2014年1月31日金曜日

ゼミ新聞部/11・12学年ラストゼミ

来週から後期試験が始まるということで、1月最後の今日は区切りの日でした。

お昼、新生ゼミ新聞部(部長3年(11)清田)が全員集まり、現在までに仕上がっている
内容についてのダメ出し作業を行いました。

現在のゼミ新聞部は
3年(11)清田(部長)、浅尾、上田、後藤
2年(12)梅田、村上、目代、森
の7名。

全員の分をテーブルに一列に並べ、比較しながら、担当者が作成意図などを説明して
いってくれました。
いくつかダメ出しがありましたが、それもよりよくするための批判。
2月14日に第18号を発行します。
デジタル版は、今回は映像付きです。
かなり力を入れた新聞になっています。どうぞ楽しみお待ちください。


新聞部の会議が終わってすぐに3年生(11)ゼミの今年度最後のゼミを行いました。
約半年前、後期最初のゼミで11ゼミ長上田は後期の11ゼミのスローガンとして
みんなでやる。」を掲げました(ガリラボ通信2013/10/4)。
そのスローガンを守り、最後までやってきたわけですが、最後の「みんなでやる」は
追い出しコンパ(10ゼミ生を追い出す会)です。

総指揮はもちろん上田ゼミ長ですが、会の実行委員長はこの人、浅尾副ゼミ長。
早速全員に向けて用意していたものを示し、「みんなでやる」を実践しておりました。

作業中・・・。


徐々に、徐々にまとまっていった11ゼミ。
やはり「善きことはカタツムリの速度で動く」ようです。
最後は、大変よい感じのラストゼミでした。
 
実は、本日は3年(11)小山がこの11ゼミで活動する最後の日でもありました。
小山は、さらに強烈な勉強をやっていく決意をして、4月から東京に向かいます。
大きな挑戦となります。
東京で、しっかりと国内留学をしてこいと私も激励しておきました。
みんなの前で決意を述べる小山。
最後はみんなの拍手に包まれていました。
頑張ってきてほしい。そう強く思います。


次は2年生(12)の学年最後のゼミでした。
まだ慣れない田中ゼミ長の司会で(といっても、もうゼミ長らしい貫禄が備わって
きつつありますが)、2年最後のゼミは「起承転結ムービー」の発表会でした。
1月冒頭に2年生に出した課題は4チームに分けて、それぞれでバラバラに映像を
作り、最後の全体としてひとつの物語映像に作るというもの(ガリラボ通信2014/1/7)。

各チームはリーダーや色々な役割をそれぞれに持たせたはずですが、プレゼンテーターと
いう役割も作っていました。
今日の晴れ舞台でそれぞれの映像の意図を発表するというのがその役割です。
各チーム
  起「チームWakeUp」
  承「グレーゾーン」
  転「転てこまい」
  結「チームウエディング」
から出てきたプレゼンテータはなんと全員が男子学生!
・・・うーーん、どういうことでしょう??

プレゼンを聞くギャラリー。4年(10)石原、清原、吉村が参加しています。

発表中、みんな真剣でした。いやほんとに真剣。男子学生が真剣なのが特にいい。

バラバラに作られた4つの映像がひとつに繋がった物語(バレンタイン)を見終わり、
プレゼンも聞き、最後に講評するのは4年(10)吉村。
12ゼミが、まだゼミ長が決まっておらずリーダー不在の頃、その面倒を見ていたので、
最後はやっぱり吉村がいいかと思ってのことです(普通、思いつきで行動している私で
すが、このことは数日前からそう考えていました。本当ですよ 笑)。


課題自体が無茶なものでしたので、作品の出来自体は置いておきますが、この短期間で
こんなに頑張るし、またこんなにチームがうまく作られていくのだなと思いました。
気持ちが悪いほど12ゼミは順調にしっかりとしたコミュニティとなっていっています。
活動システムの形成過程を研究のテーマとして、本日、修士論文を提出したM2(12)大塚は
この事態をどう読み解くでしょうか? 今度聞いてみたいと思います。



卒論から始まり修論までの長い添削が影響したでしょうか、風邪をひくことがほとんどない
私が、風邪をひいてしまいました。
4年(10)保坂から、こんな差し入れが私の机の横においてありました。
早く治したいと思います。どうもありがとう。



