2022年8月31日水曜日

興津会の日程(12月17日)と実行委員

今日、20ゼミ生(3年生)の興津会実行委員が集まりキックオフ会議を開きました。
話し合いの結果、今年の興津会は

12月17日(土)18:30~20:30(オンライン)

で開催することで最終決定しました。
どういったプログラムにしていくかはこれからになります。
とりあえず、日程だけ先にお知らせします。
10月になってから卒業生にも実行委員から色々とアプローチしていくことになるかと思います。

20ゼミ興津会実行委員
右から濱崎(委員長)、藤田、徳田、松本

 

(対面での)夏の合同発表会2022

ガリラボの夏の恒例行事「3・4年生合同発表会」を大演習室で開催しました。
実意3年ぶりの対面での開催でした。
2021年(オンライン)→ガリラボ通信2021/8/27
2020年(オンライン)→ガリラボ通信2020/8/26
2019年(対面)ーーー→ガリラボ通信2019/8/26

今日のプログラム(4年生の卒論発表と3年生の活度報告)。そして、感想記入シート。
4年生幹部の準備によるものです。

卒論チーム(4年生=19ゼミ)の発表。暗くて画質が悪いので、紹介はひとつだけします(写真はチームたまNavi)。

3年生(20ゼミ)の活動報告。3年生は2チームに分かれて、環境啓発動画コンテストに参加する作品作りをこの夏に行っています。今日は、作成予定の動画(1分間)のアイデアと絵コンテなどを発表でした。

4年生のチームたまrismはこの場を借りて、作成中のリーフレットについての評価してもらいました。評価項目ひとつづつについて、時間を設定して回答してもらったのですが、調査をされてゼミ生はどうしてこんなやり方をしているのか不思議に感じたのではないでしょうか。なお、もし感じてなかったら、改めて、どうしてあんな感じのやり方をしたのか疑問に思いましょう。
今回のは、学生が行う調査では深い考えがないまま実施することが多い中、内容もですが、実施方法についても一定の考え方の下で設計した調査でした。


最後の記念撮影。こうした集合写真を撮るのは久々。良かった!!

 

2022年8月30日火曜日

OB(M08)佐藤がやって来た

午後、立命館大学の教員グループの研究会で45分間講演をし、その後45分間質問に対応し続け、しばしぐったりとしていたのですが、疲れが少しとれたところに、卒業生OB(M08)佐藤がやってきました。
九産大で教育研究に従事している佐藤。
今日は、本学のもやいすと育成プログラムの講師として授業をしてくれたようです。
久々に会いました。
2008年ですからもう14年も前、フィールドワークの方法を身につけるため、佐藤と一緒にあれやこれや(他人がみたら首を傾げるようなことを)やっていた頃がほんと懐かしい限りです。
遊び半分ではなく、かなり一生懸命にやっていました。
どんなことであっても一生懸命にやっていると、それは未来へとつながっていくんだということを、佐藤の(一部ですが)行動を見てきて思います。
コロナ禍は、新型コロナウィルスの感染は続けていますが、その影響か、「一生懸命」という文化遺伝子の感染力(伝達力)を弱くしてしまいました。
佐藤とのツーショット(撮影:4年(19)川口)

11月には学生と埼玉で開催される次のサミットにでかけるようです。

よく見たら、佐藤ゼミの名前があります。
しょうもないことをやっているなーと話したら、しょうもないことを大学らしい香のする内容で発表するのだということでした。
昔のガリラボをみているようです。
若い教員のパワーを感じます。嫉妬してしまいそうです。笑



2022年8月29日月曜日

合同発表会前々日/明日午後は立入禁止

先日、台風発生のニュースを聞き、進路チェックをしたら、8月31日に九州直撃の予想になっていました。
31日はガリラボの夏の合同発表会の予定日。
オンライン開催のことも考えていましたが、日が変わってからの予報では徐々にコースが南に移動しています。今日になって、少なくとも31日には熊本に直接的な影響はないようなので、予定通りの対面での発表会が開催できそうです。
たまには実際に同じ空間を共有しないとですね。
ほっとしました。

