2010年8月31日火曜日

菊陽でのロケ

本日は早朝より、ガリラボの新ユニット「きくりん人。」が菊陽町三里木駅に
出向き、ロケを行いました。
ただしロケ開始後、10分ぐらいして、松崎の体調不良により中止としました。
思わぬ滑り出しでしたが、これからたくさん活動していくことになるはずなの
で、楽しみを先延ばしにできたように思います。
菊陽町役場の黒田さんとの打合せも次回に行う予定とのこと。
そのあたりの日程調整などもすべてこのメンバーでやりとりをしています。
 


ところで、最近、リアルタイムウェブに少し熱中している私としては、
菊陽町においてもUSTREAMやTwitterを駆使した新しいツールを組み
込んでいくと面白いのではないかと「きくりん人。」のメンバーには雑談的
に話しています。
どう展開するかは未知数ですが、頭の片隅においておくと良いのでは
ないかと思います。
 
色々あって、ガリラボには16時頃に戻りましたが、MOREのメンバー
(といっても、全員ガリラボ09ゼミ生でしたが)村中、谷、本多が会議の
続きをやっていました。
朝の10時からやっているはずです。
企業訪問に向けMOREメンバーのシフト他の実際の行動のための
計画を練っていたようです。
20時頃に帰っていきましたので、10時間近くガリラボを拠点にして
話し合っていたようです。
それにしても、この忍耐力はどこから出てくるのでしょう?
解明したいものです。
 
 
さて、明日のガリラボはいよいよNHK映像チームの撮影が佳境に入ります。
正念場となるようです。
ぜひとも、中途半端なものにはしないで良いものに仕上げてほしいと思っています。
関係者のゼミ生そしてエキストラとして協力してくれるたくさんのゼミ生のみんな、
頑張ってください。
  

2010年8月30日月曜日

ラーニング・コモンズとしてのガリラボ

私は現在、このガリラボの運営を行うと同時に、メディアセンターの仕事を
兼務しています。
今、現在、メディアセンターの図書館内でホットな議論にしようとしているが
ラーニング・コモンズという概念です。
ラーニング・コモンズとは、コモンズが「共有地」といった意味ですので、「学び
のための公共の場」といった意味になるかと思います。
ガリラボでは常識かと思いますが、学びとは一人で生じるものではありません。
コミュニティの中で生じます。
これまでの図書館は、資料置場という意味合いが強く、近代大学の設計思想
に基づいて、個人の知識習得の目的に最適化されたものでした。
それが現代社会には適合しなくなってきているようです。
現代は、個人の知識獲得というより、仲間との共同作業の中で知識を生み出し
ていくスタイルが重視されるようになってきたからです。
だから、採用試験などではペーパー試験以上に面接などが重視されるように
なったのではないかと思います(たぶん・・・)。
 
ラーニング・コモンズに関する文献を読んでいると、ここガリラボは、それにほぼ
当てはまる場所だとつくづく感じます。
PCがあり、プレゼン空間があり、図書、さらには様々な人が出入りしており人的
資源にも事欠かない。
まさに、「ラーニング・コモンズ=学びのための公共空間」が構築されています。

今日も3年生の映像チーム(大塚、岩本、松永、財津、田上)がやってきて、PCで
編集しながら、その画面をこちらに向けて、卒論の相談を私としていた4年生森に
意見を聞いていました。
昼休みには3年生はラーメンを食べにいったようです。
また、夕方には4年生の植田がやってきてWebの駅の作業を始めましたが、ここ
でも3年生との会話が生じていました。
さらに、2年生の緒方も明日の菊陽町三里木でのロケの備え、植木からわざわざ
下準備(カメラのバッテリー充電)のために出てきました。
お客さん気分を捨て、下準備まで全部やって初めてそれが出来たことになると私が
言ってたことを実践しているようです。

ガリラボには、ヒトやモノといったリソースとのやりとり(コミュニケーション)を介した
「学び」が生まれていると思います。
ガリラボは、そういった学びを生み出す場として機能している。

夏休み中も、いや逆ですね、夏休み中だからこそ長時間こうやって学びの中に身をおく
ことができます。
ラーニング・コモンズとしてのガリラボをうまく利用して、成長していきましょう。

意味がよく分らない人は、気軽に質問してください。

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友だち検索してフォローしてください。
 

2010年8月29日日曜日

リアルタイムウェブとリアルタイム検索

不覚にもGoogleがリアルタイム検索サービスをやっていることを知りませんでした。
偶然、今日あるTVで知ったのですが、驚きました。
わずか30秒前のことが検索できるんです。
日本語なので限定されはするものの、それでも日本中の情報の30秒前のやつを
検索できるんですよ。
英語検索だと、おおよそ30秒の誤差で世界の今の情報をリアルタイムに検索できる
ことになります。
こんなのひとつの革命です。
Googleは既存のジャーナリズムを追い越す可能性があります。
発信数の多くなった単語をリストアップするようにしておけば、既存のどんなメディアよりも
早く世界で起きていることを知ることができる可能性があります。
 
ブログもジャーナリズムへの挑戦でしたが、Twitterに代表されるリアルタイムウェブと
リアルタイム検索が組み合わされると従来にないサービスがまた生まれるように思います。

今現在、ここ熊本地方は豪雨に見舞わされています。
そのことをTwitterでつぶやき、Googleで検索してみました。
その結果が下の図です。
見事に午後の3時ぐらいからあちこちで夕立に見舞われていることが
ヒストグラムでわかります。
 

リアルタイムな世の中の流れを肌で感じました。
今日一番の驚きでした。
 

同窓会部会での講演に関して

大学の同窓会「紫苑会」の部会である「アドミニ・シオン」から講演を依頼されて、
先週末(8月27日)の夜、国際交流会館にて話をしてきました。
参加者は6人。
少ないながらも熱心に話を聞いてもらいました。
おおよそ、情報化がゾーニングという近代社会が生み出した社会のデザイン原理を
壊し始めていることを中心に話をしました。
空間のゾーニングの消滅、時間のゾーニングの消滅など様々な事例を紹介して
きました。
いずれも最近では当たり前になってきたことです。

しかしですね、実はあまりそのことに自覚的でないのです、多くの人が。
そもそも、時間のゾーニングを最初に壊し始めた若い世代自体が、自分たちの行動に
気付いていない。
そういった話をしてきましたが、講演の場でもたくさんの質問をもらって、盛り上がったの
ですが、居酒屋に移しての議論の方がさらに盛り上がりました。
やはり社会人として実際に仕事している人たちはまだ若くてもよく考えているなと思った
のでした。
特に民間に努めている人たちの意見は素晴らしかった。
 
私の講演を聞いて、考えたこともないこと、聞いたこともないことを知ったといわれていました。
それが良かった、と。
社会人になっても枠組みを広げようと勉強していく姿勢を持っている人たち、というか社会人に
なったからなおさらそう思われているのかもしれませんが、勉強は人を確実に成長させていきます。

Twitterにドラッカーのこんな言葉が流れていました。

  成長とは、能力を修得するだけでなく、人間として大きくなることである。

人間として大きくなることを学びといい、勉強とはその過程でやるものです。
仕事帰りに、荒尾から来ている方もいました。

成長のための学び・・・・ぜひみんなで実践していきましょう。
 

2010年8月27日金曜日

カット

先のブログにも書きましたが、NHKの映像制作チームが朝から撮影、
そして午後からは編集作業です。
90秒に収めるため一部のシーンは涙を飲みながらにカットする決断を
したのだそうです。

会議から戻っても4人(大塚、岩本、長井、松永)で作業していました。
もう5時間ほどやっているのではないでしょうか。
 
 
疲れ果て(?)、ひとりは、こんな感じになっていました。
 ↓ ↓ ↓
きっと編集作業で疲れたのだと思います。
 

「きくりん人。」がブログを立ち上げました

午前中はきくりん人。のメンバーが集合し、エキストラの協力を
頼んで映像作りに挑んでいました。
2年の緒方、志柿、松崎、中島の4人に、オブザーバーM1松尾。
ぎこちないながらもこのチームもどうにか船出を始めたようです。
 
彼らは新しくブログも立ち上げました → 「きくりん人。」ブログ  
 
彼らの活動の記録であり、初心者がどうやって活動していくのかが
よくわかるはずですので、彼ら以外の人にも参考になるはずです。
ガリラボ関係者のみなさん、閲覧してコメントなどしてもらえると
幸いです。
よろしくお願いします。

さて、本日のガリラボは3年生も映像作りをやっていました。
ハイビジョンカメラを片手に、3年長井のひとり暮らしのアパートでの
撮影だったようです。
午後には戻ってきて研究室で編集作業をやっていました。
そのメンバーが今日は4人。
そのうちの3人がなんと男子学生なんです。
岩本、長井、松永。。。驚きます。
3人とも紅一点の監督・大塚にこき使われて大変そうです。
 
