2012年4月30日月曜日

友遠方より(二人)来る(予定)

今日はすごい天気でしたねぇ。
爆弾低気圧ほどではないにしろ、4月は嵐の多い月でした。

さて、明日からは5月。
今日のガリラボ通信は、ガリラボの今日のことではなく、明日
の案内です。

明日のお昼前、OB(05)山口とOG(06)中村がガリラボに顔を
出すそうです。
それぞれ山口と東京にいる二人ですが、なんか話が聞いて
みたい人は、ガリラボにどうぞ。
私は13時には福岡に出かけますが、その後もひょっとすると
相手してくれるかもしれません。
よくわかりませんけれども。^^;

・・・・・

脈絡ありあませんが、次の催し物があることをツイッターの
タイムラインで知りました。

「デザイニング展 2012」 in福岡

中身はまったく読んでいませんが、電子書籍などについても
やっているようで、面白そうです。
時間とお金に余裕がある人は行ってみてもいいかもですね。

私も(時間調整ができたら)出かけてこようかと考えています。
今のスケジュールではちょっと無理っぽいですが。。。


2012年4月29日日曜日

紫苑会親睦会

昨日、大学の同窓会「紫苑会」があり、来賓のひとりとして招待されて
出かけてきました。


この3月の卒業生が、60回生になるのだそうです。1期生なども参加
されており、この日は全部で160名ほどの参加でした。
一番若いのは、学部生。
学生自治会の3人の学生が招待されていました。


親睦会は亡くなった同窓生への黙とうから始まり、途中、ゲームあり、
イベントあり、最後には校歌、大学歌斉唱、そして万歳三唱で締めくく
られました。
今回で4度目の同窓会親睦会への参加になりますが、大学歌「宙へ」を
歌う場に4回も参加すると、なかなか良い歌だなと思うようになりました。
(きちんとは歌えませんけれど)。



2012年4月28日土曜日

GW初日のガリラボ

菊陽町をフィールドにしていく研究計画を書きにガリラボに
出てきました。
白紙からのコンセプト作りです。
コンセプト作りにはどうしても静かでかつまとまった時間が必要です。
なので、会議も授業も電話もすべて無いはずの休日しかチャンスは
ありません。

苦悶すること5時間。
どうにかまとまりました。
ソーシャルメディアを「もやいなおし」のツールとして使っていきます。
もやなおしは、ご存知の通り、本学のもやいすと育成プログラムに
使われているコンセプトでもあります。
最初からそれを使うつもりでもなかったのですが、コンセプトを書いては
消し、消しては書きを何度も続けているうちに、ふと「もいなおし」のこと
が頭に浮かんできたのです。
もやいなおしを中心に考え直した結果、それまで苦労していた多くの概
念が比較的簡単につながり、計画の大筋は出来上がりました。

悶々としながらも粘るものです。
それまでの自分が保有している知識で、特にその場に適した知識が浮か
び上がったときを創造と言うのだろうと思います。
全く新しい知識でありません。
既存の知識を、異なる文脈でみるときを創造のひとつのタイプだと思います。
ただし、そこに至るまではかなり苦しい時間です。
ど忘れして出てこないのを思い出そうとしている、あんな感じが創造の
前の状態のように思います。

卒論や修論で苦しんでいる4年生も多くいるでしょう、きっと。
苦しんでいない?
そんなことはないでしょう。
いいものをやろうと思っている人、ガリラボの人はみんなそうでしょうから、
きっと苦しいでいるはず。
苦しんでない卒論や修論など見るほどもない愚作にしかなりません。
苦しんで、苦しんで、良いアイデアを作り、面白いものに挑戦してください。

そして、そうした体験こそが就業力を育成してくれるはずです。

・・・・・・

ガリラボットにてガリラボオープンを伝えたら、4年(09)村中、3年(10)
石原、吉村が顔をだし、作業をしておりました。
ただし3人とも長時間をおらず一番短かった吉村が30分ほど、一番
長かった村中が3時間ぐらいだったように思います。
その間、今日は誰もおしゃべりをすることもなく黙々とそれぞれの作業
に精を出しておりました。




ガリボイス2012(4月)~3人目の掲載(実家に帰らずキャンプ場へ)


熊日の特集「大型連休”今昔”」に投稿した4月のガリボイス。
特集の上で2人のガリボイスが掲載されました。



一人が丸山でしたが、もう一人は3年(10)保坂。
GWはキャンプ場に出かけるとのこと。


実際彼は、昨日、テント、寝袋、身の回り品、さらにはパソコンまで、
大量の荷物とともにガリラボに現れ、授業を受けた後に、キャンプ場
へと旅立っていきました。
今頃はキャンプ場にいるはずなので、新聞掲載のことを知るのは、
きっとGW明けになるのではないかと思います。
真っ黒に日焼けしてくるのでしょうねぇ、きっと。

さて、GW中、ガリラボ演習農園の手入れはどうなるんでしょう??

