2018年1月31日水曜日

1月が終わる夜にだらだらと・・

早いもので、本日で1月が終わります。
過ぎてしまえば、なんだかあっという間です。

県立大学は昨日と今日は補講日、明日と明後日が通常授業、そして来週の月曜日から
後期の定期試験となります。
なので、そろそろ提出済みのレポートを読まねばと決心し、午後はずっともやいすと
ジュニアのレポートに向き合っていました。
なかなか辛い。
1万5千文字ほどのレポートが52班分あります。
読むのは得意ですが、しかし全部で80万文字ほどとなるとさすがにですねぇ。
腰が抜けそうになりました。
さらに、、、、、この他に今年から開講した新しい授業もレポートを課していて、
そっちは36班あって個々の分量はもやいすとと同レベル。
腰が抜けるどころから、砕けてしまいそうです(涙)。

私の腰のことは置いておき、明後日は通常授業ということで、2・3年生の今年度
最後のゼミとなります。
最後のゼミに向け、本日お昼は3年(15)生のゼミ会議でした。
最後の15ゼミはたまb👀kの詰めの作業と追いコンの打ち合わせとなって、時間いっ
ぱいやることになりそうです。


話題は変わりますが・・・
現在、3年生に向けて来年度、学生GPとして玉名での活動を希望するゼミ生を
募集しています。
意外と手が上がりません。
就活と重なってといった不安もあるのでしょう。
何をやるか何も伝えず募集しているので(テキトーで申し訳ない)、その不安もプラス
されているのでしょう。

こういう状況になると、今更ながらに悩みます。
普段は何も考えてなくても、人間、悩むと何か考えるものです。
3年(15)生に希望がないのであれば、卒論ということから離れてはどうかと考え、
そうすると、2年(16)生が候補として私の中に上がってきました。
元々、2年生は3月以降、玉名で活動していく予定もありましたので。
ガリラボにとっては初めての試みですが、15ゼミ生の一部と16ゼミ生の一部で
学年を越えて切磋琢磨していくのも良いかな、と。
どうなるか私にもよくわかりませんが、そう決心したら、良い形になるように
必死で考えていけばいいかと思っています。
 

決めるとは、先のことを計算ばかりするのではく、直感で、「えいや」と決める。
泣くよか、ひっ跳べ」です(ガリラボ通信2014/7/6)。
ただし一度決断した後は徹底的に緻密に理性を働かせていくことが大事になりますけど。
大胆に、そして緻密に。矛盾しているようですが、この矛盾をやっていくことが重要です。

ただ計算しているだけ、先の計算ばかりしているサラリーマン的な学生に魅力はあり
ません。私もあまり相手しないかと思います。
また計算を全くやらずただやりっぱなしの学生にも魅力を感じない。無責任になりがち
ですから。

それ以上に、本人が学生を終わった後の充実感を感じないのではないかと思うのです。
学生がサラリーマン化してしまったらあまり楽しくないのでないかと・・・。
先日、「海を見る自由」というのを書きましたが(ガリラボ通信2018/1/30)、それを
5年ほど前に卒業生たゼミ生が読んだようで(卒業後も読んでくれているんですねぇ。
嬉しい限りです)、「海を見る自由。大学、楽しかった」とツイートしてました。
大学で白亜祭副実行委員長を努め、研究室ではよく私を叱りながら、4年生になると
玉名で活動したゼミ生です。

だらだらと書いてきましたが、最後に・・・・
計算するとは、今の自分が計算をしているのだということをきちんと自覚しておくのが
いい。
標高100mにいる人は、そのレベルでいくら計算しても、標高1000mがどういった
状態となるのかわからないでしょう、おそらく。
1000mのことをわかるのは、それを登ったことがある人でしょう。
先のツイートしていたゼミ生とか、1000mをクリアした学生でした。
 
あーーー、後1時間ほどで1月が終わります(焦り)。


 
 


ビットがアトムから独立し、受容され始めている

最近、「dマガジン」という週刊誌電子版読み放題サービスを知り、早速、
加入しました。
月々400円(最初の1カ月は無料)。その購読料で200誌ほどの週刊誌を
読むことができます。
dマガジンのサイトをみると次のように多数の雑誌が紹介されています。
検索機能を使え、膨大な雑誌記事を検索し、読むこともできるようです。
これは便利だと思いつつ操作を色々とやっていたら、横にいた家内が「何するの、
そんなの」という顔をしておりました(怒)。


