2018年5月17日木曜日

タマにゃん缶バッジ/「玉名に行かにゃん」についてのアンケート調査

ずらりと並んだタマにゃん缶バッジ。玉名市の課長さんからガリラボへ
プレゼントです。私が1個、4年(15)八並ゼミ長に1個、3年(16)川上ゼミ長に1個、
そして奥で勉強していた4年(14)塘添に1個に渡しました。残りの1個はガリラボの
壁に飾らせてもらいました。
3人には、缶バッジをできるだけつけておくようにと伝えておきました。笑
有難うございました。


缶バッジを持ってきてくれたのは玉名市の平野さん。用事があって大学近辺に来られると
いうことだったので、ガリラボにも足を運んでもらい、学生GPチーム「たまらん」で
企画している広報たまなに寄稿する記事のすり合わせをさせてもらいました。
時間帯がちょうど3年生の授業と一致していたので、都合のついた3年(16)大塚だけを
同席させ、平野さんとすり合わせ作業を行いました。毎月白黒半ページのスペースに
  熊本県立大学津曲研究室「たまらんセレクト」(仮)
なるコーナーをおかせていただきます。
ここから若い世代に向けた情報発信を手掛けていきます。このコーナーを借りて、
コミュニケーションデザインを研究していくことになります。詳細は今後詰めていく
ことになりますが、チーム「たまらん」としては本当の実践の中での研究となるので
やりがいはあるのでしょう。
こういう実社会に直接つながる活動をプレイフルラーニングの言葉を使うと「真正性」と
呼びますが、人の成長をかなり加速させることが知られています。
チーム「たまらん」のメンバー全員、知恵も体力も時間もすべて捧げて挑んでほしい。
それが出来れば、未来は明るい! 笑


余談ですが、平野さんとの話の中で、玉名市の方がFacebookで投稿されている玉名市の
何気ない日常を扱っている
 玉名日和 https://www.facebook.com/tamanabiyori/
の話題がでました。何気ない日常とは、普通にはつまらない、どうでもいい風景だと
一般人(凡人?)は思うわけですが、その日常に光を見つけて描写していくことは、
  よく見れば、薺(なずな)花咲く垣根かな
と詠んだ芭蕉の感覚に近づくことです(懐かしい!⇒ガリラボ通信2013/5/25)。
玉名日和に投稿されている日常をうまく切り取った記事はほのぼのとしていて大変面
白い内容です。
ガリラボのゼミ生もこんなレベルになってほしいですね。
また、上記や過去の通信に目を通し、日常を切り取るということを勉強(独学)して
おくと玉名市のこうした方々と意気投合しやすいでしょう。
そうなると必然的に研究は進むはずです。^^

午後、蒸し風呂のようなガリラボの中で、そうしたホットな議論が繰り広げ
られたのでした。
何かを新しいことに挑戦しようというときというのはほんと楽しいものです。
 

・・・・

昨日、15ゼミ生作の「玉名に行かにゃん(ガリラボ通信2018/5/12)」につい
てのアンケート調査を行いました。
調査を行ったのはチームたまレンよびコムの合同チーム。
有効回答数は202人ほどだったようです。
単に回答してくださいではなく、壇上で4年(15)宿利と(14)塘添が360度画像の
閲覧の方法などを掛け合い形式のプレゼンで丁寧に紹介しながらの調査でした。
200人ほどのデータを宿利が頑張って一人で集計し、その夜のうちに結果を送っ
てくれました。

その一部ですが紹介します。

まず、360度カメラはまだ大学生もあまり知らないという事実。一般の人たちは
もっと知らないでしょう、おそらく。

「玉名に行かにゃん」はその360度画像を組み込んでいるわけですが、そのこと
についての反応は概ね良好でした。肯定的な評価が8割を超えていましたので。
そして冊子「玉名に行かにゃん」自体もかなり肯定的に受け取ってくれていて、この
冊子を通して7割の学生が「玉名の魅力」が伝わったと答えております。


そして大事なのが次の調査。書籍「ファンベース」で紹介されている調査NPSと
似ています。NPSとは
  NPS=推奨者の割合ー批判者の割合
というもので、この数値が意外に商品だと売り上げと相関しているのだそうです。
問10をNPSの調査と見立て、細かい部分はかなり違ってますが、無理やり数値化
すると、
  NPS=45-(50+4)=-9
となります。NPSがマイナスということで、「玉名に行かにゃん」をどう感じたの
か、この若干のマイナスの数値で表されているのかもしれません。
もちろん、ファンベースという視点でいけば、この程度のマイナスは全く関係
ありません。大事なのはコアなファン層ですから。


自由意見もいくつか、意外に書いてくれています。
そんな202名分のアンケートをじっくりと色々な角度から読み取るだけでも
面白い分析ができそうだと思います。
 


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