくさんのアクセスがありました。ピークは12月16日の305ページビュー(PV)、
最低は(今日は除き)冬期休暇中12月27日の68PVでした。


12月中旬にたくさんアクセスがありますが、このときは卒論発表会、キャリア形成論
でOB(05)山口が登場、さらに私の誕生日サプライズもあったりしたからのようです。
この時点までで、12月は、
  エントリー総数   50
  ページビュー総数 4,804 (154PV/日) (追記:最終 4,869PV)
で、ほぼ先月並みの閲覧でした。冬期休暇があったのに、先月並みということです
から、比較的よく読んでもらったようです。

よく読まれたトップテンはご覧の通りです。



やっぱり卒論発表会についてがトップです。当然でしょう。誕生日のサプライズも
同数でトップ。これがトップなのでは、きっとゼミ生たちが楽しんだからではないかと
推察します(笑)。

機会を機会にすれば人は成長する」という天水での活動を頑張ってきた4年(09)
草原、鞭馬の成長のことを書いたエントリーも上位にあります。
これと併せて「挑戦を選んだ先で得たこと」もゼミ生には読んでもらえると嬉しい。
私がゼミ生に伝えたいことのエッセンスが詰まっているかと思いますので。
伝えたいことと言えば、8番目にある「表現について日頃考えていることを少し」も
改めて読んでもらえるとうれしい。
さらについでに先日の「コミュニケーションデザインの気配」とかも一緒にどうぞ。
情報のゼミなのに、ガリラボって何をやっているかよくわからないと言われますが、
それはそう言っている人の視野が狭いだけの話です。
ガリラボは、上記エントリーに書いていることなどを実践しているゼミにほかなりません。
コンピュータ「」利用し、社会課題に向き合っているゼミです。


さて、2012年はどうだったかと言いますと、これが今年たくさん読まれたエントリー
です。
ガリラボ関係のものは半分ぐらいですね。
それ以外のコラム的に書いたものが意外に読まれています。
これを読まれた方が、何らかの形で紹介された影響ではないかと思います。


上位にある9月の鬼丸さんの講演は良かったですねぇ。
善きことは、カタツムリの速度で動く
ガリラボのゼミ生も何人か参加してくれましたが、あれで一歩を踏み出すことの
重要性を理解した人が多くいるのではないでしょうか。
ただし、理解と実践することの間には大きなギャップがあります。
この点はわかっていてもなかなか難しい。
4年(09)中島の卒論を今日添削していました。菊陽三ちゃんねるというUstream方法を
彼女は2年半の活動の中で作り上げ、両者のギャップを体の芯で理解したようです。
一歩動いてもなかなか変化はありません。
しかし、中島たちきくりん人のようにとにかく前に一歩づつ動いていけば変かは起きる。
やはり、善いこととは、ガンジーが述べたように、カタツムリのようにゆっくりとしか
進まないようです。
今日までにきくりん人のメンバー4人の卒論を読みながら、そのことを確信しました。
なんかよく分からなくても、立ち止まらず継続的に動いていくことの大切さをきくりん人
はガリラボに教えてくれたと思います。
 
あと、9番目ですが、ザッカーバーグ氏の「とにかく、さっさと終わらせろ」は事あるごとに
いつもガリラボで話しています。
ガリラボのホワイトボードにもその標語を張っておきました。
ゴチャゴチャと理由をつけず、言い訳を考えるのではなく、そんな暇があれば手を使い、
体を使い、ゴールに向けて動いていくことが重要だと、それが大事だということです。

2012年に知った大事な二つのことでした。
年が改まっても繰り返し、ゼミ生には伝えていこうと思います。

あまり振り返りができませんでしたが、ガリラボのゼミ生及び関係の皆様、よい年を
お迎えください。


 

ガリボイス2012(12月)~1人目の掲載(「当たり前」の大切さ知った)

2012年最後を締めくくる熊日読者のひろば「私のこの1年(下)」に
3年(10)ゼミ長田中のガリボイスが掲載されました。
2012」をテーマにした12月のガリボイスでは、ゼミ内投票で1位(こちら)と
なったものです。
あって当たり前という状況が実はかけがえない大切なことであるということが
よく伝わってきます。


さて、2012年はガリラボのゼミ生たちはどうった年だったでしょうか?
田中のガリボイスをきっかけにちょっとでも言葉にして記録しておくと
良いのではないかと思います。
 

2012年12月30日日曜日

コミュニケーションデザインの気配

さすがに今日ぐらいになるとゼミ生との関係はほぼゼロですね。
あ、一つだけありました。
05ゼミ生が8名ほど集まり新年会をするらしく、案内メールが05ゼミ長の
田中から届きました。
あいにく予定が入っているため今回は参加できませんが、05ゼミ生は
卒業後もずっと仲のいいみたいです。
で、その会合にもよく呼ばれます。
あ、もうひとつ。田中で思い出しました。
これは昨日のことですが、10ゼミ長の田中からは映画「レ・ミゼラブル」は
非常に良いとのお薦めをTwitterの返信でもらいました。

