2012年8月31日金曜日

健全なホラを吹こう

8月最後となる今日、私は今年初めての休暇を取っておりましたが、
3年(10)保坂が春秋彩の原稿作成のための出てくることもあり、そ
れならばとついでに処理したい案件を片付けに午前中のみ出かけて
いきました。
なんと、8:30には約束通り出てきて、黙々とワープロに向かって原稿
を書き始めてきました。
そうしているうちに、3年(10)石原が資料のスキャン作業に出てきました。
新しいスキャナのスピードの速さにかなり感激しておりました。

そのうちに4年(09)村中がでてきて、しばらくして3年(10)吉村、森本、
清原がやってきて石原と合流し、映像戦隊ゴレンジャーとなって撮影
を始めたようでした。

なお、この日は4年(09)本多は、玉名市高瀬の町屋の調査をされている
崇城大学の秋元先生のところに直接出向いて、秋元先生の調査とまち
づくりの関連について色々と話を伺ってきたようです。
秋元先生の目線で、高瀬でのキーパーソンとなっている方を色々と紹介
してもらったということでした。

さて、保坂の原稿はどうにか出来上がりました。
読みました。
たいへんよく書けています。
まるで優等生のようでした。
本人のあのパワフルや行動力とはまるで異なる型にはまった文章と
なっておりました。

先日、4年(09)谷たちが行った第2回企業との交流会に関して表現力の
ことをガリラボ通信で書きました(こちら)。

保坂など、とても普通の大学生の枠に入りきれないほどの活動をして
いて多様な経験をしてきているはずです。
地域の方々との濃厚な(おそらく方言が多用されながらの)やりとり、土に
まみれながらの農作業、夜露を横目に睨みながらのテント生活などを想像
していますが、たぶんもっと色々なことを体験しているはずです。
そうした貴重な、かけがえのない体験が、説明口調の優等生的な表現で
台無しになっている。
普通の話であればもちろんそれで良いとは思いますが、せっかくのあれだ
けの体験なわけです。
それを余すところなく伝える表現の手法も手に入れてほしいかなと思いました。

もちろんこれは保坂だけに限りません。
行動的なゼミ生が増えてきただけにあえて言いますが、行動できるように
なったのだから、それを他者に伝えていく表現力を身につけてほしいと思い
ます。

来週の9月5日にある鬼丸さんの講演に参加できる人は、そのあたりをしっ
かりと見てくれるといいかなと思います。

行動が豊かなアイデアを生み、高度な知性を切り開いていきます。
さまざまなアイデアを生み出したステーブ・ジョブズもきっと行動的であった
のに違いありません。

健全なホラを吹こう!・・・豊かな表現力をつけようというガリラボのスローガンです。

それが出来るようになるためには、すぐれた表現者をよく観察して、模倣して
いくことです。
優れた観察眼が並はずれた見事なホラをもらたらすはずです。笑

明日から9月。発表の機会が増えます。みんな頑張っていきましょう!
 
今日は3・4年の有志で親睦会のはずです。
(ほんとは男子会だったのですが、まず私が脱落 笑)
そういった場も発表の場。そうした場で、有意義な話ができるといいでしょうねぇ。

私もこれからプライベートな食事です。^^;


保坂が新聞で紹介されました

8月24日、ちょうど一週間前の読売新聞夕刊の一面に3年(10)保坂が
大きく紹介されていました。
8月中旬の豪雨で大きな被害を受けた八女市星野村で地域活動を数年
前から続けていて、大学内でもかなりの多くの学生に知られているゼミ生
です。
事務局職員さんにもかなり知られているはずです。
これほどの認知度の高い学生はそれほど多くはないかと思います。

車のボンネットに貼った「がんばろう!!星野村」のステッカーと共に、
ゼミTを着用した保坂です(↓)。


今日は朝から、研究室で私に怒られながら、秋に出る大学広報
紙「春秋彩」の原稿を書いてます。
出来上がるまで外出禁止を申し渡しております。笑
3年(10)漆島も、共同でその原稿を書くことになっているのですが、
漆島の方は現在東京に遊びに行ってます。orz
  


 