午後にはM2吉本が顔を出しました。
修論の進み具合はどんな感じでしょう?
大変気になるところです。
 

2010年8月26日木曜日

二人の卒業生

今日は午前中はMOREの2年(09ゼミ生村中)が一昨日に引き続きやってきました。
企業訪問に向けてMOREメンバーの担当決めをするためだそうです。
自宅でもやれないことはないのでしょうが、あえて研究室でやっています。
大学までの往復の時間が無駄に感じるかもしれませんが、その無駄を補うほどの
たくさんのメリットを受けていると思います。
本人が気付いているかどうかわかりませんが、これを正統的周辺参加というのです。
これの恐ろしいほどの学習能力の凄さにはガリラボの院を卒業した人であれば
全員わかるかと思います。
 
午後になって飛び入りのお客が・・・。
いや、お客ではありません。
この3月に卒業した院OBの佐藤でした。
上司の方と一緒に、求人活動に来たのでした。
ちゃんと仕事してますかとその上司の方に恐る恐る聞いてみましたが、ちゃんと
やっているとのことでホッとしました。
研究室を後にして、その後、キャリアセンターに行ったようです。
 
その直後、NHKのディレクターさんと3年大塚(映像チームリーダー)が打合せを
しておりました。
今後の撮影計画などについて聞きに来られていたようでした。
話が終わってから、大塚は編集の準備やカメラの充電を始めていました。
ひとりで下準備をしていたのです。
しっかりしています!
 
夕方17時からはM1松尾とのゼミ。
18時からはM2伊藤とのゼミ。
20時からは03OG菅原とのLPPについての勉強会。
こっちのOGは早朝にちゃんと連絡が来ていたので、待ちかませていました。
17時から連続でおよそ4,5時間ほど。
それぞれのテーマで、それぞれの熱弁を振るったのでした。
少々、口が疲れました。
  

2010年8月25日水曜日

映像チームのクランクイン

今日の午前中は4年の植田が卒論の相談にやってきましたが、
その話は打ち切り、別のことで2時間ほど話をしました。
何時になく真面目な話をしたのでひょとしたら驚いたかもしれません。
ただし、脱線は相変わらずでした。主だった内容だけでも、「4年生
フリーター論」「寝た切り脳みそ論」「雑用論」「知情意論」と変遷して
いったのでした。
今度来る時は、ちゃんと卒論の話をしたいと思います。^^

同じく午前中には3年のNHK映像チームがやってきました。
大塚、戸高、田上、中村、財津、長井、岩本の7名。
新品のDVCを駆使して、講義シーン(集中講義にお邪魔したようです)や
トランプシーン等の撮影を行っていました。
あまりに頑張っているで、ついで研究室の不要雑誌の運搬もやって
もらいました。
いや、雑用してくれる人たちはほんと頼もしい。

撮影終了後は、また長時間、ゼミ費運営のこと、セカイカメラのこと
さらに新たしいタスクのことなどワイワイと雑談の嵐でした。
大変有意義な時間であったように思います。
エアタグの時間制限や天気予報との連動など面白いアイデアも
そこから生まれました。
モノになるかどうかはもちろんまだ不明ですが、やっぱり雑談は必要です。
無駄に思える時間でこそ、たくさんのアイデアは生まれる。
傍から見ていると遊んでいるように見えるのでしょうが、そんなことはありません。
極めて創造的な時間だと思います。
そんな場を提供しているのがガリラボです。ゼミ生の皆さん、せっかくなので、
この場を上手に利用しましょう。

最後に3年大塚とは、NHK映像コンテストへの作業が終わったあとに
行うことになるプロジェクトの相談を行いました。
思案の結果、テレビ朝日の番組への投稿も行うこととしました。
3年生はちょっと忙しくなるかと思いますが、玉名のプロジェクトと絡めて行う
ことで多忙さは軽減できるはずです。
  
=========== ガリラボツイート =================
https://twitter.com/GariLabo
========================================
Twitterのアカウントを持っているゼミ生は、「GariLabo」で友だち検索して、
フォローしましょう。
ガリラボのリアルタイム情報を ガリラBOT が提供しています(人力ですが)。
今日だけで新しく3人がフォローしてくれました。全員3年生です。
これで現役ゼミ生のフォロワーは、
  院生 1名
  4年 1名
  3年 6名
  2年 0名
となりました。残りは35名ぐらいでしょうか。なかなか難しいものです。

8割ぐらいだったら誰だって・・・

ガリラボの活動とは直接的には関係ありませんが、ガリラボの活動拠点にしている
MOREの学生たちのことをちょっとだけ書いておきたいと思います。

下の写真はMOREの学生たちが今度の自主研究で訪問を予定している地域企業に
向けた依頼文を同封した封書です。
自主研究は、地域企業の動向を探り、あるべき人材像を明らかにし、それを学生に還元しようとの
意図をもったものです。
その第1歩となる依頼状などをリストアップした100社ぐらいの企業に昨夜までに完成させて
送ったのでした。
やっているのは2年生です。
企業へのフォーマルな依頼文など書いたことがあるはずもなく、キャリアセンターの職員さんと
何度も相談しながら文章を練り上げていったようです。
このため、何度も何度もガリラボとキャリアセンターとを往復していました。
 
代表をしている学生(これはガリラボの2年ゼミ生です)は朝の9時から22時過ぎまで
ぶっつけでやっていて封筒づめまで終了後、研究室の掃除までして帰っていきました。
 

 
企業が求めていることって、要するに簡単なことです。
企業が欲しているのは、この学生たちのようなことができる人なんです。
自発的に動いて、問題を自力で解決していくような人材を求めている。
特に、多様化が主流になった現代は特にそれが要求されているのではないかと
思います。

自発的に動き、問題を解決していくとき何が大変かというとお膳立てがされていな
いので、全部自分たちでやらないといけないということです。
周囲と相談し、調和を図りながら、10割全部をやることになります。
これが結構大変です。
8割ぐらいのだいたいの部分までだったら、それは大方の学生ができます。
ところが詰めの段階まで含めた10割になると、それができる学生は極端に
減ってしまいます。
経験則ですが、定理にしてもいいぐらいこれは確実に成り立っています。

しかし、実はその10割までクリアしていくような人が企業はほしいに決まっています。
熾烈な競争下にある企業です。
10割を自力でクリアしていき、利潤を生みだしてくれる優秀な人材がほしいんです。
競争を勝ち抜くため、そんな人がいれば企業はその人に一斉に内定をだし、逆に
そうでない人には全く内定がでないという最近の状況につながっているのです。

ガリラボのゼミ生には、このゼミを通して、10割まで辿り着く行動力+問題解決力を
養ってほしい。
大方のレベル8割までだったら大体の人はできます。
10割まで自発的に、最後の最後までやりぬく努力をしていきましょう。
それを繰り返せば、能力は高まっていきます。
お膳立てをしてもらっていた高校生からお膳立てのない社会人の世界へと転換する
過程をこのガリラボを活用して実践してほしい、そう思います。
 
先週からずっとやっていて、特に昨日は朝の9時から慣れないことをやりながら、22時
過ぎまでぶっつづけでやって問題を解決し、最後に掃除までしていった2人の2年生
を見ながら頼もしく思ったのでした。
ただし、欲を言えば、やった活動を整理する作業まで(たとえば、こんなブログもその役割を
果たしていると思いますが)やるともっといい。

やりっぱなしはいけません。振り返りがないところにもまた発展はないでしょう。
 

2010年8月24日火曜日

MOREの活動日

本日はMOREの学生たちにガリラボは占拠されていました。^^
といっても、その中の二人はゼミ生です(2年の村中、本多の二人)。
朝9時にやってきて、現在20時過ぎですが、まだ作業を続けています。
その間、何度キャリアセンターとを往復したことか。
企業に出すアンケート等の資料の打ち合わせのためです。
同情するぐらいに行ったりきたりしていました。
一応すべてが終了し、現在、封筒につめる作業を3人ほどでやっています。
長い1日になってしまいましたが、途中で、私が雑談に引き込んだせいも
あります。
しかしながら、無駄な時間ではなかっただろうと信じています。
 
ゼミ生では、3年谷口が夕方顔を出しました。
講座終了後、玉名のプロジェクトの件での打ち合わせです。
リーダーたちの日程が合わず、どうしたものかと考えこみましたが、
少人数でもやっぱり話すものです。
いくつかのアイデアが生まれました。
次回は谷口に打合せ日程を調整してもらい、突っ込んだ議論をしてみたいと
考えています。
やるならば、とことん議論をしたい。
そう思います。
今日は、11時間以上もあーでもない、こーでもないとやっている2年生に
ガリラボの3年生が負けるわけにはいかないでありませんか。
玉名プロジェクトリーダーのみなさん、頑張りましょう。

明日はNHK映像チームがいよいよ撮影に入ります。
こちらも、夏のすべての時間を捧げ、頑張ってほしいと思います。
   

リアルタイムウェブへの招待(補足)