なんか、対照的です。 
メールとツイッター。
わずか5年ですが、時代は変わり、コミュニケーションのあり方が随分と
様変わりしました。
今だと、在学生はLINEが多いのでしょうが、スマホを持たない私には全く未知の
コミュニケ―ション手段です。
LINEではどういったコミュニケーションスタイルが出来上がっているのでしょう。
気になります。
 
とりあえず黙々と自宅にて色々と作業していたら、たまたま

民宿のIT化で村を訪れるファンを増やせ!Facebookで地域をサポートする「ヤドノマド」

という記事を目にしました。2012/4/2の記事です。

田舎の民宿と都会の若者。
両者はいわゆるデジタルデバイドによって大きな溝があります。
この溝を埋めようとしているボランティア活動が「ヤドノマド」とのこと。
出典
 
この問題の本質はいわゆる「コミュニケーションデザイン」と言えます。
何からの問題で、コミュニケーションが断絶されている人たちの間をうまくつなぐ
コミュニケーションのチャネルを構築することが大切になります。
ヤドノマドでは、コミュニケーションのひとつのチャンネルとしてFacebookを利用
しています(事例:利賀村Facebookページ)。
もちろんそれ以外にもFace-to-Faceでのチャネルも用意されているようです。

このボランティア活動を読みながら、チームJob'sが行う「20歳のハローワーク」と
の強い類似性を感じていました。
地方の小企業と就職活動中の若者。
この両者にも民宿と都会の若者の関係同様、デジタルデバイトが存在しています。
その溝を埋めようと奮闘してきたのがチームJob'sの「20歳のハローワーク」でした。
20歳のハローワークは、やっていることは構造的にヤドノマドと同じです。
ヤドノマドのやり方を、特にヤドノマドのリーダーをされている長山さんのやり方を
勉強して真似ていくといいかなと思います。
ヤドノマド自体のFacebookページを見てわかりますが、これは20歳のハローワークに
かなり似ています。
チームJob'sのメンバーは一度は目を通しておきましょう!
2013年度は新しいスタイルで20歳のハローワークを運用していくことになるでしょう。

準備期間中に、ヤドノマドを事例にコミュニケーションデザインの勉強をしていくと
いいかと思いました。

 
コミュニケーションデザインは、それまで接触できなかった人と人とを結び付け新しい
動きを起こす実践的な分野です。
先日(2012/12/28)、お会いした九州大学の田北先生は、元々は土木の出身という
異色の経歴ですが、慈恵病院のこうのとりのゆりかごをコミュニケーションデザインの
問題として捉えることを提案し、ここのWebデザインのあり方など、デザインによって
社会に貢献していく活動をされています。
話をしながら、ガリラボと問題意識が似ていますねぇと、年の差はありますが、二人で
意気投合しました。
 
余談ですが、いつか機会を作って若くパワフルな彼と一緒に仕事をしてみたいと思います。
さらに余談ですが、田北先生からは「思い出」がまちづくりに重要なキーワードとなることを聞きました。
忘れそうなので、自分用のメモとしてここに書き残します。

  
なお、来年度は玉名市役所と一緒にやっていく予定の課題の本質はコミュニケーション
デザインです。
これまでもそうでしたが、2013年はそれ以上に、コミュニケーションデザインがガリラボの
主旋律になっていく気がします。
  
そしてまた学生たち、卒業生たち、そして私、さらにはそのさらに関係者ともつなげて
いくコミュニケーションをトータルデザインしていくことも考えていきたいなとも思います。
思い出がキーワードのひとつになるのかもしれません。
興津会2012で3年(10)森本が企画したクイズで、それぞれの学年に関わりのあるコンテンツ
を利用した時には、強い思い出を喚起したことは記憶に新しいところです(そう思ったのは、
私だけかもしれませんが)。
もちろん、トータルデザインは本当にやるかどうかは、余力次第です。^^;


2012年12月29日土曜日

大学と言おう、学生と言おう

今朝の熊日新聞のある記事に目が留まりました。
前から違和感を持って気になっていた「学校」という言い方、そして「生徒」という言い方。
言い方の変化は当然ながら無意識にせよ、何らかの意識変化が根底にあります。

何に違和感を持っていたかというと、大学のことを「学校」と呼び、高校を卒業して大学に
入学して1年生なった瞬間から学生だと思っていた私にとって、それを「生徒」と呼ぶ学生
はもちろんのこと世間もそう呼び始め、今は定着しているように思えること。
教えられる存在であった「生徒」から、主体的に問題解決していくことが要請される社会人
への移行過程として、自ら主体的に学んでいくべき存在としての「学生」というものがあった。
教えられるものから、問題解決に向かうものへとの過渡期にいる「学生」がたむろしていた
場所が「大学」というところでした。
5教科の偏差値という尺度だけによらない、様々な能力開発が行われているところでした。
それが、大学内外のさまざまな圧力が、大学を学校化し、高校までの存在であったはずの
生徒が継続されるように強制してきた。
そうした力がうまく働き、「学校」そして「生徒」という呼称が大学になっても消滅せず、生き
残ってしまっているのが現状ではないかと思います。



