2013年4月30日火曜日

卒業生(07)来(きた)る

今日は早朝より会議でほぼ不在にしており、ガリラボの戻ったのが12:30。
すでに10ゼミ会議始まっていました。
4年(10)田中、吉村、石原、辛島、森本のゼミ幹部でガリラボ紹介についての
導入部分の企画を考えているようでした。
話を聞きましたが、非常に面白く、よい「つかみ」になるのではないかと思います。
5月31日が発表の日。
そこで企画の成否がわかる予定です。^^;

ゼミ会議終了後、M2(12)大塚とM1(13)坂口とのゼミ。
ノットワーキングについて読み進めていますが、今日のガリラボは人が多く(私の
会議のせいで午後にずらしたせいですが)、ご覧の通り。



ピーク時には、上記の4年生5人の他に
 4年(10)保坂、清原、3年(11)上田、そしてきくりん人の3年(11)藤村、西口、
 谷口、2年(11)三次
がおり、これにMORE4年の2人も加わって大人数が集う状況になっていました。
その人数にしては相対的に静かであったと思いますが、人数効果のせいで
すね、やっぱり・・・ orz
さすがにあの中で難解な本を読むための集中力を維持するのはかなりシンドイ。
午後のゼミはガリラボでは無理なようです。
やるなら、早朝か、夕方以後ですね、どうも。
次にずらすときは、そのどっちかがよさそうです。院生は大変でしょうけど。^^

ところで、上の写真は院生のゼミを終えた後の風景です。
途中気を使ってどこかに行ってたゼミ生がゼミが終わるころに集まってきたときの
様子です。
手前の二人、わかりますか?
ガリラボにとっては有名人です。
実はこの二人です(↓)。



07卒業生の植田と森。
沖縄から帰省してきていた森が、植田の車に同乗して突然やってきたのです。
アポなし。
おられるか、不安でしたけれど、、、とのこと。^^
ゼミ終了後、福岡に出かける前の20分ほど話をすることができました。
相変わらず元気な森、そして植田でした。
社会人3年目となるはずですが、ガリラボにいるときとあまり変化を感じない。
ひょっとして、特に森ですが、成長していないんでしょうか??

ちなみに、これは誉めております。
くれぐれも誤解のなきよう。
年齢を重ねても、現状を維持できるというのはひとつの才能だと思いますので。笑

森は、保坂を初めて会ったとのこと。喜んでいました。
 

追伸
今日は2030年の学びデザインを投稿したのですが、それについては
明日にでもこの場で紹介したいと思います。


2013年4月29日月曜日

OG(09)村中のツイートの意味

4月25日朝のツイート、そして23日夜、さらにその前の22日夜のツイートを見て、
何だろうと思っていました。
ちなみに、これらはOG(09)村中のツイートです。


間違っているかもしれないのですが、上のツイートの意味は次のハガキを
もらって理解しました。
もちろん全然別のことなのかもしれませんが、勝手にそうだと解釈しました。^^



東京の国立市で研修を受けていた村中が、東京から長崎に戻る前に、
「東京からの消印でこうやってお手紙を送るのもおもしろい」と思った
ようで、ガリラボを離れた後の思いが綴られていました。
投函したのが4月22日のことだったのでしょう。
10ゼミ生が贈った卒業記念のボールペンで書いたものだそうです。

ハガキには、ガリラボを離れてみてその存在の意味がわかったといった
意味の文章が綴られていましたが、それは逆も同じです。
村中が卒業して初めて、ガリラボについて色々なことをやっていて
くれたことがわかり、村中の存在の大きさに今更ながら気付いています。
私が説明しなくてはいけない分を肩代わりしてくれ、ガリラボの運営を
担ってくれていたことに改めて気づかされました。
村中の場合、「先生、次はこうだから、こうやっておきましょうか」と先読み
してくれることが多かったですから。
ガリラボの活動全体のことをよく頭に入れて、自分で色々と手回しを
してくれることが多かった。
そうした村中だったからなおさら、ガリラボにとっては(特に私にとっては)、
喪失感が大きい。
しかし村中の抜けた大きな穴も、徐々にですが埋めていけるだろうと
思います。
4月になって4年(10)吉村がその役割を担ってくれるようになっています。
ずいぶん助かっています。
やっぱり一番身近で村中のことを見ていた後輩だったからでしょう。
(この意味でやっぱり正統的周辺参加論という学習理論は正しい!)
  
