2012年8月31日金曜日

健全なホラを吹こう

8月最後となる今日、私は今年初めての休暇を取っておりましたが、
3年(10)保坂が春秋彩の原稿作成のための出てくることもあり、そ
れならばとついでに処理したい案件を片付けに午前中のみ出かけて
いきました。
なんと、8:30には約束通り出てきて、黙々とワープロに向かって原稿
を書き始めてきました。
そうしているうちに、3年(10)石原が資料のスキャン作業に出てきました。
新しいスキャナのスピードの速さにかなり感激しておりました。

そのうちに4年(09)村中がでてきて、しばらくして3年(10)吉村、森本、
清原がやってきて石原と合流し、映像戦隊ゴレンジャーとなって撮影
を始めたようでした。

なお、この日は4年(09)本多は、玉名市高瀬の町屋の調査をされている
崇城大学の秋元先生のところに直接出向いて、秋元先生の調査とまち
づくりの関連について色々と話を伺ってきたようです。
秋元先生の目線で、高瀬でのキーパーソンとなっている方を色々と紹介
してもらったということでした。

さて、保坂の原稿はどうにか出来上がりました。
読みました。
たいへんよく書けています。
まるで優等生のようでした。
本人のあのパワフルや行動力とはまるで異なる型にはまった文章と
なっておりました。

先日、4年(09)谷たちが行った第2回企業との交流会に関して表現力の
ことをガリラボ通信で書きました(こちら)。

保坂など、とても普通の大学生の枠に入りきれないほどの活動をして
いて多様な経験をしてきているはずです。
地域の方々との濃厚な(おそらく方言が多用されながらの)やりとり、土に
まみれながらの農作業、夜露を横目に睨みながらのテント生活などを想像
していますが、たぶんもっと色々なことを体験しているはずです。
そうした貴重な、かけがえのない体験が、説明口調の優等生的な表現で
台無しになっている。
普通の話であればもちろんそれで良いとは思いますが、せっかくのあれだ
けの体験なわけです。
それを余すところなく伝える表現の手法も手に入れてほしいかなと思いました。

もちろんこれは保坂だけに限りません。
行動的なゼミ生が増えてきただけにあえて言いますが、行動できるように
なったのだから、それを他者に伝えていく表現力を身につけてほしいと思い
ます。

来週の9月5日にある鬼丸さんの講演に参加できる人は、そのあたりをしっ
かりと見てくれるといいかなと思います。

行動が豊かなアイデアを生み、高度な知性を切り開いていきます。
さまざまなアイデアを生み出したステーブ・ジョブズもきっと行動的であった
のに違いありません。

健全なホラを吹こう!・・・豊かな表現力をつけようというガリラボのスローガンです。

それが出来るようになるためには、すぐれた表現者をよく観察して、模倣して
いくことです。
優れた観察眼が並はずれた見事なホラをもらたらすはずです。笑

明日から9月。発表の機会が増えます。みんな頑張っていきましょう!
 
今日は3・4年の有志で親睦会のはずです。
(ほんとは男子会だったのですが、まず私が脱落 笑)
そういった場も発表の場。そうした場で、有意義な話ができるといいでしょうねぇ。

私もこれからプライベートな食事です。^^;


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