2010年8月25日水曜日

8割ぐらいだったら誰だって・・・

ガリラボの活動とは直接的には関係ありませんが、ガリラボの活動拠点にしている
MOREの学生たちのことをちょっとだけ書いておきたいと思います。

下の写真はMOREの学生たちが今度の自主研究で訪問を予定している地域企業に
向けた依頼文を同封した封書です。
自主研究は、地域企業の動向を探り、あるべき人材像を明らかにし、それを学生に還元しようとの
意図をもったものです。
その第1歩となる依頼状などをリストアップした100社ぐらいの企業に昨夜までに完成させて
送ったのでした。
やっているのは2年生です。
企業へのフォーマルな依頼文など書いたことがあるはずもなく、キャリアセンターの職員さんと
何度も相談しながら文章を練り上げていったようです。
このため、何度も何度もガリラボとキャリアセンターとを往復していました。
 
代表をしている学生(これはガリラボの2年ゼミ生です)は朝の9時から22時過ぎまで
ぶっつけでやっていて封筒づめまで終了後、研究室の掃除までして帰っていきました。
 

 
企業が求めていることって、要するに簡単なことです。
企業が欲しているのは、この学生たちのようなことができる人なんです。
自発的に動いて、問題を自力で解決していくような人材を求めている。
特に、多様化が主流になった現代は特にそれが要求されているのではないかと
思います。

自発的に動き、問題を解決していくとき何が大変かというとお膳立てがされていな
いので、全部自分たちでやらないといけないということです。
周囲と相談し、調和を図りながら、10割全部をやることになります。
これが結構大変です。
8割ぐらいのだいたいの部分までだったら、それは大方の学生ができます。
ところが詰めの段階まで含めた10割になると、それができる学生は極端に
減ってしまいます。
経験則ですが、定理にしてもいいぐらいこれは確実に成り立っています。

しかし、実はその10割までクリアしていくような人が企業はほしいに決まっています。
熾烈な競争下にある企業です。
10割を自力でクリアしていき、利潤を生みだしてくれる優秀な人材がほしいんです。
競争を勝ち抜くため、そんな人がいれば企業はその人に一斉に内定をだし、逆に
そうでない人には全く内定がでないという最近の状況につながっているのです。

ガリラボのゼミ生には、このゼミを通して、10割まで辿り着く行動力+問題解決力を
養ってほしい。
大方のレベル8割までだったら大体の人はできます。
10割まで自発的に、最後の最後までやりぬく努力をしていきましょう。
それを繰り返せば、能力は高まっていきます。
お膳立てをしてもらっていた高校生からお膳立てのない社会人の世界へと転換する
過程をこのガリラボを活用して実践してほしい、そう思います。
 
先週からずっとやっていて、特に昨日は朝の9時から慣れないことをやりながら、22時
過ぎまでぶっつづけでやって問題を解決し、最後に掃除までしていった2人の2年生
を見ながら頼もしく思ったのでした。
ただし、欲を言えば、やった活動を整理する作業まで(たとえば、こんなブログもその役割を
果たしていると思いますが)やるともっといい。

やりっぱなしはいけません。振り返りがないところにもまた発展はないでしょう。
 

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