2018年12月31日月曜日

ガリラボ通信で振り返る2018年

大晦日。みなさん、体調は良いでしょうか。

最後の日は、今年の統計情報を出してガリラボ通信の仕事納めとしたいと思います。

2018年はトータルで10万PVを超えてました。
エントリー数も438。
概ねこれまで通りであったように思います。




よく読まれたエントリー(150PV)以上をリストアップすると51エントリーありました。
全部で440エントリー弱ですので、51エントリーは1割強。
昨年は150PV以上は48エントリーでしたので、よく読まれるのは、いつも同じ程度になるようです。

ベストテン
1.もやいすと(地域)ジュニア集中講義(最終日)~成果発表会~ 551PV
  ガリラボ通信2018/9/26
2.たまレンジャー、玉名女子高校へ&第2弾追加ロケ@高瀬 341PV
  ガリラボ通信2018/9/13
3.玉名花しょうぶ祭りでの取材と撮影 337PV
  ガリラボ通信2018/5/27
4.チームたまらん、玉名市大浜町へ(インタビューとまち歩き) 335PV
  ガリラボ通信2018/6/23
5.指揮棒紛失キャンペーンポスターの露出度増加(?) 285PV
  ガリラボ通信2018/8/29
6.広報たまなFacebookと広報たまな8月号 239PV
  ガリラボ通信2018/7/31
7.「玉名に行かにゃん」増刷とチームたまラボと。 237PV
  ガリラボ通信2018/5/12
8.タマにゃん缶バッジ/「玉名に行かにゃん」についてのアンケート調査 233PV
  ガリラボ通信2018/5/17  
9.たまらんと玉名市地域振興課/M06小松からの差入れ 230PV
  ガリラボ通信2018/10/1
10.たまらんと玉名観光協会の顔合わせ/原住民との熱い会議 224PV
  ガリラボ通信2018/4/21

トップはもやいすとについてのエントリーですが、それ以外はすべて玉名に関するものばかり。
ガリラボが如何に玉名と関係が深いかこの結果だけみてもよくわかるかと思います。

次は150PV以上のエントリーすべてです。
これを見ればガリラボの2018年はおおよそ理解できるのはないかと思います。

皆さま、よいお年を。



2018年12月30日日曜日

年末の風邪

大丈夫かなと思っていたら完全な風邪の症状。
昨晩は咳のせいであまり寝られず・・・

平成最後の年、私個人はどうも悲惨な年末年始となりそうです。
 
とりあえず送られてきた卒論の添削作業は進めております。
ただし、どうにも頭が働かないので、添削することで、問題がないところも修正してしまってはいないかと、気にしながらの作業となってます。

作業をしていたら、3年(16)大塚(興津会実行委員長)から興津会2018当日に撮影した映像を番組化した動画が送られてきました。
この通信上では紹介しませんが、年が改まったら、各代のゼミ長を通して送りたいと思います。




2018年12月29日土曜日

ストレス社会を生き抜く準備

ネット上のQ&Aサイトに、
  精神的な強靭な人の共通の特徴は?
という質問があるのを見つけました。

ストレス社会と言われている現代。精神的に強靭であることはこの社会を生き抜いていく上で大事だろうと思い、回答をいくつか読んでみました。
その中で、ある方が次のように回答されていました。
精神的に強靭な人="困難な課題"に直面しても投げ出さず取り組むことが出来る人、と定義しました。
その様な人に共通している考え方として、以下の3点があるそうです。(首尾一貫感覚という概念)
①課題の全体像を把握できる
②課題に対処する方法を知っている(様々なアプローチを考えられる)
③課題に取り組む意義を見出だせる
また精神的に強靭な人は、困難な課題に対して"跳ね返す(根性)"よりも、"柔軟に対処する(他人の助けや制度等の様々な方法を用いてみる)"認識があるようです。
これらの思考は小さな成功体験(スポーツ/勉強等)の積み重ねにより身に付き、幼少~大学生迄の期間で成熟するとのことでした。

これを鵜呑みにするならば、「精神的な強靭さ」とは「賢さ」と親和性が高そうです。
さらに大事に思えることが、そうした思考は大学生までの間に成熟していくのだということ。
精神的強靭さを身につけるには、大学生までに何か挑戦すること、そしてそれをクリアしていくことが大切なようです。
卒論とは、こうしたトレーニングをやるのに最適な場なのかもしれません。