今日はその発表に向けての準備に4年生が3人ほど出てきてました。昼からですが。
4年(19)川口、中西、岩生です。
14時頃来たので、「午前中寝ていたのか?」と尋ねると、「ちゃんと朝から起きています」とのことでした。

・・・・・

明日、発表会の準備をするゼミ生もいるかもしれませんが、明日(8/30)は12時から15時まで研究室は立入禁止です。
その時間帯、私が、立命館大学地域情報研究所の防災関係の研究グループ向けにオンライン講演を行うためです。

2019年に私が書いた論文の活動理論の現場適用に興味を持たれたようで、講演してほしいとの依頼があり、8月に入ってから合間にせっせとその準備をしていました。
45分講演で45分の質疑(意見交換)という構成です。
4年前にやった研究なので、記憶を蘇らせるところから始めないといけなくて、講演としてまとめるのは結構大変でした。
約1カ月かけて準備し、今日の午前中、発表の予行練習をやってみました。
みごと時間オーバー。
録音した予行練習の内容を聴き直し、削れるところを検討し、準備を終えました。

先日のOB(M19)福嶋との共著論文の手直し作業完了(ガリラボ通信2022/8/24)に続き、ひとつまた夏の宿題を終えることができます。
その後、9月9日にもうひとつ研究会での発表がありますが、それでこの夏に予定して宿題は全部終わり。
一区切りがつくので、9月中旬頃の連休を利用してまとめて夏休みを取る予定です。
 

 

2022年8月26日金曜日

OB(11)清田の来室

11ゼミ生の秘密兵器と呼ばれていた(私が呼んでいただけかもしれませんが)OB(11)清田が午前中やってきました。
LINEではたまに連絡が来ていましたが、直接ガリラボにやってくるのは4年ぶりかもしれません(前回?→ガリラボ通信2018/5/22
今回の驚きは、この4月に熊本から山梨に転勤していたことでした。今回は、夏の帰省の一環だったようです。
5年間程度は山梨勤務だそうですが、熊本での仕事よりも遥かに忙しいとこぼしてましたので、熊本にすぐにでも戻りたいようでした。
ただ、慣れると住んでいるところが一番良い所になるものなので、しばらくすると山梨の方がよくなり、そのまま山梨に居続けることになるかもしれませんけど。
 
卒業して8年。職場ではそれなりの責任のある仕事を任されているのだと思います。ただ、私の目に映った清田は、学生の頃とほぼ変わらないままでした。
ツーショット(撮影:4年(19)川口)

清田からのお土産。
山梨の土産でなく、羽田土産のようです。買う時間がなかったのだとか。
私が在職している間にもしまた来る機会があれば、次は山梨の有名なお土産を期待してます。^^;

 

2022年8月25日木曜日

たまrismの県北地域取材

JR九州の36+3の観光客だけをターゲットに、そして人が最も気になるのは自分のことという点を考慮したリーフレットづくりを行っているたまrismが、リーフレットに載せるコンテンツの取材に県北地域の5か所を訪問してきました。
大学には朝8時集合。
8:15に研究室を出発し、目指す最初の取材先は和水町の花の香酒造。
2時間ほどで着きました。
取材対応して頂いたのは顧問をされている玉利さん。取材だけでなく店内や工場を案内していただきました。
取材はカウンターで。このカウンターでは千円で3種類のお酒を試飲できます。
「花回廊テイスティング」と名付けられていました。
1時間以上、予定していた質問以外にも色々とお話してくださいました。
この時、「花の香」という名前の由来を初めて知りました。
なんともステキなお話でした。たまrismがうまく表現してくれるでしょう。
最後に取材に出向いたたまrismメンバー4年(19)村上、市原、(18)山本と玉利さんとで記念撮影。