学生数から推測するチームJob'sのゴール

本日の朝刊に九州・沖縄及び山口のFacebook登録者数が掲載されて
いました。
熊本市の登録者数は、1.3万人ほど。人口比にして1.7%ほどでした。
ここにはビジネスマンも多数おられるとは思いますが、おそらく若い世代
がマジョリティではないかと予想します。

市内の大学の学生数(学部+大学院)を調べてみると、おおよそ以下の通りでした:
 ・熊本大学の学生数は学部8100、大学院2070の合わせて約10,000人。
 ・熊本学園大学が約6400人。
 ・熊本県立大学が約2300人。
 ・東海大学熊本キャンパス2000人(定員)。
 ・崇城大学 約3300人。
 ・熊本保健科学大学約1400人。
合計すると熊本市内の学生数は25,000人ほどと見積もられます。
新聞に掲載された登録者数はこの半分ほどですが、それがすべて学生だったとする
と熊本市内の学生のFacebook利用率は50%程度と考えられます。
実際はビジネスマンも多く利用されているでしょうから、学生の利用率は今のところ
30%~40%というところでしょうか。
感覚とおおよそ一致する数値です。
この30~40%という学生ユーザー層にチームJob'sの「20歳のハローワーク」が
リーチできれば、5,000人規模の「いいね!」をもらえる計算になります。
今現在の「いいね!」数はわずか40ほど。
目指すゴールはその10倍=5000「いいね!」となるでしょうか。
あるいは就活を意識する3・4年生だけに絞ればこの半分でもよいかもしれませんが、
いずれにせよ遠い道のりになりそうです。^^;


2012年8月30日木曜日

左手はそえるだけ~奇跡の生還~

新しいスキャナを購入し、その設置作業のため、ガリラボの入口から一番
手前のPC裏側を覗き込み、ケーブル類の整理とほこり取りを行っていました。
多量のケーブルをじっくりと掃除していあからでしょうが、それをやっていた
からでしょうが、机と壁の隙間に挟まっているオレンジの付箋紙が少しだけ
見えました。

それが付箋紙だけと分かり、しかもオレンジ! すぐにそれが何であるかを
理解しました。

1年半前、2011年3月25日のガリラボ通信にこんなことを書いています:


 そういえば前に貼ってあった「左手はそえるだけ」の傑作付箋紙は
 どこにいったのでしょうか?

そうなんです!! 今は大学院生となったM1(12)大塚が描いた

 左手はそえるだけ・・・

の付箋紙だったのです。
もう2年前となる2010年9月6日のガリラボ通信にそのことが書いてありました。
大塚はその頃、NHK大学対抗映像コンテストに向けて、編集作業を行って
いたときでした。
2年前のPCです。
今に比べるとかなり性能が劣ります。
映像編集をやり続けていると、よくフリーズしてしまう代物でした。
だから、編集ファイルは頻繁に上書き保存しておくことが必須でした。
上書き保存をするショートカットキーがCtrl+Sです。
だから、緻密でPCにとって負荷のかかる作業をやるときには、よく左手の
小指はCtrlキーに乗せておくことが多いのです。

そのためのメモがこれでした。


1年半ぶりの発見でした。
日の当たらない隙間に挟まっていたので、色褪せすることもなく、ほぼ
当時のまま保存されていました。
きっと、この存在を知っていた私でなければ、挟まっていて取りにくかった
オレンジの付箋紙を引っ張り出すこともなかったでしょう。
奇跡の生還でした。
スキャナ購入と私がキレイ好きという2つの条件の重なっての成果でした。笑



 

きくりん人の強化合宿スタート

今日はきくりん人が全員集合し、映像作りについての一日合宿を
行いました。
右側がシニアチームで、左サイドがジュニアチーム。
シニアのお兄さん・お姉さん(M1(12)坂本、4年(09)中島、松崎、志柿、
緒方)が、ジュニアの2年(11)西口、藤村、谷口に映像作りを一から
伝授していきました。


映像となるともちろん講師は この人! 4年(09)志柿!


