2014年7月31日木曜日

ハーバードVSガリラボ/間違いさがしクイズ

先日知った「ハーバード大学とMITのアクティブラーニング視察報告」という
短い文献を空き時間にパラパラと眺めていました。
ハーバードの物理の授業の話。
この授業では講義はありません。
あるテーマにグループで取組むのだそうです。ただし、その解決の過程で
物理を学ぶ(教わるのではない!)ということを徹底しているとのこと。
結果はプレゼンをします。
例えば、5~6人で構成された5つの学生グループが、それぞれのテーマ
(例えば、エネルギー問題、水問題など)について3ヶ月にわたって調べ、
学んできたことを10分ほどプレゼンし、質疑応答の後、学生と教員全員で
評価していく。
ちなみに評価項目は、
  ボイススキル、非言語表現、ユーモア
なども含まれているそうです。
(プレゼンの時はお菓子と飲み物が用意されているようです)

学生グループは、評価されたのち、なぜそういう評価になるのかを討議
するそうです。

さて、ここまで読んで気づきましたでしょうか。
ガリラボのゼミとやり方が全く同じであることを。
1.グループ活動する。
2.指定テーマについて自分たちで学びながら解決を目指す。
3.結果を、練り上げたプレゼンによって発表し、みんなから評価をされる。
4.そして最後に、密なリフレクションを行っています。
 
どうも、ハーバード大学の物理の授業は、長年、ガリラボがやってきた方法を
真似ていますね。
さらには、お菓子と飲み物の存在(?)も良く似てます。
ひょっとして、ハーバードからスパイが来たのでしょうか?笑
それとも監視カメラ?

そんなことはないですが、要するに、人の学びというものの特性を深く理解
すると、方法は同じスタイルに収束していくということでしょう。
これまでは、Learning(学び)とTeaching(教える)ことが混同されていました。
それは全く異なる現象であることを教員の方が体の奥深くで理解しないと
いけない。
教員は学習資源のひとつでしかないことを深く理解しないといけない。
それらが本当に理解できたとき、上記のスタイルに落ち着いていくのでは
ないでしょうか。
ハーバードだろうが、ガリラボだろうが、学びに向かう時、学生は同じことを
やっている。
   
で、ガリラボのゼミ生たちは(全員とは言いませんが)頑張ります。
ハーバードの学生並みに。
文献を読みながら、そう思いました。
    
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クイズ 間違いさがし
昨日と比べ、下の写真で大きく違っているところが2か所あります。
さて、どこでしょう?
普段から観察力の優れた人は、すぐわかるかと思います。^^;



今日のガリラボ
今日はお昼休みと16時以降だけガリラボにおりました。
その範囲でのこと・・・

16時からM2(13)坂口とのゼミ。今日は研究の話がメイン。
明日もゼミをやりますが、研究の話を連続するのは難しいので、明日は
これから読む文献について話し合うことにしました。

その後、M1(14)とのゼミの予定でしたが、漆島、吉村共に体調不良で休み。
昨日、体調が悪いと早めに帰宅した吉村でしたが、まさか休むとはですね。
4年以上、一緒にいるわけですが、少なくとも病気で休むのは初めてみました。
鬼の霍乱(かうらん)は2日間続いています。
2人ともに早めの回復を祈っております。
 
さてそれ以外では、今日は(も)4年(11)藤本と上田がずっと作業をして
おりました。
夕方からは3年(12)田中と尾堂も試験勉強や作業してました。
試験中のガリラボは非常に静かです。
 
卒業生から
昨日、OG(09)鞭馬に、久々に夜の講義を行ったわけですが(ガリラボ通信2014/7/30)、
その長い講義に対して、今朝、鞭馬からメールで長い返答が届いていました。
最後が、
  先生の夜の講義を久しぶりに受けることができて非常に勉強になりました。
  本当にありがとうございました。
  こうやって、お返事を考えている今も、この自分の感情をどう言葉に表せば
  よいのか悩んでおります。
  頭を使って考えなきゃいけない社会人だからこそ、脳を鍛え続けること(=勉強)が
  必要ですね。
と結ばれていました。
もはや何の話をしたのか記憶にありませんが、鞭馬の記憶としては残っていた
ようです。
返信を読む限り、多少は良さそうなことを話したようです。何を話したのか、今度、
鞭馬に教えてもらおうかと思います。^^;
 

 

2014年7月30日水曜日

卒業生への講義(?)/鬼の霍乱(かくらん)

今日は外での会議と内での会議が連続でありガリラボに顔を出せたのは
15時過ぎ。
それから4年(11)木下と卒論の相談。
地域コミュニティにおけるカラオケ屋の意味をテーマにしていますが、色々と話して
いくとカラオケというものについて非常に興味深い姿が浮かび上がってきています。
面白い展開になりそうです。

その後、夕方になってOG(09)鞭馬がふらりと顔を出しました。休暇で熊本に戻って
きたとのことでした。
ガリラボと私とのカステラのお土産を持参して。
いつもこんな形でお土産を持ってきます。何故と聞いたら、社会人だからとの返事。
それから3時間近く。
色々話をするうちに、最後は私の社会人論のような講義になってしまいました。
もらったカステラのお礼というわけではありません。
成り行きでそうなりました。^^;
長い講義の要点は、社会人だからこそ勉強しなさいということ。社会人にとって
勉強するのは非常に難しい。だから意識的にやらないといけない。
今扱っている商品がどこでどうなって今手元に来ているのか、そしてどうしてその
価格になっているのかわかっているの?と聞いたら、もちろんわかっておりません
でした。
お説教のようになってしまった講義でしたが、大学時代に聞いてもその意味を
体で理解できるものではなかったでしょうから、考え方を切り替えていくひとつの
きっかけになったのではないかと推測しています。
なかなか聞けない貴重な話であったはずです(もう記憶から消えてしまっているので、
2度と同じ話はできないでしょうから笑)