途中、コンビニに立ち寄り、車の中でお昼を済ませ、玉名市内にある「肥後節菓むらた」へ。
担当の方がお休みだったので、代わりの方から簡単に話をしていだきました。

また急ぎ、蓮華院誕生寺奥之院へ。少し時間があったので、むらたで買ったチーズ饅頭を一心会館たんぽぽ堂前で食べてます。
たんぽぽ堂では支配人の中山さんにお話を伺いました。
マンガ風ソフトというのが、実際の漫画でも紹介されたということで、たまrismのメンバーで試食。
美味しそうでした。^^

14:30に奥之院の取材。
奥之院の詳しい話を聞いてきました。
30分程度でしたが、全員、足がしびれておりました。笑

奥之院を後にして、途中、たまララに立ち寄り、泉さんに挨拶して、そして玉東町にある木の葉猿窯元へ。約束していた時間ちょうどに到着。
永田さんから詳しい話を聞いてきました。
無印良品でも商品として扱われているため、毎日かなり忙しく木の葉猿を制作されているようです。
そんな中、こんなのを見つけました。

全てが終わり、大学に戻ったのは18時でした。約10時間の取材旅行でした。
わずか5か所の訪問ですが、出かけるとほんと時間がかかります。
大学に戻ってから取材したデータを後処理で1時間ほど作業して、19時頃にたまrismのメンバーは帰っていきました。

慣れない取材は大変だったでしょうが、バイトで日々を消費するだけの残念な状況にあるからでしょうが、充実した時間だったと話していました。
 
<おまけ> 花の香酒造の店内の涼しさのお裾分け。




 

2022年8月24日水曜日

消滅したお出かけノウハウ/OB(M19)福嶋との共同研究

たまrismは、明日、県北地域(和水町、玉名市、玉東町)のお店等に直接取材に出かけます。
直接取材を頼んだけど、時間が合わないなどの理由で断れられたところは書面取材を行います。
こうした取材を通し、地域の皆さんの考えていることを(多少なりとも)理解し、自分たちの研究を実のあるものにしていくためです。

とりあえず、久々の取材活動。
コロナ禍前は普通にやっていたことですが、ここ2年はそれが皆無に。
取材慣れ(地域に出かけることに慣れ)していた先輩との接点が全くないので、地域での活動についてノウハウがまるで伝承されていません。
仕方ないことですが・・。そういう私自身も記憶が薄れてきていました。

それで、朝から、頭の中で、大学から出かけるときのシーン、取材先に到着してからのシーンなどを思い描き、そこで必要になるものをシミュ―レーションしてみました。
・・・会った時に「こんにちわ」の挨拶の後に、名刺をださないといけないなー、とかですね。。。
どういった成果を必要なのかを想像しながら、その上で可能な限りリアル(具体的)なシミュ―レーション(仮想演習)は重要です。

それをやってみて必要だと思えたのが次の道具類。
行程表、取材項目、取材用紙、バインダー、ネームカード、ビデオカメラ、ボイスレコーダー、乾電池、ビデオカメラ入れなどです。
今回はロケではないので三脚は外しました。

出かけるためのチェックリストを作っておかないといけません。
昔はあったのですが、2年間でどこかにいってしまったようです。
こうした準備は、以前だと私から言う必要はなかったのですが、コロナ禍は多くをリセットしてしまいました。
それで良かったことも多くありますが、逆に不便になったこともまたそれなりに多くあります。

さて、今日は午前中は、OB(M19)福嶋とのZOOMでの打ち合わせも行いました。
8月に入って2人で頻繁にやりとりをしながら、6月に投稿していた論文で、審査の方から注文がついて返ってきた部分の手直し作業をしていました。
次はその冒頭部分(論文自体は日本語です)。

レフリーからの指示や批判に丁寧に対応するのに約1カ月ほどかかりました。
ほとんど全て書き直しました。ただそのおかげで、当初よりも主張がかなりクリアになったように感じます。文章も洗練されました。
他者の指摘を受け、修正する作業は大事だと思います。
とりあえず終了、ひとつ夏休みの自由研究をやりおえた気分です。^^

