2012年1月31日火曜日

修論完成&春休みの友&日本一発見(?)

悪戦苦闘の末、締切日の今日、M2(10)松尾の修士論文が完成しました。
全部で5万3千文字ほどになっています。
大学からあまり帰ることもなくひたすら書いては修正、書いては修正して
出来上がった論文のはずです。


長い闘いで感慨深いものがあるのではないかと思います。


後にまだ口頭試問が控えてますが、とりあえずお疲れ様でした。
今日はゆっくりと寝れるのではないかと思います。
ご苦労様でした。

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今日は補講日でしたが、ガリラボはたくさんのゼミ生が顔をだしており
ごった返していました。
ゼミ新聞部が12号の完成間近で、部員はほとんど出てきたていたように
思います。
4年生の玉名チームは、収集したデータのエアタグ化の打ち合わせを
していました。
2月末を最終完成なので、中旬には一通り終わらせてほしいと思っています。
きくりん人のミーティングがあってました。
内容は聞いていません。
また別の機会に報告してくれるかと思います。
(松尾の修士論文は、このきくりん人を題材にしたものです。興味ある方は
挑戦してみてください)

午後ずっと会議で不在にしていましたが、夕方戻ると、残っていたのは、
3年(09)村中、市川、中島、草原、2年(10)吉村でした。
草原を除くメンバーは18時からの作文教室の準備で、宿題(?)の作文を
書いているようでした。
草原はというと、ゼミ新聞部の部長らしく、出来上がった分の新聞の推敲
作業をしており、それが一通り終わったら、最終的なチェックをお願いして
いいですかと私に尋ねてきました。
もちろん、OKに決まっています(時間が取れるときにですけど)。
さすがに部長となるとしっかりして来るものだと思いました。

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■春休みの友を巡って
今日、春休みの友について、3年(09)谷がこんなことを言ってました。
  【09,10のみなさんへ】自分で作っときながら忘れてましたが春休みの友30日〜スタートに
  してました!週間予定表ッて書いてあるのは気にしないでください♪
  日々の出来事などを書いていってね!
いや、素晴らしい限りです。思わず、
  スパルタ!
と呟いてしまいましたが、それはさておき、谷の有難い指摘をしっかりと受け
止め休み中の1日1日を意義のあるものにしていってください。
松尾の論文では、リフクレションほど成長に重要なものはないことが度々指摘
されています。
谷作成の春休みの友をリフレクションのツールとして利用していきましょう!

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■日本一の○○を巡って
2年(10)森本との夕方だべっている時、ガリラボって、ひょっとして日本一、新聞に
(密かにですが)登場しているゼミなのではないでしょうか、とのこと。
確かに・・・
ガリボイスがたくさん掲載されていますしね。
気づきませんした。
ひとつ日本一(らしきこと)を発見したかもしれません。
森本に感謝。m(_ _)m




鼻ぐり井手の新聞記事

今朝の熊日新聞社会面に武田鉄也さんが鼻ぐり井手を訪れた
ことが大きく掲載されていました。
「ちょっとしたインカの遺跡みたい」といった発言などが掲載されていました。
きくりん人のメンバーは今日の朝刊を見ておきましょう。


なぜか何か探しているわけでもないのですが、普段下を向いて歩くことの多い
私です(逆に上を向いて歩く人もいないと思いますけど)。
たまたま今朝は、空を見上げたましたら・・・
うっすらと雲のかかるキレイな青空でした。
気温はマイナス2℃。
気持ちの良い朝でした。

ちなみに上の空は、ここ(↓)で撮ったものです。わかりますか?


ガリラボに入ると、机の上にM2(10)松尾の修論の最終稿がおかれて
いました。
今日も徹夜だったようです。
最終的にチェックしてそれで終わりです。
ようやく長い闘いが終わります。


さて、今日はどんな日になるでしょうか?
 
