2023年6月28日水曜日

蝉の声/OG(M13)坂口の来室/昨日の20ゼミ

今朝、7:30頃、研究室の外からセミの声が聞こえてきました。
一瞬のことでしたが、今年初めて聞く蝉の声でした。

長くは続きませんでした。昼には強い雨が降り、これからもしばし雨の予報となっているので、梅雨はまだ少し続きそうです。ただ、今朝の蝉の声は、それがそう長くないことを知らせてくれているようです。
もう少しで猛暑の夏へと季節は変わるようです。


10時。アポの時間ぴったりに現在、県教委に所属するOG(M13)坂口がやってきました。ゼミ生へのたくさんのお土産を持参して。


今日は休暇とのことでした。オンラインでは、大学院卒業生の会合で毎月会っていましたが、大学で対面にて会うのはかなり久々のことです。
オンラインと違い、対面はやはりいったい何の話をしているのかわからないぐらいに話題はあちこちに飛びますが、これが対面の楽しい所かもしれません。
会っていなかった時期のたくさんの経験を丁寧にスキャンでき、その中から興味深い話を色々と聞くことができました。

なお、訪問の本来の用件は、大学院卒業生で作ろうしている記念誌への寄稿依頼でした。「ページ数、内容ともに自由です」とのこと。即答で引き受けましたが、この本題の用件は15秒ほどで終わりました。
残り1時間半はほぼおしゃべりで、色々なことを聞けて非常に楽しい時間でした。

<昨日のこと>
昨日はもやいすとの授業があり、研究室に戻ったのが20時ごろ。
それから通信を書く気力がなく(ほんと歳を取ってしまいましたorz)・・・
今更ですが、昨日のゼミを様子を写真だけで紹介しておきます。

さて、何をやっていたのでしょう。笑


2023年6月23日金曜日

ガリラボ2回目となる「夏休みの友」実現?

お昼、20ゼミ幹部会議。
来週のゼミはレクレーションをやることが決まっていたので、今日のゼミ会議では話をすることもないのかなと思っていましたが、とんでもないことでした。^^
来週のゼミ以外のところ、主に学生最後の夏休みをどうするんだという話題で、1時間半ほど盛り上がりました。
詳しい話は省き、とりあえず夏休みの友をつくろうということなりました。09ゼミ生の時以来です(ガリラボ通信2011/10/5)。笑


夕方、熊日からメールで通潤橋が国宝指定されるというビッグニュースを知りました。
号外が出たようです。
国宝とかすごいですね。明日の朝刊をじっくりと読もうと思います。

 

2023年6月21日水曜日

すっかり変わりました

先日、ゼミ生が教育実習にいきました。
しかし、新卒として教員を目指すことはなさそうです。そんな感触でした。

本日目にした藤原和博さんのプレジデントオンラインの記事(2023/6/14)は、今の教員の姿が描かれていました。

一時期、倍率は軽く10倍を超えていた小学校教員が今は2倍程度、極端なところはそれ以下になっているところがあり、いわゆる全入状態に近いようです。

学校の先生とはあこがれの職業であったわけですが、どちらかというと、不人気職種になってしまったわけで、私が持っていた小学校の先生のイメージとはかけ離れてしまいました。

人としての土台を作るのに大学教員とかは(多分ほぼ)何の役にも立ちません。
土台はやはり、家庭はもちろんですが、幼稚園であったり、小学校の先生だと思います。
特に、「10歳の壁」として知られている、言語体系が確立される10歳ぐらいまでにどういった先生たちと出会うかは、かなり重要だろうと思うのです。
大げさにはその国のレベルを決めている可能性もあるように思うですが、その重要な時期を担う先生が不人気職種なっているというのは、かなり拙い事態なのかもしれません。

小学校の現場については、肌感覚としての変化は私には実感できませんが、大学であればその変化は強く実感しています。
小学校も変わったのでしょうが、大学もびっくりするほど変わりました。
県立大学に赴任して30年。
あの頃は大学は大学だったように思います。
学生も学生だった気がします。


ただ、変化は世の常。変化しない世の中はないわけですから、変化は拒否すべきものでもありません。
大学との関係も残りわずか。
卒業したら、あえて、時計の針を逆回転させて変化に少しだけ抵抗してみようかと思ったりしています。
ただ、そんなことを考えながらも、今日は授業準備の合間に「ブロックチェーン」とかの本を読みふけっておりました。
相互に信頼を持っていない人たちが集まるからこそすこぶる信頼の高いものを生成するというパラドキシカルな仕組みに驚かされました。