ところが、その家内、次を週刊誌リストを見たとたんに豹変しました。
つ先ほどまで「そんなもの」と否定していたはずが、「これは便利」「この雑誌、
買おうと思っていたのよ」と別人になってます。
ちなみに、その感想は、「オレンジページ」を見ての感想でした。


少し前に契約したのですが、今は家内の方がよく読んで(というか、料理の
写真を見て)いるのではないかと思います。
 
こうなったら新聞も電子版にしてしまおうと思って家内に提案してみました。
検索もできるでしょうから。
そうしたらそれはダメだと、かなり強く反対されました。

理由は、チラシの情報が欲しいということと、それ以上に紙自体が必要だという
のです。

ゼミ諸君、理由がわかりますか?
紙の上に書かされたビットとしての情報でははなく、紙自体、アトムとしての
新聞やチラシが必要だということでした。





その理由は・・・・








料理に使うのだとか。。。
新聞やチラシの情報よりも紙自体が重要で、新聞を使うというのは、わざわざその
ために買ってきたわけではなく、「再利用」しているという感覚が重要なようです。
私にはまったく知る由もなかったそうしたニーズが世の中にはあることを知りました。
少し、勉強になりました。^^

新聞に関する調査とか実施すると、たいへん立派な、いかにもそれらしい見栄えの
よい結果はたやすく得られるでしょうが、家内のような生活に密着した意見を発見
するのは難しいのではないかと思いました。
やはり、まずは何を聞けばよいかを知るために、徹底した密着が不可欠であることを
教えてくれます。
卒論などが始まると「アンケートを取って」というのがよくありますが、そういう
簡単な話ではないのだということをよく知っておくべきです。


話を戻すと、家内の反対意見がなければ、電子版を出している新聞を購読し、現在、
電子版のない「地方紙」は解約するつもりでした。
当初かなり貧弱だった電子版が非常に充実してきて、その価値が高まってきている
ように思います。
私はの意識はかなり電子版に移行を始めています。電子ペーパーなるものを購入して、
その移行はさらに進行しております。
それに、地方紙にあまり魅力を感じなくなってしまったせいもあるかもしれません。
しかしながら、とりあえず、それが提供する情報(ビット)ではなく、それが持つ
物質性(アトム)によって解約をわが家では免れました。
 
これまで優位な立場にあったアトムですが、ここに来てビットが凄まじい攻勢をかけて
います。
アナログ時代、情報は親和性の高いアトム(物質)に付着していましたが、ここ最近は、
そうでなくなり、情報(ビット)は独自性を発揮して来たように思います。
ビットがアトムからの独立運動に勝利しつつあるということでしょうか。
そうした独立に、しばらくは懐疑的でしたが、一般のユーザーがこの独立を受容し
始めている。
今、そんな時代になっているように思います。
 
アトムとビットという表現は、前のMITメディアラボ所長のネグロポンテ氏がベスト
セラー「ビーイング・デジタル」の中で使った言葉です。私も10年ほど前に
 地域情報化と熊本における実践〜ビットとアトムが分化を始めた時代に〜
という論考を書いて、それから好んで使っていますが、ビットのアトムからの独立
運動は、もうしばらく続いていくのでしょうが、徐々に終盤にさしかかっているよう
にも感じています。


たまにはこういったことを書かないと、ゼミ生たちが、自分たちは何をやっている
研究室にいるのかよくわからなくなっているかもしれないと思い、少しだけ情報分
野の色に染めた文章を書いてみました。^^;

 