さて、鞭馬とそんな話をしている時、19時ごろにはM1(14)吉村が帰っていきました。
まだ外は明るい。
いつも23時前に帰宅する吉村がです。

その少し前のこと、「メガネの色が違うな、今日は」と話したら、爆笑してました。
「約1か月前から変わっています」とのこと。( 〃)-( 〃)¬
 
誰も気づかないから、言うのを止めたと言ってましたが、全く気付かなかった。
ちなみに、次の写真は2週間前(2014/7/18)のもの。

確かに、すでにこの時、前の青いメガネから変わっている。
全く気付きませんでした。
それは、私だけでなく、周囲も。。。 (。-_-。)
 
気づいたきっかけは、いつもと違って何だか目がトローンとしていたからでしょう。
それでその辺りに意識が集中して、メガネの違いに気づいたようです。

「(言いたく無さそうに)体調が悪い」とのこと。
ガリラボに出入りしてもう5年目になりますが、吉村から「体調が悪い」という言葉を
初めて聞きました。
頭が痛いと言ってました。
(なんか、変なものでも食べたのでしょうか?)
吉村が、病気になったのを今まで見たことがありません。
体だけは丈夫でしたから。
鬼の霍乱(かくらん)とは、「普段は健康な人が珍しく病気になることのたとえ」ですが、
それがそのまま当てはまる日になりました
やることが山積みしています。
私が不在にすることが多いので、吉村のいないガリラボはもう考えにくい。
早い回復をただ祈るのみです。
    

2014年7月29日火曜日

3つのそれぞれの挑戦

本日午前中は本部棟でした。13時ごろにガリラボに戻ったら、待ち伏せしてたかの
ように、ゼミ生が打合せにやってきました。
まずは4年(10)田口。コミュニケーションをテーマに卒論をやっています。
何度もやろうとしては失敗で、試行錯誤の連続ですが、地道に頑張っております。
終ったら、チーム空創の4年(11)浅尾。
連携先の空港ビルの方との打合せに向けて、こちらのアイデアを整理したいという
ことだったのですが、その基礎資料として、ゼミ生から募集したアイデアを分類した
データ群が面白かった。
やっぱり、色んな人に聞いてみるものです。興味深いアイデア満載のデータが出来
上がっておりました。
空ビルの方との話し合いは盛り上がるのではないでしょうか。

挑戦(その1)
その後、ガリラボでこの秋以降に実施するたくさんのプロジェクトのリーダーを
任せている4年(11)藤本から進捗状況をまとめた資料をもらい、それをもとに、
方向性について2人で議論しました。
基本的に方向性に問題はないこと、ただしそれを実現していくためのスケジューリングに
弱さを感じたので、そこを具体的に詰めておくことを指示しておきました。
賢い藤本です。その賢さの上に、プロジェクトに関わるたくさんのメンバーを上手に
率いる力を身に着け、プロジェクトを前に進めてほしい。
藤本にとって正念場の夏になるでしょう。
ただしそれを乗り越えた先には、成長した新たな藤本が待っているでしょう。
参照:挑戦を選んだ先ガリラボ通信2012/7/12)


挑戦(その2)
そうこうしていたら地域連携・研究推進センターの中宮特任教授からこんなお土産を
いただきました。オーストリアからのものです。

こういう初めての食べ物に挑戦するのは、ガリラボでは当然ですが、M1(14)吉村をおいて
他にはおりません。

が、フードファイターもどうも腰が引けている様子。
周囲におすそ分けしておりました。

4年(11)上田、3年(12)田中、目代、そしてM1(14)吉村と私とで頂きました。
ちょっと甘かったですが、美味しいチョコを挟んだウェファースでした。

和王折衷を実践すべく目代が何かやっております。横で田中が爆笑してました。

 
挑戦(その3)
・・・といったことが終わってから、私の方は前期の成績処理を少しでも終わらせるべく
久々に集中してデスクに向かいました。
今日予定していた分は先ほど無事に終了。
終ってからふと思いつき、今年度は前期後期と合わせて何人分の成績を扱うことになる
のか数えてみました。
まだ確定できてない部分がありますが、おおよそ1,000人ほどになりそうです。
4桁! 長い教師生活の中で初めての経験のような・・・
だけど、逆に、どこからでもかかってきなさいと、闘志が湧きました。
スーパーササダンゴマシンを見習って(ガリラボ通信2014/7/14)、千人の相手に
闘いを挑みたいと思います。^^;

それぞれの挑戦で。
それぞれが選んだ先には何かが得られると信じて(ガリラボ通信2012/12/21)。
(★・ェ・)┘ガッツポーズ


ガリボイス2014~新聞投稿の復活(追々加)

新たに一人、ガリボイスが今朝、掲載されていました。
12ゼミ生の中で映像制作について情熱とそして実力も持つ3年(12)坂本の
ガリボイスです。
12ゼミ生の中での映像作品では全て1位となり、昨年は水の国ビデオコンテ
ストやミニッツメイドにて熊本市のPR動画にその実力を発揮しておりました。
今年は水の国くまもとビデオコンテストに向けたチーム「熊本どうでしょう」の
リーダーを務めます。


坂本がこれから生み出していく映像作品にどうぞご期待ください。


2014年7月28日月曜日

卒論新聞2014創刊号(1号)発行

昨年から始めた卒論新聞(ガリラボ通信2013/7/26)。
今年の卒業研究も、停滞(暗黒期)に陥らないよう、他者を利用して自己管理していく
目的で卒論新聞を発行することになりました。
今年は3つのチームが動いていますが、それぞれのチームから出てくる週報を、
4年(11)上田ゼミ長がまとめてくれています。

11ゼミ生の手による創刊号です。


最後(12月)まで継続すれば、おおよそ第20号まで発行することになるはずです。
毎週、これを発行していくのは意外に難しい。
10ゼミ生は最後まで走り切りましたので、11ゼミ生はそれ以上のスピードで走って
いってほしい。
頑張りましょう! 