 

2012年1月30日月曜日

08ゼミのフィナーレと卒論提出儀式

今日は08ゼミ生の本当のラストのゼミでした。
曜日などを変更したなど諸事情が重なり参加できたのは下のメンバーのみ。

最後のゼミであり、4年間を締めくくる真のフィナーレの意味で、一斉に卒論提出に
出かけました。
卒業するんだということを明示的に自覚するための一種の儀式(通過儀礼)のつもりで
やっています。

手に持っているのは、それぞれが悪戦苦闘した卒論です。



本部棟の教務入試課に向かいます。

教務入試課で担当してもらったのは堀口さんだったようです。
すいません、一度にやってきて。
ご迷惑をおかけしたと思いますので、この場にてお詫びいたいます。 m(_ _)m


堀口さんに面倒をかけつつ、通過儀礼を終えた08ゼミ生は、卒業の二文字を
自覚できたのではないかと思います。


また今日のゼミではそれぞれからタイムカプセルに入れるものを持ち寄りました。
私も、ということだったので手紙(現在のゼミ生間での情報交換の方法=Twittter、
Facebookの状況などを書いたもの)と私の分の08ゼミ生のゼミTを提供しました。
これからタイムカプセルづくりをするようですが、開封は13年後ぐらい。
私が定年退職をする頃だとのこと。
心配なのが、そんなに遠い先のことをはたして08ゼミ生が覚えているかということ
です。
開かずのタイムカプセルになるかもしれません。


最後だったので、全員一緒にゼミの反省会をできると良かったんですけどねぇ。
残念でした。
卒業文集を作るとのことなのでその場でも反省は可能でしょうが、やっぱり自分
たちの声による反省は文集と違ってなかなか味のあるものです。
繰り返しになりますが、残念でした。

リベンジを13年後にでもできればいいのですけど。^^;


2012年1月29日日曜日

Facebookについてのニュース

ガリラボでは、遅ればせながら、今後Facebookでの情報発信とそのあり方に
ついて力を入れていくつもりです。
ガリラボではちょうどいま、Facebookのブームが来ているところです。
それで、電子書籍で味を占めたので、Facebookについても研究会のようなも
のを立ち上げようかと企んでいるところです(まだ思案中です)。
声がかかった人はどうぞよろしく。

そんなとき、Facebookについての二つの新聞記事が目に留まりました。

フェイスブックが上場へ 時価総額は7兆7千億円(2012/1/29朝日新聞)
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 世界最大の米交流サイト(SNS)「フェイスブック」が、来週にも株式市場に上場を申請する見通しになったと複数の米メディアが
27日報じた。世界的に知られる成長企業が上場すれば、株式市場の活性化につながるとの期待が高まっている。
 米経済紙ウォールストリート・ジャーナルなどが報道した。上場すれば、時価総額は1千億ドル(約7兆7千億円)を超える見込み。
日本企業で1位のトヨタ自動車(約9兆8千億円)に迫り、2位のNTTドコモ(約6兆1千億円)を上回る規模になる。フェイスブックの
上場は、今年の米株式市場の「最大イベント」と注目されていた。
 米メディアによると、早ければ2月1日にも米証券取引委員会に、新規株式公開(IPO)に必要な資料を提出する。上場する市場
としては、歴史ある大企業が上場するニューヨーク株式市場か、アップルやグーグルなど世界的なIT企業が上場しているナスダック
市場のどちらかで調整しているという。
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約8兆とか、信じられない規模ですね。
驚異的です。

もうひとつは国内でのニュース。

職員全員フェイスブック登録 情報発信狙い佐賀・武雄市(2012/1/19朝日新聞)
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佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長は27日、市職員全390人をインターネット上の交流サイト「フェイスブック」に登録させると発表した。
3月末までに実名で登録し4月1日から運用。職員個人から市民に情報発信し職員間の議論も促す狙いで、全国初の試みという。
 登録の際は実名と所属を載せ、顔写真や趣味などの個人情報の掲載は各職員の裁量に任せる。市秘書広報課は「文書の共同
作成や役所内のイベント情報の議論に役立ち、作業時間の短縮につながる」と効果を期待する。
 昨年8月、市のホームページをフェイスブックに移行。月に約5万件だった閲覧回数が、半年間で累計1500万件に急増した。
これを利用し、地場特産品販売ページなどで月40万~50万円を売り上げている。