しかし今、社会は、これまで社会自体が意図してきた学生の生徒化という動きに対して、
逆のことを求めています。
すなわち、大学生を、生徒から、主体的に動く学生へと脱皮してもらえないか、と。
都合の良い話ですが、国内外の様々な条件の中で作られていくこうしたマクロな意見とは
個人を超えたところにあるので致し方ないところもあります。
主体的に動く!
私自身、本来そうあるべきだと思っていますので、今の社会の要請には賛成です。
ならば、昔の牧歌的な頃の大学のように野放しにしておけばいいのか、というと
そうは簡単にはいきません。
進学率が50%を超える今は、昔の大学とは質的なものが変わってきていますから。
 
では、どうすれば良いか。
よくわかりません。
ある種のダブルバンド状態に今はあります。
なので、ダブルバインドを突破し、大学という社会装置が拡張による学習を果たすよう、
今は知恵の出しどころなのです。
成果をまだ出せていませんが、前からキャリア教育の中で、そして今年はキャリアセンター長の
立場で私が、これまでずっと取り組んできたテーマです。
そうした中で、拡張による学習のための道具立てとして、キャリア形成論、キャリアフォリオ、
CCA、MORE、学生GP制度といったものを考案し大学内に導入してもらったり、
コミュニティ作りを画策したりと色々とやってきました。
その中で生まれたのがMOREという学生団体ですが、その最初の世代がもう4年生。
この3月で卒業です。あっという間でした。

主体的に動いていく学生というと、具体的イメージとして3年(10)保坂が私には思い
浮かぶのですが、失敗しながら彼のように動いていく人材とはどうやっていけば育つの
でしょう。
色々と道具立てをしてきても、どうにも、いまだによく分かりません。
(もっとも、保坂との出会いは、キャリアフォリオが縁だったので、役には立ちました!)

よくわからないので、せめて「学校」や「生徒」という単語を禁止語にしようと、そう
思います。
コトバの変化は意識の変化を伴うはずです。
だから、何もしないよりはましなはず。
 
ガリラボは「面倒くさい」という言葉を使うことを禁止しています。
これに加え、「学校」「生徒」も2013年には禁止語のリストに書き込みたい。
自分は使わないことを意識するのはもちろんのこと、周囲がそういう表現を使ったら、
あえて訂正していきましょう。
主体的ということを、自覚的するために、意識していくために。

 

2012年12月28日金曜日

2012年最後のガリラボ~07卒業生来る~

御用納めの本日、明日から暖房も入らなくなるため、2012年のガリラボの
営業日は今日までとなります。
御用納めであるにも関わらず、朝からずっとやることがあります(私などは、
朝からほぼ会議づくめでした)。

ガリラボでは、朝から2年(11)上田がゼミ新聞や2年ゼミの課題(ポスター作り)に
取組んでいました。
おおよそポスターは出来上がったようです。締切の1ヶ月ぐらい前ではないでしょうか。
優秀です。^^


午前中にはきくりんJrの2年(11)藤村、西口、谷口がやってきて、これまで出来上
がっているふるさとCMの映像を見せてくれました。
ちょっとはっきりしないシーンなど指摘しました。それらのシーンについて、年が明け
たらまた頑張るようです。


最終日に関わらずガリラボにはたくさんのゼミ生が顔を出しました。
4年(09)村中はキャリアセンターの仕事に、谷は卒論の仕上げ。
M1(12)大塚とは拡張による学習のゼミ、M2(11)白樫とは修論の進捗状況の確認。
1月6日は白樫は私宛に修論を提出する予定です(・・・と宣言しましたので、どうぞ
よろしく笑)。
3年(10)吉村は昼食に、清原はある作業に、保坂はよくわかりませんが、来ていました。
10ゼミ生はとりあえず色々なようです。

夕方、九州大の田北先生がやってきて(初対面でしたが)色々な話題で話し込みました。
まちづくりやコミュニケーションデザインをされていて、ガリラボと関係する部分が多く、
さらに話も面白い。まだ40歳前の活動的な実践家/研究者で、ファンになってしまいました。
いつかガリラボと一緒に何かやれればいいかなと思います。