ちなみに、これは志柿のバイブルだそうです。


この夏の間に、電子ブックまで作っていく予定なので、最終イメージを
きくりん人ジュニアのメンバーに志柿が提示しています。

ビデオカメラのイロハから。三脚を使う/使わないといったことから
師匠の講義は行われていたようです。


途中、4年(09)中島へバースデーサプライズなどあったようです。


10:00に集合し、15:00までぶっ通しで行った強化合宿。
その一日目が終了した参加者。
前列がジュニアで、後列がシニア。


ジュニアの力を伸ばすため、先輩集団である後列の4人は、この夏、
強力な支援を約束してくれています。
代償を特に求めるのでもない、こうした無償の行為ほど印象に残る
ものもありません。

次回は松崎によるInDesign強化合宿となるそうです。
 

 

新しいスキャナがやってきました

スキャナ(EPSON GT-X820)を購入しました。かなり速いです。


使い方は簡単。
古いスキャナはWinXPのマシンに接続していたので、CTRLキー2回の
切り替えをして使っていましたが、新しいスキャナは手前のWin7のマシ
ンに接続しておきましたので、面倒な切り替えは不要となりました。
電源ONにした後は(電源スイッチは正面から見て右の側面にあります)、
画像で保存したい場合は、一番右のボタンを、pdfファイルで保存した場
合は一番左のpdfと書かれたボタンを押すと、専用の画面が現れ、それ
に従うだけです。
(現れた画面で少しだけ設定は必要ですけど・・・)
が、前よりも格段に便利になりました!

 
新旧スキャナです。


古い方(左)は、大学が法人化する前からですから、7年かまたは
それ以上使っていたように思います。
酷使してきましたが、ようやく引退です。
大変お世話になりました。m(_ _)m



第2回若者と企業との交流会の様子

チームJob'sと雇用環境整備協会とのコラボで行った「第2回若者と企業との
交流会」が昨日(2012/8/29)LLCにて開催されました。
企業が考えていること、学生たちが考えていることを出し合って、今後につな
げていくこと、さらに県内企業と学生たちとをつなげるコミュニケーションプラッ
トホームについて意見をもらうことを目的の会で

16:30開会前に準備中のチームJob's代表4年(09)谷です。
開始前、iPadのネット接続が不調になり、急遽色々な入れ替え作業が発生
してギリギリまで大変でした。


17:00。谷の挨拶で交流会が始まりました。


3つのテーブルに分かれたグループで、冒頭は簡単なゲームで
アイスブレークが行われました。
記憶ゲームのようなものでしたが、おおよそ30個強ほど記憶してた
ようでした。

記憶ゲームのトップになったのはこのチームでした(↓)。


その後、意見交換。2回目でもあったので、より深い意見をお互いに
出しあえたのではないでしょうか。
詳しい内容についてはチームJob'sの反省会にて出し合い、分析が
行われるものと思います。


意見交換の途中で、学生と県内企業とを結ぶコミュニケーションプラット
ホームの必要性と考え方を谷及び2年(11)上田が報告をしました。

参加された企業のみなさんも熱心に耳を傾けておられます。


19:30に交流会の全プログラムを終了。
上手くいった部分、そうでない部分ありました。
谷も感じていたように、準備不足の感が否めなところがあり、色々と
活動していることの半分も伝えられていないように思いました。

(言葉が悪いですが)表現が、そして手法が自分たちの目線だけに
なっていました。

何を伝えればいいのか、そしてそれをどう表現すれば効果的なのか、
その辺りのさらに深く訓練していってほしいと思います。

交流会終了後、雇用環境整備協会の方との懇親会で、感じたことを
谷を中心に伝えてきました。
いくら頑張っていても、そのことを伝えなきゃ意味がないのだと若干言
い過ぎではなかったかと思いしたが、期待を込めてのことなので悪し
からず。^^;




2012年8月29日水曜日

高瀬取材&観光案内板チーム始動&交流会準備

9:00には玉名市B(高瀬)チームの4年(09)村中、本多、市川が
高瀬のインタビューに出かけていきました。
出発する様子を撮影しようと、窓から見ていましたが、研究室を
出て行ったのに関わらず、いくら待っても現れず・・・
今現在(15:30)もこの車は駐車したままです。
他の車ででかけてようでした。思い込みは禁物です。orz