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Facebookを真面目にやろうかと思ったのがこの武雄市のFacebookでのホームペー
ジづくりでした。
そのページがなんとそれまで月当たり5万件だったアクセス数が1500万件と、
300倍に増えている。
信じれない結果です。
2桁の増加とか信じがたい成果ではないかと思います。
全国紙にも取り上げられ、凄いものです。
日本一早くやるとこんな感じになるわけです。
凄いことだと思います。

で、昨年末(2011/12/21)のガリラボ通信にそういったことをやろうと書いたことを
覚えているでしょうか。
そこでは、日本一の○○、世界一の○○といったものをやろうと宣言しました。
が、残念ながら未だ賛同者が現れず、そのままになっています。

何でもいいから、挑戦したいですねぇ。





継続は単純なことだけどやはり難しい

昨日のガリラボ通信「10ゼミ生の自己紹介」は、現時点で41ページビューも
あり、昨日のアクセスカウンタは1日だけで、112カウントアップしていました。
頑張って10ゼミ生全員分を紹介した甲斐がありました。

仕事の流儀でグラフィックデザイナーの佐藤卓さんが「プロフェショナルとは」との
問いに、こう解答されていました:

   さりげなく良い仕事をする人。
   頑張るとか一生懸命とか、
   表に出すなっていうふうに思うんですね。
   頑張るとか一生懸命とかって、当たり前だっていうことです。

番組を見ていて、これを聞いた時、脳に軽い衝撃を受け、確かにそうだと感動した
ことを覚えています。
それ以来、できるだけ「大変だ」とか「きつい」とかいうネガティブなコトバは出さない
ようにしてきましたが、それもいつもいつもだとストレスが溜まってしまって逆に
良くないこともあるわけで・・・

と言い訳をしますが、10ゼミ生の紹介は全員分だったので意外に時間がかかって
います。
特に現在はM2(10)松尾の修論が佳境に入っていることもあって、それだけでなく、
他にもあるのですが、そういた諸々のせいで時間をひねり出すのが意外に難しい
状況下での作業だったので、たくさんの人に見てもらい嬉しい限りです。
(マイナス評価もあるんでしょうが、それはもう気にしません。あっても、ポジティブに
考えます)

忙しいと言いながら、録画したTVも見ております。
先週の情熱大陸に出ていたプロサッカー選手・長友の話や行動も素晴らしかった。
30分の番組の中で名言をたくさん残りしていましたが、学生時代からずっと継続して
いる「体幹トレーニング」なる地味なトレーニングを毎日やっていることが凄かった。
それを聞いて、なるほどだからサッカーの最高峰でプレーできる選手になれたのかと
思いました。
毎日、地味なトレーニングを続けれますか?
普通の人には無理です。
理由を作って休みますから。
今日はお正月だからとか、今日は試合だったから、あるいは今日は熱があるからとか
やらない理由を探す。
そういうさぼる誘惑をすべて却下できるほどの強い意志があるから、トレーニングを
継続でき、それで一流のレベルでサッカーができる選手になれたのでしょう。

継続は力なり」とはよく言いますが、90%の普通の人は、まずそれができない。

これは私がよくいう10割やり切る力と似ています。
8割までだったら(おおまかな形にするだけだったら)おおよそ誰だってできる。
でも10割(ディテールまで含めて)やり切るというのは、毎日継続するのと同様に、
想像以上に強い意志が必要です。