学びそのものはやはり面白いものです。
そのことは変化してはいないはず。




2023年6月20日火曜日

20ゼミ:ファシリテーションの勉強のはずだったけれど・・・

12時からたま輪の会議。13時からはたまむすびの会議。それぞれに(株)GAROOの中島に入っていただき、色々と知恵をいただきました。

終わって14:30からは20ゼミ。
今日は、もやいすとでSAもやっているし、それ以上に将来的に大事なスキルになると考え、ファシリテーションについての勉強がテーマ。
4年(20)松岡ゼミ長が、ファシリテーションについてのサイトを開き、本日の趣旨を説明。

勉強会に入りました、

その後、深くファシリテーションについて学んで・・・・いくはずでした。

が、途中から脱線続き。

 あちこちに話が飛びながら、2時間ほどの雑談タイムとなりました。
エビフライのシッポ・バルネラビリティ・ストレス、ルーズさの意味、大人のコミュニケーション、クレームとはどなど・・・
20ゼミでこんな感じになるのは初めてかもしれません。

ただ、社会人として大事なことはたくさん学んだのではないかと思います。笑


最近、雑談する機会がなかったので、よい時間になりました。


2023年6月16日金曜日

玉名市との新たな打合せ/日本人の熱意

今日は、玉名市の平野さん、(株)GAROOの荒木さん、中島さんとの初打合せに、ゼミ長と卒論チームリーダー4年(20)松岡、藤田、松本に加わってもらい、今後のことを話しました。
まだかなりふわっとした段階ですが、玉名市での事業にガリラボも参加していくことになりそうです。
私自身、まだちゃんとしたイメージはできていませんが、徐々に形を固めていければと思います。

それと今日知った日経新聞の記事。ある調査によれば、仕事への熱意や職場への愛着を示す社員の割合は日本は5%程度しかないということで、非常に驚きました。
もしも昭和の頃のイメージを多少でも引きずっているようだと、それはとんでもない間違いだということです。
それにしても、調査した145カ国中でイタリアと並びもっとも低いとは・・・。昭和世代の私としてはちょっと想像できない数値でした。


ただ不思議なのは、こんなに会社への熱意が低いのにそこそこの成果がでているように思えるところです。もしそうであれば、熱意は無くても業績がそこそこに出るメカニズムを知りたいものです。

 

2023年6月14日水曜日

閑散とした中での読書

火曜日は、卒論打合せ、ゼミ、そしてもやいすとと、朝から夜までゼミ生との熱狂状態を過ごしておりますが、翌日の水曜日は、祭りの後のようで、閑散とした中で過ごしました。

今日などは特に顧問をしているサークルの部長さんが印鑑をもらいに来たくらいで、非常に静か。また、時間的余裕もあったので、授業準備を済ませた後は読書に耽っておりました。

読んでたのはWeb3関係の昨年出た新書「Web3とは何かーNFT,ブロックチェーン,メタバース」という本。
最近、AIの話が巷に溢れ、少々食傷気味になっているため、AI以外でと手を出した本でした。

Web3についても礼賛する本が多い中で、あえて斜めから、批判的な意見も必要だろうとの思いで書かれた本のようです。ブロックチェーンについての章で、

最初はエリートが夢を見るのである。Webが登場したとき私は大学生だったが、先生たちが一番喜んでいた。「世界中の人が誰でも議論に参加できる!」と。私にはそんなにいいものには思えなかった。先生たちがやればそうなのかもしれない。でも、不特定多数の人が議論をすると荒れる。そもそも議論にならない。インターネットの登場以前から、電子掲示板は荒れていた。そして、それを見たエリートは幻滅して次のしくみを探しに行くのである。それを繰り返している。(181頁)


という個所がありました。まったくその通りですね。

これに関連することは、前にも書いたことがあります。

「熱狂」状態にあるとき、あえて冷静になり、熱狂から一歩離れた思考が必要です。

今だと、例えばChatGPTに代表される生成AIに関て熱狂的状況にあるような印象を持っています。生成AIは確かにすごい。私自身、ChatGPTが登場してすぐにユーザー登録し、熱狂し利用していた記憶があります。

