2014年1月29日水曜日

追い出しコンパの打合せ

夢にまで出てくる修論の添削で、睡眠不足がたたったのか、かなり久々の
風邪気味です。
少し頭がぼんやりとしているなか、今日もM2(12)大塚、坂本の二人分の約8万字を
読み修正しながら、コメントもつけて返却しました。
もう5回ほどやりとりをしているでしょうか。
一番最初に読んだものと比べると、今はもうまるで別物で、修士論文として
洗練されたものになってきています。
後2日。
最後まで、時間の許す限りギリギリまで、そして体力の続く限り、何度もやり直します。
坂本・大塚と私の根比べです。^^
それが優れたものを産み出す秘訣ですから。(ガリラボ通信2012/2/6)
妥協とか敵です。
ガリラボの辞書からは、そんな言葉はとっくの昔に消しました。
熱などだしている暇はありません。
 
今日のお昼。今年度最後の11ゼミ会議でした。
いつものゼミ幹部(上田ゼミ長、浅尾、藤本、木下、清田)が集合。
爆笑トークを繰り広げながら、中身は至って真面目な話題。


10ゼミ生を追い出す会3月15日(土)19:30予定)の企画会議でした。
秘密にするものではないので、上田ゼミ長の許可を得てここで公表してます。
ただ、詳細は11ゼミ生から10ゼミ生に届くはずです。


いやー、ほんとに盛り上がり、楽しかった。
アイデアが沢山でてくる、でてくる。
いくつかは、普通には絶対に考え付かないようなことなどもありました。
最近ずっと添削で難しい顔ばかりしていたので、知的で愉快な時間を過ご
せて有難かった。
次々に出てくるアイデアがほんとに面白く・楽しく、食事を摂るのももったい
ないほど夢中で会話に入り込んでおりました。
  
集団の会話とは基本的に創造的です。
ただしそのスイッチを入れるのが難しい。
だから多くの場合、会話が低調に終わるか、膨らんでも詰まらない楽しさに終始
するかになってしまいます。どちらも、要するに何ら創造的でない。
だけど、今日は、必要条件が揃い、11ゼミ会議には創造のスイッチが入りました。
最近、よく11ゼミ会議はそんな感じになることが多い(たぶん)。
理由はなんとなくわかっています。
ひとつは、現在、実践の共同体のようになっているのが大きいかなぁ・・?


話題は少し変わりますが、今日、Facebookで見つけた言葉です。
まとまりが悪すぎて食いつきが今一つだった、昨日の10ゼミ生のラストゼミで、
これと似たような話をしたばかりでした。
時間泥棒が出てくる「モモ」の作者ミヒャエル・エンデも「自由の牢獄」という作品の
中で、自由であることがいかに不幸をもたらすかを描いていました。

 
11ゼミ会議における豊かさと愉快さは、多分このことと無関係でないだろうと
思っています。


なお、現在、義務の甘受(かんじゅ)している、それも強烈な義務を受け入れている
のは間違いなくM2(12)大塚と坂本でしょう。
1月はほぼ徹夜続きで、たぶんこれまで全く経験したことのないほどの長期間の
修羅場の中にいるはずです。
しかしその中で神経は研ぎ澄まされ磨かれ、それが次のステージに押し上げる準
備になっているわけです。
全てを終えた時、この2人、たぶん現在のガリラボの中の誰よりも幸福を感じることは
間違いありません。
お金で買えるまがい物のの楽しさはいっぱいあるでしょうが、そんなものはたぶん
2人がもうすぐ味わうはずの真の楽しさとは比べものにならないはず。
これはそういう修羅場を経験した人でないとわからない。

すべてが終わったら、一緒に祝杯をあげ、喜びを分かち合いたいと思っています。
そのためには、私の精神と体力の続く限り、2人に対して鬼となり(笑)ギリギリまで
厳しく接していくつもりです。
だから、(冒頭でも書きましたが)熱など出してる暇などありません。   
 

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