しかし、自分を成長させようと思ったら、この継続する力を身につけることが大事だと
思います。
受験勉強そのものはあまり良いとは思いませんが、しかしあの無意味さに意味を
見出し、毎日継続して勉強していく能力というのは、長友の体幹トレーニングを毎日
続けるのと同じぐらい難しいことです。
そういう意味で、受験勉強の内容はおいておくにしても、受験勉強という課題を克服
していく力というのは社会人基礎力としても、就業力としても大事な能力ではないか
と思います。
現在、放送部には先の見えない課題を自分たちで克服してもらう状況にあります。
現在は訳が分からないでしょうが、最後までやって、「おーー」と私の驚かせてほしい
と思っています。


ところで、ガリラボ通信も毎日の発行はできていません。残念ですけど。
どうしても例えば100日ぐらいの期間に1回ぐらいは書かない日がでてきしまいます。
私の出張とか、飲み会とかが主な理由です(病気という理由は今のところありません)。
長友のレベルには届きそうにありません。
どうにか克服できるといいですけど。
逆にガリラボ通信を見続けるのも難しいのではないかと思います。
毎日継続して見てくれているゼミ生はどれほどいるのでしょう?
面白い話ばかりではないし、場合によっては意味不明なときもあるわけで、毎日となると
やっぱり難しいですかね。

・・・・・・・・

上で述べた長友の情熱大陸を見たとツイッターに書いていたら、3年(09)草原と4年(08)
松永からツイッターに返信がありました。

松永:情熱大陸、俺も昨日観ました(^^)体幹トレーニングしようと思います( ̄^ ̄)ゞ笑
草原:試合に負けた後の言葉が印象に残ってます。「結果が出なくても下を向かず、最高の経験ができてると思って、それをパワーにして前進する」。こういうポジティブな考えができる人が上に上がっていけるのだと思いました(^^)

男子学生に二言なし、です。
二人とも今後それぞれに頑張るのに違いありません(笑)。



2012年1月28日土曜日

色々な自己紹介@10ラストゼミ

2012年1月27日、情報管理コース合同でやってきた2年生の最終日は
ゼミ別の活動でした。
最後のゼミなので(?)、自己紹介を行ってもらいました。



もちろん自己紹介は昨年の6月30日にやりました(⇒こちら)。
その時の10ゼミ生にはこんなメールを書いています。


  自己紹介がメインです。
  名前を覚えられないれでしょうが、自分の前に相手が分かるような形で名札を

  作ってきてください。
  どんなものでも結構ですが、相手に自分の名前が分かるようにしてくること。
  条件はそれだけですが、一応、頭を多少で良いので使ってきてください。


その時も工夫された名札を作ってきて驚かされたことを覚えています。
今回はと言いますと、次のメールを書きました。

  最後のため、残念ですが、私がゼミの担当となります。
  全員、実験室(別名、ガリラボ道場)に集合です。
  ただし、私が担当するだけでは心配なので、先輩も参加させます。
  で、何をやるか。
  課題(1)
  2年ゼミのフィナーレはというと、「自己紹介」をやります。
  「えー、何、今ごろ」と思った人いますか?
  そんなボンクラな人は成長しませんよ。
  ガリラボがそんな単純なことを期待するはずがありません。
  独創的な自己紹介をよろしく。
  「名前は○○です」「サークルは●●です」「バイトは・・・」
  そんな説明は期待していません。最初に聞きましたから(忘れたけど・・・)。
  リッパでなくてもいいけど、独創的な紹介を考えてきてください。
  おー、そんな紹介があるのかと、私が椅子をずり落ちそうなぐらい感心した人には、・・・。
  創意工夫を期待しています。
  自己紹介中、自分に合うBGMとか流すといいかもですね。
  いや、それがいいですね。
  最低限、それはやりましょう。
  BGMもその人を表すものですからね。