ところで、こうした熱狂は意図と異なる状況を生み出す危険性をあることが指摘されています。これは、前にガリラボ通信でもそのことを紹介したことがあります。

熱狂しつつも、冷静に~アラブの春のその後からの教訓ガリラボ通信2015/3/22

熱狂しつつ前に進むことの重要性は理解しつつ、(矛盾していますが)しかしそこであえて冷静でいることが大事そうです。
上の新書を書かれた方などはそのおひとりなのかもしれません。

熱狂といえば、コロナ禍で生まれた「オンライン」なども熱狂についての事例のひとつでしょう。
大学はほぼすべての授業がオンライン。
その間、キャンパスは閑散としてました。
ただ、多くの教員が当初批判的だったオンライン授業も、やってみると意外に悪いことばかりでないことに気づき、それで改めてオンラインが教育に問いかけている意味をじっくり考えた人たちもいたようです。
例えば 内田樹「コロナが学校教育に問いかけたこと」 2021/2/21
私も、そこそこですが、似たようなことを考えていたように思います。

他にもうひとつ、教員が気づいたことがあります。
それは、オンライン授業の準備は大変だということです。対面での授業は、コロナ前、大変だと思っていましたが、実はリアルで行う授業の方が労力はそこまでないんだということにオンライン授業をやるようになってから気づかされました。

さて、5月から新型コロナウイルスも5類となり、コロナ前の日常生活を取り戻し、キャンパスも学生で賑わうようになっています。
対面での授業が大いに復活したからです。対面授業は文科省も推奨しているようです。
ただ、文科省がそう言わなくても、諸条件を考えると、自然に復活していったはずです。
定期試験なども対面での筆記試験がかなり復活し、もとに戻る気配です。

オンライン化は不可逆的過程だと思っていました。実際、コロナ前と全く同じ状況になってはいないとは思いますが、しかしなんだか雰囲気的にはコロナ前に戻っているような感じです。

2020年4月からしばらく続いたドタバタ・アタフタしていた熱狂は何だったのでしょう。
せっかくの未曽有の経験だったはず。
創造的復旧・復興が望ましいはずですが、私の場合はなんだか単なる復旧・復興で終わってしまっている気がします。
学習能力が弱まっているせいでしょう、おそらく。orz


2023年6月13日火曜日

たまむすびの会議/20ゼミ

今日のチームたまむすびの会議は、ミニワークショップでした。
玉名市で開催予定のイベントにどう乗っかって活動するかについての検討です。
1時間限定の会議だったのでまとまるところまではいきませんでしたが、多くの意見が出たので、次のステップに踏み出していけそうです。

その後、20ゼミ。
前回、体調不良で欠席していた2名の男子学生の名刺発表会でした。

稲田の発表。野球が好きなので・・ということで選手紹介風の名刺にしたとのことでした。
上村の発表。その人を知るには部屋を知るのが一番だろうと考えたそうで、自分の部屋の写真とそこにおいてあるもので自分の紹介を行っていました。聞いてて、なるほどと思いました。確かによい紹介の仕方だと思いました。

これは自己紹介ではありません。今日のゼミは、全員がたまむすびに協力する日にし、たまむすびチームに向けて色々な案を提供する時間としました。たくさんの案が集まり、たまむすびも少しほっとしたのではないでしょうか。

  

2023年6月12日月曜日

卒業生による興津会実行委員会

先日の土曜日のこと(6/10)、夕方、卒業生が集まり、興津会の打合せが始まりました。
集まったのは
OG(03)宮川、OG(05)佐々、OG(09)森田、OG(10)辛島、吉村、OB(14)塘添
4年(20)江崎、
そしてオンラインで
OG(09)市川、OB(09)志柿
が参加し、総勢9名での打ち合わせでした。

方針の確認や会場などの話など具体的なことが決まっていったようです。


なお、OB(14)塘添が中心となり、OG(10)辛島が補佐する形で、興津会当日の昼間にスポーツ大会(ガリフェス)もやることになったようです。
具体的な話はこれからなのでしょうが、コロナ禍前のスタイルが再現されることになりそうです。 


2023年6月7日水曜日

OB(08)松永と(12)丸野によるデータ発掘作業

午前中、OB(08)松永とOB(12)丸野がやってきました。
2人並んで、ガリラボのNAS上の共有フォルダーを検索しております。
自分たちの代の時も含め、過去のデータを発掘し、10月の興津会に利用するためだそうです。
2時間ほど黙々と2人並んで調査をしておりました。
不思議な光景です。^^

果たして、想定していたようなデータが見つかのでしょうか?