ガリボイス2012(4月)~2人目の掲載(連休中も働く人たちに感謝)

熊日の特集「大型連休”今昔”」に投稿した4月のガリボイス。
特集の上で2人のガリボイスが掲載されました。


その一人が3年(10)丸山のガリボイスでした。

2012年4月27日金曜日

大塚によるフィールドマイニングゲーム

1年生に学内の様々な施設を紹介するツアーをプレゼミの一コマとして
毎年やっています。
以前は上級生がツアーコンダクターになって1年生を引き連れ学内ツア
ーに出かけて行ってたのですが、今年はM1(12)大塚の発案で、フィール
ドマイニングゲームの手法を取り入れて、学内資源の発掘をしながら、
学内を回ることになりました。
この方法だと、自分では普通にはまず通らない場所に出かけることにな
なり、ゲーム性も組み込んでいるため、標準的なツアーよりは遥かに楽し
いものとなります。

大塚がすべて企画してくれました。
ゲームの解説を大塚が1年生の11名に始めました。


またその説明が凝っている。
スラムダンクの印象的なシーンを引用しながら、ゲームの進め方を
解説していきました。
しばしいくつかの場面をご覧ください(いや~、見事なものでした)。


FMゲームに参加する11名を3チームに分けます。

Teamドラゴン


Teamピーチ


Teamジョナサン


それぞれのチームのファシリテータは2年上田、3年(10)吉村、
そしてM1(12)坂本です。
若い1年生チームを率いて(・・・じゃなく、追いかけて)出かけて
いきました。


約30分ほどのゲームでしたが、1年生たちは良い笑顔をしており、
それが企画の素晴らしさを示しているように思いました。
ゲームで優勝したチームには、大塚からドーナツのプレゼントまで
あり、優勝チームのピーチからは歓声が上がっておりました。

ゲームで楽しんだ後は、このゲームの持つ意味と1年生がこれから
知っていくべきことなどを静かに解説していきます。
今日のプレゼミは「動」と「静」、そのコントラストが対照的でした。

準備してきたレジメを使って、自分たちの足元を見直していくという
ことについて大塚が話をしてくれました。

大塚の手によるポイントが絞られたレジメです(↓)。


わずか90分のプレゼミでしたが、その準備に膨大な時間をかけて
くれ、1年生にはかなり有意義な時間を提供してくれた大塚には感
謝です。
そして協力してくれた上田、吉村、そして坂本にも感謝です。

1年生はこのゲームで学内施設を強制的に見て回ることができたと
同時に、この学部で学んだ後に、自分たちが今後どうなっていくのか
ということをリアルなモデルによって実感することもできたはずです。
プレゼミ生の前には、1年後(上田)、2年後(吉村)、4年後(大塚、
坂本)というモデルがいましたので。
サークルにも先輩はいるでしょうが、そうした先輩が、学部の専門
性を紹介してくれることはまずありません。
このため、学部の専門性を背負った上級生モデルを実践の中で
見ることは皆無に等しい。
この意味で、1年生には貴重な経験であったはずです(本人たちは
自覚できないでしょうけど)。

素晴らしい授業をしてくれた大塚に最後のもう一度感謝の意を
表したいと思います。
さすがは大学院生でした。^^



カップめん

ガリラボにおいてあるカップ麺(左)と今日持ってきたカップ麺(右)の
ツーショットです。


右が本日の私の昼食でした。

2012年4月26日木曜日

がたお塾/学生GP/Facebook勉強会

午前中は授業で不在にしており、お昼に戻ってきましたら、M1(12)大塚が
同じくM1(12)坂本と2年の上田に明日のプレゼミで実施するフィールドマイ
ニングについてのガイダンスを行っていました。
坂本、上田、そして3年(10)吉村がファシリテーター的な役割となり、1年生
に学内施設の理解を深めてもらいます。
単なる見学とは異なり、その場所に関わりながらになるので、1年生は楽し
みながら学内探索ができるはずです。


そのガイダンスの横で3年(10)吉村と4年(09)緒方が並んで話をして
おりました。
お昼だったからですが、吉村はホットドッグ(?)を食べています。
この二人何をしているのかというと・・・・


実は今日が緒方(おがた)による写真塾「がたお塾」の開講初日だった
のです。
緒方が塾長、塾生が吉村でした。
もうひとり3年(10)保坂も塾生として参加する予定でしたが、初日から欠席。
(後で聞いたところ寝坊だったとか。緒方の前で深々と頭を下げておりました)

ガリラボのディスプレイには、緒方がWordでその場で作っていて開講
初日のプログラムが書かれています。
どうでしょう。見事なほどにシンプルです!