始まりがあれば終わりあり!
本日で、私の大学院の講義が終わりました(前期終了!)。
自己啓発本と勘違いされた「自分と未来のつくり方」を読了しました。
社会人の方も受講されていますが、非常に新鮮だったとのこと、勉強しなければ
拙いと感じたといったことを言われていました。
同じく受講しているM1(14)吉村も、情報産業からの意識の時間泥棒について深く
考えてしまったと言っておりました。
時間泥棒たちの魔の手から逃れる方法のひとつとして、寺山修司の「書を捨てよ、
町へ出よう」の中の一節
  町は開かれた書物である。書くべき余白が無限にある。
が紹介されていました。
これは、
  町に出て行動するこすることによって-「行動の文字」によって、僕たちは
  自分の考えをそこに書き込むことができるんだ
という意味です。
最近若干サボっていますが、ガリラボがこれまでフィールドに出て、目指してきたことです。
ただし、チーム空創、チームJob'sなどフィールドに出て、余白をたくさん見つけ、行動の
文字を書き込み始めています。
また3年生(12)は後期には玉名をフィールドに歩き回ることになるでしょう。
前期の講義は明日で終了です。
夏はたくさんの行動をしていければと思います。
輝く知性は行動なしには生まれませんので。
こうしたこと察してか、卒論新聞の上部に、このスローガンを上田ゼミ長が書き込んで
くれています。

忙しさにかまけて行動をすることを忘れそうになっていました。
時間をひねり出し、行動の文字をフィールドに書き込んでいきたいと思います。
 

 

オープンキャンパス2014(総合管理学部)

遅くなりましたが、昨日(2014/7/27)のオープンキャンパスについてです。

勢いよく流れる県大川。
スコールのような雨が断続的に降り、蒸し暑い日でしたが、ここだけは涼しさを
気分だけは味わえました。
川の流れる音に涼しさを感じているようです、私たちは。


この蒸し暑い中を、キャンパスツアーの集団に遭遇。ツアーコンダクターは、
4年(11)上田です。わかりますでしょう?


その後ろを遅れてついてきたのが、もうひとりのツアーコンダクターの3年(12)尾堂。
暑さは関係なさそうです。元気でした。


ツアーコンダクター2人が、高校生を学食に案内してきました。食事をするようです。


それから少しした学食の様子。券売機から50人ほどの行列が出来ました。
ツアーコンダクターは混雑を見越していたのでしょうか?
プロアクティブ行動がよく出来ています。^^


さて、オープンキャンパスですが、ざっとした見積もりですが、この日は1000人以上に
来場していたように思います。
午前後半、コースに別れての講義(サマーカレッジ)ではパブリックコースの講義が圧倒的
でした。
中ホールは座り切れず、後ろにはずらりとパイプいすが並んでおりました。
高校生にとっては、総合管理というと、やっぱりパブリックコースのようです。
全コース4教室を回りましたが、総合管理学部が高校生にどう捉えられているか、よくわかりました。

 
 

2014年7月27日日曜日

7年目にして初めて知った事実

これは(↓)、読者のひろばに掲載された方への熊日からのお礼だそうです。
初めて見ました!


06ゼミ生からガリボイスの新聞投稿を始めたので、12ゼミ生で7年目に
なるわけですが、どういったものが送られて来るのか知りまんでした。

それを3年(12)森が写真を撮ってメールで送ってきてくれたものです。
(森の掲載記事は ガリラボ通信2014/7/20 にあります)
ホウレンソウの一つでしょうが、森のおかげで、7年目にして初めての事実を
知ることができました。
この場を借りて、森にはお礼を言いたい。感謝。m(_ _)m
森のメールのタイトルは
  熊日からのお届け物
でした。本文の一部も紹介します(本人了解済み)。
  今日熊日から、図書券が届きました。
  とても嬉しかったので、先生にご報告してしまいました。
  お忙しいところすいません。
  読者の広場、見ておられる方が多いのですね。
  私が掲載されていることを知ったのも、母の職場の方からの電話でしたし、
  友達のお母さん、その他、様々な方から連絡をいただきました。
   卒論へ向けた前準備として、この熊日への掲載を始めとするガリボイスの
  活動を益々がんばろう!という気持ちになりました。
届いた時の森の様子を容易に想像できる文章です。
嬉しさを素直に表に出せるっというのはいいことです。
森はいつもニコニコしてます。
その上、しっかりもしている。
白亜祭実行委員会の企画長を任されるぐらいですから。
下級生にもよく慕われているようです。
可能性は豊富。
可能性の種子は、それを発芽させるところにおかないと可能性で終わります。
単に勉強だけの狭い範囲に囚われず、将来、活躍していける基礎体力をガリラボで
身につけてほしいですね。
  
