2014年1月16日木曜日

朝活=添削作業

卒論の添削は佳境を過ぎ、もうゴールはすぐそこです。13人中残り3人と
なりました。これまで10×2.5=25万文字ほど読んできたことになります。
大変でないことはないですが、それよりもここ数日読んできた修論2人分で
6万文字ほどが限りなく大変です。
修士の論文1人分で、学部の卒論10人分ぐらいに相当する感じです。
大げさではなく、ほんとにそんな感じです。
添削のことが気になってここ最近の起床はだいたい4時から5時の間。
目覚まし時計など関係なく、気になるので、自然に目が覚めます。
昼間と夜は打合せなどで添削する時間がとれず、その切羽詰まった感覚が
目覚めに向かわせるのでしょう、きっと。
もっとも悲壮感はない。修論の添削自体は大変ですが楽しい。
すごく考えないといけないからです。
単調な仕事をやるのは苦痛ですが、創造的な場面では大変でもどうにか
していく動物のようです。
人とは、忙しくても疲労を感じることは少ない。それが楽しいことであればです。
実際、遊びで忙しいとき、疲労を感じることありませんよね。^^;

さて、その修士論文を書いているM2(12)大塚と坂本は現在どんな感じでしょうか?
ラーニング探求塾のメンバー間でのちょっとしたメールのやり取りの中で、坂本が、
「泣きながら書いています」とのメールに書いていたので、即座にリプライしてあげ
ました。「本当に泣くのは、これからでしょう」と。
ここからがほんとに大変。100%を目指す部分が大変なのです。
8割、9割が出来てからが正念場。
優れたものを生み出そうとするとき、残りわずかになってきてからが本当の勝負どころです。

たまたま、昨日、こういった文章をFacebookでみました。


今も厳しいコメントを付けて添削した論文を返却していますが、来週月曜日に提出するよう
に伝えている修正論文にもきっとまた厳しいコメンをつけることになるでしょう。
それを目の前にしたときの大塚、坂本の状況がちょうど上の文章の感じになるのではない
でしょうか。
来週、2人ともにどんな顔になっているのか、楽しみです。
こうした正念場を乗り切っていくことで、人は大人の階段を上っていく(と思います)。笑
学部の卒論でさすがにここまでの厳しさはなかなか体験できません。
M2の2人とも頑張ってほしいですね。

ついでもうひとつ。これも有名です。「きのうまでの自分を超えろ!」です。日々、優れた
修論になるよう努力を続けてもらいたい。
切れ味鋭い、(首を傾げるのではなく)私が深く考えなければならない論文の添削を楽しみに
していますので。


 
今日は院生特集ということで、大学院絡みのことを書いておきます。
9:00からM1(13)坂口と昨日の姫戸地区のリフレクションのためのゼミを行いました。
夜に自宅に帰ったはずですが、今朝にはリフレクション用の資料を作成して出て
きました。やることが素早い。
色々な話題で話が盛り上り、午前中では終わらず、宿題を出しておいて、夕方に
もう一度ゼミ。
これまでの研究を踏まえて論文の構成を決めました。
センター試験のため明日から大学に入れないので、3連休を利用して論文に向き合う
とのことでした。
目標は2月中。
その頃までには、M2の2人の毎年恒例の論文完成祝いをしたいと考えています。
(去年:ガリラボ通信2013/2/16
負けるもんか。の精神で、完成祝いができることを期待しています。

院OB(11)白樫から、昨日、メールが届きました。
荒尾の先生方の集まりに対し、人材育成という視点でガリラボのことを話してほしいと
いうのです。
希望の時期がちょうど空いていたのでOKの返事を先ほど出しておきました。
2月下旬に大学にやってこられるはずです。
私もですが、M1(13)坂口にも話してほしいとさっそく依頼しておきました。
(これで私の話す量は半分になりました。後少し誰かに依頼して、私の分をさらに減ら
そうと企んでおります。誰が引き受けてくれるでしょう ^^ )。


今日は2年生(12)がたくさんやってきていたようですが(残念ながら私は会議で不在)、
あえて本日は触れずに、大学院生の話題で終わりにしようと思います。

だいたい、添削のせいで最近はM2(12)二人の顔しか思い浮かびません。
次は夢に二人が出てくるでしょう、きっと。
その時は、悪魔祓いをしようと思います。。。笑
 


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