田北先生と話している横には、この人たちがおりました。

07ゼミの卒業生、森、植田、興梠です。
森は今日、赴任先の沖縄から帰ってきて、空港から直接ガリラボに立ち寄ってくれ
ました。
17時半ぐらいだったでしょうか、ガリラボに到着したのは。
それからまあ色々な話に花が咲き、その中に3年(10)清原も加わり、21時過ぎまで
話し込みました。
まあ、面白かった。
散々話した後、卒業生の3人は揃ってスシローに向かいました。
森と植田からのお土産がガリラボテーブルにはおいてあります。
年が明けたらどうぞ。早いもの順です。

 
   

まだ後少し今年は残っていますが、ガリラボで通信を書くのは今年最後。
ただいま21:30過ぎですが、4年(09)鞭馬が駆け込んできました。
卒論の資料を共有フォルダから持ち帰るためだそうです。
鞭馬が駆け込んで来るのを見て、ロンドンオリンピックの開会式でも使われた
炎のランナー」をふと思いだしました。  


2012年のガリラボはほぼ全員がひたすら全力で走っていました。
まさに、この炎のランナーのごとく。

その熱い走りはまだまだ続きます。  
ガリラボのランナーたちを、2013年には、次の壁紙が迎えてくれます。
3年(10)清原作です。


最後出るときには、2012年の走りを支えてくれたガリラボに感謝しつつ
施錠して帰ろうと思います。
そして、@GariLaboからの今年最後のツイートは
 ガリラボ閉店。2012年全ての活動を終了しました
で終えようと思います。
2012年もたくさんの出会い、活動、イベント等の生産拠点であったガリラボに、
炎のランナーのテーマソングを聞きながら、感謝。<(_ _)>
 

 
 

2012年12月27日木曜日

コラムの投稿募集(ゼミ新聞より)

ゼミ新聞部が新しい企画を考えました。
第3代津曲ゼミ新聞部部長3年(10)森本から依頼がありましたので、
以下、掲載します。
OB/OG及び現役ゼミ生のみなさん、積極的に応募ください。^^
-----------------------

ガリラボゼミ生の皆さん、こんにちは!
津曲ゼミ新聞部部長の森本です。

今回はゼミ新聞部の新しい試みとしてコラムを
募集します。
応募対象者はガリラボの在学生及び卒業生
全員です。もちろん、大学院の在学生、卒業生
でもOKです。\(^o^)/

テーマは「私の好きなもの
450字程度で募集します。

募集したコラムの中から、ガリラボ通信上での投票に
よって最優秀作品を決定し、図書券千円分を贈呈した
いと思います。

投稿先は次のメールアドレスです。
garilabnews@gmail.com
応募締切は1月14日(厳守)です!
 
OB/OG,現役ゼミ生の皆さん!
ふるって投稿お願いします!m(__)m

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ちなみに、副賞となる図書券は、ゼミ費からゼミ新聞部の運営用に
予算化してもらったとのことです。


2012年12月26日水曜日

いざ、ガリラボ! ~大そうじ大会2012~

3年(10)保坂の発案で決まった。ガリラボの年末の大そうじ大会。
今日がその開催日で、14:30開始でした。

Facebookのイベント告知によって集結したガリラボのゼミ生たち。
(ちなみに手前は朝10時から県北地域案内板についての打合せをしている
3年(10)石原や漆島です(清原もいますが写真には写ってません)。このチーム
は、15:00頃からの大掃除への参戦となりました)


「いざ、ガリラボ」とばかりに、大そうじに馳せ参じたガリラボのゼミ生たちを
覚えている限り列挙しておきます。
3年(10)保坂・・・呼びかけ人
M1(12)大塚
4年(09)村中、市川、谷、中島、松崎、緒方、志柿
3年(10)田中、吉村、石原、漆島、清原、千々和
2年(11)上田、西口
これに私を加え総勢18名でガリラボと道場の2ヶ所を、およそ10年ぶりぐらいと
なるぐらいの勢いで徹底的にそうじを行いました。

冒頭、3年(10)吉村のカメラに向かって、意気込みを話す呼びかけ人の保坂です。

コクリコ坂の海ちゃんを思わせる割烹着に身を包んだ大塚が吉村から取材されて
います。

道場のそうじの様子です。明らかに必要なもの以外は徹底的に処分されていきます。
ほこりの関係で、道場は窓全開。強烈な寒さの中での掃除でした。

道場は、外から窓ふきも行われました。担当は保坂と緒方。
二人も手慣れた感じです。プロの手さばきでした。笑


掃除の合間の市川と志柿。道場そうじの指揮官は左の市川。市川の
指揮でおいてあったほとんどがゴミと判断され、破棄されていきました。


ガリラボの掃除の指揮官は村中。
狭い部屋ですが、まあゴミだらけでした。本棚にうず高く積まれていた雑誌の
処分中です。
ちょっと見せられないほど積まれていた雑誌はきれいさっぱり消滅しました。

食器類の整理。こんなにあるんですねぇ。並べてみて初めて知りました。

ごちゃごちゃだったホワイトボードもご覧の通り。
やっぱりこれは日程を書き込むためのボードだったようです。
きれいになって改めて気づきました。今後のガリラボの日程は、これを使って
いくことになるでしょうか???

