2012年4月27日金曜日

大塚によるフィールドマイニングゲーム

1年生に学内の様々な施設を紹介するツアーをプレゼミの一コマとして
毎年やっています。
以前は上級生がツアーコンダクターになって1年生を引き連れ学内ツア
ーに出かけて行ってたのですが、今年はM1(12)大塚の発案で、フィール
ドマイニングゲームの手法を取り入れて、学内資源の発掘をしながら、
学内を回ることになりました。
この方法だと、自分では普通にはまず通らない場所に出かけることにな
なり、ゲーム性も組み込んでいるため、標準的なツアーよりは遥かに楽し
いものとなります。

大塚がすべて企画してくれました。
ゲームの解説を大塚が1年生の11名に始めました。


またその説明が凝っている。
スラムダンクの印象的なシーンを引用しながら、ゲームの進め方を
解説していきました。
しばしいくつかの場面をご覧ください(いや~、見事なものでした)。


FMゲームに参加する11名を3チームに分けます。

Teamドラゴン


Teamピーチ


Teamジョナサン


それぞれのチームのファシリテータは2年上田、3年(10)吉村、
そしてM1(12)坂本です。
若い1年生チームを率いて(・・・じゃなく、追いかけて)出かけて
いきました。


約30分ほどのゲームでしたが、1年生たちは良い笑顔をしており、
それが企画の素晴らしさを示しているように思いました。
ゲームで優勝したチームには、大塚からドーナツのプレゼントまで
あり、優勝チームのピーチからは歓声が上がっておりました。

ゲームで楽しんだ後は、このゲームの持つ意味と1年生がこれから
知っていくべきことなどを静かに解説していきます。
今日のプレゼミは「動」と「静」、そのコントラストが対照的でした。

準備してきたレジメを使って、自分たちの足元を見直していくという
ことについて大塚が話をしてくれました。

大塚の手によるポイントが絞られたレジメです(↓)。


わずか90分のプレゼミでしたが、その準備に膨大な時間をかけて
くれ、1年生にはかなり有意義な時間を提供してくれた大塚には感
謝です。
そして協力してくれた上田、吉村、そして坂本にも感謝です。

1年生はこのゲームで学内施設を強制的に見て回ることができたと
同時に、この学部で学んだ後に、自分たちが今後どうなっていくのか
ということをリアルなモデルによって実感することもできたはずです。
プレゼミ生の前には、1年後(上田)、2年後(吉村)、4年後(大塚、
坂本)というモデルがいましたので。
サークルにも先輩はいるでしょうが、そうした先輩が、学部の専門
性を紹介してくれることはまずありません。
このため、学部の専門性を背負った上級生モデルを実践の中で
見ることは皆無に等しい。
この意味で、1年生には貴重な経験であったはずです(本人たちは
自覚できないでしょうけど)。

素晴らしい授業をしてくれた大塚に最後のもう一度感謝の意を
表したいと思います。
さすがは大学院生でした。^^



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