10:30から県北地域観光案内板チームの集中勉強会開始。
3年(10)石原、漆島、清原にM1(12)大塚が参加しています。
情報デザインの考え方及び手法を学んでいきます。
徹夜してレジメを仕上げた清原がトップバッター。
思っていた以上に無難に説明をこなしていました(半分は私が説明
しましたけれど)。
2番目は石原。しっかりと報告をしてくれました。
漆島は、なんと午後には東京に行くとのこと。
午後、勉強会を途中に切り上げて去っていきました。
次回は、この分を加えてじっくりと報告をしてもらおうと思います。笑
勉強会は10:30~15:30まで続きました。
次回は9月6日9:00からです。
そろそろチーム名を決めてもらおうと思います。


お昼時間、LLC(Language Learning Commons)にてiPadのネットや
ディスプレイへの接続テストにチームJob's代表4年(09)谷と行って
きました。
初めてこうした形でiPadを使ってみましたが、LLC自体が先進的な
空間ゆえ、県大とは違う空間にいる雰囲気であったように思います。
17時からここでチームJob's主催の「第2回若者と企業との交流会」が
開催されます。
チームJob'sのメンバーはその準備に今日はてんてこ舞いのようです。



2012年8月28日火曜日

菊陽町着地型観光開発プログラム参加

今日のガリラボは朝からたくさんのゼミ生でした。
覚えている限り、列記すると、
M1(12)坂本、大塚
4年(09)村中、谷、中島、本多、草原
3年(10)石原、清原、田中、森本、吉村
2年(11)上田、藤本
といったメンバーでした。
4年生は卒論の作業、3年生は映像制作(ゴレンジャーです)、
2年生は企業訪問。

2年生の二人は企業訪問としてFM791に出かける予定でしたが、
たまたまその企業の方が学内におられたので、学内での取材と
なったようです。
スーツ姿で学内の取材場所(キャリアセンター)に出向いていった
ようです。

午後から私と大塚とで菊陽町で行われている着地型観光開発
プログラムの委員会にお邪魔してきました。
具体的なプログラム案作りが行われている現場で、どういった
ことが行われているのかオブザーバーとして勉強させてもらって
います。
今日は具体的な案作りということで、興味深いやりとりを見学する
ことができて、非常に有意義な参加でした。
大塚とその辺りを考察しながら大学に帰ってきましたが、日常の活
動を形にして残していくことの意味を理解するのは、私たちもそうで
すが非常に難しいものだと実感した次第です。
大塚にはこの辺りを含め、まちづくりに関して考察しておいてほしい
と思います。

17時ごろ大学に戻ると、ガリラボは上記の人で溢れておりました。
清原が明日の勉強会のことをやっていたのでみんなで応援しつつ、
ワイワイガヤガヤ。
(清原が持ってきていた無花果(イチジク)のお菓子が美味でした)
イチジクのお菓子をつまみながら、7,8人で話していてそれから
一人減り、二人減り、そして20:30ごろに4年(09)中島が帰ると
残った3年(10)森本が映像の相談があるというので、私とマンツーマン
で話を始めることに。。。
それから22:00頃まで二人で色々な話をしました。

ガリラボでは恒例の夜のゼミとなりました。
昼のゼミはいい加減ですが、この時はまともになります。
多様な話をたっぷり90分。森本とのダイアローグ(対話)を楽しみました。

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2012年8月27日月曜日

異国の地でのニアミスと初音ミクへの衝撃

先週後半の出張のため、多様な仕事が舞い降りてきており、
早朝よりその処理を必死の形相(?)でやっていたら10:00。

(9:00にはいつもの如く、4年(09)本多が出てきました)

10:00からM1(12)坂本との打合せでした。
少しして、4年(09)村中が、そして2年(11)藤本、野口がでてきて
2年生の二人は私と坂本の横でチームJob'sが行う企業訪問に
ついての打合せを始めた。
坂本と打合せしているはずでしたが、いつの間にか4人で色々と
話をすることに・・・
雑談になりましたが、それなりに有意義な話になってたのではないか
と、勝手に解釈しております。^^;