おまけ~ミニッツメイド映像予告~
詳細はまた来週あたりに公開することになると思いますが、ミニッツメイドによる
熊本市のCM動画(60秒)がほぼ完成しました。
タイトルは「ここで生きる」です。
今回も徹底的に、映像の細かい部分、そして一語、一語にこだわり作成したものです。
いい映像です。

公開を楽しみにお待ちください。
 

 

2014年1月30日木曜日

きくりん人の調査報告書完成

今日は9時からM1(13)坂口とのゼミ。
チェンジラボの打合せもですが、一緒に書く論文についての打合せに
終始することになりました。
3月までには書きあげたい、、ですが、坂口というよりも私にそのパワーが
あるかが気になっております。

後は、今日2名の3年生の個人面談を終えて、期限前に全員のを終えました。
今回は、ひとり平均30分ぐらいだったかな?
13×0.5h=6.5時間ほどの3年生と話したことになります。
時間はかかりますが、色々と性格がわかって、個人面談はいい機会です。
私にとってのいい強制力になっております。


午後は4年(10)漆島と試験に向けた対策講座。いきなり、怖い顔で
圧迫面接をしてあげました。笑
その前に、今日は早めに帰るとのことだったので吉村も交えて3人で
話をしましたが、ふと思ったのが、一番よく在室している(たぶん私よりも
長く在室している)吉村と話す機会ってあまりないなということ。
久々に会話した気がしますが、私が忘れているだけでしょうか・・??
その吉村は、辛島と一緒に私に宿題を置いていきました。
急遽作ることになった10ゼミ生の卒業文集に向けて原稿依頼です。
結構な量です。
今のこの状態(多忙さ+体調)でできるか、ちょっと自信がない。

上記以外はずっと添削作業でした。
今日は修論が朝には届いていなかったので、同じく明日までになっている
きくりん人による三里木ECOステーションについての調査報告書の添削。
きくりん人が夏から手掛けてきた活動の集大成です。
報告書の草稿をもらったのは先週。
それから、合間にちょっとづつ添削をやっていました。
意外に修正するところが多い。(^^;
今日は傍らにきくりん人代表3年(11)藤村をおいて、色々と尋ねながら、
集中してやった結果、当初32ページほどあったものを16ページに圧縮して
まとめることができました。
明日が締切。 ギリギリセーフ!(拍手)

きくりん人調査報告書表紙

 

綱渡りが続きます。

それが終わったと思ったらすぐに、チームJob'sが雇用環境整備協会に
提出する報告書を見てほしいと言うことでチェック。
これはすぐに終わりました。
さっと見て、内容はともかく、課題はやっぱり表現。
表現が未熟。
健全なホラを吹こうができていない。(ま、これから成長していけば良いのですけど)
次は、優れた報告書のスタイルを見て、それをしっかりと真似するところから
やるといいでしょう。

それが終わったらM2(12)大塚から修論要旨の添削依頼が届きました。
これまで修論本文で徹底的に鍛えてきたので、ずんぶんと楽でした。

さて、今日はもうこの辺りで閉店します。
どうも頭痛が・・・ orz
 


2014年1月29日水曜日

追い出しコンパの打合せ

夢にまで出てくる修論の添削で、睡眠不足がたたったのか、かなり久々の
風邪気味です。
少し頭がぼんやりとしているなか、今日もM2(12)大塚、坂本の二人分の約8万字を
読み修正しながら、コメントもつけて返却しました。
もう5回ほどやりとりをしているでしょうか。
一番最初に読んだものと比べると、今はもうまるで別物で、修士論文として
洗練されたものになってきています。
後2日。
最後まで、時間の許す限りギリギリまで、そして体力の続く限り、何度もやり直します。
坂本・大塚と私の根比べです。^^
それが優れたものを産み出す秘訣ですから。(ガリラボ通信2012/2/6)
妥協とか敵です。
ガリラボの辞書からは、そんな言葉はとっくの昔に消しました。
熱などだしている暇はありません。
 
今日のお昼。今年度最後の11ゼミ会議でした。
いつものゼミ幹部(上田ゼミ長、浅尾、藤本、木下、清田)が集合。
爆笑トークを繰り広げながら、中身は至って真面目な話題。