 
学生が終わり社会人になると、そこでの期間は40年はあります。
人生で一番長い期間です。
そこでしっかりと活躍できるよう力をつけていってほしい。
森に限らず、ガリラボのゼミ生みんな。
では、具体的にどうすればいいか。
色々と方法はあるでしょうが、実は意外に簡単なことかもしれません。
ただし、特効薬は無いかと思います。
徐々に徐々に身に付いていくようなもの。
ゆっくりでも、止まらなければ、けっこう進むガリラボ通信2014/4/14)。
進んでいってさえいれば、あるところでそれまでの自分を超える新しい自分が形成
される(ブレークスルーのようなものです)。
(昔、それを論文として書いたこともあります。位相空間が距離空間に変わるという表現で)
そういった経験学習をガリラボを利用してぜひしていってほしい。

話が飛びますが・・・
10月24日に八代中学校の生徒80名ほどに向けてワークショップをする
予定ですが、ブレークスルーについてのエッセンスを中学生に学んでもらおう
かと考えているところです。
ワークショップのファシリテーターは3年生(12)14名の予定。
3年生にもそこで一緒に勉強してもらえばと思っています。

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今日、大学は総合管理学部のオープンキャンパスでした。
4年(11)上田と3年(12)尾堂がキャンパスツアーのツアーコンダクターをやってました。
2人の勇姿を撮っていたのですが、カメラを大学に忘れてきてしまいました。
残念。
オープンキャンパスでの二人の活躍の様子は明日にでも紹介したいと思います。

 

2014年7月26日土曜日

卒業生がふらりと立ち寄っていきました

昨晩(2014/7/25)、21時過ぎ頃のこと。
3年(12)田中、坂本が作業していて、私はM1(14)吉村とガリラボテーブルで翌週のことで
打合せをしていました。
その時、ふらりと入ってきたのが、OG(10)五島!


仕事の帰りで、着ているのは制服だそうです。
本人は今一つと言ってましたが、涼しそうで、よく似合っていると思いました。
田中、坂本が帰った後、残った吉村、私と3人で昔話や今話で22時過ぎまで
雑談の花が咲きました。
五島のお土産は三ツ矢サイダー。20本入り!
夏だからとのこと。♪(´ε` )
皆さん、ありがたくいただきましょう!


五島は、翌日は6時にはまた家を出て仕事に向かうのだそうです。
ということを聞いて、吉村にもせめて同じくらいに起床しなさいと言っておきましたが、
果たして今朝どうだったでしょうか。
 


ガリボイス2014~新聞投稿の復活(追加)

先日、ガリボイスの新聞投稿復活のことを取り上げました(ガリラボ通信2014/7/20)。
そこで、3人の掲載を紹介しましたが、なんとひとり漏れていたとのこと。
3年(12)丸野の次の優れた記事をピックアップし損ねておりました。
申し訳ない。m(_ _)m


後日まとめてわが家の朝刊のストックを探索し、見つけ出したガリボイス3人分を
スキャンしたわけですが、7月14日の朝刊だけわが家から紛失していたのです。
行方不明であることは分かっていましたが、まさかそれに丸野のガリボイスが掲載
されていたとはですね。
運命のいたずら。。。嗚呼
 
わが家から紛失してしまった丸野のガリボイスの行方についての推測ですが・・・・
どうも、家内が、息子に宅急便を送る際の包装として使用したようです。
状況証拠的にこれがたぶん一番確からしい真実かと思っています。
何故、こんなインシデントが生じたのか、分析をしてみました。
(1)毎朝、読者のひろばをチェックするのではなく、週末、時間が空いたときにやろうと思っていた。
   (言い訳⇒現在、暑さのためかなり早く出勤しており、朝、自宅で作業する時間がない)
(2)そのことは自分の中だけに完結しており、家内に伝えてなかった。
要するに、ホウレンソウを怠り、情報共有に失敗していたわけです。
大事ですね、ホウレンソウ。
ホウレンソウを怠った結果、丸野のガリボイスの載ったわが家の朝刊は今頃、福岡で
再生のための旅をしているかと思います。^^;


 

2014年7月25日金曜日

着地型観光商品開発事業キックオフミーティング&熊本どうでしょうチームミーティング

玉名市にて2年計画で行う着地型観光の開発事業に関して、
  玉名市商工観光課×玉名観光協会×ガリラボ
でコラボすることになり、本日そのキックオフミーティングを道場で開きました。

集まったガリラボのメンバーは3年生(12)の14名の精鋭たちです。

冒頭、玉名市の和田さんが挨拶。

その後、柿添観光協会事務局長が事業計画について説明されました。


説明を熱心に聞く12ゼミ生たち。

かなり熱心です。


終了後、話し合いの結果を3年(12)田中ゼミ長が関係者に送っていましたが、
その中で、
  本日、玉名に関してお話しいただき着地型観光に対する
  熱意をひしひしと感じました。
とコメントしてました。
和田さん、柿添さんの情熱は3年生に伝わったようです。
今後、8月下旬にモデル構築して9月中に固めて、10月以降でフィールドワークに
よる検証作業にもっていくことになりそうです。
優秀な12ゼミ生たちですので、きっと良い成果を出してくれるでしょう。
で、成果につなげるには懇親会もしなければ、、、、ですね。^^;


玉名市とのミーティング終了後、第3回水の国くまもとビデオコンテストに参加する
熊本どうでしょう」チームが2回目のミーティング。
今回は参加したいと表明していた1年生の秋山さん、児玉さんも含め7名でのミー
ティングとなりました。
1時間ほどのミーティングでしたが、面白い話題が出ていました。

打合せの結果、7名を2チームに分けて、「記憶」と「美味しい」という観点で作る2つの
CMに力を注ぐことになりました。
この夏をこの7人で走り抜けます。どうぞ、ご期待ください。
ロケは8月19日に決定しました(行先はまだ決まっていませんけど・・・^^;)。