うっかりしてました。
ほんとんどのゼミ生はmixiのボイスを使っているはずです。
あれはTwitterを追従する形で追加されたmixiの機能で
リアルタイムウェブに該当します。
なので、ほとんどの人はリアルタイムウェブ世界の住人として
行動しているはずです。
ただし、mixi内のマイミクという限定された空間ですけれど。
 
ちょっとだけ世界を広げ、Twitterの世界にも入ってみましょう。
ただし、わたし自身が何の可能性があるのかはよく分っていません。
しかし、マイミク内の限定された安心できる村社会に比べると、不安は
増大する ものの可能性は広がるのではないかと考えていますす(さほど
自信はありませんが・・・)。
 
以上、先ほどのブログへの補足でした。
  

リアルタイムウェブへの招待

ネットが人と人とを結びつけるツールとなってもう随分と経ちました。
Web,ブログ、CMS、SNSなど様々なソーシャルメディアが誕生しました。
ただし、これまではその接続関係は、ゆっくりとしたもので、発信したときと
受信したときのタイムの差(タイムラグ)が大きいものでした。
現在見ているこのブログがまったくそうです。
まとまった文章を書くために、リアルタイム性を犠牲にしている。
さらに受信側もリアルタイムな情報行動を一般的にはとらない。
そういう意味では、ブログはもはや牧歌的なツールと いえるかもしれません。
ブログを牧歌的などと表現すると、90年代のWebの黎明期を見てきたわれわれ
世代からすると驚愕ものですが、最近のWebの潮流からするとそんな感じなのです。

最近は、情報の発信と受信とに差がほとんどないリアルタイム接続を実現する
ツールとしてTwitterがブレークしています。
Twitterのように人々とをリアルタイムに接続するツールをリアルタイムウェブと呼び、
時代の新しいウェーブを形成しているように思えます。

そういうわけで、ガリラボからも、ガリラBOTが発信するガリラボツイートなる
ものを始めましたが、なんとこれが低調。
現役ゼミ生45名(院生含む)ほどいるガリラボに関わらず、これをフォローして
いるのは
  院生 1名
  4年生1名
  3年生3名
  2年生0名
という具合です。
現代は、知識基盤社会と言われてます。情報操作能力がものをいう時代のはず。
ガリラボは、コンピュータそのものではなく、情報のハンドリング能力に注目して
いるゼミです。
小さな一歩を踏み出す勇気を持ち、新しいツールに積極的に挑戦してみましょう。
新しいツールの使い方は若い世代こそが発明していくのです。
ガリラボのゼミ生みんなでリアルタイムウェブの世界を征服していきましょう。

ということで、Twitterに登録したら、その手始めにガリラボツイートの
 https://twitter.com/GariLabo
をフォローしてみてください。
ガリラボのリアルタイム情報が発信されています。
 
Twitterのようなリアルタイムウェブとセカイカメラのような空間をWebへのインタフェー
ス化するツールとのコラボレーションによって新しいメディアを発明できるかもしれない。
そんなことをガリラボでは考えていきたい。
利用しながら、知恵を絞っていきましょう。 
  

2010年8月23日月曜日

物産展のような・・・

本日もたくさんの学生たちがやってきました。

最初に来たのは4年の迫中と門前。mixi班です。
打合せをしているようでした。
午後には4年興梠もやってきましたが、こっちはすぐに帰って行きました。

10時からはMOREの2年生が企業に送付するアンケートの発送に向けて最後の
追い込みの作業を始めました。
延べ5人ほどでやっていましたが、ガリラボ関係者は村中、谷、本多が参加して
奮闘してました。
特に村中はキャリアセンターとの調整をやっていて、何度かキャリアセンターと
ガリラボ間を行き来していたようです。
MOREの最後の学生が帰っていったのが17時ですから7時間ほど作業していた
ことになります。

同じく10時からは3年のNHK番組に参加する映像チームが実験室(道場)で打合せを
始めました。
集まったのは、大塚、戸高、財津、中村、松永の5人。そして、岩本(これは遅刻ともいえない
ほど遅れてやってきました。時間を勘違いしていたとか)。
撮影に向けた最後の打合せを終えたようです。
明後日からいよいよ撮影に入ります。
9月1日にはエキストラとして大勢のゼミ生に協力を依頼し、大人数での撮影を企画している
ようです。
午後には参加依頼に少し強制力を持たせる意味で、私から学部の全ゼミ生(42名)にだしました。
19時現在、9名から返信があり、5名が参加を表明しています。
まさか私からのメールに返事を返さない不届き者はいないとは思いますが、それぞれに予定は
あるはずです。
その予定まで私の権限で変更させることはできませんので、当日、たくさん集まってくれるのを
祈るのみです。
 
映像チームは、今週から来週にかけてが勝負になります。
打合せが終了して、大塚はひとり残って記録の整理など行っていました。
16時頃だったかに帰っていきましたが、頑張ってほしいですねぇ。

午後はM1松尾がやってきて、阿蘇のことを報告してくれました。
「阿蘇の門前町」にはまちのことや阿蘇のことを話してくれる語り部がいて、パンフには
地域の絵地図が描かれ、語り部のいるところに印がついています。
これは阿蘇市のまちづくり商工観光課を中心にやっているようです。
やはりどこも似たようなコンセプトをもっているものだと思いました。
玉名でのプロジェクトの参考にして、ITのパワーを利用して皆でこれを超えるアイデアを
だしていきましょう。
そのためには雑談が絶対に必要です。
時間のあるときはガリラボに足を運び、考えていることを口に出していきましょう。
最近、研究室に滞在することのことの多い大塚とはよく話をしています。
玉名のフィールドワーク後、さっそく超芸術トマソンのことを調べてきたようで、トマソンの分類
方法などがあったりして、今日の午後はトマソンの話で二人で盛り上がりました。
そんな話をしながら、トマソンを使った観光デザインの方法もありえるなと思った次第です。
こんな、一見無駄な小さな話題の積み重ねが、最後には大きな飛躍につながるはずです。
そういったことをチームリーダーには期待しております。
ガリラボというこの場をそのために利用してほしいと思います。

途中、研究室の机の上のお菓子が様々なところのものだと気づき、2年生と大塚とで
並べてみました。
東京、横浜、福岡、熊本(阿蘇、天草)、鹿児島、沖縄のものがありました。東京と横浜は
卒業生、福岡は2年生(本多)、阿蘇も2年生(谷)、天草は3年生(矢田)、鹿児島は3年生(財津)、
沖縄は卒業生からのもです。
 
夏休みで皆があちこちにいくおかげで、この時期は毎年、様々な地域のものがガリラボには集まります。
8月に入って、ずっとこんな感じです。
まるで地域の珍しいものを集めたミニ物産展のような状況になっています。
 

 
そういえば、夕方、テレビ朝日から電話がありました。
テレビ局の名前を語ったなんか妙な電話ではないかと思いつつ、話を聞きましたが、
若い人たちが映像を投稿する番組があるのだけど、それにガリラボから投稿して
くれないかとそういった内容でした。
さて、どうしましょう。
最初の一歩の重要性を十分に理解している私なので、普通ならばすぐに飛びつくの
ですが、さすがに現在のガリラボは、あまりに多忙で、これ以上になるとついて来れなく
なる人が続出しそうなので、少し考えてみようと思います。
 

2010年8月21日土曜日

玉名フィールドワーク(初陣)

ガリラボが玉名デューを果たしました。

3年生7名(谷口・坂本・大塚、川崎・矢田・松永、田上・益田)と4年の森が
玉名市高瀬の商店街を日中、一番気温が上がっているときに練り歩きました。
それぞれ現地集合です。車組、JR組、それぞればらばらでしたが、さすがは
ガリラボゼミ生。みな、遅刻することもなく予定の30分前には全員がベース
キャンプ地の高瀬蔵に集まったのでした。
なんと優秀なんでしょうか(・・・いや、当たり前のことですね)。
JR組は駅から20分ほどかけて歩いてきたとのことでした。
なかなか考えています。
フィールドワークをちゃんとやるために、しっかりとウォーミングアップをしてきた
ようです。


高瀬蔵で45分ほどガイダンスなどを済ませ、13:45には高瀬の商店街に
3チームが散って行きました。
予定しているフィールドワーク時間は1時間です。
なお、この日は03OGの松本(麻)と院OBの佐藤にもきてもらっていたので、
それぞれ学生のチームに入ってもらって調査活動を手伝ってもらいました。
ガリラボ関係者だったら御承知でしょうが、ガリラボで鍛えた佐藤は、すでに
まち歩きのプロのレベルに達しているといっても過言ではないでしょう。(^^)