10ゼミ生を追い出す会3月15日(土)19:30予定)の企画会議でした。
秘密にするものではないので、上田ゼミ長の許可を得てここで公表してます。
ただ、詳細は11ゼミ生から10ゼミ生に届くはずです。


いやー、ほんとに盛り上がり、楽しかった。
アイデアが沢山でてくる、でてくる。
いくつかは、普通には絶対に考え付かないようなことなどもありました。
最近ずっと添削で難しい顔ばかりしていたので、知的で愉快な時間を過ご
せて有難かった。
次々に出てくるアイデアがほんとに面白く・楽しく、食事を摂るのももったい
ないほど夢中で会話に入り込んでおりました。
  
集団の会話とは基本的に創造的です。
ただしそのスイッチを入れるのが難しい。
だから多くの場合、会話が低調に終わるか、膨らんでも詰まらない楽しさに終始
するかになってしまいます。どちらも、要するに何ら創造的でない。
だけど、今日は、必要条件が揃い、11ゼミ会議には創造のスイッチが入りました。
最近、よく11ゼミ会議はそんな感じになることが多い(たぶん)。
理由はなんとなくわかっています。
ひとつは、現在、実践の共同体のようになっているのが大きいかなぁ・・?


話題は少し変わりますが、今日、Facebookで見つけた言葉です。
まとまりが悪すぎて食いつきが今一つだった、昨日の10ゼミ生のラストゼミで、
これと似たような話をしたばかりでした。
時間泥棒が出てくる「モモ」の作者ミヒャエル・エンデも「自由の牢獄」という作品の
中で、自由であることがいかに不幸をもたらすかを描いていました。

 
11ゼミ会議における豊かさと愉快さは、多分このことと無関係でないだろうと
思っています。


なお、現在、義務の甘受(かんじゅ)している、それも強烈な義務を受け入れている
のは間違いなくM2(12)大塚と坂本でしょう。
1月はほぼ徹夜続きで、たぶんこれまで全く経験したことのないほどの長期間の
修羅場の中にいるはずです。
しかしその中で神経は研ぎ澄まされ磨かれ、それが次のステージに押し上げる準
備になっているわけです。
全てを終えた時、この2人、たぶん現在のガリラボの中の誰よりも幸福を感じることは
間違いありません。
お金で買えるまがい物のの楽しさはいっぱいあるでしょうが、そんなものはたぶん
2人がもうすぐ味わうはずの真の楽しさとは比べものにならないはず。
これはそういう修羅場を経験した人でないとわからない。

すべてが終わったら、一緒に祝杯をあげ、喜びを分かち合いたいと思っています。
そのためには、私の精神と体力の続く限り、2人に対して鬼となり(笑)ギリギリまで
厳しく接していくつもりです。
だから、(冒頭でも書きましたが)熱など出してる暇などありません。   
 

2014年1月28日火曜日

09ゼミ生がやってきました

チームJob'sの打合せが終わり、ミニッツメイドの映像試写会に切り替えようと
していた18時ごろ、OB(09)緒方がやってきました。
どこかに仕事で出かけ、ちょうどのその帰りだというのことでした。


わずかこれだけのお土産を持参して。。。^^;
これだけで、ミニッツメイドによる面白い映像を見ることができ、さらには私の貴重な
知識をもらっていったのです。
なんと効率のいい。。
これも緒方の人徳ゆえでしょう。
緒方の話を聞いていると、ほんとに緒方の人の良さや優しさが伝わってきます。
いいやつです。
お土産はちょっとでしたけれども。。。笑










帰り際、廊下に出て行った緒方。
段ボールを抱えて戻ってきました。なんと・・・・
大量のお菓子とほっかいろ。


なんという演出でしょう。
社会人になってこんなことばかり覚えていけません、と笑っていました。が、
こうした後輩への配慮(無償の行為)が結局は善きことに結びついていくのだと
思います。
居合わせた一同
4年(10)石原、清原、吉村、3年(11)上田、清田、藤本、2年(12)田中、坂本、尾堂、小田
は段ボールを見た瞬間歓声を上げたことは言うまでもありません。


感謝。


10ラストゼミ/M先生の退官

10ゼミ、ラストの日でした。恒例になった卒論提出の儀式。

どうにか全員が完成し、ほっとしています。

提出を終え、道場に戻ってくる10ゼミ生たち。


最後は道場で記念撮影しました。
その下の写真は3年生の最初のゼミ(ガリラボ通信2012/4/11)の時の写真です。
2014/1/28(ラストゼミ)2012/4/11(初ゼミ)
最後は辛島による一本締め。


