2012年1月27日金曜日

【クイズ解答】マグカップの絵

先日出していたマグカップの絵のクイズです。

問題をもう一度おさらいしておきます。
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マグカップの絵をえ害してもらいました。



左から、坂本、草原、星野の絵です。
さて、それぞれどの視点から描いた絵でしょうか?
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左と真ん中はまあ誰でもわかるでしょうから、右だけについて
説明します。

4人からメールで解答をもらいました。
ブログを公開後、10分後に解答が08の戸高から届き、その後、
長井(08)、大塚(08)、松永(08)と何故か全員4年生でした(なぜ?)。

それぞれの回答は次の通りでした。


■戸高
わかりませんでした!
「カップの中に入ってみたのかな」とか、小人の気持ちになってみたりは
したものの(笑)わかりませんでした。
■長井
コップの中から見た図
■大塚
マグカップの中(底)?
■松永
竜平: 真横から!
マモ: 真上から!(口と底の直径が同じなら真下からもありえますが・・・)
シュレック: 取手を持ってお茶を飲もうとした時に見たマグカップの口!
以上が自分の解答ですが、シュレックのに関しては
・マグカップの口に限りなく近づいて見たマグカップの底
・限りなく遠くから見たマグカップの口
など。

以上ですが、4人には参加してもらい感謝です。
反応があることほど嬉しいものはありませんから。^^

さて、正解はというと、
コップの中!
です。
意外に単純ですが、講演などの会場でこの問題を出すと、正解率は
5%ほどしかないそうです。

実はこの問題は、「ものの見方」オンライン白熱授業というコラムからの
転載したものです。
視点の転換がうまくいくと、ネガティブだったものがポジティブに変わるもの
ですが、その転換があまり容易ではないということをこのクイズは教えて
くれます。
ほとんどの人、95%の人がマグカップを通常の「外」の視点から見てしまい
ます。
残念ですけど、それが普通の人です。

上記コラムには、興味深い話題が5つほどありますが、どれも如何に
視点の転換を行うかがポイントになるということでした。
ほんとにそう思います。
視点を自在に動かせるよう、柔らかな頭になるよう訓練していきましょう。

最後にもうひとつクイズをおいておきます。
地域の問題を扱うガリラボですから、地域の活性化に関するクイズをだして
おきます。

【クイズ(制限時間1分)】
実在する、ある山あいのひなびた温泉街の話です。ここでは、これといった
繁華街もなく、夜7時ともなると店のシャッターは閉まり、メインの通りは暗闇
に包まれてしまいます。このままでは、客足も離れる一方です。さて、あなた
なら、この温泉街、お金をかけずにどのように活性化しますか?

これは、上記コラムにある3番目の問題です。1分間考えたら、もし正解が
気になる方は、上のコラムのこのページをご覧ください。

正解はひとつではありません。
多様な視点で多様な正解を見出していくことが重要かと思います。



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