  
さて、村中がガリラボの鍛えてきたその気配り力は、きっと職場でも威力を
発揮するだろうと思っています。
今は長崎にいるはず。
その力を存分に発揮し、社会人として大きく成長していってほしい。

そして、遅くなりましたが、この場にて、ハガキのお礼を言いたいと
思います。
どうもありがとう。
 
もらったハガキは、09ゼミのタイムカプセルに入れておきます。
 


平成25年度学生GP制度の紹介

4月18日に行われた学生GP決定書交付式の様子が本日の熊日
新聞「学生のページ」で紹介されました。



ガリラボは3つの連携先
 (株)熊本空港ビルディング、玉名市役所、近畿日本ツーリスト九州
とともに、次の3つのチーム
 チーム繋(けい)、 チームたまなP、チームたまなB
が3つのテーマに挑みます。

今現在、玉名市役所とはキックオフミーティングを済ませ、空港ビルディング
とは5月2日に、近畿日本ツーリスト九州とは5月9日それぞれキックオフ
ミーティングにする予定になっています。
5月から、学生GP制度の下、地域連携型卒業研究が本格的に動き出します。
 

2013年4月28日日曜日

久々のKW塾-井口帰国祝い

1年ぶり? いやそれ以上かもしれませんが、かつては精力的にまち歩きの手法を
勉強していたKW(ノット―ワーキング)塾のメンバーが昨晩集合しました。
ガリラボの関係者もいますが、関係者以外もいる多様な人の集まりです。
ガリラボの関係者はKW塾の塾長でもある院OB(06)黒田、そして院OB(08)佐藤、
OG(03)宮川(旧姓佐藤)、OG(04)井口です。

昨晩は、メンバーの一人OG(04)井口の帰国祝いを同じくメンバーのひとり院OB(08)
佐藤が企画し、それで久しぶりの集合となったのでした。
久しぶりに会うメンバーは、皆さん、色々な変化があってました。
子どもいたりして、ですね。


井口のカナダ在住中の武勇伝を聞きながら、途中には佐藤企画のカナダ
クイズ大会があり、さらに井口へのプレゼントなどあり、佐藤の企画力と
準備(つけ鼻、国旗、クイズ、そしてBGMなど)のおかげで盛り上がりました。


企画した佐藤です。


クイズ大会の優勝賞品をもらった井口です。


井口には、佐藤から花束と黒田から「アイコ」というプチトマトなどが
プレゼントされていました。

それぞれに大事な仕事を抱える年齢になったせいもあって、なかなか
集合することが難しい塾になっていますが、年に1,2度はこうして集合
するのも悪くないですね。
漫画「ワンピース」のように徐々に仲間とかが増えながら、遊びのような
もの(プレイフルラーニング?)を展開していけるともっと良いのでしょうけど。
 

上通りの取組み

昨日(2013/4/27)夕方18:30頃の電車通りです。


上通りに向かうと、そこにオレンジ色の広告が見えます。


昨日の新聞に紹介されて取組み「うわさプロジェクト」の広告です。


前に、M2(12)大塚とかと勉強したことのある取組みで、白亜祭のガリラボの
展示でも大塚がしていたように記憶しています。

色々な取組みをしていますね、どこも。 
 

2013年4月27日土曜日

HBD的手法をカンニングするぜよ

玉名市の平野さんが「いいね」していて、その存在に気付いた(→ソーシャルメディアならでは
ですね!)のが次のFacebookページ「Hakuhodo Brand Design」。


ここに、学生が長期に亘り企業が抱える課題に取り組んでいく「チャレンジプロジェ
クト」という取り組みが紹介されていました。

このプロジェクトの中で、学生たちは「共創型ワークショップ体験」、「エスノグラフィー
リサーチガイダンス」などの実践型プログラムや、「共創力研修」「非言語思考研修」
「クリエイティブ研修」などの研修を受けて課題の解決に挑戦していったのだそうです。
最終的にあるチームは、アイデアを映像によって表現していました。
http://www.facebook.com/photo.php?v=633290913363407