商店街のお店に入ってインタビューをするチーム。


お店の前のふーりんをなぐりつけているチーム。

 
さらに高瀬裏川の秘密を暴いているチームなどいろいろでした。

 
炎天下1時間のフィールドワークは無事に終了。
というか、あまりにも帰ってこないので、電話して帰ってくるように伝えました。
(ケータイってほんと便利ですねぇ。松永に電話させました。
 ケータイを持ち歩かない癖を持つ私は、3チームを追うのにひたすら歩きまわって
 探し1時間ずっと歩きっぱなしだったので、かなりくたびれてしまいました)。

ベースキャンプ(高瀬蔵)に帰着後、調査のまとめです。
各チームともに調査内容を広用紙などを利用してまとめ、エアタグ化に向けた
アイデアを練りました。


まとめ終了後は発表です。3チームがそれぞれの考えを発表していきます。
内容は・・・とりあえず今回はあれで十分でした。
まち歩きという方法を習得することが目的でしたので、今後はこの方法を
しっかりと活用して調査を深めていってほしいと思います。
そして、面白いエアタグを開発していきましょう。
 

 
すべてが終了したのが17:00。
今回参加した関係者全員(ガリラボ、玉名市、玉名観光協会、佐賀広告センター)です。


記念撮影してすぐに高瀬蔵を後にしました。
なお、私と佐藤、そして松本は観光協会に別件の打ち合わせにでかけたので、
学生たちとはここで別れました。
来た時と同様、それぞれ適宜自宅に向けて帰宅していったはずです。
なお、ちょっとしたハプニングがあり、観光協会にいた我々は楽しい思いを
させてもらいましたけど。(^^)
 

2010年8月20日金曜日

白亜祭に向けたあるアイデアが・・・

これで450投稿目になります。

今日のガリラボは、午前中はMOREの学生4名の活動で賑やかでした。
そのうちの3人はガリラボ09ゼミ生です。
企業への依頼状の発送準備を終えたと思ったら、最後の最後に落とし穴が・・・
全部ではありませんが、多少やり直しになりそうです。
 
その同じ時間帯に明日の玉名FWの説明を3年の坂本、松永にしました。
男子学生二人です。
話をする気も消滅しそうでしたが、そこはそれで、坂本にどう天使の服を着せるかとか
話をしていたら、いやなんとまぁ、びっくりでした。
 
しかし、その驚きの前に、松永のエアタグの使い方にも驚きました。
なんと、自分の部屋にエアタグを置いているそうです。
賢い!
ほんと賢い。
なんと、まあ、彼は自分の部屋という空間を自分のための掲示板にしているのです。
素晴らしいではないですか。
その賢さに、ついうっかりと誉めてしまいました。
 
さて、先日、森が発見した100m以上先の「ベッキー」なる書き込みのある
エアタグが見えるはずだということで、松永のiPhoneでエアタグを探してましたが、
これがまた見つからない。
なかなかうまくいかないものです。
エアタグが悪いのか、「ベッキー」なるものが悪いのか不明ですが、そんなことを
ワイワイと男3人でやっていたら、そのうちに、
  エアタグ+ベッキー(3年長井)+白亜祭+森(4年)+情報共有・・・・
と概念がつながっていき、あれよあれよという間に、ぱっとある視界が開けました。

白亜祭でエアタグを使った企画をガリラボ主催でやろう、と。
そんなアイデアに辿り着いたのです。

だいたい白亜祭のときには何かやるつもりで教室は借りているのです。
森が中心になってやることになっています。
さらには、坂本や松永など可哀そうにヒマらしいのです。
だったら、玉名でやろうとしていることを白亜祭というイベント会場を使って
実践をしてみようとそういった話になりました。
具体的なことはこれからの勉強で定まっていくでしょうが、大変面白い企画なので、
是非とも実現させたいと思います。
白亜祭の日には、坂本などが天使となってエアタグのPRをやっているはずです。
(3年生以外は、天使の意味をわからないでしょうが、われわれの解釈によれば
 天使とエアタグとは密接な関係があるのです)
成果は未知数ですが、どうかご期待ください。
 
午後からはNHK映像コンテスト(Vコン)に向けた打合せが3年大塚を中心に
行われました。
戸高、松永、小西、中村が参加して、先日決まったシナリオのもとキャストが
決定したようです。
来週から撮影を始めるとのこと。
こっちもどうぞご期待ください。
 
9月17日はガリラボ内で披露できると思います(といいか、披露させますので
どうぞお楽しみに)。
 
現在、約17時。
数名の学生が作業しています。
4年の迫中もいます。
待ち合わせをしているとのこと。
もうすぐ03OGの佐藤がやってくるようです。
  

ゼミ生が新聞で紹介されました

昨日の熊日夕刊の「今、何してる?」のコーナーでM1松尾が
紹介されました。



記事内の大学生4人とは、もちろん、ガリラボ通信にもよく登場する
ようになった2年生チーム「きくりん人。」のことです。
 

2010年8月19日木曜日

習字道具の目的

本日は午前中からMOREの2年生たちが5,6人で自主研究事業の詰めの作業を
していました。
企業に依頼文を発送するための準備や事務局との打合せを精力的にこなしていたようです。
結局夕方近くまで複数人で上手に継投しながら作業を続けていました。
 
午後はガリラボ3年(戸高、大塚、宮下)、そして4年(森、興梠、植田)、さらにM1松尾が
でてきてWebの駅サポートチーム(AMANAMI)の会議をやっていました。
 
さて、13時頃、文学部のN君が森を訪ねてやってきました。
森は朝から来てましたが、ちょうどその時不在でした。
何でも、習字道具を持ってきてほしいと森から頼まれたとのこと。
習字道具なんて何に使うのかとN君に聞きましたが、N君は何も知らないようで、
とにかく持ってきてということだったようです。
習字道具と一緒に、N君は長崎のお土産ですと、下のお菓子をおいていって
くれました。
他学部の研究室に、依頼をされた側であるにも関わらず、お土産をもってくるとか、
なかなか良く出来た学生です。(^^)


習字道具の目的は不明なまま・・・・・・・・夕方になって判明しました!
これに使うためだったのです(マウスが文鎮代わりになっています)。
    ↓↓↓↓

 
実験室に「ゼミ訓」を掲示するのだそうです。
それを習字で制作するのだとか。
いや、びっくりしました。
 
筆をとったのは植田。
実験室が習字教室になっております。



書き上げた用紙を森、植田、興梠の3人で「ゼミ訓」としてホワイトボードの
上に固定していました。

実験室を片付けながら、3人がワイワイやっている姿を見ていると、
教室というか、習字道場のように思えました。


やっぱり実験室は「ガリラボ道場」としたいと思います!

この後、3人は週刊うちわEBI'sの収録を行っていました。

映像コンテストの作品シナリオほぼ固まる

今年もいよいよ「90秒にかける夏」が始動するようです。

NHK大学対抗映像コンテストに出す作品のシナリオがほぼ
固まりました。
テーマは「記憶」です。
昨日、絵コンテを3年大塚が持ってきて、説明を聞きました。
なかなか面白いものに仕上がっています。



あとは、映像化。
小道具にもだいぶ凝ったものが必要そうなので、大変なことになり
そうです。
が、妥協しないで徹底的にこだわって制作してほしいと思います。
徹底したもの、細かいところまできちんとやったものほど、人は面白さを
感じるものです。
神は細部に宿ります。
チーム全体で頑張ってください。
 

ガリラボ院生会2010夏

昨日はガリラボに所属する院生及び院生OBによる恒例となった
夏の飲み会でした。
名目はこの3月に修了した田中と佐藤の修論完成祝いですが、
もう8月ですので、そのことはあまり話題にもならず・・・・(^^;
様々な情報交換に費やされたようです。

参加者は、
 06院生 小松     (04学部生と同時期卒業。ガリラボの大学院1期生です)
 07院生 山部     (05と同期卒業)
 08院生 田中、佐藤 (06と同期卒業)
 09院生 吉本、伊藤 (現在、M2)
 10院生 松尾     (現在、M1)
でした。
幹事を務めたのは03学部OGの菅原。
菅原はもちろん院生ではありませんが、現在、毎週木曜夜にLPP研究のゼミに参加
しており、ほぼ院生と同じようなことをやっているため、それでお願いしたのでした。
06院生の黒田が都合で参加できませんでしたが、私を入れて総勢9名。
昨年末の忘年会以来の集合でした。

新兵器-DVC

昨日のあのひどい嵐の真っただ中、新兵器が届きました。
デジタルビデオカメラです。
もちろんハイビジョン対応、そしてGPSもついてます。
さらに、オプションとしてBluetoothによるワイヤレスマイクも
注文しておきました。
このワイヤレス、双方向での交信ができるという優れものです。
週刊うちわEBI’sや屋外で遠いところの音を拾う際に、かなりの
威力を発揮できるはずです。
 


しばらくビデオカメラは購入していませんでしたが、少しの間に
これほど高機能になっていて驚くばかりでした。
さっそく、21日の玉名でのゼミ生の活動をこれで記録してきたいと思います。
 