大物を運びだしての掃除。

ガリラボ前の廊下は人は通れない状況です。

ご覧の通りまったく通れない状況で、何人かの先生にはご迷惑をかけました。
お詫びいたします。^^;

 
17:30すべての終わり、簡単な打ち上げの会。
参加費を徴収しての簡単なものですが、参加者の多くが掃除が終わったら、
それぞれ予定があったようで、残ったのはほぼ09ゼミ生ばかり。
それ以外は、10ゼミの保坂と11ゼミの西口だけでした。
会の冒頭、シャンパンを開ける緒方。
見事にテーブルの上に大量にこぼすという失態。。。


ガリラボに馳せ参じた18名による3時間に渡る大掃除と打ち上げは18:30頃に
解散。
掃除は怒涛の如く、打ち上げは和やかに、動と静のコントラストが鮮やかでした。
いやそれにしてもやっぱり、人が集まると凄いものです。
ほんとにきれいになりました。
ずっと気になっていた雑誌や道場に残っていた前の利用者の置き土産など、すべて
処理できてたいへんすっきりしました。
呼びかけてくれた保坂、そして「いざ、ガリラボ」と駆けつけてくれたゼミ生たちに
お礼を言いたいと思います。
どうもご苦労様でした。m(_ _)m


 
すべて終わって、きくりん人JrチームがCM作りに09、10ゼミ生が協力していました。
ジュニアチームは現在、菊陽町の対象にしたふるさとCM作りを行っています。
初の作品作り。どういったものになるのか、楽しみです。



そういえば、今日の大そうじにはきくりん人の4年生は全員参加していました。
実は4人とも昨日までに全員私に卒論の提出を終えたのです。
この短期間にほんとに頑張りました。
こっちも、ご苦労様でした。


視点を変えて資源の活用

クリスマスも終わり、ツリーの片づけをしないとなぁと思いつつ、
ガリラボにやってきたら、窓に、、、


ガリラボとネーミングされた雑巾が整然と干してありました。


元々転落防止の枠として設置されたのだと思いますが、それよりも、
傘かけ雑巾干しに大変役立つ道具になっています。^^;
眠っていたひとつの地域資源といって良いでしょうが(笑)、それが、
視点を変える、フレームを変えると、こんなに機能的な道具に変わる
ということの見本かと思います。
 

2012年12月25日火曜日

草原と鞭馬(09)の卒業研究が新聞で紹介されました

地域連携型卒業研究として玉名市役所商工観光課の皆さんと一緒に
研究を行ってきた4年(09)草原と鞭馬。
その成果が、新聞で紹介されました。
12月20日の玉名市天水での地域向けの発表会の時に取材された
ものです。



振り返れば、天水に初めて出かけたのが5月13日でした。
その時も新聞で紹介してもらいましたが、それから7ヶ月。
次の写真は、5月13日のガリラボ通信で引用した7ヶ月前のもの。
草原、鞭馬が写っています。
上と見比べると、成長していることがよく分かります。
人はやっぱりいい経験をすれば、成長するのだということを示してい
るように思います。


2012年12月24日月曜日

重要なことに集中せよ

今日はガリラボのゼミ生たちと関係なく過ごしたせいで、特に話題もなく、、、
 
午前中、観光案内板について、案内板三人娘(10石原、漆島、清原)から
遅れたスタートになってしまいましたが、資料収集と大雑把にそれらを読み
ながら頭の整理をしておりました。
今頃になってですが、なんとなく全体像が見えてきたように感じ、それらの
資料を午前中には三人娘にメールで知らせました。
(清原からすぐさま「頑張って読みます」との力強い返信がありました。頼もしい限りです)
明日には3人娘で打ち合わせし、明後日は私も加わって、報告書作成に向け
て年末の作戦会議をほぼ一日かけてやるつもりです。
国土交通省が出している案内板に関するガイドラインおよび関連する資料を
読んでいくと、それらは、来年度、熊本空港ビルディングさんと一緒にやる
研究がかなり重ねっているように感じました。
年末年始の間に構想を固め、テーマを10ゼミ生に提示できればと思います。

ゼミ生との直接的な関わりはそれぐらいでした。
それ以外には、ゼミ生とのツイッターによる間接的なコミュニケーションが
あります。
目についたツイートに、きくりん人のメンバーの卒論についてのつぶやき=
ぼやきがありました。
特に4年(09)志柿、緒方、松崎のツイートが目に留りました。
何故、きくりん人か?
理由は簡単です。
きくりん人は、1月から別にやってもらうことがあるので、卒論提出〆切を
25日にしたからです。
ただ、ツイートから推測する限り、悪戦苦闘しているようです。