挑戦のレベルはそれぞれだった4年生12名。
12月28日が私への提出締切になっている第1陣(3名)が昨日までに卒論を提出してきました。
3名の挑戦の成果を、今日から添削していく予定です。




2018年12月28日金曜日

よかボス映像化に向けた準備作業

今日は今年の初雪でした。寒くてたまりません。喉は痛いし。。。

ゲホゲホ言いながらまたしても夢に出てきたよかボス宣言の映像にうて、果たしてストーリを組み立てて1連の流れができるかどうかトライアルをやってみました。
頭も腕も働かずのなか作成した映像は非常に陳腐なものに。
ただ、陳腐でも映像が出来そうなことがわかったので、ほっとしました。
これで夢に出てくることもないでしょうから、年も越せそうです。
優れた映像作成は、よかボスチームの3人に期待したいと思います。


まるで関係ない話題ですが、最近気になった記事。
この記事の内容と全く同じことを少し感じます。
もちろん、若い世代だけでなく私自身にも言えることで、フィルターバブル。
気をつけねばと思います。




2018年12月27日木曜日

広報たまな1月号

広報たまな1月号が発行されました。
大河ドラマ「いだてん」の放送に向けて表紙は金栗四三さんとなってます。
「金栗四三」を読めないという方は減ったとは思いますが、和水町や玉名市以外では今でも読めない人の多くいるはずです。
昨日、ガリラボのやってきたOG(13)坂口が、桃田運動公園に来ていたら保護者らしき人が、登りにある「金栗四三」の文字を見て「きん・くり・よん・さん」って何?と話されていたとか。。
県外の方なのかもしれません。


さて、1月号のたまらんセレクトは旬たまWEEK編です。この記事も苦労して出来上がったようです。
たまらんのメンバーも大変ですが、受け取られる地域振興課の職員さんも大変でしょう。
公開するコンテンツを作るというのは大変です。




ところで・・・

こんな時期に風邪をひいてしまいました。昨日からちょっとおかしいなとは思っていのですが、喉をやられました。
それでも本日は、悪化する不安も抱えながら予定通り免許更新に出かけてきました。
驚きました。
平成は来年で終わることがわかっていながら、次の期限は「平成36年」となってます。
色々と議論があった結果なのでしょうが・・・。
ただ、連絡のハガキがもし来なかったら、多くの日本人が次の切り替え時期を忘れてしまうのではないかと思います。私自身が一番危ない気がします。


免許センターから病院へ直行でした。


例年、年末にはガリラボの10大ニュースをやってますが、今年はなぜか例年以上に多忙になってしまい、そんな余裕もなく、さらに今頃になって風邪も引いてしまったので10大ニュースは取りやめです。
OG(10,M14)吉村がいたら、気を利かせ「やりましょうか」と申し出て、私の代わりにやってくれたのでしょうけど。残念。
 

 

2018年12月26日水曜日

OG(M13)坂口来室

よかボスのPVづくりでずっと気になっていたのが、映像データと音声データの連結作業。
意外と面倒な作業で、しかしこれをやっておかないと編集が凄まじく大変になります。
夢にまで出てきたので、朝からずっと26本の映像についてこの作業をやっておきました。
16時ごろには終わり、これで編集作業を開始できます。
よかボスチームのメンバーが後は頑張ることでしょう。^^

終ってホッとしているところにひょっこりとOG(M13)坂口がやってきました。
いつ以来でしょう?
今は荒尾の中学校にいますので、なかなか会う機会はなかったのですが、久しぶりに話ができ、大学院のころにあーでもない、こーでもないと熱心に話をしていた記憶が蘇り、非常に楽しい時間でした。

お土産をおいていってくれました。



それとゼミ生では、4年(14)塘添が昼過ぎにやってきて卒論をしていたようです。
また夕方3年(16)川上もちょっと顔をだしていきました。

 



2018年12月25日火曜日

広報たまな上での指揮棒事件動画再生数

広報たまなFacebookを見ていると、これまでの動画全ての再生数を一覧で見ることができることに気づきました。
まだ新しので動画は多くなく、半分以上が「タマにゃん指揮棒紛失事件」関係の動画であることがわかります。
(数の多さが貢献と言えるかどうかはわかりませんが、枯れ木の山の賑わいと言いますので、その意味で貢献できているかもしれません)


電卓を叩いてみました。指揮棒紛失事件の動画19本の合計再生数は、
 総計17,168回再生
でした。
延べ2万回近く、視聴していただいたことになります。
全部で19本なので、1動画当たりの再生数は
 平均903回再生/1動画
となります。