これからは隔週での開講ということでした。
テーマを決めて撮った写真を隔週で批評していくような塾を行うのだ
そうです。
塾長の熱い講義に刺激を受けたのか、吉村が早速カメラを持ち、被写体を
追っておりました。orz


夕方、玉名で活動する学生GPチームがミーティングしており、彼らが玉名に
出向く際に作っていくガリラボ紹介文に載せる写真を撮ってきていました。
GPという文字を描いたつもりらしいです。


18:00からはM1(12)大塚と坂本の院ゼミ。
前回は担当決めだったので、今日が実際の講義初日でした。
この講義は、公開授業にしたので4年(09)村中、市川、本多、中島、
3年(10)田中が参加しています。
総勢、私を入れて8人で、ソーシャルメディアについての議論を行いました。
約90分。かなり熱い議論を展開できたように思います。

大学院のゼミ終了後、4年(09)中島がまとめ雑誌を埋める記事づくりに、
4年(09)村中と草原の対談を依頼していました。
村中はカップめんを食べています。
二人ともに就活の帰りでスーツ姿だったので、この場の雰囲気は新入社員
が帰りに食事しながら愚痴を言っているような感じでした。


今日も色々な活動が行われたガリラボでした。


あ、4年(09)谷もお昼ぐらいから夕方までいて、学生GPのことを
やっていたんでした。
うっかり書き忘れるところでした。。^^
就活中の4年生に向けて実施するWebアンケートの案作りをやって
いて、他のチームに比べると頭一つリードしているように思います。
MOREとして同じグループを組む2年の上田も交えてお昼過ぎに打合せを
し、今後、Facebookの勉強会を立ち上げて、谷の学生GPチームは上田に
Facebookによるコミュニケーションプラットフォーム作りの部分を担当して
もらうことにしました。
ガリラボ内の他チームもFacebookを使って活動するところがあるので、
それらをまとめ、合同のFacebook勉強会を立ち上げることにします。


09・10ゼミ幹部対談/熊商との連携

昨日の様子をお伝えしてなかったので(誰に伝えているのか、対象は
私自身もよくわかっていないのですが・・・笑)、記憶の新しいうちに
ガリラボの活動の記録として簡単にまとめておこうと思います。
-----------
9:00前、4年(09)中島が、ガリラボに「おはようございます!」との明るい
声でやってきました。
いつも明るく入ってくるので、場も明るくなるのを感じます。
今日は、ガリラボのお菓子が無くなっていたので、と大量のお菓子を持参
してやってきました。
ちなみ、ガリラボが閉店したときにはこのすべてが無くなっておりました。
消費量が半端ないです。。。


午前中09ゼミ。私は大学の仕事の重なっていて不参加。村中ゼミ長も
就活で不参加。
ということで、副ゼミ長の中島と小川でゼミを進行したはずです。
副ゼミ長であることをあまり知られていなかった中島は、この時とばかりに
よし「中島愛ゼミor小川佳奈子ゼミにしよう!」と張り切っておりました。

・・・・・
昼休み、ゼミ新聞部の3年(10)森本の企画で、ゼミ新聞に掲載するために
09ゼミと10ゼミのゼミ幹部の対談をやっていました(09村中ゼミ長、小川
副ゼミ長、10吉村副ゼミ長不在)。
この時ガリラボはものすごい人で、15名以上いたと思います。
過密すぎて圧迫感を感じるほどでした。
(私はこの間、やはりゼミ新聞部の企画で、道場であることをやっていました)


途中も色々なことがありつつ・・・・
夕方には10ゼミへ。
今日は友だちの絵本ワークショップの続き。
完成時に発表の仕方を少し説明した後は、それぞれのペアにて
それぞれに作業を始めていたようです。


活動中の一風景。
下の写真は絵本のキャッチコピーとして10ゼミの不良娘と名付けて
しまった漆島(うるしま)です。
友だちの絵本に使う写真を撮っているのではないかと思います。
(なお、私からのキャッチコピーに対し、「不良娘をすでに脱した」が正し
いと反論しておりました笑)