2010年8月18日水曜日

ガリラボ院生会

今頃になってですが、本日夜は院OBの田中・佐藤の修論完成を
理由にガリラボ院生会を開催しました。

旧交を温めつつ、M2のふたりにはOBからの厳しい叱咤激励が
飛んでいました。

平日だったこともあり、控え目でしたが冬はしかるべき日程を定めて
とことんまでやってみようかと思います。

2010年8月17日火曜日

きくりん人+映像コンテスト+セカイカメラ

早朝より、実験室の環境整備をしていました。
創造性にもっとも富む4・5人ぐらいの会話の場を支援するために、
少人数でのプレゼン用のPCを配置しました。
ケーブルをひっぱり、机を移動し、購入したワイアレスキーボード&マウスを
とりつけました。このツールによって、創造的な会話の場が生まれるもものと
期待しています。
ゼミ生の皆さん、研究室同様にこっちも活用してください。
双方をうまく使い分けるといいかもしれません。

実験室での整備作業を一通り終えて、研究室に戻ったのが10時頃。
研究室には4年の門前と迫中が来ておりました。

同時に10時からは「きくりん人。」チームの打合せです。
今日は打合せはそこそこにして、とにかく最初の一歩、実践をするよう話しました。
そこは行動力のある4人です。
さっそく慣れないビデオになれるために、私のアドバイスを取り入れながら、撮影を
実際にやっていました。
まずはチームの紹介ムービーを作成するとのこと。
出来そこないで良いので、早めの仕上りを期待しています。  

 ↑
研究室で撮影に取り組む「きくりん人。」の4人。

午後になって4年の森がやってきて研究室で卒論を始めました。
情報共有をテーマとした彼は、夕方立ち去る時、コミュニケーションノートに
ある細工をしていきました。
研究室にやってきたらぜひ利用してください。

午後は3年大塚にも来てもらい、映像コンテストチームの進捗状況について
報告を受けました。
シナリオの全体像を聞きましたが、どうも結論がもう少しで、何かがちょっと足りない
気がしました。
森も入れて3人で話しながら、ある方向を見えたので今夜、大塚がそれを具体的な
カタチにしてくるはずです。
後少しでどうにかなりそうなところまで来ているように思います。
頑張ってほしい。
途中、大塚にはお使いに行ってもらい、研究室の文具類を仕入れてきてもらいました。
コミュニケーションノート用の12色ペンが1年半ぶりに新しくなりました。
 
18時からは21日の玉名でのワークショップに向けて、セカイカメラプロジェクトでの
実際の活動のリーダーとなる4人(川崎、坂本、田上、谷口)に来てもらいミーティング。
今日は前回渡していた論文について読んできてもらい、それぞれから報告を受けました。
慶応大学の場の力プロジェクト、フィールドマイニングさらにiPhoneアプリなどの情報から
今後の色々な可能性を感じとってくれたはずです。
私を入れて5人の白熱した2時間のミーティングでした。

ミーティングの際には映像は見せられなかったですが、まちのデザインのひとつの例として
こんなものを紹介しました。
ゴミを捨てる行為を楽しいものに変化させる仕掛けです。


こういった楽しいアイデアをガリラボのセカイカメラチームには期待しています。
セカイカメラが面白い仕掛けとなるよう、みんなで知恵を絞っていきましょう。
エアタグによる面白い仕掛けでまちをそれまでとは異なる姿にデザインしていきましょう。


以上朝からずっと白熱したディスカッションが続いたガリラボでした。
そのリアルタイムな情報は、ツイッターにて発信しています。

  ガリラボツイート by ガリラBOT
  https://twitter.com/GariLabo
 
ガリラボ関係者のフォロワー募集中です。

06ゼミ生(卒業生)たちの来訪

昨日は06ゼミ生がプチ同窓会を研究室でやったみたいです。
ガリラボのコミュニケーションノートに全員の書き込みがありました。
中村、田村、藤本、小出、松尾の5人です。
さっとこれだけ集まれていいですねー
卒業後約半年ぐらいが過ぎて、きっといろいろな話で盛り上がった
ことでしょう。


         ↑↑↑
中村(現在、横浜在住)からの研究室へのお土産です。
 

----お知らせ---

研究室の今を伝える ガリラBOT による「ガイリラボツイート」を
始めています。
ガリラボに関係する人は、Twitter
https://twitter.com/GariLabo
のフォローをお願いします。
 

2010年8月16日月曜日

ガリラボ情報のツイート(訂正)

先日、ガリラボ情報をツイッターで発信するとのブログを書き、アドレスを公開しましたが、
事情で(ゼミ新聞のアドレスを使っていて、ちょっとまずかったので)、変更しました。

新しく取得したガリラボツイートは

■ガリラボツイート

です。前回、こちらをフォローしたゼミ生のみなさん、申し訳ありませんが、変更を
お願いします。

なお、このツイートの発信源のことは、

  ガリラBOT(がりらぼっと)

とでも呼んでください。

2010年8月15日日曜日

ガリラボ情報をツイート

試みとしてガリラボ情報をツイートしてみることにしました。
様々な発信のため、能力の限界に達しているように思いますが、やれるところまでやってみようと思います。
ゼミ生のみなさん、フォローしてみてください。

■ガリラボツイート

Twitterからの発信でどんな情報が役立ちそうか、研究していくつもりです。
フォローした方はぜひ感想などをもらえると助かります。

2010年8月12日木曜日

セカイカメラとフィールドマイニング

明日、大学はサマーエコデーということで、全館ほぼお休みとなります。
もちろん出てきても一向に構いませんが、冷房なしです。
ということで、大学の全職員には休暇をとるようお達しがありました。
そのエコデーの次が土日なので、ガリラボは3日連続で活動休止となります。
 
それを考えてか、今日は・・・ ゼミ生は4年生の3人(平野、迫中、門前)が
朝からやってきて打合せをしているようでした。
お昼過ぎには引き上げていきました。
 
ゼミ生はとりあえずこれだけでしたが、MOREの2年生が6人(うち3人は
ゼミ生の村中、谷、中島)ほどやってきて自主研究事業の準備をしておりました。
MOREの学生たちは9月以降、県内企業を訪問し、地域企業のこれからの動
向について研究していきます。
訪問受け入れのための挨拶状などを打ち合わせながら作成しているようでした。

午前中、研究室には都合9人の学生がいて、なかなか賑やかなものでした。
 
14時過ぎには誰にもいなくなったで、私は実験室のPCの整備作業に赴きました。
ケーブルを引っ張りまわし、ついでに掃除をしながら、誰か手を差し伸べてくれる
のではないかと淡い期待は裏切られながら、せっせとアップデート作業に勤しみました。
 
夕方、研究室に戻ったら、中コンに勤める04OGの井口と樋口がやってきたので
19時過ぎまで様々なことを語りました。
研究室でこんなに長時間(2時間以上)話したのは、久々のことでした。
彼女たちの学生時代を思いだしてしまいました。
あの頃は、頻繁に夕方以降にこんな感じで雑談(=議論)をしていたのでした。
懐かしい限りです。 
 
最近ではそういった感じで話しに来るゼミ生がめっきりと減った気がします。
コミュニケーションの力が弱まったということでしょうか?
いや、あの頃からは比べ物にならないほど私が忙しくなったからかもしれません。
 
*******

PCのメンテ作業をしながら、玉名での活動のことを考えていました。
セカイカメラは、実空間(場所)をインターネット(サイバー空間)へのインターフェイスに
してしまうツールです。
検索キーが場所ということです。
場所がネットの検索させ、検索された結果が、その場所に意味づけをする、そういった
情報の循環がリアルタイムに生起します。
その循環の効果でその場所の見方が変わるはずで、フィールドマイニングをしているよう
なものです。
ガリラボでは、場所が持つ潜在的な価値を解放して、その結果、その場所の意味づけを
変えてしまうような、そういったフィールドマイニングのためのセカイカメラコンテンツを生み
出していきたい。
そう思います。
以上、具体性はまるでありませんが、妄想だけが次から次へと生まれたメンテ作業中でした。
 

2010年8月11日水曜日

ふたつの打合せ

午前中、台風の影響がでないうちにとふたつの打合せを行いました。

ひとつは21日に実施する玉名でのワークショップに向けたものです。
希望してきたたリーダー(班長)に来てもらって、ARの関する番組を
視聴し、まち歩きに関する基本文献を渡しました。
場の力プロジェクトを実践している慶応の加藤研究室の文献。そして、
フィールドマイニングを実践している大阪大学の研究室の文献です。
坂本、川崎、田上、谷口に論文を振り分け、来週それぞれから発表
してもらう予定です。
またそれについて21日の参加者向けにプレゼンをしてもらいます。
 