研修のプログラムタイトルには魅力的にワードが並んでいます。
どれを見てワクワクしてしまいます。
学生たちが作っている映像もいい。
 
11ゼミ生は後期にこれを完全コピーしてやってみようかなぁ。
課題解決力(ジェネリックスキルの中のリテラシーの部分)の向上のために
ですね。
あるいは10ゼミ生の学生GPのメンバーはすでに課題に直面しているわけで、
先行してやってみようかなぁ。
完全コピーした後、しっかりとリフレクションして、ガリラボ独自のスタイルを
クリエートしていければいいかなとも思っています。

どうでしょう、ゼミ生諸君。

あ、それとHakuhodo Brand Designの写真もいいですね。
こんな写真をガリラボの全ゼミ生で撮っておきたいものです。
例えば県大リバーの前、あるいは空中庭園の前。
キャッチコピーは、
  集え! ガリラボ軍団襲来
とかですね。笑
Amazonで50円

軍団の写真を撮り、それをガリラボの紹介に使ってもいいかもですね。^^;

話題が飛びますが、最近、別ゼミの学生さんが、ガリラボの中で私と4年(10)吉村、
保坂とでラーニングキャンプの構想について熱く語っていたら、
  ガリラボわず。すげー総管してた。
と後でツイートしていました。
ふざけていたかと思うと、あるテーマが設定されると急に熱い討論が始まる。
ガリラボのこの風景は、外部からは、「すげー総管してた」ように見えるようです。
複数人の多様な知識を総動員し、うまく組み合わせながら、新しいことを考え、
それを具体化していく。
確かに総合管理的なのかもしれません。
こうしたことは、社会人の基礎能力=ジェネリックスキルを伸ばしていくのにもって
こいの訓練の場となるでしょう。
わさもんが集まるガリラボって、そんな訓練の場だと思っています。
そんな場に、新たにHakuhodo Brand Designのやり方を盗み、取り込んでいきたい。
いや、取り込みます。
明日から、とりあえず後期に向けて準備を徐々に始めます。
 
忘れそうなのに、ここに書きとめておきました。
もし私が忘れているようでしたら、誰かリマインドをお願いします。
 




西遊記モデルの仮想演習

2030年の学びデザインプロジェクトの中で「集団登下校」モデルを土台に
話を進めていった結果、冒険要素が多分に組み込まれた「西遊記」モデルに
たどり着いたのでした。議論したのは4月25日の夜でした。
今は懐かしき西遊記です。
このモデルは学生GPの研究として行っていくラーニングキャンプにも応用
しようとそういうことにもなりつつあります。
そうなると、天竺玉名にあるということになりそうです。^^
さらに、白亜祭ではそうした取り組みの紹介に、西遊記を演じようかとそんな
話まで夜の議論ではでていました。
議論を夜にはするのはまずいですね。夢の中に入り始め、話が大きくなって
いく。
しかし、大ぼら吹きは、研究の出発点では必要不可欠。
大きくなったものが、今後どうなるかはわかりませんが、行けるだけいこうか、と。。
そう思っています。
出典

そんなことを頭に思い描いていましたら、昨日、4年(10)漆島がメールで、
  農家の人と竜平おにぃ
   農園で激写した写真を送ります。
   ご自由にお使いください(っ*´□`*)っドォゾォォ...
と送ってきたので、昨日のガリラボ通信に「自由」に使わせてもらった次の写真。
この二人、すでに西遊記をイメージしているのではないかとそう思いました。



さすがはガリラボのゼミ生。
やることが素早い。
二人して、大ぼらの実現可能性(リアリティチェック)、ラーニングキャンプの実現
可能性を確認するための仮想演習(シミュレーション)を空中庭園でやっていた
のかもしれません。
さすが研究熱心な院生と4年生の二人です。
この二人がどういったシミュレーションをやっていたかは不明ですが(研究内容が
流出するといけないのでまだ極秘なのでしょう)、雰囲気で二人の役回りなどは
なんとなく想像できますね。笑
 