友だちの絵本ワークショップによるガリラボの喧騒も18時ぐらいには少し
落着き、しばらくして、OG(03)の宮川(旧姓佐藤)と松本が顔を出しました。
宮川は来月が出産です。
かなり大きなお腹で、こんな時に大学に来ていいのかと心配しました。
しかもこの時、外は大雨です。
大きなお腹で駐車場からどうやってきたんでしょう。
しらばらくして打合せで同じくOG(03)菅原も顔を出しました。
3人とも同級生です。
ガリラボにおいてある卒業アルバムを見ながら、5,6年前、大学にいた頃、
そのころの友達などの写真をみながら、今と比較しつつ、盛り上がっていた
ようです。
やっぱり記録って、何らかの形で整理されていて、そしてそれを後になって
関係者で見た時に楽しさを増幅させてくれます。
バラバラな個々人を結び付け、ある瞬間にコミュニティを生み出すものを
境界オブジェクトと呼びます。
ガリラボにおいては卒業アルバムは、貴重な境界オブジェクトとなっているの
ではないかと思います。
21時頃、宮川と松本は帰りました。


それから菅原と熊本商業高校とガリラボとが連携してある授業をやって
いくことにしているのですが、その打合せを始めました。
その計画書です(↓)。大量のお菓子も持ってきてくれました。

打合せにはM1(12)大塚も呼んでおり、また菅原が来ることを知っていた
4年(09)市川も参加、さらに同じく4年村中、3年(10)吉村も参加して、
22:30ぐらいまで議論が続きました。
やっぱりざっくばらんな雰囲気でブレインストーミングするものですねぇ。
たくさんのアイデアが出ました。
おおよそ市川のアイデアでしたが、高校生にとってもかなり面白い取り組み
になるかと思います。
外部への働きかけをしながら、最終的には、高校生である自分たちという
存在の意味を問いかけられるものになるはずです。
非常に優れた総合学習になるものと確信しました。
萌芽的なアイデアを菅原が持ち帰り、整理して再度打合せすることなります。
菅原が持参したお菓子をパクパクと食べていた人たちはこの計画を手伝う
義務が発生しましたので、どうぞよろしくお願いします。^^;

菅原と入れ替わりぐらいに院OG(10)、学部OG(06)の松尾が中コンの仕事を
終えて顔出しました。
しばし色々なことを話し(夜中だったせいでしょうか、物事が決まっていくとき
の論理的世界観と非論理的世界観の意味に話題が及びました)つつ、気づ
いたら23:30前。
急ぎ、ガリラボを閉店しました。



2012年4月25日水曜日

たくさんのことが・・・

今日はほんとに沢山のことがあり、
 09ゼミ
 10ゼミ
 ビデオレター収録
 電子錠登録
 OG(03)3人の来室
 熊本商業との連携打合せ
 夜中の雑談
と、たくさん有りすぎて、これからまとめるには時間が
足りないようです。

明日にでもまた紹介したいと思います。


2012年4月24日火曜日

大学という地域の活性化に向けて

今日の朝刊の読者のひろばにはガリラボ10ゼミ生「森本」のガリボイスが
掲載されていたわけですが、朝刊4面にも二つほど大学の記事が出ていました。
新理事長についての記事です。特別講義を行うことが取り上げられていました。

なお、定例会見のことが紹介されていますが、この日の会見では、大学からは
十数項目が発表されました。
そのうちの二つが私が関わったものでした。
ひとつは学生GP制度。これについては、すでに先日比較的大きな記事として
取り上げてもらいました(こちら!)。

そして、もうひとつが今朝の記事に紹介されたLLCです。
新理事長の記事の横に紹介されていました。



2年前からメディアセンター長として仕事する中で、この施設のコンセプト作りに
私も参加させてもらっておりました。
メディアセンターということは、大学キャンパス内に学習空間を提供するわけで
すから、それがどういったことかを色々な文献で勉強していく中で、ラーニング・
コモンズという概念に辿り着きました。
そのコンセプトにかなり共感し(ガリラボのデザイン思想とほぼ同じなのです)、
是非ともこうしたコンセプトの学習空間があるといいなと思い、語学学習施設の
見直しを行っていく中で、メディアセンターの田中事務長とともに、周囲の皆さん
にこのコンセプトを浸透させていく作業を行っていきました。
とりあえずその啓蒙活動が功を奏し、予算化に向けた仕事が進行し(これにつ
いては私はスタートアップだけで具体的には関連する職員さん奮闘し)、そして、
具体化の場面では文学部のレイヴィン先生(&LLCスタッフ=LLA)が奮闘。
多くの方の努力が実を結び、LLCの竣工となったのでした。
発想の原点に、ラーニング・コモンズというのがあったので、これを是非付けて
ほしいと考えていて、最終的にLanguage Learning Commonsという名称に
落ち着きました。
で、私にとっては2年がかりの取組が、こうした形になったわけで、メディアセン
ターは離れましたが記事を読み嬉しい限りでした。