雑談の中でしたが、もちろん坂本とは打合せをきちんと行いました。
坂本には、ICTへの住民参加のあり方などを探っていくことを中心に
やってもらうこととしました。
今後は、その観点できくりん人と一緒に活動していくことになります。
今年度内にその成果を冊子にまとめていく予定です。

お昼前には4年(09)谷、市川も登場。
谷は印刷を学生GPラボで行ってきて、市川は打合せです。

13時から玉名Bチーム(4年(09)村中、市川、本多)との打合せ。
先週の玉名観光協会との打合せ結果の報告を聞き、それを踏まえ
今後の研究の方向について話をしました。
とりあえずテーマ分けはできたのではないかと思います。

その打合せを行っている間、3年(10)森本、清原が作業などやって
おりました。森本はゼミ新聞の作業、清原は動画をいじっているよう
でした。

本日は先週出来なかったM2(11)白樫とのゼミ。
今日は、2万字まで修論を書き上げて持参してきました。
エンジンがかかってきたようです。
このまま、データの分析作業で一気に進むとよいのですけど・・・
 

話は一気に飛びますが・・・・
ここでゼミ新聞部の新しい仕事を紹介します!
号外の形で新しいスタイルの新聞を作ってみましょう。
見本はこれ(↓)です。OGが瀬戸内海より持ち帰ってきました。
ゼミ新聞部の部員の方、今度また話をします!


さてそのOGとは、OG(06)熊井のことです。
東京にあるドワンゴという企業(若い人であればほど誰でも知っている
企業です)で働いているのですが、夏休みで帰省してきており、ガリラ
ボに16時ごろに顔を出しました(もちろんアポをとって)。
彼女が持ってきたお土産です(↓)。
緑の箱は、小豆島(もちろん「あずきじま」でありません!念のために 笑)の
オリーブ味のチョコ。それ以外は讃岐は香川県のお土産。


東京にいる熊井が、なんで瀬戸内のお土産?
奥にいる熊井に事情を聞くと、東京からの帰りには高速バスで香川に
立ち寄り、そして瀬戸内の島々をレンタル自転車で走り回ってきたのだ
そうです。
学生時代からパワフルでしたが、今はもっとパワフルな感じです。


さらに驚いたのが、私が先週徳島に居る間に、隣の香川をウロウロと
していたというのです。
4年(09)中島の言葉を借りれば、東京と熊本の人間が、異国の香川と
徳島の隣接する地域でニアミスしていたわけです。
それが数日後にはガリラボで出会っている!!
なんという偶然でしょう。
びっくりしました。
記念に、熊井の香川と私の徳島からのお土産を一緒に撮影してやりました!


もうひとつの記念撮影です。OG(06)松尾、藤本、熊井が揃いました。
 

16時から20時過ぎまで滞在した熊井に、ネットメディアにいる人々(オタク)
についての生態など興味深い話をたくさん聞くことができました。
残念ながら大方は忘れたものの(申し訳ない)、Googleが初音ミクをCMに
起用していて、初音ミクがオタクから一般人に解放されたこと、さらには、映像
化された初音ミクのライブが開催されていることなど(こちら)、こうしたトレンドを
全く追えないでいた私には衝撃的な話ばかりでした。

ちなみに、こちらはGoogleのCMです(↓)。
400万回も再生されているんです!!
この再生回数を見て、驚き、一般の人に解放されたと言われるのもわかります。
さらに、YouTubeのコメントに「ミクが世界を救うそんな気がする」とあり、これに
もまた衝撃を覚えました。


熊井との数時間の話の中で、時代のトレンドをもっとしっかりと勉強し、新しい
時代の流れを読み取っていかねばとそう思わされました。
 
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2012年8月26日日曜日

楽観的+自立+忙しい日々=幸福

Facebook経由で、WIREDに掲載されたこんな記事を知りました。

 32年の追跡調査でわかった「幸福な人生の秘訣」

ニュージーランドで生まれたばかりの子ども1000人を対象に、
追跡調査をしていて、その人たちが32歳になった現在、彼らが
幸福度をどう捉えているかを調べたとのこと。
その結果、次のことがわかったそうです。

成人後の幸福度に最も結びついていたのは、若年期(10代)に
おける「社会とのつながり」であったということでした。
一方で、「学業成績」は幸福度とはあまり相関がなかったという
結果も見出されています。
なんとなくですが、想像できる結果です。

