2019年7月31日水曜日

気づけば、リーダーになっている

次は一昨日のArtractの会議用資料です。リーダーの4年(16)岡林が作成したものです。
この日に打ち合わせ内容を考え、議題化し、さらに次にやることが何かを明確化しています。


さらに次は、議論するで必要になる資料で、この日は資料①〜③までありました。


Artractの会議のいつもの風景ですが、この日、「あれっ!!」と思ったのでした。
いつも間にか、岡林が、メンバーを引っ張るリーダーになっている!ということでした。
議題を整理し、予定された時間内に必要なことを決定し、その上で仕事をメンバーにテキパキと割り振っていきます。
本人は気づいてないかもしれませんが、いつの間にかリーダーになってました。
3年生のときにArtractを結成し、リーダーに任命したときには、とても大変そうでした。
それが、毎週会議を重ね、そして活動も続けていくことで、この1年の間に徐々にリーダーとしての訓練をしてきたんだと思いました。
よく相談もしてくれるしで、ホウレンソウもうまくできるようになり、現在は安心して任せることのできるリーダーとなりました。
さらに良いのが、気軽に色々なことを頼めるので、活動の幅を広げていきやすいのです。
徐々にArtractの活動は洗練されたものになっていくことでしょう。
善きことはカタツムリの速度で進む(ガンジー)」、また「ゆっくりでも止まれなければけっこう進む」という言葉をガリラボで紹介することがあります。
非常に大事なことです。
この言葉を文字通り実践してきた代表が岡林だったように思います。
人は、トレーニングを継続的に行っていくことができさえすれば、成長していくんだということを教えてくれます。
余談ながら、高専の教員時代からもう35年ほど教員をやっていますが、その中で伸びていった学生はだいたい共通していました。経験則ですが、「やるときとやらないときの差が大きい人物よりも、精神が安定していて物事を継続する力もあり、さらに大事なことが誠実(&素直)な学生が最終的には伸びる」という定理が成立するように思います。
これに当てはまるのが、歴代のゼミ生で言えば、あのゼミ生、このゼミ生と、何人かが頭に浮かんできます。そうしたひとりにきくりん人のリーダーOG(09)中島がいます。中島は今は東京で誰もがよく知っている企業で人事担当をしていますが、岡林はこの中島と酷似しているように思います。
 
 

2019年7月30日火曜日

Artractによる県立美術館追加ロケ

午後、熊本県立美術館にArtractの4年(16)岡林、大友と撮影に出かけてきました。
前回の撮影の際(ガリラボ通信2019/7/20)は、永青文庫の展示がまだ始まっておらず、せっかくなので展示が始まってから撮影したいと思い、日程調整の結果、今日、細川ガラシャ動画の追加撮影となりました。


本日の撮影対象「永青文庫展示室」を案内してくださるのは美術館の金子さん。
後ろ姿からの撮影スタート・・・のはずでした。


後ろ姿からの撮影した後、その場でみんなで”クリックリフレクション”を行った結果、後ろ姿はやめようとなりました。
で、撮り直し。
暑くて暑くて・・・、とにかくお早く建物内に入りたかったのですけど・・・撮り直し。
みなさん大変です(ちなみに、帰りの際、車の温度計は外気温39℃を記録していましたorz)。


学芸員として説明慣れされているからでしょうか、金子さんの撮影はスムーズに進み、40分ほどで全ての追加ロケは終了。

いつもこれぐらいスムーズにいきたいものです。^^


最後に、菊池一族展の紹介動画で使うために、展示の入口と蛍丸の写真を撮ってきました。撮影している岡林です。


細川ガラシャ目線の動画は8月5日公開を目指し、Artractのメンバーは急ピッチで様々な作業を進めています。




2019年7月29日月曜日

OB(09)志柿の来室/前期最後の授業

今日の最後の授業が終わった頃、アポを取っていたOB(09)志柿がやってきました。
差入れと招待状を持参して。
コーラは私への差入れです(この頃のゼミ生は私の好きなものをよく知ってます笑)。
9月14日の披露宴の招待状をもらいました。
09ゼミ生が結構集合するようです。^^


今日は前期の最後の授業日(明日から定期試験)でした。
月曜日はいつも多忙なわけですが、その慌ただしさともしばしのお別れかと思うと、感無量でした。
特に、急に担当することが決まり、突貫工事を連続だった「地域と情報」がその前期最後の授業日のトリ=6限目だったので、講義を終えて、全てが終わった時には感無量でした。授業の中核を設計してくれたIR室のOB(M08)佐藤もきっとそうだったろうと思います。