自由研究・・・・で思い出しました。
最近、ガリラボ通信で次の投稿がよく閲覧されています。夏休みが終わりに近づくよく検索され読まれているようです。
中学生の自由研究の面白さに魅了されましたガリラボ通信2018/1/5)
この自由研究はほんとすごいと思いました。
突き詰めているところがステキだと思いました。
研究をやっていくのに、こだわりこと、突き詰めることというのは必要条件です。

 

2022年8月23日火曜日

卒業生(16)川上・岡林の来室

来る約束をする度に、コロナの急速な感染拡大の影響で約束が流れていたのですが、ようやく今日、ガリラボへの帰還(来室)が実現しました。
OG(16)川上と岡林です。
二人して時間を合わせてきてくれました。
また、お土産に駄菓子もたくさん持参して。

コロナ禍となってから来室していないので、2年以上溜まっていた話を色々としたように思います。
16ゼミ生は1年次は熊本地震の影響を受けたわけですが、4年生までコロナの影響はありませんでした(ただ、卒業式は中止で、卒業旅行などもほぼできなかったのですが)。
コロナ禍にない4年生だったので、フィールドワークにはたくさんでかけ、活動量豊富でした。
ゼミ生と一緒に自由に出かけていたこの頃が懐かしい限りです。

最後に3人で記念撮影(撮影:4年(19)中西)


 

2022年8月18日木曜日

静寂ガリラボ/新聞が衰退すると

夏休みとなってひっそりと静まり返るガリラボです。
今日は3年(20)松岡の面談。
面談と言うか色々と雑談しておりました。
1時間近く話していたので、たぶんひとつぐらいは役にたつ話をできたのではないかと思います。
その1時間を除くと、ガリラボは、私のキーボードの音と空調のファンの音だけしかしない静寂な空間となっておりました。

ガリラボについては以上で、以下、目についた今日の新聞記事を紹介します。

 多様な記事を配置し新聞、毎日、文字数だけでいくと1冊の本ぐらいの分量を家庭に届けてくれます。
それが今は衰退の一途を辿っているようです。

一昨年前亡くなった立花隆さんが、生前(それも随分前のことですが)、新聞の衰退は、国民の共通の知の基盤の喪失であって、それが進行すると国民の間でのコミュニケーションが成り立たなくなっていくと警告していました。グーテンベルク以降、人々が共通の文書を読めるようになったことが、国家の成立を促した面があるわけで、今は文書は色々と読めるものの、「共通」という部分が壊れていけば、グーテンベルク以降の時間の流れを逆にしている状況にあるかもしれません。

新聞、特に地方紙がなくなっていくと、今日の新聞にあるような事態に陥り、権力の側にいる人たちにとって非常に心地よい社会になっていきます。
こうした重要なことは特に若い世代に伝えるべきでしょうが、ただそのことを新聞で伝えても、若い世代には伝わりにくいわけで、それが今の難しい状況と言えるのかもしれません。

ほんと昔だと新聞を読んでないと恥ずかしいという風潮があったと思うのですが、今はたぶんそれはないはず。
若い世代で、知らないと恥ずかしいという状況があるとしたらどんな時なんでしょう。
そういう状況はないのかもしれません。
学生といると、今は、「え、なにそれ!?」と知らないとなると、恥ずかしいという感情が表出する以前に、すばやくスマホを取り出しすぐに調べ、瞬間的に「知っている状態!」になってしまいます。その間、その場にいた学生全員がいっせいに無言。恥ずかしい状態とか生まれようがないですね。
スマホは会話の際、「知らない」という状態を消去するための不可欠の道具としての役割を果たしているようです。



2022年8月16日火曜日

たまrismの取材先確定

 大学のサマーエコデーの休日明け、4日ぶりぐらいに大学に出てきたのですが、かなり久しぶりな感じです。

ただ、この4日間自宅ではこもって論文書いたり、資料を作ったりでほぼずっと仕事をしていたので、大学に来ても特に変わりはないのですが、ただ、大学に出てくるとゼミ生と話ができるので、気分転換になります。