熊本どうでしょうチームのミーティング終了後は、M2(13)坂口とM1(14)吉村と
「状況に埋め込まれた学習」の勉強会でした。
4月から読み始めて、ゆっくりでしたが、歩みを止めずに音読してきた結果、
本日読了しました。
110頁を約4ヶ月かけて。久々には熟読したテキストとなりました。
2人とも、ゼミ後は、内容についてのリフクレションを必ず作成し、私に送付し
てくれていました。
同じところを2度勉強することになり、学びが深まったように思います。
一人ではとても読む気になりませんが、こういった場合はグループ学習の
やっぱりいいですね。
他者を利用しないと難しい勉強はできません、やっぱり。






<おまけ>
玉名市の方が来られた時、M1(14)吉村がふといなくなり、その時は気に留めて
いませんでした。
カメラを忘れていたのでガリラボに取りに戻ったら、なんと、、、、、
私の珈琲(は、ついででしょうが)と、お客さんに冷たいお茶を運んできている。
学びとはアイデンティティの変化だと教えてくれるのは、「状況に埋め込まれた
学習論」ですが、吉村のこの姿を見て、まさにそうだと思います。
人の人格とは比較的短期間に変わるのです!(ガリラボ通信2014/7/23) ^^


道場の前に来て、両手がふさがっているため、早く開けろと私に命令を
しております。 この辺りのアイデンティティは何も変わっていないようです。┐(-。-;)┌

 

2014年7月24日木曜日

打倒!プロレスラー、打倒!理系人間

スーパーササダンゴマシンという方をご存知でしょうか。
今日初めて知りましたが、その方のMacを使ったパワポでのプレゼンがまたすごい。
ガリラボのゼミ生も、参考にしましょう。
パワポも見事だし、プレゼンもうまい。
打倒、プロレスラーです!



プロレスラーの妙技とは異なりますが、理系お父さんがプレゼンすると
こうなるという見本を随分前に紹介しました。
マイクロソフトが作ったパワーポイントのCMですが、初めて見た時、
驚愕しました。
このCM作った人は天才だな、と。^^
見事なものです。
プレゼンとはどういうものか、次の映像を見て勉強してください。

                            是非ご覧ください。
                               ↓↓↓
理系人間による日本昔話 ⇒ ガリラボ通信2011/8/25




【連絡】興津会10周年実行委員会より

昨晩、本部棟から戻ってきたら誰もいなかったとガリラボ通信2014/7/23
書いていましたが、間違いでした。すいません。m(_ _)m

その時間帯、ガリラボ道場にて興津会10周年に向けての実行委員会が
開催されていたようです。
打合せが終わった21時前、ぞろぞろと参加者がガリラボに戻ってきて
間違っていたことが判明。
しかし、ガリラボ通信を発行した後でした。orz
事前に聞いていましたが、朝から本部棟にずっといったので記憶がすっかり
飛んでおりました。

参加メンバーは
 05山口
 08大塚
 09谷・本多
 10吉村
 11上田・清田
 12田中・尾堂・川口・森
でした。

この日決まったことをガリラボ関係者に周知してほしいということで、以下に
掲載しておきます。

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興津会10周年実行委員会2014/7/23議事録
①10周年興津会に向け住所録作成予定
  →その住所宛てに、秋に招待状を送付します

②津曲ゼミ10周年の記念誌
  これまでを振り返る年表を作成予定
  →8月6日,20日夜に都合が付く卒業生は研究室に御越しください

③今年の興津会の日程と会場
   日程: 11月23日(日) 19時~22時の3時間!!
   会場: ビアンコ  http://3535511.com/

④次回打合せ: 8月6日(水)19時30分から

※Facebook[興津会 津曲ゼミ10周年]も見てください!



2014年7月23日水曜日

習慣は2ヶ月で人格を変える!?

今からちょうど2か月前、昼食時間の様子です(ガリラボ通信2014/5/22)。
             ↓↓↓↓↓↓↓↓
2014/5/22

それが・・・今日は・・・。目を疑いました。 食事しながら、分厚い専門書を読んでる!
高校生から大学生へのトランジションに関する専門書です。 
          ↓↓↓↓
2014/7/23

この(ビフォー・アフターのような)2つの写真は、人って、2ヶ月で十分に変わるのだと
言うことを教えてくれます。

  夢あるところに行動ある。
  行動は習慣を作り。
  習慣は、人格を作り。
  人格は、運命を作る。 (参照

たまにというのはよくない。
いつも、でないといけない。
習慣とはそういうもの。
そういう習慣が自分を変化させていく。

これは、周囲の環境を変えることで自分を変えていくことを意味していますが、
これを拡張による学習と言います。
これもガリラボの得意とする学習理論です。

朝少し不規則ながらもとにかく毎日やってきて、そして毎日遅くまでやってきた吉村
ですが、その習慣(環境を変えること)が、こうした人格を作ったのでしょう。
学部生のころ、少なくとも3年生のときにこうなることは予想もできなかった。
たぶん、本人もそう思っているのではないでしょうか。^^;

上の格言を実践している良い見本ではないかと思います。

今日はガリラボには、昼休み以外はおらず、本部棟にいたため、ガリラボの様子は
不明です。ただ昼休みは4年生がいっぱいおりました。
(クーラーの利きが今一つな上に、人が多いため、ガリラボ内の室温は30℃ほど)。
夜20時前にガリラボに戻ったらもう誰もいない!
吉村が、大学院の講義のようです。
誰もいないのが、久々だったので驚きました。