紆余曲折しながらの半期の授業を、私なりに振り返り、これで伝えたかったことを私なりに考え、ひとつのストーリーをこしらえ、その結論として次のようにまとめてみました。


そして、もうひとつ。


佐藤もこうしたことを考えていたはずだと思いつつ、まとめたものです。
なお、このまとめを考えながら、今回の地域と情報は新しい時代のリテラシー教育のひとつであったと確信をしました。
25年前(1994年)、県立大学が出来たころ、新しい時代の情報教育とはどうあるべきかを当時の教員たちで一緒に日々議論していました。
情報教育=プログラミング教育であった従来のパラダイムを壊すに至る議論をしていたことを思いだました。
そうした議論の末に、現在の情報教育につながる原型となるスタイルを作り上げたのですが、今回の授業を経験して、これまで流れの中にある情報教育のそれはそれとして、それ以上に新しい時代の情報リテラシー教育が必要になっていることを実感した次第です。
新たな時代には、新たな教育が必要だよな、と。

ついでながら、そう確信したのは、今年の7月にあった鹿児島豪雨でした。
この時の私的体験が上のことを確信させたように思います。

この時のことをガリラボ通信に綴っています(ガリラボ通信2019/7/4)。
ただ、こうした私的体験も学生たちの多くにはなかなか通じていないのではないかと感じました。
OB(M08)佐藤の話とか面白いのですが、あれから25年、私の方はこんなにも長く教員生活を続けているのに関わらずなかなか人を引き付ける話を会得できず、困ったものです。
ただまあ後少しなので、我慢してもらいたいと思っています。^^;
 



2019年7月28日日曜日

Artractのツイートについての話題

面白いと思って、次のArtractのツイートを最初にリツイートしたのは私でしたが、いつの間にか多くの人にリツートされていました。
美術館がリツイートして、それで拡散したのかと思いましたが、どうもそうでないようです。自力で広がっていったようです。
面白いものは、黙っていてもある程度は拡散していくんですね。^^



美術館にリツイートされることもなく、また刀剣ネタでもないツイートがこれほど人気になるのは初めてではないかと思いますが、どうだったかな?
しかし、誰のツイートでしょう。
こういったアイデアを出すのは、4年(16)大友ではないかと思っているのですが、どうなんでしょう?

ところで、上のキャラクターは、細川ガラシャは問題ないでしょうが、「よしゆき」とは、菊池氏22代当主「菊池能運(きくちよしゆき)」のことで、現在、熊本県立美術館の「菊池一族の戦いと信仰」展示のポスターに描かれている方のことです。


この展示の関係で、7月30日はArtractと共にまた美術館に撮影に出かけます。
そして、この展示を紹介する動画を2年生(18)伊東と高田が作ってくれていて、現時点ですでに菊池市から動画公開の了解はもらっています。
今週中には美術館にもチェックしてもらい、動画を公開する予定でおります。
お楽しみに。



2019年7月27日土曜日

パワフル卒業生によるキャリア形成体験談

昨日5限目は今年最後のキャリア形成論。
最終回は、毎年恒例で、卒業生によるキャリア形成体験談です。
今回はゲストとしてOG(13)松崎、OB(11)藤本、OG(10,M14)吉村の3人が来てくれました。


発表の順番は年齢順とし、OG(13)松崎から登壇。

今回の松崎は初めてパワポのみでのお話でした。
いつもはムービーを背景に話す松崎でしたが、それだけだと「ワンパターンだ」と先生に言われそなので、変えてきたということでした。
社会人は学生と違った意味で楽しいのだという話、人と接するときに持つ先入観が時によっては自分の邪魔をすることがあるということ、そして、就活を自分は納得いくまでやり就活そのものを楽しむことなど、自分の体験を使って具体的に話をしてくれました。
就活をやっている当時、卒論も人一倍頑張り、そして就活も人一倍活動していて、ほんとにパワフルな松崎でした。今もそれが続いているようです。