ただ、これらの数値、多いのか少ないのかさっぱりわかりません。

比較対象があるといいなと思い、比較のために、指揮棒紛失事件以外の動画をみてみました。12本あります。
この12本の動画の再生数を集計すると、
 平均617回再生/1動画
という結果でした。
指揮棒紛失事件関係の動画はそれ以外の動画に比べ平均で5割り増しほどの視聴率であったことがわかります。
単純比較が妥当なのかよくわかりませんが、こういう結果だったことを確認できました。
 

将来的に動画というコンテンツの意義はかなり高まっていくはずです。
そうなるとこうした広報サイトでも動画は大事なコンテンツになっていくのに違いありません。
広報担当者は動画を今後は重視せざるを得なくなっていくことでしょう。
ちなみに、指揮棒紛失事件では、そうしたこともちょっとだけ考えていて、せっかく撮影に出向いたので、そこにおられる玉名人(たまなびと)の取材記録も動画で編集し、投稿しています。

玉名の語り部https://tamanyancampaign20.wixsite.com/home/tamana-story

これらの動画記録は将来にわたって残していけますので、将来、玉名の大事なアーカイブとなるといいなと思ってます。





2018年12月24日月曜日

クリスマスイブの日に

今日のGoogle。クリスマスモード全開です。

そんな日に、シクラメンが開花してました。メデタイです。


クリスマスイブで、しかも休日であるにも関わらず、大学は今日は授業日。
私は1限目から授業を行ってきました。
授業で出てくるからでしょうが、3年(16)小島が先週から大きな声で私のそばで「先生、クリスマスプレゼント!」と連呼していたので、忘れるわけにもいかず・・・。
先週のうちに家内に「ケーキ作っておいて」と伝えておきました。

今朝焼いたアップルチーズケーキです。
先日、15ゼミ生の卒論発表会の夜(ガリラボ通信2018/12/18)にプレゼントしてもらったアップルチーズケーキ(私の大好きなアップルパイとチーズケーキがドッキングしたもの)が美味しかったと話していたのでそれで挑戦をしたそうです。


1限目の授業後、よかボスのPV作成に向けての打合せの前、大きな声でアピールしていた小島が入刀していました。

粉砕されずアップルチーズケーキがなんとか8等分されていました。笑


よかボス宣言のPV作りは、ケーキを食べた後にワイワイと大きな声での打ち合わせとなりました。
色々なアイデアが出た後、「天寿園の挑戦」あるいは「米満理事長の挑戦」というタイトルの映像にすることが決まりました。
チーム内で複数の映像を作り、その中で良いものを採用することになりました。
仮完成は来年1月9日が目標です。
年末年始にかけて、よかボスチームの新たな挑戦が始まります。
大変でしょうが、約束通り、ケーキをもってきたし、それにチョコもプレゼントしたので、死に物狂いで頑張ることでしょう。笑
「頑張ります!」と言いながら、小島と松寺はカラオケへと向かいました。orz

午後からArtractとの打合せ。
このチームは県立美術館のPRを行うリーフレットについて現在検討を行っていますが、今日の話し合いで、謎解きあり、間違いありの「不完全リーフレット」にして、手に取った方が不完全さを修正していくことで美術館について学んでいくような、楽しい教材のようなリーフレットにしようかと、そういう話になりました。
これだったら学生目線の良いものが出来そうです。
このチームも年末年始の休みの合間にアイデアを深めていくことという宿題を課して打合せ終了。

その打ち合わせが終わったちょうどその時、ドアの外に人影が見えました。
袋から何やら取り出し、「還暦祝い」ですとのこと。
還暦なんだからなんだか赤いものがいいだろうと考え、選んだのが「赤い」イチゴだったそうです。
クリスマスでイチゴは引っ張りだこのはず。
還暦の祝いとクリスマスとを合わせ、今夜はイチゴをいただきたいと思います。



 
さて、赤とイチゴを結び付けて持ってきたのはこの人=OG(10,M14)吉村でした。
さすがは吉村。
考えることが普通ではありません。私なんかの常識など、簡単に越えてしまいます。
ほんと、さすがだと思います。


吉村とは出会ってもう10年ほどになります。
卒業して少し経つのに、学生の時と変わらない肩のこらない付き合いで、吉村と話をしていると楽しい限りです。
1時間以上、だべりまくって帰っていきました。
クリスマスイブの夜。
きっと、何か用事があるのでしょう。
  