今日は、たまrismとの打合せでした。1週間ごとの打合せで、間隔がずいぶんと長いのですが、それでも毎週休みなくやっているため、着実に進んでいます。

毎週の会議の合間、リーダーの4年(19)村上が玉名観光協会とやりとりをし、そして事業者さんとも電話でやりとりをしてくれ、取材日程が確定しました。

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8月25日(木)

10:30  花の香酒造
13:00  肥後節菓熊本むらた
14:30  蓮華院奥之院・たんぽぽ堂
16:00  木の葉猿窯元
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この他、草枕温泉てんすいに出かける予定。和水町・玉名市・玉東町と、少し広域での取材となります。これ以外には、荒尾・南関・和水・玉名・玉東町に対しては紙面での質問紙調査を行います。

玉名観光協会が村上と密に連携を取っていただきようやく取材までにたどり着けました。
大学生の調査に比べると、地域での調査は大変です。
しかし、発表する時、そのことを「●●について調査を行いました」と数秒で話してしまうこともあり、そこに至るまでにやってきた膨大な労力を簡単に省いてしまう学生がこれまでよく見受けました。
もったないことです。
単に頑張ったことをひけらかしてしまうと聞いてる人はシラケてしましますが、そうでなくて、工夫と時間を費やして、こうした調査が可能になったことを示すことは意味があります。
それは次の人たちが同様な調査を行う上での大事な情報を提供することになりますので。
そうした過程をうまく示せないのは、やはり表現力の貧困さのせいだと言ってよいでしょう。

たまrismには、この貧困さを克服していってほしいと思います。

今日の会議でも話しましたが、今回の取材で地域課題についても色々と尋ねることになります。
なんということはない話でも、よくよく聞けば優れた物語が必ず隠れているものです。
物語をきちんと理解し、多くの人が理解できるような形で可視化していくことが今後のたまrismの大事な課題となります。

※可視化の道具として、取材の日は、ボイスレコーダー、カメラ、ビデオカメラなどは基本中の基本として、不可欠でしょうね。



2022年8月9日火曜日

卒論チーム(たまNaviとたまrism)との会議

 夏休み中ですが、玉名市及び玉名観光協会と連携している卒論2チームとは、毎週火曜日が会議で、午前中にたまrism、午後はたまNaviと打合せでした。

現在、どちらかと言えば、たまrismが活発で、会議中の発言もたまrismの多い気がします。

複数のチームが活動する時は、こうした差が生まれるのはよくあることですが、そうではなく、差が生まれないときもありました。

この時は、互いに他のチームの動きを気にしており、だからでしょうが、コミュニケーションをよくとり、情報交換を通して、互いに切磋琢磨していたように思います。

今日の会議で聞いたところ、他のチームが何をやっているのかはよくわからないとのこと。
同じゼミ生なのですが、チームを作ると、その間に自然発生的に壁が出来て、それがコミュニケーションを阻害しているようです。
これは、学びにおけるいわゆる正統性付与の問題が原因のひとつを形成しているのだと思います。

講義期間中であれば全体でのゼミをやっていたので、情報交換というか、互いの行動をみる機会がありましたが、夏休みに入ると、互いを見る機会が極端に減少していきます。
そなると、断絶はもっと進行していくのかもしれません。

夏休みは始まったばかり。これからが本番。
夏休みが終わるころにはどんな状況になっているのでしょう。
ちょっと心配です。

 

2022年8月8日月曜日

基本が出来てないので再現は難しい

日曜日の朝、雨でした。
ふと思いつき、ベランダの葉っぱ(たぶんミニバラ)の拡大写真を撮ってみました。
水滴がひとつ、綺麗にとれてます。
ただ、これは1時間近くの悪戦苦闘の結果で、私自身は水滴という清々しさはみじんもなく、汗だくでした。この写真の背後にいる私を撮影したら、この写真とはまるで異なるものすごい状態が映っているのではないかと思います。