ただ、ここで、社会的つながりとは、何かが気になりますが、この
調査では次の2つのことが挙げられていました。
10代において、
 ・両親との関係が良好であること、
 ・学校が好きであること
が、社会的つながりとして重要な要素であるそうです。
この条件を満たしている10代は、成人後に幸福度が高くなる傾向が
あるということでした。
 
ところで、上げ足をとってもなんですが、一般的には上記の条件を満た
していると学業成績は良くなりそうに思います。
そうすると学業成績と幸福度は相関が生まれそうですが、相関が見られ
ないと結論付けられていて、ちょっとその辺りは釈然としない調査です。
 
この研究がさらに見出した「社会的つながり」と同じぐらい重要な因子は、
10代の若者が自分の生活をどう捉えていたかでした。
それによれば、
自分の将来について楽観的で、自立していて、おおむね忙しい
毎日を送っている、ようであれば幸福な大人になる可能性が高いと
いうことです。
これを読み、これって昭和30年代のAlwaysの頃の少年・少女たちにかなり
当てはまっているのではないかと思いました。
高度成長という時代背景に強く影響されてのことでした。
このため、成熟社会を築いてしまった平成の現代では、上記の感覚を持つ
のはなかなか難しいことかなと想像します。
が、それでもそうした生き方を多少なりとも実践した方が良さそうです。
少なくとも、自立し、忙しい毎日を送るということは実践した方がいい。
 
最近、ゼミ生に対し話す機会が少し減ってしまいましたが、
輝く知性は行動なしには生まれない
というガリラボで掲げたスローガンは、将来の幸福と多少なりとも関係する
のではないでしょうか。
楽な方に流れると先々あまり良いことはありません。
 
とまあ、先の調査は、私たちが直感的に感じていたことを32年かけて
実証してくれた研究かと思います。

最後に・・・
10代ではありませんが、OG(04)井口とか、先の文言がほぼ完全に当て
はまっているように思いました。どうでしょう・・・笑

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津曲ゼミ院生会開催しました

昨夜、恒例の夏の津曲ゼミ院生会を開催しました。


会は、1期生の院OB(06)小松の乾杯で始まりました。
最初は私と小松そして黒田と、居酒屋の片隅で3人でしたが、それに
2期生の院OB(07)山部が加わり、それから3期、4期と続き、山部の
表現を借りれば、漫画ワンピースのように仲間がどんどん増え、今
では14名ほどになっています。


たくさんの仲間と2時間を楽しく過ごし、山部の締めの挨拶で1次会は
お開きとなりました。


2次会。伊藤が抜けましたがそれ以外は全員参加。昨年も2次会は
ここ「エスキーナ」でした。熊本城を眺めながらでした。

 
ここでもそれぞれの場で話が弾んでいたようです。
特に、最近飲み会がほとんどないという院OB(09)の吉本など八代に
帰らなくてはならないはずなのに、かなり盛り上がっていたように思
います。


色々と話ができた2次会もお開き。23:34でした。
最後は一本締めで終わりました。

 
さて、津曲ゼミ院生会、全員集合すれば院生だけで12名、さらに準会員
として参加しているOG(03)菅原、OG(04)井口を合わせると14名もの仲間が
いることになります。
中にはもうそれぞれの職場で要職を努めている院生もいます。
14名に膨らんだコミュニティが力を合わせると、何か大きなことをやれる
のも夢ではないだろうと思います。
そのためにはこの14名が実践の共同体として組織化されないといけません。
大変緩やかな実践を通して、無理なく協力していける、そういったことができ
ると、参加の次元が一つ上がり、さらに楽しいものになるのでしょうけど。
せっかくなので、時間をかけて、そうしたものを見つけていきたいですねぇ。

津曲ゼミ院生会 2012.8.25

                                並木坂「石原」にて

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2012年8月25日土曜日

夏恒例の津曲ゼミ院生会開催

本日はこれから毎年夏恒例となったガリラボの大学院生が
一堂に会する津曲ゼミ院生会です。
名簿を作ってほしいとM1(12)大塚に依頼したら、ご覧の通り。
すぐさま、立派なものを作ってくれました。
こんな感じで依頼したことをすぐにカタチにしてもってきてくれる
から、よく大塚に仕事を頼むわけです。
毎度のことながらですが感謝です。m(_ _)m