3年生が試験が始まるからでしょうが、ガリラボで誰も活動していないと何だか
変な感じです。
詰まらないものです。教員だけいるガリラボなど。 (。-_-。)
 
ガリラボに戻り、一人でいて、何かが違うと感じましたが、しかしそれが何かは
しばし分からなかったのですが、じっくりと何度も見回してようやく気づきました。
吉村の机の前がコルクボードに変わっていたんです。
 
いい感じになってます。新たな拡張による学習を実践しているのでしょうか。^^

 

2014年7月22日火曜日

幸せそうな人たち~学習は現場で起きる

8:30頃、3年(12)尾堂が急ぎガリラボにやってきて、プレミアムですといって
お菓子をおいて講義へと走り去っていきました。
「ゆめマート」に昨晩初登場していたとのことです。
おすそ分けをもらった人は、尾堂に感想を伝えてください。


それから一気に時間は10時間ほど流れて(学内での会議と学外での会議で不在
だったため)、夕方18時過ぎのこと。
なんとまあ幸せな顔をしているのでしょう!

私の家内手製のチーズケーキを食べようとしています。
味は保証できませんが、まさかマズイとは言えないでしょう、この場合。笑
幸せそうにしているのは3年(12)坂本、田中、森、目代、川口の5人。


ここで興味深いことを知りました。
川口は私のプレゼミで、どうも1年生のそのプレゼミの時にも手製のケーキを食べた
そうです。
記憶はないのですが、どうも、そのケーキは私の手作りだとホラを吹いたようです。
あくまでも健全なホラを吹いていたつもりだったと思いますが、そうしたホラは純情な
1年生に対しては健全でないホラであったようで、つい最近まで川口は私がケーキを
作れると思っていたとのこと。
少し私と付き合えば、そんなことあり得ないことがすぐにわかるはずです。
ガスもまともに使えないほどに退化し、あまりの生活力の無さにこのままではちょっと
マズイのではないかと自分でも思うようになってきているほどの私ですから。
 
学年が進行し、十全的参加を果たすようになると、私の行動パターンや言動が
理解できるようになり、ケーキを作るなどという私の言葉など信じず、笑って軽く受け流す
ようになっていきます(よく考えると失礼ですね 笑)。
今現在、たぶん私のそうした嘘(ホラ)を一番見抜くのはM1(14)吉村でしょう。
私がガスをまともに使えないとか、それから・・・といった普通には話さない知識(?)に
アクセス可能になっていくと、同時にガリラボというコミュニティにおいて深いレベルのメンバー
にもなっていっています。
そして大事なことは、その時、ガリラボがコミュニティとして持ち合わせているかなり高度な
知識にまでアクセスできるようになる。
たわいのないことなのですが、だけど、そうしたたわいのない形で、極めて重要な学習
過程が進行していくのです。
学習は講義室で起きるのではありません。
学習は現場で起きるのです。
その現象を記述する理論を正統的周辺参加論と呼び、ガリラボの大学院での研究では
よく活用している理論です。
ついでに、、、
事件は現場で起きるのではありません。
事件は会議室で起きます(構成されていきます)。⇒ひのくにWSで解説した通りです。


<おまけ>
T4マクロファージみたいな姿をしたカマキリが帰ろうとした私の車の天井におりました。
写真を撮ろうとすると、敵意むき出しでこっちにやってきます。
飛びかかってきそうだったので、そのままほっとらかして運転しました。

自宅に着いたら、ほぼ同じ場所にへばりついておりました。
カメラを向けると同じく敵意むき出し。

4、5秒ほどのにらみ合いに負け、さっさと自宅に戻り、ある大事な仕事を向かいました。
(カマキリってなんて攻撃的なのでしょう。驚きました。)
さて、その仕事、長い時間格闘してきたものですが、今しがたようやく最後までたどり着きました。
これで「終わらない」という恐怖からは脱出できました。
完璧を目指すよりまず終わらせろガリラボ通信2012/2/6
なんとか守れました。
後は締切の月末までの1週間、合間を見つけてブラッシュアップしていくだけです。
 
 
 
  

2014年7月21日月曜日

人間とネットとの共生の次の課題?

次の映像をご覧ください。



わかりました?

今朝のNHKニュースでリアルな人型ロボットが取材されていたので、それに触発されて、
本日のガリラボ通信は、この話題を取り上げたいと思います。
ロボットが人に近づく(近づきたい)理由って何なのでしょう?
早く人間になりたい!
こういったのは、1968年から1969年にTVアニメとして放送された「妖怪人間ベム」の
主人公3人(?)で、この親子(?)の合言葉でした。
私が小学生の頃のことです。

人型ロボットの開発は同じく私が小学生に上がる前の1963年から1966年にかけて
放送された鉄腕アトムが絶大な影響を与えたことは間違いないでしょう。
私も幼い頃にこれを見て育ち、アトムというテクノロジーにあこがれ、そして妖怪人間ベムに
よって毎週「早く人間になりたい」という言葉を刷り込まれた幼少期でした。

この時の世代(アニメネイティブ?)が、成長し、技術開発の意思決定ができる年代に
なり、その結果、人型ロボットは急速に進展していったように思います。

この意味で、幼少期の体験は、数十年後の社会に大きな影響を与える可能性が
大きい。
何十年後かの未来は今現在の子どもたちが感じていることが大きな影響を与えて
いくでしょう。
今、どういったものが流行しているのでしょう?
子どもたちは何にあこがれているのでしょう?
 