そんな写真ですが、これは偶然に撮れたものです。無秩序にいろいろやった結果であり、ある方向に向け、ゴールに着実に向かいながらという感じで撮影したものではありません。
なので、再現しろと言われたら、お手上げです。
基本ができていない、いわゆるド素人写真です。

何かを究めたくなったら、やはり基本が大事ですね。
どういった方向に向かえばよいのか、その指針を与えているくれるのが基本と言うものではなかろうかと思います。

たまたま今日、次の言葉を知りました。耳が痛い。
この言葉が掲載されている記事は以下にあります。

わらび餅が食べたくなりました。
 

さて、今日は、ガリラボでは4年(19)中西と川口が作業してました。
中西曰く「家ではやる気がでないので、出てきました」とのこと。
明日までにやらないといけないとか切羽詰まっているときは自宅でもよいでしょうが、そうでないとき、自宅で何かやるのは難しい。娯楽の時間、消費の時間で終わり、生産の時間にすることは難しい。
家とは、くつろぐところなので当然そうなります。

自分の行動を変えるには、環境をいじることです。
ちなみに、エンゲストロームと言う人が、そうした行動のことを「拡張による学習」とちょっとかっこよい言葉で表現しています。


2022年8月5日金曜日

退官に向けた大学院卒業生の動き

昨晩、OB(M08)佐藤からメールが届きました。
タイトルに「退官記念論文集実行委員会へのお誘い」とあります。
前に打診されていた計画(ガリラボ通信2021/11/2)で、これについて、昨日から具体的な行動を開始したようです。
次の画像にあるような大学院卒業生有志がオンラインで集まり、委員会が立ち上がったとのことです。

委員長にはガリラボの大学院1期生OB(M06)小松が就任し、副委員長をOB(M06)黒田とOB(M08)佐藤が務めるようです。
強力な布陣です。^^
論文集の構成案も届きました。次のような構成が現在案として挙がっているとのことでした。

早速、本日昼頃、実行委員長のOB(M06)小松が差入れのいきなり団子を手に、顔を出してくれました。
1時間ほど、近況なども含め、いつもの如くの雑談でした。

卒業生がこうした形あるものを、仕事をしているにも関わらず時間を割いて製作に着手してくれることは、ほんと有難い限りです。
卒業生から区切りをつけてもらえることになりそうです。
最後はきっとクリアな気分で退職していけるでしょう。感謝。


<おまけ>
3年(20)江﨑からゼミ生と私にと、東京土産をもってきてくれました。居合わせた4年生が随分と喜んでました。^^;



 

2022年8月4日木曜日

窓の外の珍客

仕事をしていると、窓の方でなんかガザガザとしています。

目を向けると蝉がいました。


この珍客。
日陰で休んでいるように見えます。いわゆる「さぼり」ですね。

確かにさぼりたくなります。暑すぎて、蝉も鳴くどころじゃないのでしょう。

ただいま、蝉の声はまったく聞こえません。一斉にさぼっているようです。

※今日はたまrismと観光協会とのやりとりが進んだようで、リーダーの4年(19)村上から連絡がありました。お盆の時期を除くと、夏の間、木曜日は毎週ぐらい荒尾・玉名地域に出かけることになりそうです。

 

2022年8月3日水曜日

観葉植物の生長

18ゼミ生が卒業記念においていってくれた観葉植物「モンステラ」。
今日現在、下の写真のような感じです。

最初がどうだったか、比較できる写真がないのでわからないのですが、ガリラボ通信を検索してでててきたもっとも古いのが次の5月23日の写真。
なぜか4年(18)山本が写ってますが、山本でなくモンステラに注目すると、6~7月を過ぎ2カ月が経った後の上の写真をみると、葉っぱが増えていることがわかります。