2013年4月26日金曜日

吉村先生、大塚先生

本日の1年生のプレゼミに参加してもらったのは4年(10)吉村、辛島、そして
M2(12)大塚。
前回行った大塚と辛島の「なりすまし」についてネタばらしを1年生にした
のですが、今回はちょっと手順ミス。
冷静に考えるとやっぱり、前回でネタばらしをして、アイスブレークに使うべきでした。

さて、今日は1年生のスピーチの回。「吉村先生(!)」にプレゼミを取り仕切って
もらいました。
プレゼミ生には教育実習で来ている先生だからと紹介して。^^;

最後の吉村によるまとめの部分は見ていませんが、通してみていると、吉村が
一番こうしたクラスのマネジメントに優れいてるのかもしれないなと思いました。
飴、一個で10人のプレゼミ生にコントロールするという・・・
いや、吉村先生!立派な働きでした。


その後、再来週の予告を大塚先生(!)が貫録のあるポジションでプレゼンして
くれました。
さすがでした。
こっちは最早、貫録を感じさせる大塚先生でした。


プレゼミが終わった後は全学から選抜した4年生100人に向けて、社会人基礎力を
測定するテストをガリラボのゼミ生で手伝ってくれました。


特にM2(12)大塚、坂本、4年(10)吉村、漆島、そして3年(11)藤本には感謝の言葉も
ありません。
いつかは埋め合わせをしたいと考えています。
しかし忘れる可能性も大です。若年性・・・(!?)
気長にお待ちください。
 

手に負えません。

プレゼミをやっている道場横の空中庭園に現れた4年(10)保坂。
昨晩は星野村にいたはずです。
神出鬼没です。


プレゼミの合間に見ていたら、農園の草刈りをしていました。


M2(12)坂本と4年(10)保坂のツーショット。
ここまでくると、もはや私の手には負えません。
二人して、まあ来年も楽しくやるのでしょうか。。。笑


保坂が星野村から大量に筍をもってきてました。私がもらったのがこの
巨大な2本。
こんなのをドデカイ袋に入れて大量に持ってきていました。
そのほとんどは事務局に行って、職員のみなさんに配給してきたとのこと。


保坂はガリラボにいなくても、どこでも生きていけると確信しました。
 

2013年4月25日木曜日

広島土産/2030年の学びデザインのアイデア固まる

今朝の一番乗りは、3年(11)藤本。1限の授業前に立ち寄っていきました。
で、同じく3年(11)上田。2限からのようです。
3年生が講義でいなくなる頃、4年(10)吉村が早朝通学宣言を守り、10:00
にはやってきて、その後に4年(10)保坂が登場。
保坂は昨日の広島のお土産を持参してきました。
この「はっさくパイ」を開けると「は、は、は、は、は、、、」という文字が見え、
笑っている状態がデザインされているのではないかと思いました。
それよりも驚いたのは、箱のデザイン。
写真ではわからないでしょうが、半透明の点々の模様のせいで、平面の
はずのデザインが2層に見えるのです。
簡単な仕掛けながら、驚かされました。
なので、箱は捨てずにとっています。
何かデザインするときの参考にどうぞ。


もうひとつの保坂からのお土産。レモンです。広島は柑橘系に力をいれている
とのこと。

これは私の家内にということでした。マジックで手書きで「・・搾るのではなく、
オレンジのように生で食べられてもおいしいようです。・・・」といったメッセー
ジが添えてありました。有難く頂きたいと思います。


お昼、4年(10)保坂、吉村、そしてMOREの飯田さん、3年(11)上田、藤本、野口が
おりましたが、保坂、吉村、飯田、藤本の4人は近くのコンビニに買い物にでかけ
ていきました。
ガリラボから4人の姿が見えたので写真に撮っておきました。写真を見て、改めて
緑がきれいな季節になったことに気づかされました。
多忙さゆえにそういった季節感も忘れていましたが、4人のおかげで気づかされ
ました。
この写真を見ていると思います。なんか、大学生っていいですねぇ。