2番目はOB(11)藤本。

パワポを使わない、自分の声だけで勝負するプレゼンは藤本独特のもの。
学生時代、プレゼンを徹底して鍛えてきた藤本だからできることであるのかもしれません。
藤本が在学していた当時、ゼミ内の学年を越えた7,8人ほどでグループで、プレゼンのトレーニングをするサークルを作り(次の登壇者、吉村もいました)、そこで1年間様々なスタイルのプレゼン方法を研究し、そうして到達したのが、独自の話術によるプレゼンスタイルだったようです。
この日のプレゼンは、「今日の自分の役割は固い話をきっちりやることなのだろう。そうした役割を期待された呼ばれたのだろう」と考え、社会人になって仕事は問題を解決していくことだということに気づいたこと、そして、社会時にになると特に人とのつながりの重要性について淡々と話してくれました。
講演の中で、学生時代、学生らしいことを徹底してやっていこうと決めて色々な活動に取り組んでいたことを紹介してくれました。「言うは易く、行うは難し」です。
何でもそうですが、自分の与えられている役割を完璧にやり遂げることは極めて難しい。
だから多くは中途半端になって、「いったい君は何者なんだ?」ということになりがちです。
学生らしさを全うすることに学生時代に挑んでいた藤本。藤本のその声がしっかりと1年生に届いているといいなと思いながら、藤本の話に引き込まれてました。


最後はOG(10,M14)吉村です。


疑問を持つ」ということ、これだけ今日は伝わればいいと話をスタートさせた吉村。
吉村の飾り気のない語り口調は、本音を語っていることがよくわかるプレゼンです。
もっとも、1年生もそう感じているのかどうか不明ですが、少なくとも私には吉村の発表は聞きやすく、好感を持てるものでした。
吉村の反省として、「なんとなく生きてきて、疑問を持たずに生きてきてしまった結果、すべてさらーっと流れてしまい、何も残っておらず・・・」それで、社会人になって苦労しているということでした。
その結果、話し方ひとつ、メールの書き方ひとつ、上司から注意されているということでした。例えば、
  明日までに資料をお送りいただきたいのですが、よろしいでしょうか。
との文面について、「おまえ、えらそーだ」と上司から注意されたとのこと。
なんで注意されたのかも理解できなかったそうです。
その時、おたおたしている吉村の様子が目に浮かんできそうです。
なぜダメなのか、その上司の説明を聞くと、確かにそうで、納得のいくものでした。
ただ、この表現の微妙な部分を1年生がどれほど理解できたでしょうか。
そうした微妙なコミュニケーションについて大多数は接したことも、考えたこともないでしょうから、吉村の話を十分には理解できなかったかもしれません。
しかし、そこで「何でだろう」と疑問を持ってほしいというのが吉村の話の趣旨でした。
それが次のステージに自分を持っていく秘訣ですから。
「なんでだろう」と考えて生活をしていくこと、それは広義での勉強することであり、そして研究をしていくことであり、そうした行為が自分を成長させていくことにつながっていくんだと、次のスライドを使って説明をしていました。
話を聞きながら、随分と成長したものだと感じました。
人間としての深みを増してきたというか・・・
人とは違う道を少し歩んできた吉村ですが、そうした脇道は吉村にとって無駄な経験ではなかったんだと思いました。

また、熊本の人であれば、熊本のことをきちんを知っておくこと。
そうした知識のなさは、社会人になってから恥ずかしい思いをすることなる、と。確かにそうですね。
学生たちは地元のことはほとんど知りません。だいたい、これまでやってきたことのほとんどは、学校・部活・塾、そしてメディアを通した(主として)東京発の情報にのみ囲まれていて、そして自分の周囲はほぼ同年代なので、話題はどうしても単調にならざるを得ません。
地域についての知識へのアクセス権を奪われていて、それが普通だからそのことに疑問を持つこともない。そんな状態ですが、このあたり、なんとかすべきなのかもしれません。



授業が終わり、ガリラボで少し話をした後、反省会の場所は変え、大学前の焼鳥屋さんへ。
異なる年代、そして異なる職種の人間が集まったわけですが、さすがは社会人。
楽しい話題が次々に出てきて、あっという間の3時間でした。


ワイワイと話している途中で気づきました。
この3人は副ゼミ長であったということ、そして3人ともガリラボの白亜祭実行委員長を務めていたとういことです。なんという偶然!
これでOB(12)尾堂がいると、歴代の実行委員長勢ぞろいとなるのでしょうが、残念ながら県外在住者はキャリア形成論には呼べません。ほんと、残念。^^
3人とも、アイデアを具体化していく際に強力なパワーを発揮し優れた白亜祭を実現させた実行委員長でした。
無意識にそうしたことが私の脳裏に刷り込まれていて、だからこの3人を読んだのかもしれません。


来年は誰を呼びましょうか。また、このパワフルな3人(笑)。

<おまけ>
藤本による私へのお土産。宇土産とのことですが、ひとつは「白玉屋新三郎」ではありませんか! 懐かしい。1年間のことですが、なんだかもう懐かしい限りです(ガリラボ通信2018/5/24)。