2018年12月23日日曜日

タマにゃん、玉名女子高校で指揮をする~指揮棒紛失事件最後の動画

タマにゃん指揮棒紛失事件最後の動画が本日17時にタマにゃんTwitter広報たまなFacebook玉名市ホームページにて公開されました。
ラストの動画は、タマにゃんによる玉名女子高校吹奏楽部の指揮のシーンです。
玉名女子高校吹奏楽部部員100名ほどがタマにゃんの指揮で見事な演奏を披露してくれています。
この映像は何度見ても感慨深いものがあります。ものすごく苦労した映像ですので。
3回の演奏を編集で合成したものですが、それぞれの演奏が微妙にテンポが異なるため、不自然な映像とならないようかなりの試行錯誤が必要だったのです。
さらにですが、撮影もものすごく大変でした。
撮影の日は、いくつものトラブルに見舞われたあの豪雨の日でもありましたので。
この映像を見るたびにたまレンジャー一同感慨深いものがあるのではないかと思います。


このキャンペーンは、8月1日に公開した次のプロローグ映像からでした。


映像公開の期間が5カ月、準備期間を入れると6カ月を越えるなんとも壮大なプロジェクトでした。
いつかまた時間を作り総まとめができればと思っています。
 

総まとめといえば、15ゼミ生が継続していた卒論ブログは卒論発表会を終えた週の金曜日で最終回となりました。
最終回はそれぞれのチームのリーダーが感想を書いています。
この場でも紹介しておきたいと思います。
15ゼミ卒論ブログ
https://garilab15.blogspot.com/



2018年12月22日土曜日

タマにゃん、玉名女子高校の門をくぐる~指揮棒事件クライマックスへ

クリスマスが近づいています。
それに合わせるかのように、タマにゃん指揮棒紛失事件はクライマックスが近づいてきました。

指揮棒が見つかったことを玉名市長に報告したタマにゃんは、玉名市長から指揮の依頼は玉名女子高校吹奏楽部だと伝えられます。


その後、指揮の練習に励んだタマにゃん。いよいよ指揮本番がやってきました。
玉名市役所で藏原玉名市長から激励を受け、見送られ玉名女子高校へと向かうタマにゃん。


そして本日(12月22日)、次の動画が公開されました。
玉名女子高校の門をくぐり、森塚校長先生から激励を受け、全国トップの高レベルの吹奏楽部員が待つ合奏室へと向かいます。
緊張で足も手も震えるタマにゃん。。。



クライマックス映像は明日公開となります。

さて、その前に事前知識として次の映像を見ておくと良いでしょう。
玉名女子高校そして吹奏楽部について4人の方(森塚校長先生、顧問の武田先生、部員の川原さん、野添さん)に語っていただいた映像です。
5分程度の映像ですが、玉名女子高校吹奏楽部についての少し理解できると思います。


指揮棒紛失事件の詳細は次の特設サイトをご覧下さい。

タマにゃん指揮棒紛失事件特設サイト
https://tamanyancampaign20.wixsite.com/home


2018年12月21日金曜日

芦北での仕事終了/さらなる還暦祝い

8月に観光のプロや事業者が集められ、芦北町の観光うたせ船をどうすれば存続させることができるかについて検討が始まりました。
私はその取りまとめ役。
委員それぞれの立場からの具体的な案を出していただき、意見がぶつかることもありましたが、存続に向けた一定の方向性が出すことができ、報告書にまとめ、先日(12月19日)芦北町長に提出してきました。
今朝の熊日新聞県南版で紹介されていました。
報告書で述べた提言がひとつでも多く実行に移され、芦北町のうたせ船が今後も存続していくことを願っています。
19日にうたせ船、20日は鍋松原海岸と、2日続けて海に関わる報告書を提出したことになります。偶然ですけど。


さて、話しは変わりますが、15ゼミを終わるとき、「ちょっと待った!!」と4年(13)田島。
紙袋片手に前に出てきて、「還暦のお祝いです」とのこと。


先日、卒論発表会の夜(ガリラボ通信2018/12/18)にも色々と頂きました。
その日に渡すと荷物が増えそうだったので、今年最後のゼミの日にしたのだということでした。
手慣れた手つきで、田島が開けてくれました。


おしゃれな木のお皿と珈琲カップ。「奥様と一緒にどうぞ」とのことでした。
そういえば、15ゼミの活動では家内も同行することがあったので、そのお礼も兼ねてということでした。