例えば、環境とかエコとかボランティアとか、そんなことは私が小さいころは聞いたことも
ない概念でしたが、今の子どもたちはそれが当たり前の世界を生きており、それを
前提知識として成長していくでしょう。
また、デジタルネイティブであり、ソーシャルネイティブでもある子どもたちは大人とは
異なる思考回路を成長させて生きています。
アナログととデジタルという異なるメディア世界を生きているわけですから。
環境、エコ、ボランティアといった概念を当然のこととし、デジタル及びソーシャルを身体化
して未来を創っていく子どもたちは、今現在どんなことを憧れにしているのでしょう?
その辺りの調査もしてみたいものですが・・・
とりあえず、未来においてはロボットを彼らは社会の中に組み込んでいくでしょう。
これは、スマホを頭の延長として組み込み、それを前提とする現代社会を創造してきた
のと同様です(そろそろスマホがないと電車もバスも乗れなくなっていく可能性がある)。
ロボットというテクノロジーもきっとそうなっていきそうに思います。
ルンバとか、その先駆けかもしれません。
(恐ろしい話ですが、戦場でそれが利用され始めていて、人間にとって極めて重要な
問いを投げかけています)
従来、机の上に置かれていたコンピュータが、スマホとなって人間の手を借りて空間を
移動を始めているのが現代ですが、未来はさらにロボットという身体を借りてコンピュータは
人間の手を借りずに空間を自在に移動を始めていく。
これまでとは異なる新しい形のコンピューティング環境が生まれていきます。
特にこれまでほぼ無視されてきた身体性とかなり関係する環境が生まれていくように
思います。
 
さて、ロボットというテクノロジーは一時期の華やかな希望の時代から、使い物になら
ないと言われていた暗黒の時代を経て、ようやく現実に使えるリアルな時代へと辿り着き
そうです。
アトムにあこがれたロボット研究の先駆者たちとそこから生まれた技術コミュニティの成果です。
 
20世紀終わりから21世紀初頭にかけては人間とネットとの共生が課題でした。
それはもうすぐ終焉し、次は、人間と移動するコンピュータ(ロボット)との共生のあり方が、
課題になりそうに思います。
もっとも課題はたくさんあると思います。その中のひとつになるだろうと意味です。
こんな話題は、考えただけでワクワクしてしまうのですが、ただそれが現実的な問題と
なる頃にはたぶんガリラボは消滅しているでしょう。
人間とロボットという新しいテクノロジー(道具)との共生の問題はガリラボで追ってみたい
テーマですけど・・・。
残念です   (。-_-。)
   

※本日のガリラボについて
院の講義(2限目)
M1(14)漆島、吉村が参加してデジタルテクノロジーの問題を読んでいますが、非常に
刺激的で、つい私が熱が入ってしまいました。
グーテンベルクの印刷術が教会の権威を低下させていったことをビクトル・ユーゴーは
コレがアレを殺す
と表現したそうです。これを聖俗革命と呼んでいますが、現代版の聖俗革命が徐々に
進行しています。
4年ほど前のエントリー「メディアの聖俗革命(ガリラボ通信2010/12/12)」でもこの点を
触れています。興味のある方はどうぞご覧下さい。
 
合同ゼミ会議(昼休み)
M1(14)漆島、吉村、4年(11)上田ゼミ長、3年(12)田中ゼミ長、そして白亜祭+10年史
委員長の4年(11)藤本が顔を合わせ、縦の連携を取るための情報交換を行いました。
今年から初めた新しい試みです。
これがうまくいったかどうかは、1年経ってからガリラボが縦の関係において全体でどういった
成果を出したかでわかるでしょう、たぶん。^^

その後、私は自宅でないとできない仕事があったので帰宅したので、ガリラボの
ゼミ生の活動は不明ですが、試験前になった関係で(今週木曜日は試験です)、
しばし休眠状態となるでしょう。


 
 

2014年7月20日日曜日

オープンキャンパス2014(文学部・環境共生学部)

本日は文学部と環境共生学部のオープンキャンパス(Facebookページ)でした。
朝、9:30から受付開始。高校生が続々と現れはじめました。


通常は枯れている県大リバーも、オープンキャンパスの時にはお客様を迎えるべく、
豊かな流れの立派な川となっています。


学部・学科の紹介がメインのオープンキャンパスですが、それと並行してキャンパス
ツアーという企画があります。
これはそのツアー一行です。
先頭で目印を持っている学生がわかりますでしょうか。

その一行がキャリアセンターに入っていくところです。同じ学生が先頭でガイドを
しております。
わかったでしょうか?  答えは4年(11)藤本です。 大学から依頼され、ガイドの
仕事をこの日はしておりました。


さて、メインである学部・学科の紹介ですが、圧倒的だったのは食健康科学科。
大ホールが満員でした。
定員が50人ほどの学科に対し、この集客力。
食健康科学科の実力を知らされた気がしました。^^;

 
  
  
 

ガリボイス2014~新聞投稿の復活

ガリボイスという取り組みを始めたのは06ゼミ生から。
そしてその取り組みをガリボイスと命名したのは07ゼミ生の上村でした。
その頃から継続してほぼ毎月、ガリボイスは新聞の読者のひろばに投稿する
ようになっていました。
頻繁にゼミ生が新聞に登場し、またゼミでの活動もたまに新聞に紹介されて
いたので、その頃のキャッチコピーが「日本一メディアに登場するゼミ!」でした。
実際、年間、50回以上登場していたと思います。
継続して投稿していたこともあり、そのことについてOG(09)市川が代表で熊日に
取材までされていました。
ただある頃から投稿が休止となっていたのですが、今年度のこの時期になって
久しぶりに投稿という恒例行事がガリラボに戻ってきました。
ガリボイス担当の3年(12)河邉の手によって。
 