2019年7月26日金曜日

前期最後の17ゼミ

ひのくにワークショップを終えて落ちついた17ゼミ。
前期ラストは、前期全体の振り返りを行いました。


前期を振り返るために、毎回議事録を書いて記録を取ってきた副ゼミ長の2人
 3年(17)河野、橘
が前期の活動をドキュメンタリー風に詳しくまとめ、振り返ってくれました。


前期の活動がどうだったか全員頭に入れたあとに、KPT法を使っての振り返りを全員で行い、無事に前期ゼミ活動を終えました。
夏休みは、それぞれの目標を決めて実行してもらいます。
8月9日までに目標を提出するように指示しています。
どんな目標が出てくるでしょう。
楽しみです。^^




2019年7月25日木曜日

Youtuberタマにゃん、高瀬船着き場跡地ロケ

梅雨が明け、蒸し暑い中、たまがーる4人、午前10時に高瀬に到着。
この時点で気温は30℃を超えてました。
「あつい、あつい」と大声を出しながら、4人は合流場所の眼鏡橋に向かっています。


眼鏡橋にて撮影準備に取り掛かるたまがーるの4人。
カメラ位置、動きの確認などを行っていました。その間、私は日陰で休憩。。^^;


準備を終え待っていると、「のしっ、のしっ」という感じでタマにゃんが玉名市の高田さんと一緒にやってきました。


暑いのでさっさと撮影開始。最初は、今回の映像に使う「オープニング風景」の撮影から。AD役の4年(16)松寺から、高瀬船着き場跡にいくようにと指示が出されました。


船着き場跡にいく途中の「うさぎや」さん。
タマにゃん入りたそうでしたが、無視して先に進みました。


菊池川堤防に立つYoutuberタマにゃんと相棒のコジマ。いい感じです。


高瀬船着き場跡、そして俵転がし跡に到着しました! 
この時、外は34℃ぐらいあったようで、涼しい顔をしていますが、タマにゃんは悲惨な状態ではなかったかと思います。笑


木陰で休憩するコジマとタマにゃん。何を話しているのでしょう?
1時間ほどかけYoutuberタマにゃんによる本編映像は撮り終えました。


その後、「やってみた編」の撮影。
除草作業されていた方々がおられたので、急遽、草刈りの方法を教えてもらいました。


急遽、刈り払い機の先生役になっていただいたのは宮崎さん。この日、除草作業をされていたおひとりです。
宮崎さん以外にもたくさん作業に従事しておられましたが、タマにゃんは大変人気でした。


宮崎さんに教えてもらって、タマにゃんもいざ除草作業に挑戦。
草刈りをするネコ。ボランティアするネコの誕生です。笑


草を刈るゆるキャラ。なかなか見ることのない光景ではないでしょうか。

8月2日に花火大会がこの河川敷で実施されますが、そのための除草作業をボランティアでタマにゃんがやっているわけで、玉名市にために頑張る健気なネコです。
花火を見に来たお客さんは、ひょっとするとタマにゃんが草を刈った場所で見学される方もおられるかもしれません。
本日は、大変良いことに挑戦した(させられた)タマにゃんでした。^^


さて、今日の撮影隊一行とギャラリー。
なんと、川西さんが来てます。昨年度まで一緒に活動していて頻繁に会っていたわけですが、異動となり会うことが少なくなりました。
今日はどこかで撮影のことを聞きつけたきたようです。
ひょっとして仕事をさぼってきたのでしょうか?笑
(別の仕事がありそのついでに立ち寄ってくれたようでした)


その川西君からの差入れ。タマにゃんが寄りたがっていたうさぎやさんの回転焼き。
独特な種類のものが多いのがうさぎやさんの特徴。私が食べたのはピザ味。
いつもゼミ生に差し入れをしてくれる川西さん。感謝です。


菊池川河原では食べず、ガリラボに戻り、ちゃんと手を洗ってからいただきました。
松寺は片手に川西さん差し入れの回転焼き、そしてもう片手は(15)園部差入れのキャンディを持ってます。なんと欲張りな奴でしょう・・・笑