15ゼミ生のみんな、どうもありがとう。明日からさっそく使います。


<追伸>
田島から、「先生、鹿児島になりました」とのこと。4月からの最初の赴任地のことです。
なんと・・。福岡を希望していたのですが、まさかの鹿児島。
鹿児島にもガリラボのゼミ生が増えてます。
興津会鹿児島支部を作らないといけませんね。笑


17ゼミの自立

17ゼミの幹部の顔ぶれが決まり、今日が初めてのゼミの日。
新幹部を川上16ゼミ長が紹介をしてくれました。
その後、ゼミ長(岩奥)、副ゼミ長(河野と橘)、会計(阿部)がそれぞれ抱負を述べて、この瞬間から17ゼミは独り立ちをしていくことなります。


自立したゼミへと変わるための通過儀礼として、これまでゼミの運営をしてくれていた川上16ゼミ長に全員でお礼を言いました。
この通過儀礼を経て、完全に17ゼミ生だけでのゼミの運営が始まります。
どういったゼミになっていくのでしょう。楽しみです。


その頃、ガリラボでは16ゼミの有志が冬休み中のインターンシップについての打合せを行っていました。
随分と話が盛り上がったということでした。



 
<おまけ>
3年(17)松原が持っていたカメラです。
昔流行ったアナログのフィルムを使ったインスタントカメラ。
デジカメに慣れた世代にとって、この一発勝負のカメラは意外に人気があることを知りました。
何がどう写っているかがわからないという、昔はそれをデメリットしたからデジカメの発明につながったわけですが、デジカメに慣れて世代は、何がどう写っているかが現像するまでわからないことが「ドキドキ感」につながり、アナログカメラの流行を生んでいるようです。
学生が持っていなかったら、こうした最近の流れを知らないままにいるところでした。

今日、ちょっと衝撃を受けた出来事でした。
昔から、こうした新しい変化を教えてくれるのは学生たちの「行動」です。
学生たちの「行動」から時代の先端について学ぶこと多いように思います。
学生たちの「行動」にはやはり目が離せません。



ガリラボ恒例の大掃除

今日は冬至。冬至の日のGoogleです。


冬至の日に、毎年恒例の大掃除を行いました。
15ゼミ生総出で。
研究室内を片づける人たち(キーボードの除菌や、書籍を取り出しての掃除と徹底してました)。

道場についても徹底しています。ホワイトボードや窓の掃除、さらには床の雑巾がけもやりました。
そして1年間の活動で成果物として残してあったものをすべて処分していきました。
良い機会だったので、使用不能になっていた古いPCなども一斉に破棄!

これは昔、ガリッジ塾をやっていたときのものです。
2年ぶりに机の下から取り出し、分解し破棄しました。

約90分ほど、12人がかりでの掃除で見違えるようにきれいになりました。
新しい年を迎える準備が整いました。


最後に記念撮影。15、14、13が並んでいます。^^


4年生は卒論執筆に向けてラストスパートですね。



2018年12月20日木曜日

2つの期待~シクラメンと17ゼミ幹部誕生

月曜から昨日(水曜)までまともに研究室におらず、居ても非常に慌ただしくしていたので見過ごしていましたが、シクラメンの花が開花しようとしています。
クリスマスに向け、ここはひとつ「一花咲かせよう」ということでしょうか。
大いに期待しておきたいと思います。


そして今日はもうひとつ大事なことがありました。
17ゼミの幹部が決まり、最初の打合せを行いました。
幹部は次の4人です。
ゼミ長 岩奥
副ゼミ長 河野、橘
会計  阿部
全員、女性。みんな明るい(←非常に重要)のでいい感じでゼミを運営していってくれるのではないかと思います。
この4人にも大いに期待しています。きっと、私の「期待値を超え」ていってくれるのではないかと期待しています。


話を変わりますが、昨日のことです。
Artractが次のツイートをしていました。
非常に感銘を受けました。
長い人生においては、あの時の決断が、方向を大きく変えていくことがあるでしょう。
私にもいつかあります(たぶん、あったような・・・気がします)。