といった感じでかなりアバウトで無茶な課題を複数与えたのですが、まずは
自己紹介課題に10ゼミ生がどう挑戦するか。
大変楽しみにしながらゼミに出かけて行きました。

順番は適当に自分たちで決めなさいと言っておきましたら、くじが作られて
いて、それでぐずぐずすることなくテキパキと順番は決まりました。

制限時間は2分。10ゼミ生の自己紹介の始まりです。

トップバッターは五島。最初で緊張していたようですが、高校の卒業式での
エピソードを使いながら落ち着いた自己紹介を行っていました。


2番手は保坂。別名、「シュレック」さらには「ほしのむら」。たくさんの名前を
持つ保坂ですが、映像を作ってきてそれに合わせての自己紹介でした。

映像を見せている途中で、全員に下の袋詰めされた野菜と花の種を配る
といったパフォーマンスをするなど、中身が濃く、2分間が非常に長いもの
に感じられました。2分のため徹夜したようです。


3番手は吉村。日本昔話のBGMに合わせて、紙芝居を使った桃太郎風の
自己紹介でした。鬼のモデルは森本で、森本を退治してメデタシといった
内容だったように思います。


4番手は島本。玉名生まれということで、ガリラボではお馴染みの「たまにゃん」
を手に、BGMはクラシックという実に落ち着いた自己紹介でした。
暴れまわるキャラクターの多いガリラボで貴重な雰囲気だなと思いました。


5番手は千々和。外国旅行に行った話などをしていましたが、この春は、
国内を一人旅しながら、自分と言うものを見つめてきたいとの抱負を語って
おりました。
ならば、手渡した春休みの友が非常に役立つはずです。濃い春休みにして
きてほしい。そして3年生最初のゼミでは、見つかった自分を発表してもら
おうと思っています。


6番手は石原。いや、驚きました。BGMがあれば、一言も口を開かない自己紹介と
言うものが可能なのだと言う見せてくれました。
中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」のBGMに合わせて、たんたんとアルバムを
めくっていく、そういったやり方です。目からうろこでした。非常に面白かった。


7番手は田中。これは、裏紙にかかれたマス目に自己紹介に合わせて単語を
埋めていくやり方でした。

最後が凄かった。「今日は何日ですか?」と私に向けて質問され「1月27日」と
答えると、その数字に合う文字がマーキングされ、それで出来上がった文字は
「一期一会」でした。
なんと、賢い。そして、なんとち密なんだと感心しました。


8番手は森本。15秒ほど前置きをした後、「では、残り105秒でプレゼンしていき
ます」と上手なつかみから始まり、その後は高橋メソッドを利用しながら、ステーブ・
ジョブズ的なプレゼン手法は見事でした。
数日前に見てほしいということで見てましたが、その時は酷い状態でしたけれど、
かなり徹底的に練習したようで、この日は流暢なプレゼンに圧倒されました。
練習はウソを言わないを教えてもらったプレゼンでした。


9番手は清原。話をするのが不得意ということで、自分を紹介するチラシをを
作成してきていました。
Photoshopが得意ですと宣言していましたので、ガリラボの今後のポスター関係を
一手に引き受けてもらおうかと思いました。Facebookをこれからガリラボではいじ
って行く予定ですが、これにも参加してもらうと思います。


10番手は辛島。自己紹介はそこそこにして、「ギネスに挑戦します」と宣言。
36.16秒とは、トランプを机の上に並べる世界記録とのこと。

練習してきたと公言する辛島はトランプを並べ始めました。
ところが・・・その遅さにみんな爆笑。色々な自己紹介があるものです。


11番手は鹿本。昨年夏に2年生でひとり電子書籍研究会のメンバーとして
参加しましたが、先輩たちのレベルの高さが想像以上でほんとに驚いたと
話していました。3年生になったらぜひ追いついてほしいと思います。

12番手は入江。「座ってやらせてもらます」と言った入江が使ったBGMは
オールナイトニッポン。
母校の先輩であるクリームシチューを敬愛する入江は、それから2分間、
ラジオのパーソナリティ風に自己紹介を始めました。
いや、素晴らしいものでした。
人ってほんと色んな才能を持っているものですねぇ。入江には今後、この
方面の才能をガリラボで活かしてほしいと思いました。


13番手は漆島(うるしま)。ご両親の写真まで持参しながらの自己紹介
でした。今後の目標は「LED女子」とのこと。ずっと安定して、周囲を照らし
ていけるようにとのことです。是非、そうしてほしいですね。
ガリラボの照明が切られら、メールですぐに漆島を呼び出そうと思いました。