2018年1月30日火曜日

極秘プロジェクト「津曲ゼミ10年間の活動記録」づくり/M2(16)大野の修論完成

今日は恐ろしいほどに溜まり始めているレポートなどの採点をやろうと
朝の会議、そして2限目のM1(17)多賀と山下とのゼミを終えた後は、ひたすら
ガリラボのこもって作業しておりました。
今日も閑散としていて4年(14)児玉が15時ごろに帰るとX年(14)塘添が一人で
黙々と何やらやっていました。児玉と入れ替わりに3年(15)八並がやってきたの
で、極秘(笑)に進めていた作業について合図を送り、次の表紙と裏表紙を完成
させてくれました。
今、過去のゼミ新聞をすべてまとめた冊子を編集しております。すぐに頼める
ゼミ生が私の近くにいなかったので、いつも頼んでいる八並にお願いして極秘
(話すチャンスがなかったので自然と極秘になったのですが・・・orz)に、
次の表紙と裏表紙をつくってもらいました。
創刊号からの29号までをまとめると、本文は430ページほどになります。
編纂もすべて終わりました。
この表紙に包まれ430ページの新聞アーカイブが完成します。これまで、これ
までのゼミ新聞全てを閲覧できるようになるので、ガリラボの過去10年をざっと
眺めることができるはずです。完成をどうぞお楽しみに。
ちょっとしたプロジェクトが終わりました。


さて、本日、もう少し大きなプロジェクト(?)も終わりました。
エスノメソドロジーの手法で授業という実践の秘密の解明に挑んでいたM2(16)大野の
修士論文がついに完成したのです。
6万文字ほどあります。
A4用紙にして60ページほどあったでしょうか。
何度も読みました(読まされました笑)が、かなりの力作です。
昨日のガリラボ通信で書きましたが(ガリラボ通信2018/1/29)、こだわりがない
ところに良いものは生まれません。
M2(16)大野はこのこだわりを強く持った典型例ではなかったろうかと思います。
次のタイトルの読み応えある論文です。
 授業のエスノメソドロジー
 ― X小学校の外国にルーツを持つ子どもの行為を軸に ―
ただ力作なだけにちょっと難解で、私と大野、そして副査の先生しか読まないものに
なっている可能性もありますが(笑)。
だた、それはあまり大事ではなく、こうした力作を最後までしっかりと仕上げたと
いうことが重要だと思うのです。
非常にエネルギーのいることで、情熱を捧げないと出来上がるものではありません。
読みにくいということで、論文自体が評価されることはたぶんあまりないのだと
思いますが、そうした難解のものを6万文字もの長さで首尾一貫していった能力は
評価されるべきでしょう。
終わって、大野曰く「提出してみると、そこまでの感慨はない」とのこと。
よくわかります。
「終わった、万歳」で何もしなくなるのはぼんくらの証拠。優秀な人というか、
懸命に仕事をしている人たちは、一つのことが終われが次のことが待っているわけで、
感傷に浸っている時間などないのが普通ですから。


案内
ガリラボは、私は徐々に来年度の準備を始めています。
来年度の活動計画を立て、具体的に文章化を始めています。
その手始めに、本日、3年生に対し玉名で活動するチームの募集をかけました。
来年度は私が時間があるので、精いっぱい大変なことをさせようと思っております。^^;
学生時代、それぐらいやらないとですね。
何のために、暇な時間をたくさん持つ学生なのか。
それを海を見る自由にあててほしい。
「海を見る自由」ということばは東日本大震災の直後に有名になったことばです。
「あの坂をのぼれば(ガリラボ通信2012/10/7)」でも引用しています。随分前の
やつですが一度目を通してくれると嬉しい。
また引用した原本「立教新座高校の校長メッセージ2011/3/24」もどうぞ。
もう7年近く前のことになります。
ガリラボのゼミ生が中学生ぐらいのころでしょうか。
大学生になった今、じっくりとこの校長先生のメッセージを読んでみてはどうでしょう。
 




2018年1月29日月曜日

「こだわり」を持つこと

朝、ガリラボにやってきたら入口に名刺が添えられ、差し入れがおいて
ありました。OB(13)藤村からのものです。


土曜日に13ゼミ生の新年会をやりましたが(ガリラボ通信2018/1/28)、それが
終わってから、午前0時を過ぎ、玉名に戻る前に立ち寄ってくれたようです。
22時頃、私が離脱するとき、別れ際に私に「研究室にお土産を持っていきます」と
言ったのです。しかし、その後みんなでカラオケに行ったので、非常に遅くなった
はずですから、そして、街からですから玉名に戻ることを考えると大学はかなり
遠回りになるわけです。まさかと思いましたが、きっちりと約束を守るとはですねぇ。
朝、この差し入れをみてなんて律義なやつだろうと思いました。
在学生のみなさん、OB(13)藤村の心のこもった差し入れを有難くいただきましょう。
 
