いよいよ本日で長かった年末年始の休みも終わります。
今年はほんとに長かった。
29日から始まり、8日間もの間、大学に行かなかったのはちょっと
記憶にありません。
8日間全部がフリーではなかったのですが、それでも平常時に比べ
有り余るほどの時間がありました。
卒論の添削を終えた後に、仕事関係の宿題の他にやろうと決めていた
のは、録画していた膨大なTV番組を見ることです。
かなり見ました。
そのうちのひとつが2013年10月28日放送のクローズアップ現代
ひきこもりを地域の力に~秋田・藤里町の挑戦~
で、興味深いものでした。
引きこもりが、働く場がないことがひとつの原因になっていることに、
引きこもっていたひとりの青年の行動から社会福祉協議会が気づき、
それまでのケアの視点から、就労支援へと視点転換を行ったことが
大きな成果につながったのだということでした。
引きこもりとは働くチャンスを求めている人たちが多かったということ
でした。
さらに私には、番組の中で解説の玄田さん(←この方は希望学を始めた
方です。ガリラボ通信2011/3/17)が最後に話された言葉が耳に残りました。
玄田さんは、引きこもりの人たちを、
若者がいなくなっている状況の中で、まさに彼らが地域の宝なんだと、
地域を支えてくれる人たちなんだと、そう信頼していくことが重要だ
と話されていました。
一般にはマイナスに見えることをプラスにしてしまう発想の転換に驚愕し
ました。
ガリラボ通信2014/1/2でも引用しましたが、こういうのをアスペクト変換と
いいます。
四国の上勝町の葉っぱビジネスもアスペクト変換の例でした。
マイナス面だけを見ていて嘆くのではなく、発想を転換することで、それ
までマイナスであったものをプラスに利用できるわけです(ただし、プラ
スにするまでの過程は関係者に多大な努力が要求されますけれど)。
8日間で多様な知識をかなりインプットできました。
充電できました。
明日からまたガリラボのみんなと一緒に全力で活動していきたいと
思います。
素晴らしい言葉です。
返信削除きっとまだ見ぬ後輩たちが私達の仲間となり、
夢を叶えていくと予感がしています。
10周年PJで過去に区切りを付けましょう。
きっとこれからの10年は私達卒業生の過渡期です。
必ず付いてくる奴等がいます。
ルフィやゴン、桜木のように。