最後、14番目は丸山。自己紹介といいつつ、自分のことがどう見えるかと
その場で全員にメモを渡して書いてもらい、それを読み上げるというやり方
でした。自分のことは自分が良く分かっているといいながらも、実は他者の
方がよくわかっていたりするものです。それを利用した自己紹介で、いいア
イデアだと感心しました。


ひとり田口が熱で欠席でしたが、14人の独創的な自己紹介の連続に圧倒
されていましたが、居合わせたこの人たち(4年(08)大塚、3年(09)村中、本多、
松崎)もそうだったと思います。


自己紹介終了後は、上級生4人に参加してもらい質問タイム。20分ほどでし
たが、楽しいやり取りがありました。
ボランティアで参加してくれた4人には感謝です。この場を借りてお礼をいいた
いと思います。どうもありがとう。


なお、自己紹介については、優秀者を決める投票が行われました。
結果は同票で2位が2名、1位が2名で、次のゼミ生でした。
  1位 石原、保坂
  2位 森本、入江
なんと、、男子学生が4人中3人も入っています。これまでのガリラボでは
あまり考えられない奇跡のような結果ではないかと思います。

とりあえず適当に出した課題に対し、それぞれみな懸命に取り組んでくれて、
嬉しい限りです。
興味深い自己紹介ばかりでした。
ブログだけではその様子を伝えきれないので、録画しておけばよかったと後悔
したほどです。

学生の元気がなくなっているなどという意見を聞くことがありますが、全然そんな
ことはないですね。
もしそうだとしたら、元気がなくなるようなことを周囲がしているんでしょう。
この日の自己紹介を見ている限り、学生たちはパワフルさの塊であったと思います。 

ガリラボ10ゼミ生は、才能あふれる学生が多いようです。
3年生からの活躍に大いに期待したいと思います。

2012年1月27日金曜日

【クイズ解答】マグカップの絵

先日出していたマグカップの絵のクイズです。

問題をもう一度おさらいしておきます。
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マグカップの絵をえ害してもらいました。



左から、坂本、草原、星野の絵です。
さて、それぞれどの視点から描いた絵でしょうか?
------------------------
左と真ん中はまあ誰でもわかるでしょうから、右だけについて
説明します。

4人からメールで解答をもらいました。
ブログを公開後、10分後に解答が08の戸高から届き、その後、
長井(08)、大塚(08)、松永(08)と何故か全員4年生でした(なぜ?)。

それぞれの回答は次の通りでした。


■戸高
わかりませんでした!
「カップの中に入ってみたのかな」とか、小人の気持ちになってみたりは
したものの(笑)わかりませんでした。
■長井
コップの中から見た図
■大塚
マグカップの中(底)?
■松永
竜平: 真横から!
マモ: 真上から!(口と底の直径が同じなら真下からもありえますが・・・)
シュレック: 取手を持ってお茶を飲もうとした時に見たマグカップの口!
以上が自分の解答ですが、シュレックのに関しては
・マグカップの口に限りなく近づいて見たマグカップの底
・限りなく遠くから見たマグカップの口
など。

以上ですが、4人には参加してもらい感謝です。
反応があることほど嬉しいものはありませんから。^^

さて、正解はというと、
コップの中!
です。
意外に単純ですが、講演などの会場でこの問題を出すと、正解率は
5%ほどしかないそうです。

実はこの問題は、「ものの見方」オンライン白熱授業というコラムからの
転載したものです。
視点の転換がうまくいくと、ネガティブだったものがポジティブに変わるもの
ですが、その転換があまり容易ではないということをこのクイズは教えて
くれます。
ほとんどの人、95%の人がマグカップを通常の「外」の視点から見てしまい
ます。
残念ですけど、それが普通の人です。