だいたいが今日はクリスマスイブ。
夕方の道路は大混雑していました。
みんな、忙しい。
誰しもが多忙です。
クリスマスイブの時に限らず、現代人は、やることが多い。

そんな中で成果を上げていくのはどうすればいいか。
キャノン電子社長の酒巻久さん曰く「重要なことに集中せよ」だそうです。
極々、当たり前のことだと思いますが、意外と難しい。
ゲーテもある本の中でそれを強く言っていますが、今日はそれを引用する
までの時間がないので、別の機会にでも(覚えていたら)書いてみたいと
思います。
酒巻さんのことは、大人の学びを研究されている松尾さんのブログで知りました。
その最後の部分を引用させてもらうと、
  私たちは、たくさんの「やらねばならぬこと」を抱えているので、
  どれか一つに絞ることは不可能である。ただし、「今日はこれに集中す
  る」「この時間はこれに集中する」ということは可能である。また、重
  要なことに多くの時間を投資することも大切だろう。何かをしているとき、
  「ああ、あれもやらなくては」と思ってしまいがちであるが、これは集中
  していない証拠である。
とのこと。
色々とやることはあるでしょうが、瞬間瞬間にはよそ見せず、目の前のことに
集中する。
やることをたくさん持つ宿命にある現代人にとって、仕事を処理していく上での
大事なスキルだろうと思います。

クリスマスで、やることたくさんでしょうが、卒論を抱えている09ゼミ生の
皆さん、瞬間瞬間で集中し、一文字づつ着実に前進させていってください。


2012年12月23日日曜日

ガリボイス2012(11月)~2人目の掲載(ガードレール、磨く姿に思う)

11月の「働くとは」をテーマにしたガリボイスの2人目が読者のひろばに
掲載されていました。
2人目となったのは3年(10)保坂でした。



保坂は昨日より星野村に母校の高校の生徒たちを引率し、
ボランティアコーディネータとして活動しています。
休む間もなく、アクティブに活動している保坂を見ていると、
こっちも頑張らないといけないなと思わされます。

・・・ということで、私も今から仕事をしようと思います。
案内板チームと26日に突っ込んだ打合せをすることになっている
ので、200ページほどのいくつかの県が出しているガイドラインを読破
して予習をしておこうと思います。


2012年12月22日土曜日

きくりん人Jrの活動

大学は今日から冬休みに入りました。
講義の制約が無くなったので、活動は自由にできます。
今日はきくりん人Jrの2年(11)藤村、谷口、西口、三次が、菊陽町に
でかけていきました。
映像作りにためです。
朝9時、ビデオカメラや三脚を抱え、菊陽町に出かけていきました。
雨が降り出したそうで、16時前にはガリラボに戻り、楽しそうに、
映像の取り込み作業などを行っているようでした。
お昼は、さんふれあでバイキングを食べてきたとか。
男子学生二人の食欲に女子学生2名は驚いたのだそうです。
チームが出来上がる前の初々しさを感じます。^^

雨で撮影できなかったところは、26日にまた朝から出かけていくと
いうことでした。
また26日の大掃除の際には、ガリラボの09、10ゼミ生に撮影協力
を依頼したいとのこと。
その小道具として、人参をたくさん買ってきておりました。
予定では、28日が試写会となるようです。


きくりん人Jrが出かけた後、お昼前になって4年(09)村中が卒論に
やってきました。
ただ、私もそこまで忙しくなかったこともあり、さらには静かですので、
ついつい村中とマンツーマンでのゼミ。
数時間ほど多様な話題(決して、単に話が飛んでいたわけではあり
ません^^;)をネタに話をしておりましたが、今思うと、村中と個別に
長時間話をするのはすごく久しぶりではなかろうかと思います。
最近はほぼ事務連絡的なことに終始していたので、たまにはこうして
じっくりと話すのも必要だなと思いつつ、なかなか平日はお互いに時
間もなく、またガリラボはいつも盛況ゆえ、ゆっくり、じっくりと話をする
のは難しいのすねぇ。
話を終えて、休日ぐらいしかじっくりと話せないことに改めて気づき、という
ことは、最近だと私はほとんどのゼミ生とまともな会話をしていないのでは
ないかと思ったのですが、果たしてどうでしょうか?
まあ、優秀なガリラボのゼミ生たちですから、多くは話さなくてもそれぞ
れに十分な成果を上げていってくれるものと思っています。

ところで私の今日のタスクは片づけ!
大掃除の前に、私でしかできない部分をやっておかないと拙いと思っていて、
午前中に数時間ほどかけて、夏からほったらかしていた本の山の分別作業
及び本棚への収納作業を行いました。
自分で言うのもなんですが、かなり片付きました。
ガリラボには2千冊ほどの本、さらには無数の雑誌があります。それらが、
かなりすっきりしたと思っています。
これで後は、26日に集結するガリラボ清掃部隊に任せるだけです。(´3`)♪

 
 