拡大するとご覧の通り。中央に、高いそびえるように新しい葉っぱが生長していることがわかるかと思います。

そして今日また新しい葉っぱが誕生してきているのに気づきました。

拡大します。モンテスラは、茎の中から葉っぱの赤ちゃんが誕生し、枝分かれして茎と葉っぱが増殖していくことを学びました。

どこまで葉っぱが増えるのでしょう?
枯らすことなく、丁寧に観察していきたいと思います。
小学生がよくやっている(たぶん)夏休み中のアサガオの観察みたいです。
 
さて、今日のガリラボは非常に静かで、ひとり3年(20)松本の面談を行ったのみで、ゼミ生との接触は松本ひとりだけでした。
そういえば、卒業した18ゼミ生とはまだ誰とも会ってない気がします。
あ、ひとりだけ・・・(山本を除く)。
偶然で、(18)桑原と会いました。
桑原から声をかけてきて気づきましたが、たいへん元気そうでした。
そして、すごくいい感じでした。

さて、8月、9月はこういった静かな日が増えるのに違いありません。
このため、先に宣言していた通り、8月、9月のガリラボ通信の発行は不定期にする予定です。


2022年8月2日火曜日

玉名2チーム(たまNavi・rism)の会議

授業が終わり、大学はひっそりとした感じで、ここガリラボもそのはずですが・・・
ただ、火曜日は、卒論チームの打合せ日にしており、午前中がたまrism、午後がたまNaviが集合しました。

たまrismは10時から12時まで議論し、9月までの行動計画を決め、荒尾玉名地域で取材(調査)する事業所と日程を決め、観光協会に打診まで済ませました。
8月後半は毎週、荒尾・玉名地域に出向き調査(ヒアリング)をしてくることになりそうです。
ヒアリング内容が重要になるので、今後は内容を決めるため、本日、メンバーに1冊づつ書籍を渡しておきました。何となくヒアリング内容を考えるのではなく、文献を参考にしながら、根拠を基づいた内容を考えてきてくれるはずです。

午後1時から4時頃まで、たまNaviとの会議。
※たまrismとの会議の様子は撮り忘れてましたが、たまNaviのとき思い出し、写真を撮っておきました。

たまNaviでは、先週のメンバー全員である実験をしたのですが、新しいツイッターアカウントでフォロワー獲得というのは至難の技なのだということを理解しました。
これを踏まえ、今週は別の実験をする予定です。
今後の活動計画についても話しましたが、たまNaviの方はまだ明確にできず、たまrismと比べると少々遅れ気味です。


追記
夕方、驚きのLINEメッセージが届きました。後日紹介することになるでしょう。

2022年8月1日月曜日

7月のアクセス統計

先週木曜日、昼間に車に乗ったら41℃で、走り出しても40℃から下がらず、体調も心配になりますが、高速道路を走ったらタイヤの摩擦面の温度とかどれぐらいなるのだろうかと、そんなことが気になり、少々恐ろしさを感じてしまうような気温でした。
昔、非常に暑い時、私の目の前を走る車のタイヤがリンゴの皮をむくようにあっという間に破壊されているのを見たことがあるので、暑くなるとどうも気になります。

さて、さらに暑くなるであろう8月に突入しました。
7月のアクセス統計です。

総ページビューは、残念ながら、
 3,555 (PV/月) ( 114.7 PV/日 )
とかなり低調で、この10年間で最も低い数値でした。

もっとも読まれたのは、OB(10)保坂のエントリーです。ダントツでした。保坂は、卒業してからもほんと影響力が大きいものだと思います。保坂が在学している頃は、ページビューは今回の2倍ほどあったので、ガリラボ通信も随分と活気がありました。

さて、8月に入り、講義期間も終わり、ゼミ生の活動が今以上に見えなくなる可能性が高いので、8~9月のガリラボ通信は不定期発行とする予定です。
 
※上で見えなくなる・・と書きました。ゼミ生の活動が低調になったわけでなく、コロナの影響で大学での活動が少なくなり、その影響で、ゼミ生の活動が私からみえなくなってしまいました。見えなくなると(不可視になると)、コミュニケーションが減り疎遠になっていくのが世の常。コロナによる人の関係性への影響はほんと大きいものだと思います。