上記コラムには、興味深い話題が5つほどありますが、どれも如何に
視点の転換を行うかがポイントになるということでした。
ほんとにそう思います。
視点を自在に動かせるよう、柔らかな頭になるよう訓練していきましょう。

最後にもうひとつクイズをおいておきます。
地域の問題を扱うガリラボですから、地域の活性化に関するクイズをだして
おきます。

【クイズ(制限時間1分)】
実在する、ある山あいのひなびた温泉街の話です。ここでは、これといった
繁華街もなく、夜7時ともなると店のシャッターは閉まり、メインの通りは暗闇
に包まれてしまいます。このままでは、客足も離れる一方です。さて、あなた
なら、この温泉街、お金をかけずにどのように活性化しますか?

これは、上記コラムにある3番目の問題です。1分間考えたら、もし正解が
気になる方は、上のコラムのこのページをご覧ください。

正解はひとつではありません。
多様な視点で多様な正解を見出していくことが重要かと思います。



2012年1月26日木曜日

(お詫び)クイズの件

大変申し訳ございません。
マグカップクイズの解答を書くといいながら、今日はその時間を
ねん出できませんでした。

m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m

現在、4人ほどメールで解答をもらっていますが、申し訳ありません。
解答は明日以降に、必ず。。。

2012年1月25日水曜日

09ラストゼミ

本日は3年(09)のラストゼミでした。
最後ということで90分でやれるのかというほど、盛りだくさんの内容でした。

まずはガリボイス。
寒さ、節分、卒業したいことなどといったテーマで書いた1月分のガリボイス。
全員が投票を終えました。


集計するガリボイス担当の草原です。
今回の集計は、1月分の優秀者選出はもちろんですが、後期MVPと
年間MVPも選ばなければなりません。
慎重に、慎重にガリラボらしく、草原はコンピュータは使わず手で集計を
しておりました。
データ分析の授業がまるで役になっていない・・・ (T_T)


無事に集計を終わり、結果はなんと・・・

1月優秀者、後期MVP、年間MVPのタイトルを村中が総なめでした。
前期MVPも村中だったので、パーフェクトという驚きのガリボイスの
エンディングでした。
すごいですねぇ。


途中、配布物です。


ひとつは、春休みの友。
谷からのゼミ生へのプレゼントです。
4年生最初のゼミで返却してもらうことになります。
余計なことをと思うなかれ。
春休みを有意義にみんなが過ごせるようにと親心が溢れた谷の行為です。
決して、節分に豆などぶつけないように。
それにしても事務作業超得意な谷の存在は大きい。これまでここまでの
ゼミ生はあまりおりませんでした。


もうひとつの配布物はノート。
気が早いですが、卒業研究用に使うものです。
財源はゼミ費です。
これも鬼の会計長(←これは市川の表現)の谷が厳しい取り立てで
可能になっていることです。


さて、その次は誕生祝。
1月、2月、3月をまとめて祝おうというものです。
これも財源はゼミ費。
だからというわけでもないでしょうが、鬼の会計長・谷がケーキの箱を
オープンしました。


みんなそれぞれ行儀よく順番にもらっていってます。
下の写真に写っているゼミ生は、誕生日とは関係ありません。


今日、お祝いをしてもらったのは下のメンバー。
宮本、本多、志柿です。
この3人は誕生祝ということで、ケーキを2個もらっていました。


その後、1人1分の持ち時間でこの1年で成長したことをプレゼンしてもらい、
そしてその後、全員でこの1年間のリフレクション。
ご覧の通り、ホワイトボードにはたくさんの反省や良かったことなどが書き込
まれていきました。
次への反省へとしたいと思います(私が覚えていればですけど・・・・)


最後に、「ちょっとまったー」の発話の後、そろそろ定着を始めた草原の一本締め。
09ゼミのラストは草原の一本締めで解散でした。


成長した09ゼミ生(忌引きと風邪二人欠席)。2012/1/25


1年前の09ゼミ生(全員)。 2011/1/28


上の二つはほぼ同じ場所で撮影しています。
成長の様子が見えるでしょうか?