さて、今日はガリラボはほとんど誰もおらず閑散としてました。
3年(15)八並はガリラボで試験勉強をしていてずっと在室していましたが、
その他に一瞬顔を見たのは3年(15)園部、藤川、青の3人。
4年生は今後おそらく来ることは少なくなるわけで、3年生がそろそろガリラボを
ベースキャンプにして活動していってくれると今後の(自分たちの)活動が大変
面白いものになっていくのですけど。
 
 
今日、すき間の時間に360度の静止画を閲覧するサイトを作ってみました。
土曜に有志で作業したときにも少し作っていました(ガリラボ通信2018/1/27)。
それは次のようなRicohのTHETA用サイトを活用して閲覧するものでした。
スマートフォンでご覧ください

 
https://theta360.com/s/nLfjBtOGw9t0u6UaJ4IYZ5Gqa

しかし作ってはみたものの、これはダメだと思っていました。
これでは見る視点を動かすには指を使う(スワイプ)しかなく、スマートフォンで
閲覧する人にとってはかなり残念な操作です。
スマートフォンで閲覧するのであれば、スマートフォンを動かし、それをかざす方向に
応じて画面が動くのが良いですよね。それが景色を見ている感覚になりますから。
どうすればいいかなとずっと考えていて、合間にネットを検索していたらJavaScriptを
組み込めばそうしたサイトを簡単に作れることを知ったので、急ぎ勉強し、作って
みました。それが次のサイト。上記と同じ天水の風景です。
(試してませんが、ブラウザとしてsafariが立ち上がると動作しないかもしれません)
スマートフォンでご覧ください

http://www.pu-kumamoto.ac.jp/~tmag/tamana/360picture/tensui2.html

とりあえずどちらの形式でも玉名の13スポットを360度パノラマ化した
サイトができました。これらは「たまb👀k」に埋め込む予定です。
上記2つ、スマートフォンで閲覧してもらうのを前提としたとき、どっちが
いいですかね??

ほんとはもっとこだわって、こだわって、たまb👀kには新しい試みを埋め込み
たかった。新しい本を創造し、試作してみたかった。
私のこだわりが(時間不足のせいで)いささか不足していたように思います。

良いもの、新しいものを作るにはこだわりが不可欠。
15ゼミ生はこれから卒論があり、16ゼミ生はこれからいろいろな課題が
あります。
時間をふんだんにつかって「あーでもない、こーでもない」とこだわりを持って
取り組んでいってくれると、ほんとに楽しい活動になるはずです。
テキトーな活動ほど、つまらないものありません。

OB(13)藤村とかの行動は、そうしたこだわりが表現されたものに思えます。
だいたい藤村が所属した4年時の卒論チームたまラボはそうしたこだわりを
実践した集団でした。
だから色々と面白い成果を生み出し、そして卒業後も楽しそうです。
先日、16ゼミ生に話した「神は細部に宿る」とは、「こだわりを持ちなさい」と
いうことにほかなりません。

以前は、夜になるとこんな話(よく、「夜の講義」と言ってました)をして
いましたが、最近は皆無でした。なんででしょう???
夜の講義は哲学対話的で、ややこしい話が多く、なので誰でもにできるわけでは
ありません。
人を選びます。
聞く態度(レディネス)が出来ている人にしかそうした話はしない。
試験勉強している3年(15)八並がひとりいました。
サイト作り等の作業の手を止め、久々に夜の講義を行いました。
最近は事務的な話ばかりでしたから。
随分と久しぶりです。
ひょっとして1年近くやっていなかったのではないかと思います。
  
 

 

2018年1月28日日曜日

13ゼミ生の新年会

昨晩、13ゼミ生が集合してのちょっと遅めの新年会でした。
私も呼ばれ、18:45に角マック前集合。

お店は、角マックそばの「がじゅまる食堂」だったのですが、お店に入ってその
雰囲気から
  あれ、一度来たような・・?
とそんな感覚になりました。しかし、いつ誰と来たのか思い出せず、帰宅後、通信を
検索して思い出しました。
3年前、「たまランナーズの解散式ガリラボ通信2015/4/4)」を行なったところ
でした。この時、就活中のスーツ姿のOB(12)丸野が写ってます。その丸野、今度、
会社の寮の寮長をするのだとか。なんか、似合ってますねぇ。^^