午後、会議に行く前、4年(10)吉村と保坂と一緒位2030年の学びで考えたアイデアを
もとに、ラーニングキャンプのアイデアをかなり真面目に議論していたのですが、
居合わせた飯田さんが驚いているようでした。
いつもはふざけている感じですが、こうして真剣モードになると、みんな別人になって
アカデミックな議論を始めたからでしょう。
オンとオフはしっかりと区別できるのです、ガリラボの住人たちは。笑
ところで、飯田さんは、白亜祭実行委員会の今年度の責任者の学生を連れてきて
くれました。
ガリラボの担当責任者は4年(10)吉村なので、お互い顔合わせしておきました。
5月には招集会議が始まるそうです。
ガリラボの白亜祭に向けた準備もいよいよ始まります。
昨年度も飯田さんにはお世話になりましたが、今年もお世話になりました。
お礼に、ガリラボのお菓子をおすそ分けしておきました。^^


14:30に会議に出かけて、戻ったのが18時。
2030年の学びデザインプロジェクトの担当をしているM2(12)大塚、4年(10)吉村、漆島を
待たせていたのディスカッション開始。
それにはM2(12)坂本と4年(10)清原も加わり、20時過ぎまで2時間ほど議論を行いま
した。
すごく盛り上がりました。
西遊記モデル、ひょっこりひょうたん島モデルなどなど面白いモデルが飛び出し、これで
アイデアをまとめることになりました。
4月30日が締め切りです。
その前には3人の担当者からプロジェクトメンバーにはアイデアの素案が報告される
かと思います。
楽しみにお待ちください。^^

それが終わってM2(12)大塚と坂本と修論についての打合せ。
21:30過ぎまで話をしていて、前回によりも話を進めることができたように思います。
まとめるスピードを速めるために、5月9日に院2年生の報告会をすることにしました。
M1(13)坂口には参加してもらいますが、ついでに、暇そうにしている4年(10)漆島、吉村も
参加させます。
身内が多く、坂本は必要以上に緊張するでしょう、きっと。
今から5月9日が楽しみです。

22:00前、M2の二人と4年(10)吉村が帰っていきました。
ただいまガリラボは静かです。


 

ガリラボ興津会会長が本職で朝刊に登場

朝刊を広げたら、ガリラボ興津会会長のOG(03)宮川(旧姓・佐藤)の写真が
どーんとアップで出ていました。
名前が掲載されていないので他人の空似ということもありえますが、
いや多分間違いないでしょう。
育休が明け、仕事(合志市)に復帰するので、しばらくこれないからと
先日(3/15)に顔を出してくれたばかりなので、間違えるはずはありません。




4月からは、この協議会の事務局を担当しているんですねぇ。
マップ作りなど担当しているのだとすると、ガリラボで培ってきたセンスが、
多少なりとも役立っているのではないかと思います。

何にしても、卒業生がこうして頑張っているってのは嬉しいことです。


2013年4月24日水曜日

吸った空気はただ吐くのではなく・・・

今日は朝から雨。
4年(10)は午前中ゼミです。が、どうも集まりが悪い。
今日の雨やら就活やらで、ひょっとして集まりが悪いのでは・・・と思いつつ。。。
だいたい就活で出かけると事前に連絡をもらっていたのが、
保坂、千々和、吉村の3人
朝になって病気や特殊事情で出てこれないとの連絡が来たのが、
漆島、五島、丸山の3人
そしてどういう事情だったか私には何の連絡もなかったのが
入江の1人
と、とりあえず諸事業が重なって、7人ものゼミ生が来れないと言うガリラボ
始まって以来の事態ではないかと思うほどの欠席率。
参加できたのが6人(就活を終え、その後、吉村が合流し7人)だったので、いつ
もの道場とは違ってガリラボでゼミを行いました。

本当は作業をする予定でしたが、この人数で、この距離感ですから、いつもの
ゼミではあり得ない話題を含め多様なコミュニケーションの場が生まれました。
話題とはやっぱり人数とか場所そして距離感で大きく変わるのだということが
改めてわかった今日のゼミでした。
普段なかなか話ができないことができて、結果オーライだったように思います。
ただまあ、休みがこんなにも続くようだと、就活でという理由は禁止にしようかとも
思っています。
厳しい? 違います。
どういうことか、考えてみてほしい。
それを考えることも、就活の一環だと思いますので。^^

