2010年8月6日金曜日

安心を生み出す道具とは

19:05現在、市内の気温は31度を超えているようです。
夕方というのに、この温度・・・  疲れ果てます。
 
さて、8月6日のこの暑い日に、ガリラボは、午前中に4年生の月例報告会(8月分)を行いました。
本人たちがどう思っているかは不明ですが、年々少しづつレベルが上がっているように思うんです。
もちろん平均値がです。
ガンバルチーム、ホドホドチームと内部は色々とあります。
それぞれの個性でもあるので色々あって当然ではあります。
 
遠い昔、私は卒論で(他にやることがなかったからですが)ひたすらイオンビームに情熱を傾け、
それとの格闘にほとんど毎日が明け暮れた学生時代でした。
得られた結果は大変つまらないものなのですが、ひたすら集中した1年間を終えた時、ひとつの
悟りのようなものを感じたことをよく覚えています。
ひとつの殻が破れたような気がしました(錯覚だったかもしれません)。

ある目標に向かって長期間にわたって集中し成果をだすということは、社会人とって必要な
スキルのひとつではないかと思います。
4年のゼミ生諸君、中途半端をやめ、ホドホドであることをあえて止め、卒論を利用てし社会人
としての訓練をしてみるとよいのではないかと思います。
本番はこれからですので。
ちょっと極端ですかね (^^;
 
お昼ぐらいには来週のガリラボのバレー大会の話を3年坂本中心に各学年の
代表メンバーでやってました。
きっと楽しい大会になるかと思います。
 
午後になってMOREの1年生たちが集合してきました(7名程)。
彼女らが企画している後期のキャリアフォリオコンテストの話し合いのためです。
私は他の会議等があって十分には参加できませんでしたが、4時間以上話し合って
ある程度カタチができたようです。
 
話し合いがうまく進行するよう、念のためと思い、2年の村中を呼んでおきました。
が、彼女には別の役を頼むことになりました。
ガリラボと連携している熊本商業高校の生徒さんが二人やってきたので、村中には、
この二人の相談相手を頼みました・・・こんなことを安心して頼めるんです。
 
それにしてもどうしてそう思ってしまうのか、自分の心の有り様を改めて振り返ってみました。
そんなことを感じさせる人を想像しながら、振り返ってみたら、大変簡単なことでした。
 
ひとつは、ちゃんと挨拶をしていること。そして・・・
 
やっぱり、心は道具に媒介されて作られるようです。
 
さてみなさん、他者に対し安心を生成させる理由を考えてみることは、社会人になっていく人に
とって面白い練習問題かと思います。
ヒマつぶしのつもりで、考えてみてはどうでしょうか。
 
19時少し前、3年大塚が去り、多忙なガリラボの一週間が終わりました。
 

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