さて、私はこの4月からはキャリアセンターの仕事をしています。
こっちは私にとって古巣なので、メディアセンター以上に色々なことをやってい
きたいと思っていて、キャリアセンターの職員さんの支援の下、ガリラボやMO
REの学生たちともコラボしながら面白いことを企画・実践していければと思っ
ています。

協力というか、同じ土俵でキャンパスを活気ある場所にしていくよう対等の立
場でやっていきましょう。
大学とは、学生たちにとってはそこで生活する場(地域)に他なりません。
となると、こうした活動は地域活性化に向けた活動ということになります。
大学という場所での地域活動ならば、そこでは地域住民(学生)が土の人として
主体的にやっていくべきだと思います。私やキャリアセンターの職員さんは、
この時は風の人という立ち位置になるでしょう。
いかがでしょう。
難しいことはさておき、多様な学生たちを巻き込みながらやっていきたいなと
思っています。
協力をよろしくお願いします。m(_ _)m


ガリボイス2012(4月)~2012年度掲載1号(運転する背中、成長を感じて)

ガリボイス2012が始まり、4月分を先週10ゼミ内で投票しました。
ゼミ内の1位は3年(10)漆島でしたが、新聞への掲載はなんと
ガリボイスの担当責任者である森本でした!しかも男子学生!
これまでの伝統というか、男子学生はガリボイスに関しては低調
でしたが、森本によってそのイメージを打ち破られた。
今後も彼の掲載が継続されていくことを期待します。

ちなみに森本が熊日に投稿したのが19日のこと。それから
5日目に掲載されたことになります。
なお、特集に掲載されるかと思いましたが、「大型連休、今昔」に
はテーマが合っていないと判断されたのでしょう。
だけど、没にするにはもったいない内容だと思われ、今日の掲載に
なったのかもしれません。
ともあれ、2012年度のガリボイスの新聞掲載第1号でした。
おめでとう!


ガリボイスとは関係ないですが、今日のGoogleサイトは手が込んだ
ものでした。
ファスナーの発明者にちなんだもののようですが、ご覧のようにファス
ナーを開きながら、検索画面が現れるという面白い仕掛けになってい
ました。
楽しい仕掛けでした(←フィールドマイニング的です)




追伸
昨夜はガリラボやMOREの学生諸君がお世話になった前・林田課長に
会いました。
約1ヶ月ぶりの再会でしたが、いつも通りの林田さんでした。^^


ガリラボ関係者のみなさん、今日もまた頑張りましょう!

2012年4月23日月曜日

大阪のお土産

今日の2時限目は4年(09)村中が環境共生学部の1年生にキャリア
フォリオの解説を行うために出かけていきました。
先週からずっと話す準備していたようです。

お昼は10ゼミ会議。
3年(10)田中、吉村、石原、辛島、森本が参加。

13時からは09ゼミ会議。
4年(09)村中、中島、谷、草原が参加。
ギャラリーとして緒方、木村、市川、本多が加わっていました。

09ゼミ会議をやっているときに2年の上田が顔をだし、大阪土産を
おいていってくれました。
包装を破り始めたのは、もちろん4年(09)市川でした。


09ゼミ会議は終了し、徐々に卒論のリーダー会議に切り替えていく
予定です。


16時からはMOREのメンバーと学生GPについての打合せ会議。
その後、私は大学の歓送迎会があるため夕方にはガリラボを去ります。
 

新緑の始まり

桜が散り、新緑が眩い季節に移行してきました。私自身は桜よりも
新緑の方に動きを感じ、心動かされます。

大学前の国体道路沿いの新緑です。
拡大

キャンパス内のイチョウもご覧の通りです。
今日は曇っているので、眩さはあまり感じません。残念ですが。
拡大

イチョウの奥の方をアップすると・・・
最近の周辺変化として、日赤に新しいドクターヘリとそのためのヘリポートが
新設されました。
拡大)(拡大

後しばらく、キャンパスでは新緑を楽しめそうです。

7:30頃出勤しましたら、プレゼミの男子学生と図書館前で遭遇。
かなり早い登校で驚きました。しかも男子学生!
ほぉー、こんな人物なのかと、プレゼミでまだ1回しか会ったことがありませんが、
この学生についての印象が強くインプリメントされました。
ちなみに、ガリラボには8:00には4年ゼミ長村中がもうやってきてます。