お昼前、私は北九州の黒崎である会議に参加のため、出かけました。
午後の3年(11)生のゼミは、そういうことで参加できませんでしたが、月曜日の
ゼミ会議で幹部たちとしっかりと打合せをしていたので、上田ゼミ長を中心に
ゼミは滞りなくやれたようです。

ゼミが始まる直前、私宛に上田ゼミ長から次のメールが届いていました。
--------------
津曲先生
お疲れ様です。
11ゼミの様子をTwitterに上げておこうと思いますので、お帰りの際などに
TLをご覧になって下さい(*^^*)
--------------

気配りに驚かされました。
確かにタイムラインには、ゼミの様子が、写真付きで実況中継(つだる)されて
いました。

ホワイトボードに今日のゼミの内容が書きだされています。
左側がプログラムで、今日は90分間で以下(↓)の内容が行われていたようです。
本学では学生の自律と自立を目指した試みがいくつか行われていますが、
ガリラボのゼミ生はすでにそれがある程度はできているのではないかと思います。
たぶん多くの人が異論ないのではないかと思いますが、いかがでしょう。



今日、北九州の会議であった主要テーマは大学時代に学生が身につけるべき
もっとも重要なものとしてジェネリックスキルという能力の話でした。
日本語では汎用的技能と訳されていますが、上の上田などの行動を見ていると、
私のところの多くのゼミ生は高いジェネリックスキルを持っているのではないかと
そう感じます(少しひいき目に見ているところはあると思いますが)。
元々そういう能力が高い人がガリラボに来ているのかもしれませんが、多少は
ガリラボという空間がそのスキルの訓練に一定の役割を果たしているのでは
ないかと思っています。
上田は1年生の時からガリラボに出入りしています。
これまでの2年間、ガリラボの空気をたくさん吸ってきて、元々持っていた高い
能力がさらに開花してきているようにも感じます。
どうでしょうか。
 
だから、とりあえずガリラボが持つ特殊な空気を吸うことをしっかりとやりましょう。
そして、吸った空気をしっかりと体に浸透させていく。
実は、そうしたことが就活であるし、社会人になった後に向けての訓練に他なりません。
 
以上、今日の会議が社会人の育成に向けての話題だったので内容がついお説教
じみたものになってしまいました。
4年生はもちろん3年生も、もし読んでいるならば、しっかりと読んで、ここの内容に
ついて自分なりに自分の頭で色々と考えてみてください。


以下は、話題が少しそれますが・・・・
黒崎駅には、こんな電車がありました。菊池電鉄のような電車です。

「ちくてつ」というのだそうです。

それから少しして見たのが、これ(↓)。みずほかさくらのどっちかです。


ちくてつは、完全に買い物などのための自転車代わりの道具。
一方、新幹線は仕事などで使う道具。
二つを見比べながら、ちくてつのような電車も鉄道が生まれた当初は
買い物などではなく仕事などでの利用が主流だったのでしょうが、時を経る
につれ、それはごく普通の日用品として化していき、その結果、一般の人に
とっては新幹線のような道具よりも遥かに大事な生活の一部となっていきます。
道具は成熟するにつれ、目立たなくなりながら、同時に無くてならない自分の
手足となっていくわけです。

さて、これから17年後の2030年。
今の特別な道具は日用品の道具となっているものが多くあるでしょう。
その時、どういった変化が私たちに起きているのでしょう。

もうすぐ締め切りですが、2030年の学びという問題をガリラボの有志で考えて
きました。
これをやりながら、やはり未来を考えるのは過去と現在の関係を知らなければ
ならないのだということを痛感しました。
歴史を知らない人間に未来を見通すことなど到底無理です。
そう思います。
ちなみに、今現在の道具の歴史的な意味を考えること、その重要性について
主張したのが最近何度かここで話題にしているヴィコツキーでした。

2030年の学び。
4月30日が締め切りです。
まとめを担当しているM2(12)大塚、4年(10)吉村、漆島は、素晴らしいアイデアに
それぞれ仕上げてくれたでしょうか?
気になります。^^