復活したら、早速、読者のひろばに掲載されていました。
現役ゼミ生が掲載されるのは約1年半ぶりぐらいのことで、江戸のことを書いた
当時3年の吉村(現在、M1(14)及びOG(10))以来のことです(ガリラボ通信2013/3/20)。
  
1年半の静寂を破り、熊日新聞2014年7月10日の朝刊にガリラボのゼミ生の名前が
登場したわけですが、掲載復活第1号は3年(12)河邉でした。
ガリボイス投稿を復活させた河邉が一番に掲載されるとはですね。
熊日も気が利いている。^^
色々と知恵を出し、ガリボイス責任者として運営してくれているので、熊日の
編集者もその辺りを察し、ご褒美として一番最初に掲載してくれたのかもしれ
ませんね。^^


2番手は3年(12)森。副ゼミ長です。2014年7月15日朝刊掲載。


そして3番手は3年(12)村上。会計長です。2014年7月16日朝刊掲載。


その他の何人かが何らかの形で掲載されれているようですが、読者のひろばでは
ないため探せないでいます。
掲載された記事のコピーを私まで持ってきてほしい。
  
しばらく新聞投稿でウォーミングアップし、上手く書けるようになったら、本来の
目的であった論文投稿に移行していってほしいと思います。
 

2014年7月19日土曜日

今夏の映像制作チームのチーム名が決まりました

本日午前中9時から水の国くまもとビデオコンテストに参加するメンバーが
集まり作戦会議を行いました。
参加メンバーは
3年(12)坂本(リーダー)、目代
2年(13)岩坂、中村、時松
の5人。後日、これに1年生が2人が加わる予定です。


リーダーの3年(12)坂本に促され、事前に考えてきたアイデアをそれぞれが
紹介していったのですが、朝ということもあって静かなテンションで、みな
しっかりした内容を披露してくれました。
知的でなかなかいいものでした(内容は坂本が記録してくれてるはず・・・^^)

良いアイデアに落ち着いた頃、ちょっとだけ私の方でファシリテート!
県大生って、可もなく不可もなくというイメージが世間にはあるようだと話し、
いわゆる優れて標準的なものに落ちつく傾向がある、と。
標準的は、悪いわけではなく、良いことが多いのですが、まあこういう場合は、
中央から、標準から離れてみた方が良い。
で、一度、ぎゅーーーーーんと極端なレベルまで視点をずらして考えてみよう、と。
100年後とか、100年前をイメージするとか。
それから・・・
そんな簡単なヒントを話したら、まあこのチームが爆発を始めました。
それからの2時間近く、お腹が捩れるほどに笑うことに。
一時は、3年(12)目代の独断場。www
ハチャメチャになり、その場にはもう、それまでの標準的という姿は影も形もあり
ませんでした。

で、こう思いました。
やっぱりみんな非常に斬新なアイデアの卵は持っているのだ、と。
だけど、その潜在的なアイデアを言語化するレベルまで引っ張り出してくるのが
まだ苦手なのだ、と。
どうも可能性を具体化していくところが自分たちではまだ難しいようです。
仕方ないことではあります。
まだその辺りのトレーニングを十分に積んでいないでしょうから。
これからですね。
 
だからファシリテートが必要になります。
ちょっとしたヒントを話しただけだったのですが、わずかあれだけで、生まれたばかりの
このチームがあれほどまでに白熱し、盛り上がり、斬新なアイデアを次々に生み出して
いくことになるとは想像もしてませんでした。
みんな優れたアイデアを持っています。
 
ということで、今年も賞はいただきでしょう、きっと。www
 
涙が出るほど笑い、お腹が痛いほど笑い、おかげで溜まっていたストレスは全部
消滅したように思います。感謝。
で、後半のハチャメチャを経てチーム名が決まりました。
チーム”熊本どうでしょう
  
いや~、今年もまた面白い夏になりそうです。wwww

追記(2014/7/20)
昨晩、3年(12)坂本リーダーからチームのロゴを作ったと、下記の送付してきました。
ガリラボでは、この夏、このロゴを頻繁に見ることになるでしょう。笑
 

 

大そうじイベント当日

ガリラボ通信2014/7/4に紹介しましたように、本日午後はチームJob's主催の
大そうじイベントでした。
ガリラボのゼミ生が総勢20名以上いたように思います。
3,4年生はゼミT着用での参加。
任意でしたが、2年生(13)はほぼ全員が参加という驚異的な参加率でした。

この日を取り仕切っていたチームJob's代表の4年(11)藤本。

クジで4チームに分かれて掃除に挑みました。
A,Bチームはガリラボ、C,Dチームは道場が担当となりました。


ガリラボ担当チーム。
かなり久々に扇風機の掃除をしてくれていました。

棚の整理をしてくれている2年(13)上田と松崎。
昔(確か、OG(09)村中らが掃除してくれたときでしたので、2011年か2012年です)、
この棚を整理した時、20世紀には消費期限が過ぎていたスティックの砂糖が
出てきたときには驚きました。
幸か不幸か、今回は、そこまで驚くようなものは出てきませんでした。^^

書棚の上に放置(?)してあった雑誌類も片づけ。

ちょっとした飾り付けも。

ガリラボ前の廊下の様子。

道場の方も頑張っているようでしたが、そっちには私は殆ど行ってないので、
写真では伝えられないですが、かなり様子が変わっておりました。

 
みんなが掃除している間、私は仕事をしていたのですが、掃除が終わってから
周囲を見渡すと、そこには違う風景になっておりました。
マンパワーとは凄いものだと思います。