爽やかな笑顔でのフィナーレでした。

ただ後悔は・・・
例年、茶話会の形でじっくりと語り合う時間を作っていました。つい私の無駄
話で時間をとり、そんな場にできなかったことが、心残りです。
道場で、正規のゼミの中で語り合い、議論し合うことはもうあり得ませんので。

もう一度、特に3年生の頃に戻って、普通のゼミをやってみたかったかなぁ。
最後のゼミだからこそですね。
でも、もうそれも叶わず・・・。
ラストって、そういうものなのだと今、言い聞かせています。
  
さて、他の学年のゼミと比べて10ゼミとはどんなゼミだったか?
うーーん、どうなのでしょう。
ちょっと一言では言えないので、ご想像にお任せします。
ただ言えることは、10ゼミ生はほとんど期待通りに今後も成長していくだろう
ということです。
今後は、ガリラボから彼らの活躍を静かに応援していくことにしたいと思います。
  
ゼミ会議が終わり、ゼミも終わり・・・・10ゼミについて私がやるべきことはもう何も
残っていません。
1月28日(火)昼、10ゼミについての全て終了。
楽しい2年間でした。
 


あと、私にとってはもうひとつの終わりが・・・
県立大が出来た時、一緒に赴任した仲間で、現在の情報管理コースを一緒に
作りあげてきた松野先生の最終講義の日でもあったのです。

かなり寂しい思いで最終講義を聞いておりました。
先生の20年のマルチメディア技術に関する振り返りは、私自身のこれまでの大学での
振り返りにも相当していて、一緒にコースの立ち上げや大学院の立ち上げで四苦八苦
していた当時を思い出し、なんとも感慨深いものでした。


20年間一緒で、本当に松野先生には色々と応援をしてもらいました。
難しい決断をしないといけない時は、最後の最後は松野先生に相談をしていました。
大切な仲間に去られた気分です。

10ゼミが終わり、松野先生も退官。
感無量の一日となりました。
 

 

コメント付き議事録と新たなガリボイス

お昼、12ゼミの会議でした。
メインは今度の金曜の映像発表会のやり方についての打ち合わせ。
4チームが起・承・転・結に分かれてそれぞれのムービーをつくり、
繋げたものを金曜日に上映します。
基本的には各チームは相互に打ち合わせはありません。
バレンタインというのは統一テーマ、そして鉛筆を必ず登場させるという
制約も入れています。
条件はそれだけ。
どういったムービーに仕上がっているか、楽しみです。
ゼミ会議の議事録を2年(12)坂本がいつもメールでも送ってくれますが、
毎回その最後にちょっとした独自のコメントがついてます。
今日は、
  いよいよ今週のゼミは、起承転結ムービーの発表です。
  発表の為に放課後や、授業の合間に
  撮影・編集を行ってきました。
  みんなテスト前なのに一生懸命やってきたので
  成功することを期待しています。
  はたして4つのムービーは繋がるのか…!!
  とても楽しみです。
でした。このコメントもいつも楽しみにして議事録を読んでいます。^^
ムービーももちろん楽しみにしています。

もうひとつ。12ゼミからガリボイスが大きく変わります。
本日のゼミ会議からガリボイス長の2年(12)河邊が加わってその議論を
しました。
新しいことをやりなさいとの課題を与えていたら、色々と考えてきており、
ガリボイスがこれまでと比べて大きく飛躍しそうです。
渡邉のいろいろなアイデアは、早速、期待値を超えておりワクワクしました。
発展の可能性のある、こういうのはほんと楽しい。
ガリラボの新しいプロジェクトに成長しそうな新しいガリボイス(ひょっと
すると別名称になるかもしれません)にご期待ください。




2014年1月27日月曜日

背水の陣で

M2(12)坂本、大塚の修論が山場、かなり厳しい状況を迎えています。
二人からの4万字の論文が、交互に送られてきて、隅々まで読み
添削し、問題点を指摘するコメントをつけて返却すること数度(もう
何万字読んだでしょう・・・)。
 
会議で今日も昼間はほとんどできなかったので、夕方から必死で
添削していますが、たぶんM2の二人も同じぐらいアイデアを洗練
させるため、これまで生きてきた中で最高レベルで頭を絞り、書き
進めているはずです。

