8:30頃、3年(12)尾堂が急ぎガリラボにやってきて、プレミアムですといって
お菓子をおいて講義へと走り去っていきました。
「ゆめマート」に昨晩初登場していたとのことです。
おすそ分けをもらった人は、尾堂に感想を伝えてください。
それから一気に時間は10時間ほど流れて(学内での会議と学外での会議で不在
だったため)、夕方18時過ぎのこと。
なんとまあ幸せな顔をしているのでしょう!
私の家内手製のチーズケーキを食べようとしています。
味は保証できませんが、まさかマズイとは言えないでしょう、この場合。笑
幸せそうにしているのは3年(12)坂本、田中、森、目代、川口の5人。
ここで興味深いことを知りました。
川口は私のプレゼミで、どうも1年生のそのプレゼミの時にも手製のケーキを食べた
そうです。
記憶はないのですが、どうも、そのケーキは私の手作りだとホラを吹いたようです。
あくまでも健全なホラを吹いていたつもりだったと思いますが、そうしたホラは純情な
1年生に対しては健全でないホラであったようで、つい最近まで川口は私がケーキを
作れると思っていたとのこと。
少し私と付き合えば、そんなことあり得ないことがすぐにわかるはずです。
ガスもまともに使えないほどに退化し、あまりの生活力の無さにこのままではちょっと
マズイのではないかと自分でも思うようになってきているほどの私ですから。
学年が進行し、十全的参加を果たすようになると、私の行動パターンや言動が
理解できるようになり、ケーキを作るなどという私の言葉など信じず、笑って軽く受け流す
ようになっていきます(よく考えると失礼ですね 笑)。
今現在、たぶん私のそうした嘘(ホラ)を一番見抜くのはM1(14)吉村でしょう。
私がガスをまともに使えないとか、それから・・・といった普通には話さない知識(?)に
アクセス可能になっていくと、同時にガリラボというコミュニティにおいて深いレベルのメンバー
にもなっていっています。
そして大事なことは、その時、ガリラボがコミュニティとして持ち合わせているかなり高度な
知識にまでアクセスできるようになる。
たわいのないことなのですが、だけど、そうしたたわいのない形で、極めて重要な学習
過程が進行していくのです。
学習は講義室で起きるのではありません。
学習は現場で起きるのです。
その現象を記述する理論を正統的周辺参加論と呼び、ガリラボの大学院での研究では
よく活用している理論です。
ついでに、、、
事件は現場で起きるのではありません。
事件は会議室で起きます(構成されていきます)。⇒ひのくにWSで解説した通りです。
<おまけ>
T4マクロファージみたいな姿をしたカマキリが帰ろうとした私の車の天井におりました。
写真を撮ろうとすると、敵意むき出しでこっちにやってきます。
飛びかかってきそうだったので、そのままほっとらかして運転しました。
自宅に着いたら、ほぼ同じ場所にへばりついておりました。
カメラを向けると同じく敵意むき出し。
4、5秒ほどのにらみ合いに負け、さっさと自宅に戻り、ある大事な仕事を向かいました。
(カマキリってなんて攻撃的なのでしょう。驚きました。)
さて、その仕事、長い時間格闘してきたものですが、今しがたようやく最後までたどり着きました。
これで「終わらない」という恐怖からは脱出できました。
完璧を目指すよりまず終わらせろ(ガリラボ通信2012/2/6)
なんとか守れました。
後は締切の月末までの1週間、合間を見つけてブラッシュアップしていくだけです。
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