4人の幹部も幹部の役目を引き受けるにはちょっとした勇気が必要だったはずです。
ただ、その勇気からの決断が、ある「列車」の乗車切符を手に入れたのではないかと思います。
その列車が今後どこに向かうかは、幹部メンバーの気持ちの籠った今後の運転の仕方次第になるでしょう。
ただ、どこかに向かう切符を手に入れたと言う意味で、本日は、17ゼミ生幹部4人にとって、記念の日になるのではないでしょうか。
ひょっとすると、この決断が、長い人生の中で大きな意味を持つようになるかもしれないですしね。
  
4人の活躍を期待しつつ見守っていきたいと思います。




鍋松原海岸活性化プロジェクト、どうにか終結

10月31日
参加者を集い(ガリラボ通信2018/10/31)、

賛同したメンバーで、その後、FacebookのMessengerを使って非同期コミュニケーションを展開し(ガリラボ通信2018/11/13)、

12月1日
アイデアの原石ができた頃、全員が集合し、オフ会!
Face-to-Faceでアイデアを作り、そして磨き(ガリラボ通信2018/12/1)、

12月7日
磨いたアイデアはメンバーの紅一点OG(10,M14)吉村へとすべて託し(丸投げ)、吉村が整理し文章化してくれたWordファイルを受け取ったのが12月7日で、

12月12日
もらった文章を少し修正の上、Googleドキュメント化してメンバー全員に公開。

それからまたMessengerでの非同期コミュニケーションとGoolgeドキュメント上での共同執筆作業が進行していきました。

12月20日
そして、今日がCOG2018(チャレンジ!!オープンガバナンス2018)の締め切り日。
メンバーでよってたかっての共同作業で内容そして文章は洗練されていき、
  鍋松原海岸で、鍋を投げて、鍋を食べる
というアイデアがA4サイズで5ページほどにまとまりました。
これで鍋松原海岸は「鍋海岸」になるはずです。笑


Goolgeドキュメントの文章を指定されたWord形式にしてまとめ、夕方、主催する東大公共政策大学院へと投稿し、本プロジェクトはとりあえず終了しました。

なにせほぼすべてネット上での会合でしたので、みんなで一緒に「終わったぜー」的なガッツボーズとかやることもなく、静かにプロジェクト終了となりました。
ドラマのような感動的なことはなかなか起きないものです。^^;


・・・・・・・

このプロジェクトは、社会人を主要メンバーとするチームで、夜な夜なFacebook上で議論し、そこで大まかなアイデアの原石をいくつか出して、それを一夜限りのオフ会でいっきにひとつのアイデアとしてまとめたわけです。
オフ会後、そのアイデアをまたFacebookで議論を展開し、洗練させてゴールへと収束させることができました。

ただ、このプロジェクト、やり始めたのはいいが、本当にできるだろうかと思っていました。
集まれないメンバーばかりが集まってのプロジェクトだったわけですから。
こんな形のプロジェクトは初めての経験でしたが、しかしやってみるば何とかなるものだと思いました。
優秀な社会人ばかりだったからかもしれませんけど。

先がわからないと、進むこと決断することをつい躊躇してしまいがちですが、とりあえず楽観的になってみて、(自分の退却限界点は意識しつつ)行けるとこまで行ってみようというのが大事なんだと思います。
学生であれば特に。
自分のできる範囲・可能性を広げるためにですね。
そうすることでいわゆる「発達の最近接領域」が生まれ、それまで考えてみなかった方向の成長へと向かうことになるはずです。
自分に何ができるか、自分の可能性を、今現在の自分の視野だけで考えてはいけません。




2018年12月19日水曜日

広報たまな「たまらんセレクト」取材~玉名市山田地区まち歩き

チームたまらんが広報たまなに連載で寄稿している「たまらんセレクト」。
ほぼすべての回が埋まったのですが、残り1回分(2月号)をどうするかということになっていました。
当初は天水地区を取材しうかということになっていましたが、玉名市地域振興課のみなさんと話をしていると興味深いところが他にもあるということで、いくつかピックアップしてもらいました。
どうせなら玉名の「まち歩き」をしたいと思っていたので、提案に賛同し、たまらんに3か所の候補をひとつに絞りなさいと指示しておきました。
たまらんが選んのが山田地区でした。
地域振興課と私たちとの間の日程調整をし、本日午前中にまち歩きをすることになりました。
気温は低いながらも快晴。

9時に山田日吉神社に集合。
山田上・下区それぞれの区長さん(和田さん、宮さん)に案内人になっていただき、お二人に従って、私とたまらんの3年(16)大塚、地域振興課からは平野さんと荒木さん、そして飛び入りで市役所の徳永さんも参加され、山田のまち(集落?)を練り歩きました。