ちなみに、ガリラボの歴代ゼミ生によってNAS上に蓄積されたデータは、現時点で、
6.3TB
ほどあります。映画1本が仮に10GBだとすると、6.3TBは映画630本分に相当する量です。
ガリラボのゼミ生の活動の成果なわけですが、それにしてもまあよくもこれだけ溜めていったものだと思います。


 

2023年6月6日火曜日

20ゼミ生:名刺1ーグランプリ

ガリラボ恒例で、普通は2年生or3年生の時に行う「わたし、こーゆー者です」が20ゼミ生では「名刺1ーグランプリ」と命名され、この時期に実施しました。
普通は1カ月近くの準備期間を取っていましたが、今回はわずか1週間。1週間で製作とプレゼンを考案しないといけません。
どういった名刺が発表されるか、興味津々でした。

それと今日は男子学生が、教育実習や病欠で全滅。20ゼミ生は女子会と化しておりました。笑

順番はくじ。
1番目は松本。最初みているときは白黒だったのが、引きだすとカラーになり、一同、びっくりでした。まるで手品をみているようでした。

2番手は松岡。リアルな手の形をした名刺。
手品をやるのかを思いしたが、そう思わせただけで手品はなし。あえてそういうプレゼンにしたそうで、最後に理由を聞いて納得でした。一番元気がありました。

大山。大山なので、山をモチーフにした名刺でした。

藤田。タグが好きで、タグを部屋のインテリアとして使うぐらいに好きらしく、名刺もタグ風に作っていました。腰の辺りにぶら下がっているのが、藤田のタグ型名刺です。完成度が非常に高かった。現実に、こういう名刺は喜んでもらってもらえそうです。

竹下。90歳ぐらいまで生きることを考えているとのことので、そのために食をモチーフにした名刺となっていました。

江崎。マスク生活が続き、素顔がわからないで、顔の下半分の写真を印刷した名刺となっていました。

安田。卵の名刺。
卵が割ると、素顔の安田が紹介される形式になっていました。

濱崎。小さいですが、派手な名刺でした。平成のギャルをイメージしたものだそうで、濱崎が使っていた平成ギャルの専門用語は私にはチンプンカンプンでしたが、今日は女子ばかりの20ゼミ生は大いに盛り上がっておりました。

徳田。立体的名刺です。フェルト紙で丁寧に作ってありました。

太陽が大好きらしく、太陽のめくると、そこには自分のモットーが書きこまれておりました。

最後は、今日、教育実習で不在予定だった坂本が動画で登場。深夜に作ったらしく、大声だと家族に迷惑がかかるからか、非常にローテンションなプレゼンとなっていました。^^

最後に、「よい」と思った人を短冊に書いて投票。ゼミ生と私の投票を合わせると、藤田3票、松本3票、松岡3票と1位が3人という結果でした。
プレゼンを見ていて、甲乙つけがたい接戦だったので、こういう結果になることもうなずけます。

20ゼミ生で進行中にポイントレースに関して、1位だった3人には12ポイントが付与されました。


4年生で行う名刺づくりも新鮮でした。
2年生で行うときよりも、もうすでに本人のことをよく知っているからでしょうが、なかなか面白い企画になっていたように思います。


2023年6月5日月曜日

週刊朝日:100年の歴史に幕

歴史ある週刊誌「週刊朝日」が101年の歴史に幕を下ろすそうで、驚きました。
表紙は編集局の様子だそうです。
その様子を撮影したカメラマンの名前を見て、またびっくり。
映画「浅田家!」のモデルのとなった浅田政志さんです(この映画はほんと面白かった。家族写真と言うのがどういうものかを学びました)。

101年前と言えば1922年。大正11年のことです。
戦前から戦後を生き抜き、昭和の頃にはこの雑誌がなくなるなど多くの人が思ってもいなかったでしょうが、どんなものに栄華盛衰があるということなのでしょう。

2020年にはタンクマが休刊(ガリラボ通信2020/1/27)、2021年には熊日夕刊の休刊(ガリラボ通信2021/8/11)、身近な紙メディアの相次ぐ休刊にメディア変化を身近に感じていたところです。誰もが瞬時に情報を得ることができるようになった社会では「月刊誌は、時代にそぐわない情報伝達手段になっている」とタンクマの会長さんは話されていたようですが(ガリラボ通信2020/2/9)、週刊朝日のような週刊誌でも時代にそぐわなくなっているということなのでしょうか。