中身の濃かった09ゼミの1年間が終わりました。
村中ゼミ長は全体をまとめながら、よく頑張ってくれました。
この場でお礼を伝えたいと思います。
どうもありがとう。

4年生になったら、ビシビシと私が卒論の指導をしていきます。


3年前の三里木との遭遇

18時過ぎから、現在行っている地域貢献事業の関係で院OB(06)黒田に
来てもらい、打ち合わせのような雑談のようなことを、きくりん人のメンバー
(3年(09)中島、緒方)を交えて2.5時間ほど行いました。
 


作成した三里木についての電子ブックについてのその内容を確認
すると共にそのアーカイブ化の意義などを話しました。
東日本大震災についてGoogle Earth上に記録を残していく東日本
アーカイブといった大規模なプロジェクトと規模こそ違え、同様な試み
であることを確認。
Google Earthではできない、電子ブックという表現形態の特徴を生か
したアーカイブのやり方を試みていこうと、そういったことを話しました。

またGoogle Earthに話が及んだ段階で、06ゼミ生がGoogle Map上に
作成した三里木界隈の映像情報を思い出し見てみたのですが、いや
実に興味深いものでした。
2009年1月という3年前に作ったものですが、その当時、三里木が
おかれていた状況が商店街の方々のインタビューからよくわかり、
面白かった。
検索可能性を持つ整理されたアーカイブのメリットを感じました。

黒田との打ち合わせがなければこういった話題に発展しなかった
思います。
3年前の情報と現在の情報とを対比させる形で、アーカイブ化して
みたいと思います。

出来上がったら、2月中旬に三里木商店街に乗り込んでいこうと
思います。
後は、きくりん人のメンバーの頑張り次第です。
頑張ってほしい。

雑談でしたが、おかげで思いもよらぬやり方を発見できてよかった。

やはり創造は、雑談からですねぇ。

次年度も継続してこの事業をやっていこうと黒田とは合意しました。
ということで、来年度もガリラボのメンバーは菊陽町をウロウロとする
予定です。
 

空中庭園の怪しい人物

16:00少し過ぎ、3年ゼミの前、道場に出向いたら、空中庭園に
怪しい人影が・・・


振り向いたその人物は、2年(10)保坂でした。
ホウレンソウとブロッコリーに水を撒いていました。


写真を撮っていることにも気づかず、撒き終わったら、講義棟の
方に去っていきました。

ガリラボではこれまで見たことがない実に不思議なヤツです。
 

【クイズ】マグカップの絵

ふと空白の30分が出来たので、その合間にちょっとクイズを・・・

これは単なるマグカップ。ガリラボにありそうなごく普通のものです。


で、これの絵を書いてくれと居合わせた坂本、草原、星野にかいてもらった
ところ下の絵をかきました。
左から、坂本、草原、星野の絵です。
さて、それぞれどの視点から描いた絵でしょうか?

答えは私宛にメールでお寄せください。
明日のガリラボ通信で解答します(時間に余裕がなかったら週末になります)。

2012年1月24日火曜日

卒業論文(完成版)が出そろいました

本日は2年生はWebデザインコンテストがあり、もちろんガリラボのゼミ生は
こういった場ではあまり活躍しません。
ガリラボが活躍する舞台は別にあるのでとりあえずまあ、、ですねぇ。


さて、本日までに全員分の卒論の最終版が出そろいました。
フォルダに集めたのが以下です。
08ゼミ生諸君、みんなご苦労さんでした。

まだファイル名がバラバラですが、これから統一名称に変更し、すべてを
pdf化し、ガリラボのデジタルアーカイブの中に保存していきます。
ガリラボの文化遺伝子(ミーム)となり、後輩たちの成長の肥やしとして
利用されていくことになります。


これからM2(10)松尾の修士論文の添削です。
74頁、文字数にして43000文字ほど。
冒頭の紙面一覧(33ページほど見えてます)です(↓)。



当たり前ですが、学部の卒論よりはるかに神経を使います。