都合で2名ほど参加できませんが、私を含め12名が参加。
上は50代前半から下は20代前半。職業的には教員が多くを
占めていますが、それぞれ異なる立場なので、この多様なメン
バー間で、いつも通り親睦を深め、ガリラボの紐帯をより強い
ものにしていければと思います。


ガリラボは、弱い紐帯の強さという社会法則に反し、強い紐帯こそが
強さを生んでいくようにいきいたと思います。^^
 
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四国うどん巡礼記

ガリラボ通信のテーマとは大きくずれますが・・・・
8月23、24日に四国に出かけたときの様子を少しだけ紹介します。
 
岡山で新幹線を降り、岡山駅から徳島に直行する在来線特急「うずしお」に乗り換え。


瀬戸大橋を渡るのを非常に楽しみにしていました。
うずしおは瀬戸大橋線に乗り、一路、瀬戸大橋へ!


瀬戸内海を横切り、あっという間に坂出市へ。コンビナート群が見えます。


特急電車から眺めた様子を動画でどうぞ。

さて、楽しみにしていた瀬戸大橋ですが、はっきり言いまして、中にいると、
橋を渡っているのか、それとも海岸線を走っているのかさっぱり分かりま
せんでした。
なので、巨大な橋なのかどうかも実感できないままでした。
これから、現場が一番よく知っているというのは嘘だということが改めて
わかります。
現場は体験はしているけれど、その体験を全体の中で位置づけられない
ので、体験の真の意味を理解できない。
そんなことを体験した、体験でした。

香川県に入り、高松駅に。
高松駅は終点なのですね。ここで、電車はスイッチバックしていきます。
高松駅で表示板がすばらしい!

うどん県  さぬきうどん駅 とあります。香川が大好きになりました。


香川を出て、徳島に入ると、こんな風景が。。
蓮根ではないかと思いました。蓮根が名産なのですね、徳島は。。
そんなことも知らず、ある方にお会いするのに、熊本駅で買った
「からし蓮根クッキー」を持参してしまいました。
やっぱり事前調査は必要だと、衝動買いを戒めるのに十分なほど、
広大な蓮根畑でした。orz


徳島駅前です。ここから歩いて、、、


NHK徳島放送局前を通り(NHKってどこでも同じような建物ですね)・・・


徳島中央郵便局前を通り・・・・


何やら公園らしきところに出て・・・

見回したら、お堀があり、徳島城跡とありました。
(これを見て、熊本城の素晴らしさを改めて知りました。比較しないと
やっぱり何事もわからないものです^^)


さらに歩き、「四国放送」の前を通り、その前には「阿波銀行」が。
さすがは徳島ですね。
四国とか阿波とか・・・
徳島なんだから、当たり前ですけど。


20分ほど歩き、徳島大学に到着。海沿いだからでしょうか、意外に
涼しかった。


徳島大学にて、このフォーラムで「評価」ということに焦点を絞った
様々な研修を受けてきました。
全国からやってきた色々な方、色々な分野の方と話をする機会が
豊富で、たくさんの刺激を受けました。
勉強してきたことを大学内の色々なところに還元していくつもりです。


以上です。タイトルにうどん巡礼記と書いているものの、うどんの話題は
ほぼ皆無。
申し訳ありません。
さらにまた、うどんの本場を通過しながら、うどんは一切食べておりません。
時間があれば、実際に「うどん巡礼」ができたのでしょうけど・・・
出張では無理ですね。

さて、一番紹介したかったのが、これ(↓)。特急電車の座席に貼ってありました。
高知の観光案内ミニポスターです。

拡大してみてください。色々とほんと面白いですよ。
「志国」とか、「リョーマの休日」とか、知事さんが原付バイクにまたがっている
とか。
原付バイクはやっぱり「水曜どうでしょう」の放映を意識しているのでしょうねぇ。

一度、ガリラボ軍団で、上陸してみたいですねぇ。笑

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