速度が一段と増してきているということなのかもしれません。
速度を否定するつもりはありません。ただ、同じくぐらい、意識して立ち止まることも重要ではないかと思います。



2023年6月2日金曜日

GARILOGサンプル本

20ゼミ生製作の書籍「GARILOG」のサンプル本が届きました。
pdfで見たときに比べると、やはり何というか、存在感を感じます。
300頁もあると重いです。
情報自体は同じでも、どこに表示されているかで、伝わり方が違うものだということがわかります。

これから手分けして20ゼミ生が必要箇所の修正を行い、6月中には完成版が届くようにする予定です。


お土産
4年(20)江崎からの東京土産。就活で東京に出かけてきたそうです。 



2023年6月1日木曜日

3月に卒業したゼミ生2人目の来室:OB(18)山本

おとといのこと、
  卒業アルバムの受け取りと近況報告をかねてゼミ室に伺いたいと思ってます。
  明日の17時30分頃ゼミ室に伺ってもよろしいでしょうか?
というアポ取りの連絡が届きました。
連絡してきたのは、この3月に卒業したOB(18)山本です。
4~5月までの2か月の研修を終えてきたそうで、企業の教育力とは大したものだと思いました。
あの出来の悪かった山本が、ちゃんとしているのですから(笑)。

国内で知らない人はいない大手企業に、どうしてか理由は不明ですが(笑)、就職してしまったので、研修に耐えられず辞めてしまうのではないかと不安に思っていたのですが、何とか持ちこたえ、晴れて配属先が決まったということでした。

山本自身、「自分も大丈夫かなと思っていた」そうです。が、そこは山本の奥底に秘めていた力が発揮されたようで、研修では、数いる優秀な同期たちの中で褒められることもあったということでした。ま、企業もそうした点を見抜いて採用したはずです。

配属は佐賀支店になったそうです。
この週末に引っ越し、6月5日から佐賀支店に初出社ということでした。
見知らぬ土地ですが、山本のこと、ひょうひょうとして何があっても意に介さぬ、雑草ようなしぶとい持ち前の性格で、たくましく生き抜いていくことでしょう。
夢も語っていました。将来は、海外勤務も希望したいということでした。

1時間ほどだべって、帰っていきました。

在学中は、散々、卒業生からの差し入れを食べさせてもらっていたので、卒業生になったので、今回は持ってきましたとお土産を2つも差し入れしていきました。

この山本、OG(13)松崎と同じ企業に入社しました。就活中、随分とその松崎からアドバイスをもらっていました。
そうした恩を今度は自分が返していく番だと理解していることをこの差し入れは示すひとつなのかもしれません。

おごり返すことができる人生とはたぶん充実した人生であるはずです。
山本がそうなっているといいなとの思いで、ちょうど1年前、次の通信を書きました。

おごり返す人生を歩むOG(13)松崎(ガリラボ通信2022/5/23)

山本が、なんだか期待していた通りに成長していて、ゼミ教員としては嬉しい限りです。
振り返ると、あの2年生の時の留年が、山本をここまで成長させる大事なターニングポイントであったように思います。


5月のアクセス統計

6月になりました。その直前、九州北部は梅雨入り。今日も、雨の予報で、外に出るのは面倒な1日になりそうです。ただ、外は紫陽花がきれいなので、救われる気分にはなります。

5月のアクセス統計です。

GWを挟んで9日間は発行していなかったので、随分とアクセスも減るだろうと思っていましたが、なんと4月よりも少し多いPV数でした。
 3,635 (PV/月) ( 117.3 PV/日 )
GWがありましたが、何故かエントリー数が4月よりも1つ多い17エントリーだったので、それで少し増えたのかもしれません。
5月になると、ゼミ生の活動が増えたので、エントリーも自然に増えたといういうことなのでしょう。

よく読まれた上位のエントリーです。やはり卒業生絡みのエントリーが上位となっております。ガリラボ通信は、ガリラボの同窓会報のような性質を持ってきているということでしょう。


6月は20ゼミ生の活動が増えるはずです。卒業生だけでなく、在学生の活躍をこの通信で伝えていきたいと思います。