2022年8月16日火曜日

たまrismの取材先確定

 大学のサマーエコデーの休日明け、4日ぶりぐらいに大学に出てきたのですが、かなり久しぶりな感じです。

ただ、この4日間自宅ではこもって論文書いたり、資料を作ったりでほぼずっと仕事をしていたので、大学に来ても特に変わりはないのですが、ただ、大学に出てくるとゼミ生と話ができるので、気分転換になります。

今日は、たまrismとの打合せでした。1週間ごとの打合せで、間隔がずいぶんと長いのですが、それでも毎週休みなくやっているため、着実に進んでいます。

毎週の会議の合間、リーダーの4年(19)村上が玉名観光協会とやりとりをし、そして事業者さんとも電話でやりとりをしてくれ、取材日程が確定しました。

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8月25日(木)

10:30  花の香酒造
13:00  肥後節菓熊本むらた
14:30  蓮華院奥之院・たんぽぽ堂
16:00  木の葉猿窯元
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この他、草枕温泉てんすいに出かける予定。和水町・玉名市・玉東町と、少し広域での取材となります。これ以外には、荒尾・南関・和水・玉名・玉東町に対しては紙面での質問紙調査を行います。

玉名観光協会が村上と密に連携を取っていただきようやく取材までにたどり着けました。
大学生の調査に比べると、地域での調査は大変です。
しかし、発表する時、そのことを「●●について調査を行いました」と数秒で話してしまうこともあり、そこに至るまでにやってきた膨大な労力を簡単に省いてしまう学生がこれまでよく見受けました。
もったないことです。
単に頑張ったことをひけらかしてしまうと聞いてる人はシラケてしましますが、そうでなくて、工夫と時間を費やして、こうした調査が可能になったことを示すことは意味があります。
それは次の人たちが同様な調査を行う上での大事な情報を提供することになりますので。
そうした過程をうまく示せないのは、やはり表現力の貧困さのせいだと言ってよいでしょう。

たまrismには、この貧困さを克服していってほしいと思います。

今日の会議でも話しましたが、今回の取材で地域課題についても色々と尋ねることになります。
なんということはない話でも、よくよく聞けば優れた物語が必ず隠れているものです。
物語をきちんと理解し、多くの人が理解できるような形で可視化していくことが今後のたまrismの大事な課題となります。

※可視化の道具として、取材の日は、ボイスレコーダー、カメラ、ビデオカメラなどは基本中の基本として、不可欠でしょうね。