なぜか明日も私は予定が詰まっています。
ギリギリの状況。
なので、二人には、添削したファイルを送るのと一緒に
  最後までさっさと書き終わること。
  とにかく急げ。間に合わない。
  お互い背水の陣で
  倒れる寸前まで頑張ろう。
といったメールを送りました。

かなり久々に修羅場のような状況にいる気がします。

笑えなくなりそうです。笑

が、これを越えれば、二人は間違いなく次のステージに上がれる。
そこは、必死の努力をした人だけが上がることを許されるステージです。

あの坂をのぼれば! (ガリラボ通信2012/10/7)

(以下、自分自身に向けて)
チャラチャラしている時間などもったいない。
そんな時間があるんだったら、渾身の力を込めて坂を上っていこう。
見たこともない美しい風景を見るために。
 

今年度最後の勝負の1週間が始まりました。




2014年1月26日日曜日

第1回10周年記念事業ミーティングの様子(議事録付き)

ガリラボのコミュニケーションノートに書き留めてあったOG(09)谷から私への
指示書。詳細をアップする時間がなかったので、ようやく今日になって任務完了です。^^


ところで、谷の書き込みの上にある書き込みはたぶん4年(10)吉村のもの。
先日、OB(07)森から届いたカップ麺(ガリラボ通信2014/1/22)へのお礼のようです(ノート
に書いても森に届くとは思えませんので、こうしてアップしてやりました^^)。
もっとも吉村はFacebook上で森にはお礼を言ってたようです。それに対する、森から
吉村への返信を読み、吹き出しました:
 「吉村さん、「みんなで食べてください」っていうメッセージ(森による手書きで箱に
  書いてありました(津曲注))は貴方へ宛てたものです!独り占めにしないでくださいね。」

さて、本題は、卒業生も集まり、興津会10周年記念事業に向けたミーティングです。
以下、その詳細をお伝えします。
18:30に卒業生、在学生が道場集合。

谷の書き込みには04以外とありましたが、実際は04も来ており(下記の
議事録参照)、奇跡的にすべての学年(卒業生から在学生まで)が揃いました。
平日の夜にです。これを奇跡と言わずして何というでしょう。


参加者の自己紹介で始まったミーティング。
最後に到着したのはOG(03)菅原。
といっても、20時でした(大方打合せは終了してたような・・^^)。
仕事を終えてすぐに、天草から駆けつけてくれたのです。
何でもいいからできることを協力していきたいとのことでした。
もちろんこれは菅原に限らず、駆けつけてくれた卒業生全員がそうした思いで
あったのだと思います。
そうでないと、わざわざ平日の夜に大学にやって来ることはないでしょうから。


OB(05)山口による司会でミーティングは進行。
今日の議題のひとつは10周年史制作のプロジェクトでした。
担当から現在の作業状況と今後についての報告とそれについてのディスカッションが
行われました。
まずは10周年史の映像を担当する3年(11)清田から構想が発表され、それに
ついて色々と参加者からコメントが出ておりました。
清田の後ろは、発言をホワイトボードに記録していく2年(12)森です。


続いて10周年史のペーパー版の編集責任者の3年(11)藤本からの報告。
当初、紙媒体を興津会の時に配布しようとのことでしたが、議論の結果、グループで
ワイワイしながら読んでもらうように冊子版の配布は最小限にして、卒業生(希望者)
へは後日郵送することになりました。
当日はDVD版を配付することにしました。
DVD版のことはなぜかこれまで全くイメージしてなかったで、ちょっとした視点の
変更をもらいました。
DVDだったらカラーでできるし、また動画をふんだんに組み込めます。
DVDを前提にすれば、面白いものが出来そうです。
このことは後で思い至ったのですが、紙媒体を作り、そして映像を作り、それらを
DVDにまとめるという発想でなく、その逆で、DVD版の作成を前提に、そのための
紙媒体と映像の在り方を考えた方がいいかなもしれません。
メディアと表現を扱うガリラボです。
この点については、これからの宿題にしたいと思います。