この情報は昨晩の参加者の一人OB(13)中村からでした(中村はめでたく(?)
丸野の後輩となりました)。この日集合した13ゼミ生6人。中村に前にいるのは
OB(13)岩坂。


そしてOB(13)出口、OB(13)M1(17)多賀に、ご存知OG(13)松崎。


そしてこの日の新年会を企画したゼミ長OG(13)塚田。


19時、料理(の材料)が運ばれて来て2つのお鍋に火が入り、私の側の鍋担当は
料理の得意な中村。私が、チーズを乗せようとすると、「先生、まだです、あと1分
待ってください」とのこと。さすが、です。
一方、隣の鍋ではそんなことはお構いなしにやっております・・・

中村の手によるお鍋。見た目からして非常に綺麗な料理が出来上がっていました。

一方、M1(17)多賀、OG(13)松崎、塚田と女性が2人もいる側のお鍋はというと、
「食べれられればいいんだ」との女帝の声が聞こえてきました。笑
2つの鍋が並んでいて直接比較できたので、同じ材料で、同じ機材にもかかわらず、料理
する人の腕(知識と技術)でこんなにも違うのかと(当たり前ですが)思いました。

3時間のコース。ほんと楽しい時間でした。
途中、こんなのが出てきて・・・・


はて、誰の誕生日だと見ていたら、なんと・・・まさかの私のお祝いでした。
12月に会っていないからでしょうが、それにしてもわざわざ・・(感謝)。


多賀に「きれいに切るように」と女帝が命じていました。


多賀が切り終わり満足顔の女帝=OG(13)松崎。いい顔をしています(撮影=中村)。

女帝の期待に応え仕事をやり遂げたM1(17)多賀(撮影=中村)。
無事に終わってホッとした顔をしてますねぇ(笑)。


3時間の非常に賑やかな新年会はあっという間に終わりました。始まってすぐに
中村が気分が悪くなり心配しましたが(後半には元気になりました)、ほんと楽
しい3時間でした。

色々とあって悩みを女帝に相談していた岩坂、じゃじゃ馬とも呼ばれながらも会社で
活躍し可愛がられている松崎、女帝からそして修論で私からそれぞれプレッシャーを
受けつつも着実に結果を出していく多賀、新入社員となり新しい生活を始め楽しそうに
会社の話を聞かせてくれた中村、それは壁じゃないとみんなが爆笑しつつも壁を感じて
いる塚田、最後になりますが、心臓の強さはピカイチの鹿児島から3時間をかけて駆け
つけた出口。
いろいろな話で盛り上がりほんと楽しい3時間でした。

写真には1人増えています。
1次会には仕事で間に合わなかったOB(13)藤村です。残業を終えて、福岡から急ぎやって
きたのです。合流できたのがちょうど1次会が終わった22時でした。
わざわざ福岡ら車を飛ばしてです。それほど13ゼミ生は楽しい仲間なんでしょう。
いいですねぇ。


私は1次会終了後、22時に引き上げましたが、その後、藤村を交えみんなでカラオケに
行ったようです(塚田からの翌日のLINEによれば帰ったのは日付が変わってからだったそうです)。

楽しそうで何よりです(写真は中村と塚田から送られてきました)。



もう卒業しているのですが、そんことを全く感じない、まだ一緒にいるような、楽しい
神話的な夜を過ごしました。
1次会では会費も私には払わせず・・・こんなの初めての経験です。
魔法をかけられ夢を見ているのではないかと、そんなことを思いたくなりましたが、
もちろん夢ではなく、帰宅後、もらった誕生日プレゼントがちゃんと手元にありました
(忘れずに持ち帰っていてホッとしました)。

誕生日プレゼント。
小さなお酒の瓶のほか卓上カレンダーには13ゼミ生一人一人が月ごとにメッセージが
書いてありました(写真付きで)。
みんな仕事をしている中で、全員分が揃っていました。時間がかかったことでしょう。
感謝しています。
帰宅後、カレンダーを取り出し家内に自慢をしておきました。笑