2012年12月21日金曜日

挑戦を選んだ先で得たこと

昨日の玉名市天水での発表会を終え、これまで緊張感が一気に
溶けだしたのか、玉名Aチームの二人(4年(09)鞭馬と草原)が、発表会から
帰ってきた夜中、次のツイートをしていました。


【鞭馬】 1:06am
今日(正確には昨日)で発表が全て終わったと思うと、やっと終わったー!と
いう達成感と共に、終わっちゃったなーという寂しい気持ち…。
5月から天水で卒論研究を始めて今日までの約半年、本当に大変で、なんで
こんなにしなきゃいけないの、と思ってたけれど、なんだかんだ楽しんでいた
気がする。

【草原】 3:52am
今日はたくさんの人に発表を褒めてもらい、とても自信になりました!
僕の好きな漫画ジャイアントキリングの言葉。 
  難しくはあってもさ つまらないことではないよ。 
  挑戦を選んだ先には必ず何かを得た自分がいる。 
  それを知ってる奴らは挑戦を苦と思わない。 
  成長できるはずだと自分に期待して
  目の前のことに希望をもって立ち向かえる。
これまでいろいろと活動してきて、僕も"それ"を知ることができたのでは
ないかなと。 
そして、今後また壁があっても希望を持って立ち向かえる。 
それが自分にとって一番の成果だなと思います! おやすみなさい(^^)

 
これらのツイートを読み、深く同意しました。
ジャイアントキリングの言葉は、実はこのガリラボ通信でも2012年7月12日の
エントリーで紹介しています(こちら)。

成功体験とは、ある種のやり方のスキルを学びことにつながっていきます。
未知の課題に向き合った時、それを乗り越えていくタイプのスキルです。
汎化能力(ジェネリックスキル)のようなものだと考えて良いと思いますが、
仕事をしていく上で知識はもちろんですが、それ以上にこうしたスキルが
要求されるのは想像できるでしょう。

どうすれば、問題を解決していけるか、そのためには、自分の力を見定め、それに
合う形で真っ暗な中を解決の方向へと向かう道を探っていく力が要求されます。
特に付加価値をつけていく高度な仕事になるほど、それが必要になります。
だって、答えがないのですから(自分で答えを作っていく!)。

このスキルの獲得には、草原がツイートの中で短く表現してくれたように、挑戦し、
その課題のクリアしていく成功体験によって訓練していくしかありません。
それがうまく行ったときには、モヤモヤと霞がかかっていた視界が一気にクリアに
なる気分を味わえる(達成感というやつでしょうか)。
そしてまた未知の課題を前にして、自分を信じることができるようになる。

二人のツイートにはそうした感覚が込められているのではないかと感じました。

自分を信じること、社会学では自己信頼と言いますが、この感覚を持っている人は
困難があってもそれに立ち向かえる。
そう思います。
先週末のキャリア形成論で、OB(05)山口は、就活という課題に向き合った時、最後の
最後は自分を信じて突き進んだといったことを話していました。

自己信頼とは、自然に身につくものではありません。
ジャイアントキリングの言葉に、挑戦を選んだ先には必ず「何かを得た自分」がいると
ありますが、その得るものの一つに自己信頼があるのではないかと思います。
「出来る自分」という信頼を身に着けていくには、今の自分では少し不可能な挑戦が
必要なんですね。
そしてそのための最初の一歩を踏み出す勇気が不可欠です。

じっくりと推敲する時間がないので、うまい表現ができず伝わりにくいと思いますが、
わかりますでしょうか、この感覚。
願わくば、ガリラボのゼミ生には、ガリラボの活動を通して、そうした感覚を
身につけてほしい。

今日が2012年最後の授業の日。
鞭馬、草原の話題を勝手に拝借し、ガリラボのゼミ生全体に対し、以上簡単な講義で
授業最後の日を締めさせてもらいました。

次、ガリラボの課題に挑戦していくのは10ゼミ生。
不屈の精神で挑戦していってくれることを期待しています。
 

県北NAVIチーム調査行と菊陽三ちゃんねる終了

今日は10ゼミの保坂チーム、森本チームがそれぞれ荒尾市と和水町に
調査に出かけていきました。
あいにくの雨模様でしたが、写真を見る限り、現地は傘なしで大丈夫だった
ようです。
 
荒尾に出かけた保坂チーム。
保坂、島本、漆島、辛島、田口の5人が参加しました。


和水町の取材をしてきた森本チーム。
こっちは森本、田中、五島、丸山、石原が参加してきました。


それぞれにたくさんの取材情報を持ち帰っただろうと思います。
どういった情報を持ち帰ったのか、まだ見ていないですが、地域を
興味深い形で可視化していくための素材を持ち帰ってくれたものと
思います。
 