10年史の議題の他は、興津会自体をどういったものにするかです。
たぶん在学生、卒業生を合わせて100人を超える規模となります。
場所や内容についてどうしていくかが大切になりそうです。
なお、日にちは決定しました。OB(08)松永の強い希望もあって、
2014年11月22日(土)
に決まりました。
これを読んだガリラボの関係者のみなさん、早速、手帳に書き込みましょう。
そして卒業生のみなさん、この日には仕事を入れないよう調整しておきましょう。^^
なお、この日は、OB(08)松永の誕生日だそうです(笑)。

興津会の内容については、各代のゼミで何かやったらいいのではないかという
アイデアが出ていました。名付けて、
もう1度、ゼミ活動をやろう!
となりますでしょうか。
卒業後バラバラになり、皆それぞれの仕事をやっていってるわけですけど、
その隙間の時間とかを利用して同じ学年のゼミ仲間で何かやって、それを興津会の
場で発表するというのはどうだろうかという話になりました。
面白そうですね。
もう一回、学生をやり直してみることになります。
仕事やプライベートで忙しいときに無理かもしれませんが、しかし利害関係のない
時代を過ごした仲間ともう一度、利害など全く抜きに何事かをやっていくのは、それ
はそれで意味があり、初心に戻ることにもなって面白いのではないかとも思います。
是非、見てみたい。
なお、これ以外にもたくさんアイデアが出ておりましたが、固めていくのはこれからです。


途中、隣の院生室に籠っていたM2(12)大塚と坂本が顔を出しました。
かなり追い込まれた二人にOG(03)菅原が優しく接してくれていました。
この親切心が幸せであるための必要条件となります(ガリラボ通信2014/1/4)。


21時頃にこの日の打合せは終わり、議事録をとっていた3年(11)上田ゼミ長が、
この決まったことを説明し、全員で再確認しました。


第1回目のミーティングで少し前に進んだようです。
次回以降(第2回目は2月6日(日))、具体的な話がかなり出てくるでしょう、
きっと。
今回来れなかった卒業生で、意見を出したい人はどんどんお願いします。
私に直接連絡をくれてもいいし、それか今後は、ネット上で意見交換ができるように
していけるといいかもしれません。
やり方は今後検討してみます。

以下、上田がまとめてくれた今回の議事録です。
ガリラボ関係者のみなさんは、どうぞ一度は目を通しておいてください。

-------

興津会10周年記念事業推進プロジェクト第1回ミーティング(議事録)
2014年1月24日(金)18:30―21:00 @道場

会議参加者
 (03)宮川・菅原
 (04)樋口
 (05)山口・渡辺
 (06)田村・松尾
 (07)興梠・小田原
 (08)松永
 (09)谷
 (10)吉村
 (11)浅尾・木下・清田・藤本・上田
 (12)田中・川口・森
   計21名(先生を含む)

興津会開催に関して
(1)開催日
 2014年11月22日(土)に決定!(みなさん、手帳にメモを!!!)
(2)開催場所
 今日出された案⇒大学・ビアンコ・ホテル
 決定には至らず。今後の検討課題とする。
 ※場所選びの条件:100名以上入れる所
(3)企画
 ・各代ごとに出し物をしてもらう~もう1回 ゼミ活しよう!~
 ・景品を豪華にしたい
 ・10年分の写真を流す
 ・好評だった企画をリバイバル

10年史作成事業関係
(1)10年史コンテンツ~座談会~企画について
 <座談会の目的>
  卒業生に対し、インタビューでは拾いきれない思い出を取り出す。
 <テーマ>
  ~思い出・未来出、集まりました。~
 <参加者>
  十周年ミーティングに参加している関係者などに声を掛けていく予定。
 <開催時期>
  5月のGW辺りで行う。
(2)十年史について
 <記載内容>
  ゼミ活動・各種イベント・サークル・年表 など
 <スケジュール>
  1月中―サンプル記事完成→通信にて意見をいただく
  2月中旬―インタビューメールを送信
  5月中―十年史サンプル完成
  11月―製本
 <配布について>
  ・興津会当日、数冊のみ配布し、周囲と一緒にみてもらう。
   興津会終了後、希望者(?)に郵送する。