22時、がじゅまる食堂前で全員で。
道ゆく人を女帝が捕獲し、撮ってもらったのです。


いつ会っても、13ゼミ生は楽しい。
卒業した感じがしません。
13ゼミ離れするように、卒業間際に女帝が忠告してくれていましたが、1年経っても
まだそうなっていないように思います。^^;




2018年1月27日土曜日

たまbook360の取りまとめ作業

3年(15)ゼミ生が取り組むたまb👀k360+プロジェクトもいよいよ佳境。
最後は集中して作業した方が効率的なので、休日に1日かけて行うことに
しました。
朝から・・・と思っていましたが、ページ数がそこまで多くないので、
これまでの(13ゼミ生の)経験から、お昼からで良いだろうと判断し、
12時スタート。
休日なので全員が都合がつくわけではないので、有志による作業としました。


集合したのは、
 4年(14)塚田、3年(15)宿利、八並、鍬田、村田、藤川
の6人。3年生は偶然にもNコンで活動したチーム「みらいちご」でした。これに
私も加わり7人の有志で、並行して作業できるように仕事を分け、進めました。
余談ですが、この仕事を分ける、チームメンバーで並行して作業がやれるようにタスクを分けることは
非常に大事で、リーダーはこれができないといけません。
みんなが集まってすぐにこの話をして、それぞれが手持ち無沙汰になることないように仕事を切り分け、
作業をスタート。
こんなのがさっとできるといいリーダーになっていくはずです。最近、随分前のTV番組チームバチスタを
視聴しているのですが、あれを見ていると手術とか、救急医療とか、チーム医療の洗練された分業形態は
見事です。物語の内容もですが、特に時間との戦いのなかで見事な医療の分業のやり方には感心しています。

それぞれに分業して、作業を進めるチームたまb👀k360+有志です。


途中、こんなWebサイトも作成しました。360度写真をここにおいて、たまB👀kから
QRコードで閲覧できるようにするためのものです。
写真の360度化、QRコード作成、アカウントを作成してのWebサイト作りとこれらすべてが
2時間弱で終わりました。便利な世の中です。


15時過ぎ、大津町に取材に出かけていたM1(17)多賀が戻ってきました。
ケーキの差し入れをもって。今日、作業をすることを知っていたようです。
(私の予定表やガリラボのツイッターを確認しているからでしょう。さすが院生!)


ケーキの横にたまb👀kの原稿が散乱しています。が、これまでの特に13ゼミ生が
やってきたものと比べると、内容はおいておき、量がかなり少ないのでやりやすい
ですね。
が、それでもお昼からスタートというのは見通しが甘かった。
かなり必死でやって夕方やっと終わりが見えた感じでした。

17時過ぎ、終わりが見えたからでしょうが、多賀からの差し入れのチーズケーキを
食べ始めました。^^;



2018年1月26日金曜日

16ゼミ課題「私、こんなポスター作りました」発表会

16ゼミ独自の課題としてillustrator、photoshopのスキル向上を目指し、
  私、こんなポスターを作りました
なるテーマを考案し、昨年末、冬休み前に課題として出し、年明けには作成予定の
ポスター原案と分析結果について全員が提出しました(ガリラボ通信2018/1/12)。
それを踏まえ、本日、完成ポスターの披露とその制作にどういった技法を使っ
たのかを発表を行いました。


出そろったポスターを掲示し、その前でひとりづつ発表をしていきます。


トップバッターは2年(16)川上ゼミ長。くじで決まったはずです。

2番手は2年(16)岡林。


西野がインフルで欠席でしたが、それ以外のゼミ生はこの後、くじの順番に
発表をしていきました。

終わって、参観していた上級生(2人だけでした)からコメント。
まず3年(15)宿利が全般的なコメントをしておりました。16ゼミ生みんな
熱心に宿利の話をメモしている姿が印象的でした。^^

その次(最後)に3年(15)八並ゼミ長。ひとりひとりにコメントしてくれました。
良いところをしっかりと見ているのに驚きます。さすがゼミ長をやっているだけ
ありますねぇ。終わってから16ゼミ生から拍手が起きていました(書き忘れま
したが、宿利にも拍手がありました)。


全員の投票で優秀発表・ポスター賞を受賞したのは2年(16)大友でした。
おめでとう!