2012年4月22日日曜日

一日合宿宣言~東北発☆未来塾に影響されて

休日にようやく時間が取れ、録画していた番組をまとめて視聴して
いたのですが、その中の「東北発☆未来塾」を見て大変感銘を受け
ました。
東北の学生たちが復興に向けて様々なアイデアを出しつつ、実践し
ていくという番組ですが、今月のテーマは「観光のチカラ」。
その講師は、著名な(あの仕事の流儀の第1回で放送された!)
観光のカリスマ星野さんでした。
仕事の流儀でも凄い方だと思っていましたが、学生たちにアドバイス
している様子を見ているとさらに素晴らしい方でした。

この日見たのは星野さんの3回目で、写真を対象にしたものでした。

この時初めて「キラーフォト」という言葉を知りました。
コンセプトを一枚の写真で表したものです。
もうこの言葉だけで完全にやられました。

そうなんですねよ。
私が撮る写真と例えば4年(10)緒方が撮る写真と何が違うんだろうと
思っていましたが、要するにそういうことなんですよね。
緒方は恐らくその時々で何らかのコンセプトを考えだし、それに合う
ように、例え相手が止まっていても、自分が動き回りながら被写体を
追っているんですねぇ。
そこが違う、決定的に。
単にシャッターを押しても、キラーフォトなど撮れない。
コンセプトをまとめること、そして自らが動くこと、そして相手のコミュニ
ケーションすること
最低限、この3つのコトがないと写真を撮れないようです。

星野さんは学生たちに温泉に入る猿の写真を紹介されました。
下の解説にありますが、この写真が契機となり観光客を大幅に増やす
ことができたんだそうです。
ヴィジュアルが極めて重要・・・と星野さんが言われていました。

緒方に写真塾をやるよう言ってます。
スタートまで時間がかかりましたが、ようやく始めてくれるようです。
その時は、この星野さんの回の番組を見てから開始させたいと思います。
あっ後、写真甲子園の様子も見せたい。

東北発☆未来塾。
ガリラボの活動と重なるところが多く、素晴らしい番組でした。


さてもうひとつ。
同じく東北発☆未来塾の番組ですが、3月11日に放送されたキックオフ番
組も1ヶ月以上経ってようやく見ました。
まあ、これも凄かった。
夢を描くチカラがテーマでしたが、講師はコミュニティデザインで
著名な山崎さん。
山崎さんが言う夢をカタチにしていくルールをまとめると以下の通りです。


これを見て、この手法は絶対にガリラボに取り入れなければならないと思いました。
昔はやっていたんですけど・・・私が多忙になりすぎて丸1日ゼミ生たちと、特定の
テーマで議論することが出来なくなってしまった。
が、ここは休日を使ってでもやっていきたいと思います(1日合宿)。
もちろん任意ですけど。
山崎さんの番組を見てすぐにM1(12)大塚と坂本にメールしました。
人々の回遊性を高めるアイデアを宝探しゲームとして紹介しましたが、それを踏まえ
つつ、山崎さんの手法を用いて具体化していきなさいと指示しておきました。
後は、優秀な二人が具体化に向けて知恵と体力を振り絞って頑張ってくれるはず。
自分たちの研究の下準備でもありますから。

これから何度か1日合宿を道場でやっていければと思っています。
いや、やります、必ず!
集え、ガリラボゼミ生諸君!

・・・

今朝、4年(09)谷からは早朝のNHKの番組「フロンティア?」で
谷が関わっていく学生GPのプロジェクトと似たような取組が福岡で行われている
とメールが来ました。
東北発・・といい、この番組といい、気になっていることは目に入るものですねぇ。

ところで、こんな情報提供とかあるいは新しい提案とかは非常に嬉しいものです。
生徒から学生への成長といいますか、そういう感じがします。
谷のメールに朝から気分を良くして、早送りしながらの番組視聴に集中できました。^^;


2012年4月21日土曜日

08ゼミ生最初の帰省者

08ゼミ生最初のホーム(ガリラボ)への帰省者は松永でした。
土曜日で私がいない時に来たようですが、ご覧の通り、ゼミへの
お土産と書置きがおいてありました。


院に残ったM1(12)大塚と坂本には別にお土産をもってきており、
さすがに社会人となると(といってもまだ20日ぐらいですが)、
気配りができるようになりました。
社会の力は偉大です。笑

今度来るときは会えると良いのですけど。

春秋彩36号~玉名でのガリラボ活動の紹介

入学式の日に公開された(入学式で配布)、大学の広報誌「春秋彩」は
就業力育成支援事業が特集として組まれていました。
その中で、昨年度、学生GPとして08ゼミ生が取り組んだエアタグの研究
が紹介されています。