もうひとつは映像コンテストチーム(3年の大塚が代表)。
記憶がテーマです。
主旋律は決まりました。
後はディテールです。
神は細部に宿ります。
細かな部分にしつこくほど注意を払って、良いものを生み出していって
くれることを願っています。
人が感動を覚えるのは、そこに人の大変さと真剣さが見えるときです。
のめり込んでほしい。
県大生のカラを少しでいいから破ってほしい。
そう思います。
 

ガリラボ夏の甲子園の延期

微妙なコースをとり、遅速の台風4号に振り回され、実行委員長3年坂本ともども
寝不足になりました。
昨晩から気象庁の進路予測や雨量予測を見ながら、暴風に見舞われることは
ないだろうけどと夜中1時ぐらいまで、どうなるだろうかと気をもんでいました。
気になり、5時前には目が覚め、気象庁のページへ。
坂本も3時には気になって、目が覚めて気象情報と睨めっこしていたそうです。
寝不足のまま9:30には研究室で合流し、本日のバレー大会(夏の甲子園)を
どうするか気象庁のホームページを見ながら相談しました。
その時点ではまだ風もなく、雨も降っておらず、時折、薄日が差す感じでした。
しかし、天気予報は、午後になって九州に最接近すると言ってます。
県内のあちこちから、また自転車等でやってくるゼミ生がいることを考えると、
帰宅が心配だったので、悩んだ末に延期を決定しました。
10:00前に全員に9月17日(金)への延期を連絡して決着。
 
現在、15:10。天気予報の通り、厚い雲で、それなりの風雨に見舞われています。
予報が外れて、良い天気などになったらどうしようと二人で心配しながらの
決断でしたが、それなりの風雨になってほっとしました。
延期にした甲斐があったというものです。(^^)
 
延期の決定をする中で、坂本とはその後もかなり話し合い、これからは
単なるスポーツ大会ではなく、その中にゼミの要素を盛り込んだものにして
いくことにしました。
レクレーションとしてのスポーツ大会ではなく、ゼミの一環として行うという
ものです。
9月17日(金)に延期した理由は、その日は4年生の月例報告会を行う
からです。
この一環で、アリーナ(体育館)にプロジェクタを持ち込み、2・3年生向けに
卒論の紹介をさせたいと思います。
また3年生には映像コンテストに出す作品の発表会、さらにはセカイカメラ
プロジェクトの報告など、下級生に対するゼミ活動紹介を兼ねたイベントの
性格を持たせることにしました。
 
さらに11月6日(土)にもスポーツ大会を行います。これは卒業生まで巻き
込んだ形のイベントにしたいと思います。
詳細はこれから詰めますが、卒業生への積極的な呼びかけをして、ガリラボ
同窓会から少なくとも1チームは参加できるようにしたいと思います。
内容はこれから詰めますが、交流会ではその卒業生を中心にしたものに
してみたいと思っています。
9月が通常のガリラボ(Garylab)、11月は拡張ガリラボ(Augmented Garylab)と
いう意味を持たせたイベントにしていく予定です。
 

2010年8月10日火曜日

台風はどうなるでしょうか?

午後からガリラボ夏のバレー大会(だったかな?)の打合せを3年坂本と
行いました。
交流会というスタイルに若干の違和感を覚えていたので、やり方を変えて
もらいました。
交流とは、何かの目的に向かって実践している過程でこそ生まれるものでしょうから、
バレーによって他チームと競争する実践こそ交流になるはずです。
実践の共同体での学んでいく過程そのものが本来の交流だと言えます。
それを利用しない手はない。
そのことを分るように説明しました。
それを踏まえ、坂本が良いプランを考えてくれたみたいです。

明日のプログラムはおおよそ以下の通りです。
・13:00 集合、大アリーナ
・13:15 開会式(4年ゼミ長開会あいさつ、ルール説明)
・13:25 チーム決定⇒チーム名、キャプテン決め、チーム毎体操。
・14:00 試合開始
・15:30 閉会式

現在、台風第4号 (ディアンムー)が北上中です。
果たして開催できるでしょうか。
明日の朝の状態で決めたいと思います。

2010年8月9日月曜日

夏休み初日の研究室

夏休み初日の午前中、「きくりん人。」メンバー(2年緒方、志柿、中島、松崎)が予定の時間
ぴったりに集まり、打ち合わせを始めました。
今後の活動について詳細を決めるためです。
計画を立てながら、同時に情報共有のためグループページやカレンダーを立ち上げ、サイバー
上での連携を図りました。
様々な相談をする中で、「きくりん人。」が動画投稿をしていくプロセス自体を紹介していくことが
大事だということになり、「きくりん人。」のホームページやブログなどを今後立ち上げていくことに
なりました。
うちわEBI’sと同等のグループに育っていってくれると嬉しい限りです。
 
打合せ終了後、映研に所属する志柿からメンバーはカメラワークについて指導をうけていました。

 
「きくりん人。」が打合せをしている最中、11時ぐらいだったと思いますが、2年村中が
やってきました。
先週土曜日(7日)にあった情報管理コースフィールドワークのレポートを仕上げるためです。
「きくりん人。」が色々と打合せをしている横とで黙々とレポートに取り組み始めました。
 
午後2時になって中コンに勤める04OG井口が打合せにやってきました。
途中、村中を話しに巻き込みながらの打合せでした。
 
午後4時、レポートの終了した村中とMOREの活動について打合せを始めたところに、
中コンの助手さんが相談にやってきました。
村中と同じテーブルで、どちらが社会人が分からない雰囲気の中で相談を受けておりました。
 
30分ほどして助手さんが戻って行って、しばらくしたら04OGがベトナム土産を持ってきて
くれました(これについては別ブログに書いています)。
 
OGが戻っていった後も村中と今後の展開を話のネタに色々な雑談を続けていました。
4時間ほどの中で、ある時、面白いことを考えつきました。
創造の瞬間でした。
やっぱりダラダラと雑談するものです。
学生と教員という異文化接触がもたらした結果ではなかったかと思います。
貴重な4時間でした。
(夏休みとなり私に少し時間的余裕ができたから生み出せた4時間でした)
 
この4時間のダラダラと、多様な概念が様々な運動をさせながら見出したアイデアは、
MOREという集団の意味づけを行えるとともに、ガリラボがこれまでやろうとしていたことも
含むようなそのようなものです。
頓挫する可能性も高いですが、挑戦しがいのある内容です。
具体的なことは構想がもう少し固まってからいつか村中がどこかで紹介することになるでしょう。
   

ベトナム土産

04OGの樋口からベトナム土産をもらいました。
「こんな暑い時に、なんで南に下る?」と聞いたら、「それが雨季なのでそこまで
暑くない」とのこと。
ベトナムなど行ったことないので私には理解不能でした。

さて、お土産はハスの実のチョコレートでした(下の写真)。
私には普通に思えましたが、一緒にいた村中によれば微妙な味とのことでした。
 

 
研究室に現時点ではまだかなり残っています。
みなさん、早めにどうぞ。

2010年8月6日金曜日

安心を生み出す道具とは

19:05現在、市内の気温は31度を超えているようです。
夕方というのに、この温度・・・  疲れ果てます。
 
さて、8月6日のこの暑い日に、ガリラボは、午前中に4年生の月例報告会(8月分)を行いました。
本人たちがどう思っているかは不明ですが、年々少しづつレベルが上がっているように思うんです。
もちろん平均値がです。
ガンバルチーム、ホドホドチームと内部は色々とあります。
それぞれの個性でもあるので色々あって当然ではあります。
 
遠い昔、私は卒論で(他にやることがなかったからですが)ひたすらイオンビームに情熱を傾け、
それとの格闘にほとんど毎日が明け暮れた学生時代でした。
得られた結果は大変つまらないものなのですが、ひたすら集中した1年間を終えた時、ひとつの
悟りのようなものを感じたことをよく覚えています。
ひとつの殻が破れたような気がしました(錯覚だったかもしれません)。

ある目標に向かって長期間にわたって集中し成果をだすということは、社会人とって必要な
スキルのひとつではないかと思います。
4年のゼミ生諸君、中途半端をやめ、ホドホドであることをあえて止め、卒論を利用てし社会人
としての訓練をしてみるとよいのではないかと思います。
本番はこれからですので。
ちょっと極端ですかね (^^;
 
お昼ぐらいには来週のガリラボのバレー大会の話を3年坂本中心に各学年の
代表メンバーでやってました。
きっと楽しい大会になるかと思います。
 
午後になってMOREの1年生たちが集合してきました(7名程)。
彼女らが企画している後期のキャリアフォリオコンテストの話し合いのためです。
私は他の会議等があって十分には参加できませんでしたが、4時間以上話し合って
ある程度カタチができたようです。
 
話し合いがうまく進行するよう、念のためと思い、2年の村中を呼んでおきました。
が、彼女には別の役を頼むことになりました。
ガリラボと連携している熊本商業高校の生徒さんが二人やってきたので、村中には、
この二人の相談相手を頼みました・・・こんなことを安心して頼めるんです。
 
