2018年1月10日水曜日

(14)塘添の帰国とゼミへの合流

今日は、冷たい雨、雲は厚く、午前7時を過ぎても外はかなり暗い冬の朝でした。
薄暗い中、ガリラボ前の廊下で出迎えてくれている門松とシクラメン。
七草がゆを過ぎ、門松はもうそろそろ片づけた方がよさそうな・・・。
そんな時期に門松には金屏風までついています。3年(15)八並が昨晩仕掛けて
いったものです。


非常に寒くなっていますが、シクラメンには花が咲き始めてます。水だけしか
やっていないので立派な花が咲くまでには至らないとは思いますが、こうして
花が咲くと気分は悪くありません。
これからも頑張って水をやり続けようと思います。


1限目の基礎総合管理学IIを終え、2限目は今年最初(そして今回を入れて残り
3回となった)14ゼミ。
イギリスから11月に戻り、その後すぐにフィリピンへと向かった(14)塘添が
帰ってきました。
この日は主に塘添の留学体験談を聞くことなりました。
徐々にモチベーションが下がっていったという留学。コミュニケーションがうまく
取れないもどかしさからそうなっていったようです。
人とは社会性の中にあって人なわけで、それが失われていったとき、モチベーションが
低下していくのは当然でしょうねぇ。
ただし、そのモチベーションが低下したという経験自体は、貴重な経験となるのでは
ないかと私は思います。
もっともきちんと振り返り、言語化し、その上で次の行動へと促す契機に出来ていった
ならばですけど。

塘添からのフィリピン土産です。


お昼、15ゼミ会議。
たまb👀k360+の書籍づくりを手掛けている15ゼミ生は暫定的な原稿
締め切りが昨日だったのですが、おおよそ出そろったようです。
これから内容チェック、追加取材、そしてレイアウトの完成度を高めること、
そんなことをやっていかないといけません。
時間がかなり厳しい状況になってきています。
いわゆる「切羽詰まる」という状態です。
15ゼミ生の主体性と頑張りに期待したい。
  
16ゼミ生の冬休みの宿題提出は明日(1/11)まで。16ゼミ生オリジナルの
課題は「私、こんなポスター作りました」というもので、目的は以下の通りに
設定しています。


冬休みの宿題は本格的なポスター作成前に、まず優れたポスターをしっかりと
勉強し、それを踏まえてポスターレイアウトを考えてくることでした。
14名中5名が今日までに提出を終えました。そのひとりが2年(16)川上ゼミ長。
川上のポスター分析の例です。分析のための理論はまだ持っていないわけですが、
とりあえずこうしたケーススタディを重ね目を肥やし、それからさらに深く学んで
いくようになるといいでしょう。
行動するのは当然ですが、それと同じぐらい、先日も書きましたが、学び、そして
深く考えるという癖をつけないといけない。
これから成長していく16ゼミ生には、そうした癖をつけていってほしい。



15ゼミ幹部会議を終えてすぐにバスで市民ホールに向かいました。
講演を聞くために。

私が知らないうちに申し込んであり、その抽選にあたり、池上彰さんの講演を
聞くことができました。


東日本大震災の際の有名な「釜石の奇跡」、そして「津波てんでんこ」の話題を核に
して、実際の取材を基にした具体的な話は興味深いものでした。

市民ホールからの帰りはみぞれ混じりの雨になっていました。ガリラボに戻り、不在に
していた分の仕事(メールへの返信等)を必死やっていたらあっという間に20時前。
20時前現在、外はかなりの雪になっています。
この勢いだと明日は随分と積もり、熊本市はかなり混乱するのではないでしょうか。
  
何事もないのを祈るばかりです。

 

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