拡大: 表紙 2-3頁 4-5頁 6-7頁

この取り組みについてガリラボの玉名チームは、優秀チームとして
表彰されたのですが(その様子はこちら)、春秋彩に優秀チームの
代表が短い活動報告を寄稿しています。
ガリラボからは08の大塚が寄稿しました(下写真左頁の一番下)

拡大(↓)


一昨日から行動を開始した新しいGPチームは、是非ともこの08の
チームを越えるレベルで活動してほしいと思います。
昨年度の活動状況が文化遺伝子(ミーム)としてガリラボには組み込
まれているはずのなので、その遺伝子の解読さえ間違えなければ、
昨年を越えて活動していくのは間違いないと思います。
解読作業のためには、こうした先人が残した資料や結果などをきちん
と読んでおかないといけません。
巨人の肩に乗る、のです。
そうして、人は前に進んでいく。
目を通しておきましょう。

2012年4月20日金曜日

学生GP:玉名観光協会とのキックオフミーティング

学生GP制度の枠組みの中で、玉名観光協会とコラボして県北地域の
地域資源(ヒト・モノ・コト)についての研究を進めていきますが、そのキ
ックオフミーティングを行いました。
玉名側は観光協会事務局長の柿添さんとスタッフの井上さん、そして
玉名観光協会のWeb関係パートナーとなっている(株)ジャパンイズム
の佐藤社長が来られました。

なお、この日は初回の打ち合わせということもあり、学生GPラボの吉
先生も参加され、様子を取材されていました。

学生側は研究グループ4年(09)村中、本多、市川、鞭馬、3年(10)田中、
石原、森本が参加しました。
オブザーバーでM1(12)大塚、坂本も参加してくれました。


柿添さんから、玉名観光協会が抱えている課題(いわゆる、地域課題)
について説明していただいた後、それを学生が卒業研究としてどうやっ
て取り組んでいくかの擦り合わせ作業を1時間ほど行いました。
話の中で、県北の4つの市をターゲットにヒト・モノ・コトの連関を、ある
視点(たとえば、米・味噌・醤油)のもとで調査研究していくことになり
そうです。
5月中に学生チームは、そのための下準備をしていくことになります。

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観光協会との打合せの後は、すぐにキャリア形成論の講義に出かけ
ていきました。
今日は古賀学長による特別講義だったのですが、キャリアフォリオに
ついての説明などがあったため、MOREの学生たちがメインでした。
ガリラボからは3年(10)吉村が代表として参加しました。

終了後、18時からはM2(11)白樫との打合せ。
お互いに忙しく、先週からわずか1週間では研究が進むはずもなく、
居合わせた4年(09)村中、市川、そして3年(10)吉村とで多様な話題に
ついて情報共有(雑談)となりました。
これはこれで重要な就業力育成ではないかと思います。笑

白樫が20時過ぎに戻ったのち、それから22時ぐらいまで、残った
メンバーでさらに雑談。
雑談と言っても、笑いのでるようなものではなく、昼間とは打って変わっ
て真剣な話し合い。
コミュニケーションの意味だとか、多様な経験の意味だとかそういった
話をしていたように思います。
今日、MOREの学生たちがキャリア形成論の出席カードの整理という
超単純な作業をしてくれていたので、あの作業が持つ意味(Win-Winの
関係)について吉村には話してあげました。
彼女もそれを体験してきました。
しかし、そのことがどういう意味を持つかは体験者だからわかるという
ものでありません。
あの実践の意味を理論的に解釈してあげることが、初めて自己の体験
の意味を理解できたようです。
そこまで来て夜も更けてきたので解散。

長い一日でした。

・・・・・

以上は記憶を頼りに全て新たに書いたものです。
実は昨晩、帰宅後、誤字脱字を修正しようとiPadでこのエントリーを
開いたところ・・・
よく分からないまま、すべてが消えてしまったのです。
もう二度とiPadで編集などはしないぞと誓った昨夜午前1時でした(涙)。

災い転じて福となす

シュークリームがガリラボのテーブルにずらりと並べられました。
たくさんのシュークリームゆえ、別に災いでもなく、ガリラボの住民
にとっては福でしかないわけですが、これがどうして表題のタイトル
になるかというと・・・・