それにしてもどうしてそう思ってしまうのか、自分の心の有り様を改めて振り返ってみました。
そんなことを感じさせる人を想像しながら、振り返ってみたら、大変簡単なことでした。
 
ひとつは、ちゃんと挨拶をしていること。そして・・・
 
やっぱり、心は道具に媒介されて作られるようです。
 
さてみなさん、他者に対し安心を生成させる理由を考えてみることは、社会人になっていく人に
とって面白い練習問題かと思います。
ヒマつぶしのつもりで、考えてみてはどうでしょうか。
 
19時少し前、3年大塚が去り、多忙なガリラボの一週間が終わりました。
 

新兵器

研究室に新兵器がやってきました。
NHK映像コンテストに向けて必要になるハイビジョン対応のビデオカメラです。

ガンマイクまでついてました。
3年大塚と夕方、映像のことを話しながら、さっそくこの新兵器の性能を試してみました。

いや、すごいものです。
メニューがタッチパネルであることに腰を抜かし、そして、ガンマイクの威力を目の当たりにして、
二人とも心臓を射抜かれるほどの衝撃を受けました。
もっとも大塚もそうだったかは不明です--他人の心臓など見えませんので。



さらにこのビデオカメラ君!
なんとGPS機能までついているんです。
撮影している場所がどこかをちゃんと地図で教えてくれるんです。
そして撮影した場所がどこかもちゃんと記録してくれる。
いや、興奮します。
昨晩、「きくりん人。」のメンバーに菊陽町の境目の旅なんていう
企画を言ったので、それにはこのカメラを使うのがベストだと
思いました。

このビデオカメラ。
大変人気が高いようで、現在、なかなか手に入らないということを
業者の方が言ってました(本当かどうかはもちろん不明)。
 

2010年8月5日木曜日

「きくりん人。」初会合

菊陽町を対象にして活動予定の2年生グループ「きくりん人。」が
17時より集合して、院OBの黒田さんと初会合を行いました。
写真は、菊陽町役場のHPについて黒田さんと一緒に4人のメンバーが
議論しているところです。
 


いくつかの楽しい活動案がでました。
次は実践です。
理論と実践の融合が課題になるでしょう。^^

本日、「きくりん人。」の自主研究についての活動資金が交付されたと
連絡もきました。
これでこのチームも後に引けなくなりました。
来年5月の研究発表に向け頑張ってもらいたいと思います。
  

NIE全国大会の紹介@大学HP

7月30日の開催されたNIE全国大会でのガリラボゼミ生の
活動の様子を大学HPで紹介してもらいました。

URLはこちらです。
http://www.pu-kumamoto.ac.jp/site2006/php/news/info.php?no=1120
 
 

ライフログ・・・完全記憶への挑戦

午前10時より3年生の映像制作チームが集まり、打合せをしていました。
今日集まったメンバーは、大塚、小西、中村、松永の4人(欠席4人程)。
3年大塚をチーフにこの夏、活動を展開していくわけですが、本日、活動の
軸となる大まかなテーマを決めました。
 
NHKから与えられたお題「記憶」に対し、このチームが出した解答は、 
  ライフログ
となりました。
ライフログとは、ブログの発展形です。人生の全てを記録していくことを意味します。

デジタル記録にすれば、10テラバイトぐらいで一生を記録できるようです。
これぐらいの記録容量であれば、すぐにだれにでも簡単に手の届くレベルになるでしょう。
人生のすべてを記録していくライフログは、完全記憶に挑むものです。
これを映像化していくことになります。

打合せの後に、工程表を大塚が作成し、研究室のホワイトボードに掲示していきました。
意気込みを示していると言ってよいでしょう。

拡大写真 ↓↓↓

 
大塚はさっそくライフログの本を読み始めました。


<<本日の研究室の記録>>
午前中、4年のmixiチーム「門前、迫中、平野」がデータ整理を行っていました。
午後からは音の記録チーム「小田原、上村、盛下」が同じくデータ整理をやっています。
明日午前に行う月例報告会のためです。
午後には4年の興梠ゼミ長もでてきました。
興梠も明日の準備のようでした。

10時には3年の坂本を呼び、11日のバレー大会(ガリラボ夏の甲子園)について
簡単な打合せをしました。
大変暑いでしょうから、今さらですが、こんな時期に開催するのを後悔しています。

MOREの学生たちはお昼には街の方で食事会のやっているはずです。
私にも招待がありましたが、本日お昼は大学の定例記者会見の日でしたので、
そっちに出席しました。
5人ほどガリラボのゼミ生がそこにいるはずです。
このうちの2名(中島、松崎)は急ぎ、大学にもどってくるはずです。

理由は、午後6時から「きくりん人。」チーム(2年志柿、緒方、中島、松崎)の打合せ
なのです。
菊陽町の黒田さんと今後の活動について初打合せを行います。
どんなことになっていくでしょうか。
面白い展開になっていくことを願っています。
 

アンケートを用いたコミュニケーションデザイン

このガリラボ通信をどういった方が読まれているのかちょっと興味があったので
先日、1日だけガリラボ通信のブログ内にアンケートを埋め込んでみました。

昨日はGoogle Analyticsの情報から、ガリラボ通信に7人のアクセスがあったことは分っています。
平均でおおよそ15名/日ほどのアクセスがあるのですが、昨日はちょっと少なかったようです。
7人のうちの1人は私ですので、昨日は6人の方がアクセスされたようです。
 
アンケート結果を開いて感激しました。
アクセスした6人全員がアンケートに回答してくれており、さらに全員メッセージまで
添えてくれていました。

内訳は以下の通り。

 ・現役ゼミ生2名・・・3年大塚、宮下
 ・卒業生3名・・・06ゼミ中村、03ゼミ佐藤、院OB黒田
 ・その他1名・・大学職員さん

アンケートには、通勤の際に読んでいる、情報収集のため、研究室の近況を知る場として
活用している、自分の名前がでていると嬉しい、楽しみにしている、といった様々なメッセージが
書かれていました。
 
コミュニケーションの種子としてのアンケートを埋め込んだわけですが、6人の方とはその種子が
見事に発芽してくれました。
問いかけに対し、相手が反応してくれたときほど嬉しいものはありません。

メッセージを頂いた6人の皆さんには、この場を借りてお礼を述べたいと思います。
ありがとうございました。

ところで、5人以上に影響を与えているブロガーのことをアルファブロガーと呼ぶことがあるそうです。
昨日は6人でしたので、この定義からすると私はアルファブロガーと言えるのでしょうか。
ただ定義をよく読むと「影響した」という文言が入っていますので、アルファブロガーへの仲間入りは永遠に先になるだろうと思います。

 

2010年8月4日水曜日

06OGの来室

山積みの答案用紙を前に、今日で決着をつけようと、午前中6時過ぎぐらいから
電話などで邪魔されないところに籠り採点作業でした。

お昼に研究室に出てきて、4年興梠と卒論の打合せでした。
自治体広報誌の役割を追う彼女に、東京都文京区のある地域で発行された
「谷根千」という雑誌について紹介しました。
地域とは、こういったメディアが生み出すものであり、広報誌の役割とは情報
提供はもちろんのことと、地域を存在させるためにあることを伝えました。
ひとつのメディアはひとつの社会を生み出します。
情報社会学におけるひとつの定理ではないかと思います。

門前と迫中もやってきて二人で卒論のデータ整理をやっていました。
単純作業ですが、無駄話をしながら楽しそうにやってます。
 
14時以降会議でほぼ研究室を不在にしましたが、途中、10分ほど戻ったとき、
なんと06OGの藤木が研究室にいるではありませんか。
予告なしだったので、びっくりしました。
会議だったので、ほとんど話もできず研究室を後にしました。
色々とあったようですが、とりあえず元気そうでほっとしました。
 
会議のため研究室を出る前に、2年の緒方が来ました。
明日の菊陽町役場の方との顔合わせに向けての打合せとのことです。
ちゃんと打合せができたでしょうか。

18時に研究室に戻り、それからM2伊藤とのゼミ。
なんと、この時期に修士論文の「はじめに」の部分を書いて持ってきました。
まだ1000文字ほどですが、この時期に持ってきただけでも驚異的です。
次回、8月19日には2章まで終わらせて持ってくると約束しました。
理論的にかなり難しい部分です。
大丈夫でしょうか。
 
本日はこれにて研究室を後にします(現在、19:10)。
ある人たちとの飲み会です。^^
 

2010年8月3日火曜日

前期試験ほぼ終了

7月28日に試験が始まり、今日でちょうど1週間が経過しました。
かなりのゼミ生たちが本日で試験を終わったのではないかと思います。
昨日は誰もこなかった研究室でしたが、今日はたくさんのゼミ生たちが
晴々しい顔をしてやってきました。