卒業生企画:津曲基金
 <基金の目的>在学生の活動援助のため。
  ※口座開設等については今後決定。

その他
 次回の10周年事業ミーティング→2014/02/16(日) 11:00-13:00(予定)
 ※ランチミーティングのようにやっていく。

以上。

2014年1月25日土曜日

キャリア形成論2013フィナーレ~卒業生による白熱教室

昨日(2014/1/24)、今年度最後のキャリア形成論を行いました。
最後のテーマは「卒業生による白熱教室」。3人の卒業生に来ていただき
卒業生が教室の1年生と質疑を行う白熱した教室が大ホールに出現しました。


講義開始16:10の5分前に次の映像が大ホールに流れました。
 
ミスチルのGIFTを聞きながら・・・、卒業生たちは出番を待ちます。


一人目の卒業生はガリラボの卒業生の山口(05)。


自分の話の中でもGIFTを流しました。キーワードは「出会い」。

キャリアとは、人との出会いだと熱く語ります。


山口の話のクライマックスは、人と出会い成長していく若者たち。

1年生へのメッセージとして、NHKで放送された番組【Glee】を流します。
流れている間、ゆっくりと会場を歩いて回る山口。背筋がピンと伸び、
非常に格好良かった。

背筋がゾクゾクするほどの格好良さでした。1年生には出会いの大切さが
きっと伝わったでしょう。
それにしても山口のプレゼンの上手さ(それほどしゃべっているわけでは
ありません)は半端ない。こんなプレゼンを見ることは少ない。
貴重な時間でした。


次に宮川(03)。自治体に勤める宮川。今日の話のポイントは女性のキャリア。

子育て中であり、さらに数ヶ月後には2人目の子どもの母親になる予定の
宮川からは女子学生に対する実践的なキャリア論が展開されました。
女性が働いていくのに、極めて本質的な話を提供してくれましたが、1年生には
なかなかピンとこない感じでした。
まあ経験がないわけで、仕方ない面はあるでしょう。

女子学生の代わりに、男子学生が宮川の話を熱心にキャリアフォリオにメモしていました。^^


最後は総合管理の1期生である濱本さん。
話術が素晴らしく、次々に言葉が飛び出して来る感じでした。
学生時代から様々な体験をされたきた濱本さん。半端ないほどの体験でした。
それが現在も続いている感じで仕事されているのですね。
経営者の立場で働かれているわけで、だから色々なことに挑戦されているの
ですね。
非常にアクティブに今日を生きている感じの方でした。


質疑コーナーでは、キャリア形成論の聴講に来て、一番前に陣取っていた
ガリラボの2年(12)軍団の丸野が濱本さんに質問をしておりました。  

最後に濱本さんは、働くとは「傍(はた)を楽(らく)にさせること」なのだとの
話題で締めくくられました。


最後に全員に壇上に上がってもらい拍手でもって、キャリア形成論は終了しました。


どうもありがとうございました。
優れた白熱教室だったと思います。
できれば、来年度もこういった熱い教室ができるといいかなと思っています。
 

<もうひとつのキャリア形成論>
キャリア形成論にはたくさんの裏方がおります。MOREの学生たちはもちろんですが、
ガリラボのゼミ生たちもたくさん裏方としてボランティアで手伝ってくれています。
この日は特に山口(05)が裏方を募集しました。そして、ガリラボのボランティア学生と
連絡を取りながら、この日の授業のデザインをやってくれたのです。
山口の呼びかけに参加してくれた学生たちは講義中それぞれの場で待機しております。


4年(10)清原と森本はAV機器担当として映像やパワポ、さらには照明の操作を
一手に引き受けていました。

記録担当したのは3年(11)清田と2年(12)目代(手前)。彼らの取材した記事が
次のゼミ新聞に登場するはずです。

フロアマイク担当するのは、3年(11)藤本、2年(12)尾堂、田中、坂本。

タイムキーパーは4年(10)吉村。

そして、3年(11)上田は接遇として卒業生の世話をしてくれました。


これだけのゼミ生たちがこの90分の講義のために裏方として動いてくれて
いました。
こんな優れた人たちが裏方にいるわけです。
素晴らしい授業になるのは当然です。^^
こういった優秀なゼミ生たちと出会えたことが私のキャリアを形成しています。
君らと一緒にいるおかげ何とかガリラボでの多忙な作業をやっていけてる。
改めて、感謝です。
  
ガリラボの優れた卒業生たち、そして優秀な現役ゼミ生たちのおかげで、無事に
今年度のキャリア形成論もフィナーレを迎えることができました。
大変感謝しています。
どうもありがとう。