19時からは菊陽三ちゃんねるの放送。
4年(09)中島と共に、金曜日は3年(10)森本が担当しています。

 
これまで菊陽三ちゃんねるは、中島を中心にきくりん人の4年(09)緒方、
松崎に加え、放送部の3年(10)吉村、森本で放送してきました。
この形での放送は今日で終了とのこと。
新しい年になったら、放送の内容や体制を刷新するのだそうです。
2013年の新体制に期待したいと思います。
 

 

ガリボイス2012(11月)~1人目の掲載(学んだことをどう生かすか)

大変ご無沙汰していました。
前回(こちら)から1ヶ月半も経過し、久々に、ガリボイスが読者のひろばに
掲載されました。

ガリボイス11月の「働くとは」をテーマにしたもので、11月分の最初の新聞
掲載となったのは3年(10)吉村でした。
学んだことをどう生かすか! とりあえずは、今は目の前にある県北NAVIに
ついてこれまでの全てを注ぎ込み、創意工夫溢れた作品を制作してほしい
と思います。
そうした行動自体が自分を高めることにつながりますから。
大事な就職活動のひとつであります。


それにしてもどうなっているのでしょう?
11月末にゼミ内投票を終え、今確認したら、新聞社に投稿したのが11月28日
だったようです。
それからほぼ一ヶ月が経過。
ほんとどうなっているのでしょう?
 

2012年12月20日木曜日

機会を機会にすれば人は成長する

蜜柑がべた生(な)りに生(な)り、

夕日に浮かぶ雲仙普賢岳を一望できる、

玉名市天水の草枕交流館に、4年(09)草原、鞭馬と一緒にやってきました。
目的は、この二人を中心にこれまでこの地域で学生GPの地域連携型卒業
研究でやってきた成果を発表するためです。
玉名市役所の平野さんにより、「天水地区観光研究発表会」とありますが、
数日前からこのためにアレンジしてきたプレゼンを二人で行いました。

発表前に、メディアからの取材を受けておりました。

メディアの方から写真を撮られている二人です。


取材が終わり、少しして発表開始。
学生GP公開審査会で使った内容を利用しつつも、相手が地域住民であることに
配慮し、内容及び表現方法にかなり工夫を凝らしていました。
域住民の皆さんの完全につかみながら生き生きと発表する姿は見事でした。
これまで何回も発表してきた二人ですが、一番良かったと思いました。


発表後は地域住民の皆さんとのフリーディスカッションでした。ここでも
きちんとしたやり取りができていて、立派なものでした。
タモリさんが赤塚不二夫さんの弔辞で「私も、あなたの数多くの作品の一つです」と
読み上げられたそうです。
この表現を借りて、草原・鞭馬ともに私の立派な作品でしたと言いたい気分ですが、
どうもそうではないですね。
ガリラボのゼミ生たちは、私とは無関係に自分たちで勝手に能力を上げていってる。
最後にコメントを求められたので、勘違いされると困るので、地域の皆さんに、大学
生一般がこうした発表ができるのではなく、この二人は天水の活動で鍛えられた
結果、こんなに上手くなったのですよと話しておきました。
何度も書きますが、ほんとに上手くなった。
人はやっぱり活動する場所と時間、そしてチャンスが与えられれば、勝手に成長
していくようです。この二人が、特に草原がその見本だと思います。


発表会が終わった後は、すぐ近くの「果夢樹」にて地域の皆さんとの交流会。

ガリラボのゼミ生には見慣れた顔になった西浦さんのあいさつで交流会開始。
楽しく推移し、宴たけなわの頃(ただし、まだワダモンさんはピークには程遠い
感じでしたが)、私たち3人は19:30には天水から帰宅の途につきました。

果夢樹で珍しい茶碗蒸しがでました。蜜柑入りです。^^


21時過ぎ、ガリラボに到着しました。
ガリラボでは、本日、玉名市高瀬に出かけていた県北NAVIの吉村チームが
取材した結果の整理作業をしておりました。
新玉名駅の案内板をチェックしている3年(10)吉村。

高瀬蔵前の清原です。二人はこれからうろんころん高瀬のツアーに
参加し、高瀬を取材して回りました。

それから、取材してきたものを見せてもらいましたが、高瀬飴を作られて
いたご主人の映像がすごく面白いものでした。
これはすごく良かった。
今まで何度も高瀬には行ってましたが、こうした映像は撮れなかったように
思います。
ビギナーズラックとは言え、映像を見ていて、清原が持っている人から話を
引き出す力が素晴らしいと思いました。
見事なインタビュー術と言って良いでしょう。
オーラスヒストリーという、口述にて歴史をを聞き出していく手法がありますが、
そうしたインタビューが見事にできている。
山崎亮さんが、学生とは「地域の人と仲良くなる専門家」と呼んでいますが、
全くその通りだと思いました。


こんな映像や音声がたくさん取れると、地域を表現する優れた案内MAPが
作れるだろうと思います。
どうしたスタイルがいいか、県北NAVIチームには知恵と汗をかいてほしい。
応援しますので。