歩き始める前に、川西さんがやってきました。指揮棒事件の最後のプレゼントに同封する手紙を私から受け取るためです。
手紙は昨日、4年(15)八並が仕上げており、それを手渡しました。
「一緒にどうだ」と誘いましたが、仕事の途中だったでしょうから、さすがに市役所に戻って行きました。


山田日吉神社は藤ですごく有名なところです。この見事な藤は、この地区の皆さんが輪番で手入れをされているのだそうです。
すごいですね。
何がすごいかって。そうした輪番での手入れがこの地区では何百年も伝承されてきたということです。
もうほんとにびっくりしました。
藤が綺麗だと表層的な感覚だけを味わうのではなく、この地区のそうした伝承の力が藤の花の背後にあることを知って鑑賞するとまた違うものが見えるのかもしれません。


山田地区は、宗教都市、宗教によって形成された地域だったようです。
神社の参道に沿ったあちこちに、神社に関係する「●●坊」という行者(山伏)が祀ってあります。この地域は越した行者の生活が起点となって発展していったようです。

 
日吉神社からまっすぐに、海の方向へと伸びる参道を下りながら、12坊の祀られているところを散策してきました。


民家の庭に石碑があり、しっかりと管理されていて、この地域の人々の生活の一部になっているようでした。
ある民家の方には直接お話を伺ったのですが、毎月1日と15日はお参りをしているということでした。
また毎年1度は祭りがあり、その祭りは記録がされ、そうした記録のすべてが室町の時代から継続して残っているということで、さらにその記録が特定の民家に保存されているというのです。
それを聞いて目の玉が飛び出るほど驚きました。
500年もの間、神社のような特別なところでなく、この地域で民家でそうした記録が伝承されてきたというのです。
果たして、そんなところがこの山田地区以外にあるものでしょうか?
山田地区は、室町の頃から、宗教が生活の完全な一部として組み込まれている地域でした。

行者の祀られているところは民家だけでなく山中にもあり、見学に行きました。



行者の見学を終えた後、高台なっている山田地区とたの地域を結んでいた石橋を見学してきました。
変わった造りです。
よく壊れないものです。新しい橋ができるまで、これが山田地区と他とを結ぶ生活道路となっていたようです。
「十六橋」と命名されていました。明治16年に作られたようです。


山田地区を歩きながら、3年(16)大塚が区長さんに色々と取材をしているようでした。


9時から2時間ほどでしたが、驚くべき事実に接しながらのまち歩きでした。
山田地区という地域のすごさを実感させれました。
普通は、神社の世話を交代でするとか、新しい世代とか嫌がるはずです。
ところがこの地区は今でも交代でそれが可能なのだそうです。
しかもこの地域は昔ながらの家ではなく、新しい家が多くあるのも印象的でした。
普通は、そうした新しい家がたくさんあるということは、文化の伝承が難しくなると思うのですが、この地域はそうでないようです。
神社(お寺も)という宗教性が地区にそして人々に埋め込まれ、現代も生活の中に息づいている地域であり、非常にまとまりのある地域だと感じました。

お話を伺った区長の宮さんと和田さんにお礼を伝え、11時過ぎに解散しました。
面白かった。




急ぎ熊本市内に戻り、大塚を大学で降ろすと私はすぐに芦北町役場に向かいました。
観光うたせ船の検討会議の決着の日でした。
8月から始まった会議でしたが、意外にシビアなやりとりがあったりして委員長としては多少ハラハラもしましたが、とりあえず今日で無事に終わりました。



2018年12月18日火曜日

卒論発表会の夜

卒論発表会の夜。
もう2日前のことになりますが、16日(日)夜は15ゼミ生の打ち上げでした。
卒論発表会後のコンパは恒例行事。
ゼミのコンパに私が加わるのはたぶんこの卒論発表会の日だけのように思います。
ただこれは最近の話で、以前は定期的にゼミごとのコンパをやっていたので、頻繁に参加はしていたのですが、さすがにもう年齢が・・・ですね。
この夜は、15ゼミ生(そして13・14ゼミ)が全員揃い、副ゼミ長4年(15)藤川の乾杯の合図で賑やかに打ち上げが始まりました。


発表会のことで色々と盛り上がっておりました。
その途中、こんなサプライズが準備してくれていました。
チーズアップルパイ(だったかな?)。
私の好きなチーズケーキとアップルパイがドッキングした大きなケーキ。