その松寺。良いこともやってました。眼鏡橋で、木に引っかかっていたかき氷のカップを取ってゴミ箱に捨ててました。


最初は、誰がこんな高い所においたんだろうかと2人して、いたずらについて話をしていたのですが、その後、玉名市の高田さんに月曜日の豪雨の話を聞き、カップはいたずらでなかったことを理解しました。
あんな高さまで水がきたようです。
あの日、菊池川は警戒水位を超えたということで、菊池川河川敷の駐車場も水没したとのこと。
今日の撮影現場の俵転がし跡も、じゃりが流され、随分と歩きにくくなってました。

今日は、豪雨の痕跡の残る場所での撮影でした。
暑かった。。
 


2019年7月24日水曜日

豪華キャストが揃いました

今週金曜日、キャリア形成論の最終日です。ようやく・・・
最終回はいつも卒業生によるキャリア形成体験談となっています。
今回は、次のメンバーに依頼しました。
なかなかの豪華キャストではないでしょうか。^^
ひとり15分程度で話をしてほしいと伝えております。
1年生よりも本当は4年生に聞かせた方がよいのかもしれません。
ただ、4年生以上に、卒業後、社会人になって考えたことはどういったことなのか、私自身が非常に気になっています。
貴重な話だと思うので、独り占めしようかと思います。笑
夜は4人で(焼き鳥屋で)反省会です。


最終回と言えば、来週月曜日は悪戦苦闘した「地域と情報」の最後の授業です。
IR室のOB(M08)佐藤が一番悪戦苦闘したわけですが、私も一応、それなりに「悪戦」まではなくとも「苦闘」はしました。
最後のまとめの授業、何を話をしようかと、2カ月以上前から構想を練り、1カ月前から構想を具体化し、そしてそれを10時間以上かけてパワポの形に仕上げました。
(なお、数値は、大変さを表現するために誇張してます。信頼できる数値ではありませんので。笑)
色々と話をした後、とりあえず次ことを伝えて終わりにするつもりです。
佐藤が提示した課題は、情報社会の次の社会(Society 5.0)において、我々市民に要求されそうな新しい時代のリテラシー教育であったと思います。
最終回では、佐藤による先進的なリテラシー教育が学生たちにきちんと伝わるといいなと思い、次の結論につなげるよう内容を構成しました。


とりあえず出来上がりました。
私自身の内容は今一つで、不安はありますが、とりあえず終わったので、
  後は野となれ、山となれ
の気分です。



2019年7月23日火曜日

前期最後の16ゼミ(月例報告会)/(15)園部の卒業の件

本日、16ゼミは前期最後。卒論の月例報告会をチーム別に行いました。
各チームの発表時間は15分。質疑が10分程度あります。


トップバッターは、チーム「インベスト」。
仕掛け学をベース理論にして、地域の活性化について研究を進めています。


2番手はチーム「たまがーる」。
YouTuberタマにゃんの実現に向けた活動を進めている騒がしいチームです。


3番手はチーム「SC」。
伝承の仕組みについて研修を進めていますが、具体的なところまでまだ届いていないようです。


ラストはチーム「Artract」。
昨年約1年間の準備運動が今になって役立っている気がします。県立美術館との連携がスムーズに進み始めているように感じています。


全体として、発表は非常にオーソドックスなものでしたが、内容がしっかりとしていて、厳格な雰囲気の中で行われました。
こうした雰囲気は16ゼミの特徴かもしれません。

これで前期ゼミは終了しますが、8月26日にはチーム活動としての締めとなる発表会を予定しています。
そこには3年生、そして2年生も参加する予定です。
初めて聞く人たちがいるため、そうした人たち向けにチーム名の由来なども含めた発表とするようにと、川上ゼミ長から指示されていました。

しばらく毎週のゼミがなくなります。しかし卒論は続きます。
夏休み期間中はチーム毎での活動になります。
マネジメントがしっかりとしているチームでないと、順調に進めることはできないでしょう。
ゼミ会議でも話しましたが、自主的にできないようだったら、それは致し方ないこと。
4年生の後半に入ろうとしている時になっても、何らかの強制をすることはあまりすべきでないと思ってます。
社会人を間近に控えているわけで、それは自分たちで考えてやって行くべき。
しっかりと成果を発表できないチームは、8月26日に徹底して指摘するだけです。^^

・・・・・

4年(15)園部が今日、9月卒業希望を提出しました。
卒論のみ残していましたが、その卒論もすでに出来上がり提出したので、9月末で卒業することになります。
進路も本人が望む形で順調に決まり良かった。
後輩に差し入れをもってきてくれていました。


そのお土産に群がっていたのは、たまがーるの約2名。
群がる4年(16)小島、松寺とその撮影者は4年(16)川上でした。^^;