まずは4年の平野(8:45着)。そして門前、迫中(10:00頃着)。
mixi研究チームの3人です。
午後になり、同じく4年の植田、興梠がやってきて卒論やらWebの駅の作業やら
それぞれやっているようでした。二人とも夕方までほぼ身動きせず、PCの前を
離れず集中してやっていました。
盛下がやってきました。何故か、試験勉強をしています。
堕落しないよう、4年になってもあえて授業を受けているのかもしれません ^^

3年生もやってきました。
お昼に宮下が放心状態で座っておりました。
ちょっとした失敗をしたとのこと。試験ではありません。
まあ、ちょっとした失敗です。
松永もやってきました。
何をやっていたかは不明ですが、来ていた1年生のPCの質問を受けさせました。
1年生にはきっと頼りになったかと思います。
大塚もやってきました。何故か、彼女は明日まで試験とのこと。不思議です。^^
お菓子の差し入れをもってきました。
谷口もやってきました。彼女は私との打合せ。
熊本商業高校との高大連携について、彼女の担当するチーム(先日のオープン
キャンパスに来ていた生徒さんたち)とのこの夏の活動についての打ち合わせです。
高大連携でも、この夏いろいろな進展がありそうです。
 

今日は、MOREの1年生たち(MORE2010)もたくさんやってきました。
飯田、稲葉、中村、荒木、吉村、大塚の6人。
Googleサービスの利用法について教えておこうと思って試験の終わった本日を
来てもらったのでした。
メールはもちろんのこと、グループ、カレンダー、ブログへの登録作業と説明を
一通り終わったので、今後はこのサービスを活用し情報共有をやっていくことに
なるでしょう。
MORE2010のメンバーが8月6日の午後に作業を行う予定です。
10人ぐらいになるのではないかと思います。
研究室及び実験室(ガリラボ道場)を使用しますので、ゼミ生のみなさんそのつもりで。
 

玉名での活動の出発点

玉名観光協会の方から連絡があり、8月21日(土)に玉名市で行うワークショップは
「高瀬蔵」にて行うことになりました。
 



高瀬蔵のホームページを見ると、「くらしの文化継承と創造拠点」とのキャッチコピーが
書かれてありました。
 
この場所が玉名でのガリラボの活動の出発点となります。
良い場所を選んでもらいました。

創造拠点が出発の地になるわけですから、皆で精一杯知恵を出し合い新しいスタイルの
地域創造に挑戦してみましょう。
 
なお、わかっているでしょうが、念のために・・・・
創造と言うのは無から何かを生み出すことではありません。
これまであったものを、新しい枠組みの中で組み合わせていくことです。
様々な素材を集め(まくり)、それらの多様な組み合わせを考えていくことです。
 
一次素材と一次素材とを組み合わせて二次素材にしていくことです。
点と点とを結んで線にするようなものです。
さらに線と線とを結んで面を見出していく、そういった感じです。
その繰り返し、高次元化していくことはその場所に神話を生み出していくことになります。
 
そういうのを創造といいます。

神話は豊かな意味をもたらし、その場所の価値を高めることにつながります。
素材の高次元化をガリラボのみんなには期待しています。
 
が、まずは二次元化からですね。
そのためにiPhoneという新しい道具をどう使っていくか、ワークショップを通して
しっかり考えていきましょう。
そして、讃岐の麺通団の「うどん巡礼記」に負けない神話を生み出してみましょう。
 
 
高瀬蔵を訪れるのが今から大変楽しみです。
 

2010年8月2日月曜日

活動計画の具体化

本日は見事にゼミ生と会わずに終わりそうです。
ただしメールでのやりとりは比較的大量でした。

まずは、玉名市での活動がいよいよ具体化してきたので
3年生にその連絡です。
まだ本決まりではありませんが、8月21日に玉名に初上陸(?)
する予定です。
午前中、玉名市のお二人とこの件について今後の活動計画の打合せを
行いました。
8月後半になってちょっと忙しくなりそうです。
主として3年生が対象となりますが、みんなで知恵を出し合い、多忙さを
むしろ楽しさに変えていきたいと思います。
 
菊陽での活動についても今週木曜日に打合せすることが
決まりました。
さてこっちは今後どんな展開をしていくのでしょう。
この動きも目が離せなくなるはずです。
楽しみです。
 
そろそろ試験が終わりますので、明日以降、徐々にガリラボでの
活動が活発になっていくのではないかと思います。
 

2010年8月1日日曜日

記録のコスト

ガリラボとは関係ないことですが、「記録のコスト」というテーマでここに記録を
残しておきたくなりました。

昨日のことです。
ブルーレイディスクをダイレックスで購入しました。
正確な値段はもう忘れてしまったのですが、確か5枚組で2000円弱だったように思います。
高いような気もしますが、その記録の容量を考えるとこの値段は驚異的です。

購入したディスクは1枚で50GBほど記録できます。
2000円弱で250GBの記録容量を手に入れたことになります。

ピンとこない方がいるかもしれませんが、単純計算で 1GBが8円程度の価格になります。
1GBがたった8円!
値段を算出してみて、改めて驚きました。

20年ほど前初めて購入したハードディスクが20MBでした。
当時、こんなにたくさんの容量を何を使おうとワクワクした記憶があります。
当時の感覚では、無限の記録容量に思え、はたしてこんなにたくさんの容量を
一生かかって使い切れるだろうかと余計な心配をしたハードディスクでしたが、
当時はこれが数万円ほどしたように思います。
実際にどんな価格だったかほとんど覚えていませんが、仮に5万円だったとしましょう。
そうすると、20MBは0.02GBですから、1GB当たりに換算すると、なんと
250万円という値段になります。

つまり、20年前は1GBの記録容量というのは、高級自動車と同程度の値段だったのです。
当時の人が20MBにどれほど価値を感じていたか、これで多少は分かるのでは
ないでしょうか。
それが今はわずか8円 ---- スーパーのレジ袋と変わらない値段です。
技術の発展とは恐るべきものです。
 
ちなみに、1GBの記録サイズがピンとこない人もいるでしょうから、それが
どの程度か簡単に見積もってみます。
たとえば、毎日このブログ(ガリラボ通信)に1000文字ぐらいの文章を書いていったとしましょう。
このペースだと、1GBを消費するには、なんと約3,000年ほどかかるのです。
20MBを一生使い切るだろうかと感じていたことがこれで分るかと思います。
当時は記録とは、基本的にすべて文字でした。
20年前は、コンピュータとは文字処理マシンでした。
それが今は・・・・・
ほんと驚異的です。

今、私の目の前に買ってきたブルーレイディスクをあります。
これで、50GB!
よくよく考えてみると、こんなちっぽけなディスクの中にひとつの宇宙が入ってしまいそうな気がして、
吸い込まれてしまうそうな、そんな錯覚に陥ります。
 

さて、記録することがこれほど安価になった現代です。
デジタル機器を利用した記録は人間にとって驚くような革命を起こしているのに違いありません。
人間の記憶に大きな影響を与えているでしょう。
興味深いところです。

デジタル記録の価格破壊と人間記憶との関連。
考えるのに面白いテーマだと思うのですが、どうでしょうか。

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日曜日ですので、ガリラボのゼミ生と会う機会はないはずですが、何人かと会ってしまいました。
一人目。3年松永。
テニスコート入口で会いました。明日が試験の一番の山場と言ってました。
二人目。M1松尾。
一緒にきょうはテニスでした。全部で6人ほどいました。
三人目。3年宮下。
実験室改めガリラボ道場を使わせてほしいと研究室にやってきました。試験勉強するとのこと。
もちろん使用許可を出しました。20時過ぎに帰りますとのメールが来ました。
四人目。4年植田。
ブルーベリーの写真を撮りに来たとのこと。
研究室には置き忘れていたケータイの充電器を取りに来ました。

夕方のわずかな時間でしたが、意外に多くのゼミ生と会いました。
 

オープンキャンパス

新しい月になりました。
本日は総合管理学部のオープンキャンパスです。
よく晴れて、大変暑い。
この暑い日にたくさんの高校生が大学内を闊歩しております。
 
私はということ、メディアセンター(図書館、情報処理実習室、外国語教育
センター)が施設見学先に指定されているため、朝からでてきています。
特にやることはないはずだったのですが、来客がありました。
NIEの公開授業で一緒になった熊商の高校生です。
 
図書館で打ち合わせして、情報処理実習室に出向いたら、2人ほど
待ち構えていました。
3年の谷口が担当したチームにいた生徒さんとのこと。
 
私の授業などに参加させてほしいとのことでした。
しかし、授業は終わってしまったので、ゼミの活動に参加していいよと伝えました。
夏休み中にやる活動などにオブザーバーとして参加してもらっても
いいかもしれません。
となると近場の8月6日に卒論の月例報告会をしますので、それに参加させようかな~
その日の午後にはMOREの1年生たちも作業をする予定なので、それにも参加させ
ようかと思います。

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新しい月になったので(?)お菓子を持参してきました。
よく分かるように、ホワイトボードに掲示(?)してみました。