09生に会いたいです・・・

朝、ガリラボのテーブルにお菓子がおいてありました。
黄色い付箋にコメントも沿えてあります。

お菓子はOB(09)緒方からの差入れでした。
09生に会いたいです・・・を見て、さらに緒方だったからでしょうか、
スラムダンクの「バスケがしたいです・・・」のシーンを思い浮かべて
しまいました。
絆が強そうです、09ゼミ生は。
4年生の最後の最後まで、村中ゼミ長のもと、密な活動をしていました
から。


さて、上の写真の緑の小さな付箋ですが・・・
ほんとに偶然なのですが、昨日、4年(10)吉村と漆島がガリラボの
片づけをしているとき、見つけたものです。
上の二つはそれぞれ白亜祭の資料やきくりんの資料につけてあった
そうです。
資料を見るときに初めてこのメッセージが発見されるようにしてあった。
一番下は冷凍庫にあったそうです(この発見はM2(12)大塚でした)。


粋なことをしていきますね。
後になって発見されるように、こっそりと、温かなメッセージを後輩に
残していくなんて。
昨日、ガリラボではこれらのメッセージが発見されて歓声があがって
いました。
ひょっとしたらもっと緒方のメッセージが隠されているかもしれません。
いつかまたガリラボ内で、ひょっこりと09ゼミ生緒方に会えるのを楽し
みにしておきたいと思います。
 
いやー、ほんと後輩思いの粋(イキ)な奴です。
 

2013年4月23日火曜日

静かな10ゼミ会議

いつも通り(もう何日目でしょうか)、9:30には4年(10)吉村が出勤(!?)。
早朝登校を宣言してからずっと継続しています。
3日で終わると思っていましたが、なかなかです・・・・^^;

その後、4年(10)漆島が登場。昨日話していた戸棚の整理を二人で始めました。
これからの卒論のデータなどの資料置き場を確保するためです。
それぞれのチームで置き場所まで決めてくれているはずなので、今後は各チーム
そこに自分たちの資料は整理しておいてください。
適当においてあるものは断捨離の対象となります!

10:20からはM2(12)大塚とM1(13)坂口とのゼミ。ノットワーキングの本を3人で
読んでいます。
脱線続きのせいで、今日進んだのは10ページほどだったでしょうか。
12:30近くまで続きました。
中味は多分濃かったと思います。

ゼミ終了後、M1(13)坂口と4年(10)保坂が鉄道の話題で大盛り上がりしていました。
二人とも鉄道ファンとのこと。
坂口は学生時代(?)は青春18であちこちを旅していたそうです。
やっぱり話題を引き出すには、それなり人や道具立てさらには場の設定が必要な
ようです。
インタビューの基本ですね。

大塚、坂口が院生室に戻り、食事をしていた3年(11)藤本が授業に行き、保坂も
いなくなり(行き先不明)、漆島もちょっとでてきますといなくなり、残ったのは、
これだけ(↓)。4年(10)田中、吉村、辛島。


今日は10ゼミ会でした。が、就活で二人が不在。さらにはいつもは騒々しい
ギャラリーも不在で、静かなゼミ会議となりました。
写真はゼミ会議終了後の風景。
田中、吉村が味噌汁付きで食事してました。
OG(09)村中の食事を思い出します。
それにしてもいつのまに味噌汁のお椀がふたつもおいてあるんでしょう?
今まで気づきませんでした。
 

チームJob'sの計画案

今年度は4年生がチームにいないため、学生GP制度には申請せず、自主研究として
進行予定のチームJob's。
メンバーは現在3年(11)藤本が代表を務め、これに3年(11)上田、そして2年生数名が
加わっています。
連携先は昨年通り、雇用環境整備協会です。
6月になって本格的な活動を展開していくことになると思いますが、その活動の素案を
昨日、3年(11)藤本が持ってきました。
これまで何度か私からもそして連携先の担当の方からもダメ出しをされたものです。