ケーキは全員で食べることになり、そのケーキを切り分ける4年(15)八並。
切り分けるというよりは、どっちかというと粉砕。
粉砕させながら分けておりました。笑


さらなるプレゼント。
赤い靴下。これは還暦とクリスマスとを掛け合わせようです。
その下にあるのがラミネート加工された新聞。


文字が小さくて暗いところでよく見えなかったのですが、みんながニヤニヤしているので、目を凝らしてじっくりとみていくと、なんと
  私の生まれた日に発行された日経新聞の1面
でした。驚きました。
記念に新聞はどこかに貼っておこうと思います。

有難いサプライズをもらったので、お返しは心を込めて卒論の添削をしてやりたいと思います。
もちろん、心を込めて厳しくするつもりです。
覚悟しておくように。笑


10時過ぎに解散しました。
私はそのまま帰宅しましたが、みんなはその後どこかに繰り出して行ったのでしょうか?


2時間半。卒論で盛り上がり、愉快な時間でした。


ところで、2月14日、15日はボーナスフライデー、サタデーで街中はごった返していたのではないでしょうか。
流石に日曜日まで忘年会をやっているところは少なく、街中は落ち着いた雰囲気でした。
土曜日だったらすごかったでしょうねぇ、きっと。
  



2018年12月17日月曜日

OG(12)からの報告/よかボスチーム、天寿園でのロケ

今日の1限目の授業の前、私の講義を受講されている公開講座の社会人から外へと促されたので、案内に従って出ていくと外でOG(12)嶋中が待ち受けていました。
朝8:30頃の話です。びっくりしました。
4月から新しい仕事に就くとのことで、その報告でした。
望む形での転職となったようです。
お祝いを言ったところ、逆に、ゼミ生へというお土産と共に私への誕生日(&還暦)のお祝いをもらうことになりました。
わざわざ八代から駆けつけてくれて感謝の言葉もありません。どうもありがとう。


1限目の授業が終わってすぐ、3年(16)小島は帰宅。そして私と3年(16)松寺は小島を追いかけるように出発しました。
小島を途中で拾って11:30頃に目的地の天寿園に到着。

今日はよかボス宣言企業を代表して作成するPVづくりのための天寿園訪問です。
時間がほんとになくてしっかりと打合せもできず、撮影についての具体的な詰めが非常に甘かったのですが、腹を決めて正面玄関のくぐりました。

理事長さん以下、事務局のみなさんで迎えてくださり、それから少しだけ今日の予定を確認し、さっそく取材へ。
地域ボランティアの天寿園での活動を取材せてもらいました。
といっても、このランチをご馳走してもらうのが取材でしたけれど・・・。笑

ボランティアのみなさんで作られたランチを前に、小島・松寺は取材のことはまるで忘れたかのようでした・・・というのは冗談で、食事前にボランティアさんの取材は終えました。


ランチを終え、13時から本格的な取材と撮影を開始しました。

もっとも重要なのが理事長さんの取材でしたが、ガチガチの小島は必死でインタビューをしておりました。


時間が経つにつれちょっと余裕も出てきて、歩きながらの取材はなかなかいい感じでやっていたように思います。

理事長さんの取材を終えた後は、園内のスタッフさんのインタビューを続けます。

13時か16時ぐらいまで合計で9名の方の取材と撮影をさせてもらいました。


取材の中で、小島がみなさんに「今の立場からみて学生に伝えたいことは?」と質問をしていました。
みなさん、同じことを話されていました。
「今やるべきことを一生懸命にやること」という回答は共通していたように思います。

こうしたメッセージをもらったのですが、よかボスチームがやるべきことは決まったですね。
よかボスというのがどういうのものかを的確に表現する3分間の映像を必死で作り上げることです。
ちなみに本日撮った映像は全部で2時間30分ほどあります。
それを3分にまとめるのがよかボスチームに課された非常に重要なミッションとなります。
この映像が、県下あるいは県外にまで流れることになります。
天寿園のみなさんに色々と教えていただき、非常に勉強になりました。
あの素晴らしい雰囲気をしっかりと映像化しなければ申し訳がありません。
よかボスのチームで活動してこれまで時間はそれほど経っていませんが、これまでに経験したことのないほどの経験、特に大事な人生の勉強をしたのではないかと思うのです。
なので、この冬は、妥協という言葉は捨て、これにすべてを賭けてみてはどうかと思う。
私もそのつもりです。