この大量のシュークリームは3年(10)保坂が早朝に持ってきたのです。
バイト先でミスッて(保坂ではありません)、10個注文予定を100個注文
になっていてシュークリームが大量にやったきたということでした。
繰り返し書きますが、ミスは保坂ではないとのこと(本人談)。
自分のバイト先のことでもあり、居合わせた手前、15個ほど買ってきた
というのです。
えらい災難でした。保坂にとって。

しかし、先々これがどうなるか分からないものです。

先日、出てこいといってた学生GPの交付式には日にちを間違えて
欠席していたので、
せっかくシュークリームがあるんだから、これを持参して
キャリアセンターにお詫びに行って来い
と話しました。
実際は、お詫びなどする必要はないのですが、シュークリームを持って
いったおかげでキャリアセンター(GPラボ)にすんなり入っていけて、
担当の先生と色々と話が出来て意気投合まではいかないでしょうが、
良好な関係を築けたとのこと。

さらに学生支援課長の安達さんがガリラボの来られたので、これ
持って行ってくださいと(保坂のものですが)、学生支援課のみなさん
へと5個ほど手渡し。。。(もちろん、その場に保坂も居合わせます)。
保坂は学生支援課でも随分と話題になったはずです。
私宛にお礼のメールが数人から来ましたから。

仕方なく買う羽目になったシュークリームですが、このおかげで、
大学の職員さんとかなり仲の良い関係を築くことができたわけで、
今後色々と活動をしていく上でこの関係はきっと貴重な関係になっ
ていくはずです。

こんな感じで、ポジティブにやっていけば、災いも福に変えることが
できるという見本でした。
そのことを保坂には話したのですが、素直に納得していたように
思います。


ちなみに・・・・
このたくさんのシュークリームですが、私は食べる前にゼミ生が
すべて平らげておりました。

ガリラボは、弱肉強食の世界です。(T_T)




学生GPについての新聞紹介

昨日の学生GPの研究グループ決定書交付式の様子が
朝刊で紹介されていました(熊本都市圏のページ)。
写真に、昨日取材されていた4年(09)谷がアップで出て
います。


ガリラボが行うのが、
 ・県北地域の地域資源発掘
 ・大学生と中小企業をつなぐコミュニケーション基盤構築
です。

新聞にまで出て、後に引けない状態になりました。笑

まあ、ええやないか。
やってやろうやないの。
なんとかなるわ。

精神で頑張っていきたいと思います。

谷はさっそく具体的な活動を始めています。交付式終了後、キャリア
センターに赴き、企業の分類作業などを始めておりました。
今日ぐらいには連携先の雇用環境整備協会にも出かけるのではない
かと思います。
フットワークがかなり軽い。(関係ないですが)さすがは鬼の●●●です!

2012年4月19日木曜日

学生GP:学生研究グループ決定書交付式


本日は、本年度、わが大学が支援する地域連携型卒業研究の決定書
交付式がありました。
地域連携型卒業研究とは、本学の就業力育成支援事業である学生GP
制度の一環として実施するもので、大学が研究室の卒業研究を大がか
りに支援していくものです。


今年度は14グループがこの事業で支援されることになりました。
ガリラボは今回この事業に、二つのグループが参加します。

まず一つ目は、玉名観光協会及び玉名市役所商工観光課と連携して活
動するグループ(ガリラボ)です。
その代表の4年(09)村中に古賀学長より通知書が手渡されました。


もう一つMOREを母体として雇用環境整備協会と連携しながら活動して
いくグループです。
MOREにも所属する4年(09)谷が、その代表となって通知書の受け取りました。
これからMOREの2・3年生20名弱を統括する形で活動を続けていきます。



決定通知書交付式終了後、(多くの学生が授業で抜けていますが)残っ
ていた事業参加者全員で記念撮影。
最前列は学長、副学長の他、この事業に参加している様々な学部の
研究室の先生方が並ばれています。
(向こう側に多数のカメラがあったため、私のカメラでは視線がバラバラで、
まともな記念撮影にはなっておりませんでした^^)


残っていたガリラボのゼミ生です。
二つのグループ混在の上、関係ないメンバーもおります。^^;


もうひとつ。
この学生たち(↓)は2年生と3年生で、この事業をサポートしていく学生
スタッフのメンバーです。
MOREを母体にして、12名が参加します(残りは授業のため不在)。
この人たちのサポートも受けながら、今回この事業に参加する4年生の
卒業研究は進められていきます。


熊日の記者さんが来られていましたが、この事業に興味を持っていただけ
たと同時に、谷のグループのテーマに関心を持たれたようで、谷は取材を
受けておりました。

これから本格的に行動を開始します。
早速ですが、玉名チーム(ガリラボ)は、5月12日に玉名市天水地区への
フィールドワークを行うことになりました。