13名分のポスタは道場にしばし掲示しておきますので、ご覧ください。
ただ、深く理解するには、ポスターをただ見るだけでなく、16ゼミ生がどう考えて
このポスターに至ったのか、その思考のあり方を発表を聞くことが不可欠でしょう。
5分という制限時間で発表していきましたが、それぞれよく考えていたように思います。
こうしたことを繰り返していくことで、優れたものを作っていくようになるはずです。
この日、私は「神は細部に宿る」ということだけ話しておきました。
細部にまで徹底的にこだわり、時間をかけて取り組んだことはいつどこでどう役立つか
わからないものです。
先日、OG(10,M14)吉村の話を書きました(ガリラボ通信2018/1/21)。吉村なども
時間をかけて細部にこだわり、取り組んでいた一人だったように思います。
手を抜いてやっていてはいけない。もしそれを繰り返しているならば、そういう行動を
こそ時間の無駄と呼ぶのでしょう。

次の写真は発表の前の風景。ギリギリまで、2年(16)岡林が3年(15)八並に聞きながら
発表のパワポの細部にこだわり、修正をしていました。
「神は細部に宿る」を実践しているかのようでした。そしてまた上級生とのうまく
絡んでいてコミュニケーションを良く取り、素晴らしいと思いました。
ただ聞くのではなく、すでに終わっているものをさらに洗練させようとして力を借り
ようとしている。
発表が終わって岡林に「これにどれぐらい時間をかけた?」と聞いてみました。
随分とかけたようです。やっている様子を見れば、おおよそわかります。
そんな人、伸びようとしている人に他者は手を貸すもの(ガリラボ通信2012/11/4)←重要!
他者から手助けを得られる能力も、コンピテンシーのひとつでしょう。
そんな能力の差が、先々、大きな差となっていくものです。



道場に掲示しているポスター群


以下、記録として個々のポスターをここに掲載しておきます。
 
1.荒木


2.大塚


3.大友


4.岡林


5.岡部
データ破損につき閲覧できませんでした。次の機会に追加します。

6.笠原


7.川上


8.小島


9.田村


10.西野
インフルにて欠席。後日、追加します。

11.牧


12.益田


13.松寺


14.山下

 
2年(16)ゼミは、来週もやりますが、今日で2年のプログラムをすべて終了
しました。
振り返ってみるとみんなよく頑張ったと思います。息切れせず、3年生に
なっても頑張っていってほしい。



雪の阿蘇と15ゼミ(たまbookのネーミング)

朝陽に照らされ今朝もきれいでした。


今日も寒さ厳しい一日でした。ただし、研究室から見える阿蘇の山々は
大変きれいでした。

阿蘇中岳のは雪で覆われておりました。


数日前、東京がドカ雪となり、飛行機が欠航し、帰れなくなった3年(15)村田。
1、2日遅れで昨日帰ってきたようで、次は村田からのお土産です。


3限目は15ゼミ。今日は決めないといけない大事なことがいくつかあり、
3年(15)八並ゼミ長は気合を入れてゼミにやってきたようでした。^^;


まず、たまB👀kプロジェクトで作成している書籍のタイトルを決めること。
これが最初の課題。色々と面白い意見がでました。
最終案までには至りませんでしたが、かなりの意見が出たので、それをもとに
した素案を作り、来週のゼミで最終決定することになりました。


次に追いコンについて。昨年の様子を追いコン実行委員長3年(15)藤川が
紹介し、その後、役割分担(チーム編成)が決まりました。それぞれ希望
する役割を選んでいったのですが、その結果はなかなか興味深いものでした。


最後、会計長3年(15)青から今年度の会計報告と次年度の計画が予告され
ました。結構な金額のゼミ予算が動いていて、それがゼミの活動レベルを
決めているのだと思います。
予算をつくっていくのはコミュニティや組織にとって非常に大事で、活性
化するかダメになるかに関わります。ガリラボのゼミ生は、ゼミを通し、
そのことを体で学んでいるのではないかと思います。