本日、この素案をもとに、雇用環境整備協会の担当の方と研究の打合せをして
くる予定になっています。
昨晩、計画を読みました。
感想はというと、なんだか大人の雰囲気になっています。アイデアが整理されて
いて、よく分かるように文章も整理されている。
具体的なレベルにまでそのアイデアが考え抜かれているところまでは達していません
が、賢さを感じさせる計画になっています。

4年生では学生GPのチームが動きを開始しましたが、3年生を代表とするチーム
Job'sも目立たないですが静かに着実に動いています。


2013年4月22日月曜日

04・05ゼミ長がやってきました

重大な話は何もないのですが・・・とのメールが来て、私の予定の空いている
ところを狙って04ゼミ長井口と05ゼミ長田中が久々に顔を出しました。
まあ、二人ともよく喋ります。
居合わせたゼミ生とも絡みながら3時間ほど多様なコミュニケーションの場が
創出されました。


現在、ガリラボの院の講義で重要なキーワードになっている「第3の空間」と
してのガリラボの特徴がよく表れていたコミュニケーション空間だったと思い
ますが、カナダから帰国してまだ日が浅い井口に対し、在学生がカナダの
話題などに少し食いついていくと面白い接触領域が生まれたのではないか
と後で気づきました。
せっかくの機会、少しファシリテートすべきだったなと少し後悔。^^

両ゼミ長は、後輩のため大量のお菓子を持参してくれました。
ただし、二人ともに食べたかったものを買ってきたようで、即座に二人で
開けて悠然と試食。
持参したお土産を食べながら、爆笑しながら、色々な話をしていってくれました。
しかしほんとにさすがは十数名のゼミ生たちを束ねていたゼミ長たちです。
やることに貫禄があります。笑


学内ボランティア

早朝8:30、4年(10)吉村がやってきました。眠いといいながら。
同じころ、3年(11)藤本もやってきました。1時限目の授業の前に
お土産を持参して。
藤本のお土産と吉村です。


8:40からガリラボの有志と小ホールへ。
ガリラボ関係者以外誰もおりません。^^

1,2限目は上記写真のメンバーで学生たちのジェネリックスキルを測定する
試験の準備などの手伝いを行いました。
これは、私が現在学内で行っているプロジェクトの一環の調査です。
準備にはM2(12)大塚、坂本、4年(10)吉村、漆島がボランティアで参加
してくれました。
試験の手伝いにはM2(12)坂本、4年(10)吉村、3年(11)藤本が参加。
学生支援課の安達課長にはみんなすごく感謝されたはずです。
私からもこの場で改めてお礼を言いたいと思います。感謝。



ガリラボはお昼は3年(11)ゼミ会議。
3年(11)上田、藤本、浅尾、清田、木下で、あさってと来週のゼミについて
打合せを行いました。
まだ4月で、まだまだ初々しさの残るゼミ会議です。
この風景を見ていると、初心を思い出させてくれます。
11ゼミも、これから活発な議論をしていくよう良好な場作りを支援していきたい。
徐々に11ゼミのカラーが生み出され、活発になっていくと嬉しい。
 


チーム「たなま」の連携先とのキックオフミーティング

学生GPで地域連携型卒業研究を行うチーム「たまな」のメンバーが
玉名市役所の平野さんとキックオフミーティングを行いました。
参加メンバーは、4年(10)森本、千々和、保坂、辛島、吉村。そして、
M2(12)大塚が特別参加。
ミーティングでは、コンタクトポイントのこと、ラーニングキャンプのこと
などを2時間ほど議論しました。
コンタクトポイントに関しては玉名の人とのつながりに注目することや
Facebookの応用などが話題になりました。
ただ、これからやるべき課題は人が興味を示す以前のことが大事かと
思います。
無関心の状態から興味を示す方向への転換がどういうことかを捉えて
いくことも大事になるだろうと考えています。


キックオフが終わりました。これから具体化の方向へと知恵を絞り、行動を
起こしていかなければなりません。

そのためのエネルギー源として、平野さんからごらんのお土産をいただきました。
平野さんが帰られた後、あっという間になくなったのは言うまでもありません。

 

 

2013年4月21日日曜日

実物世界が先行する時代の幕開け?

現在、2030年の学びということを、ガリラボでは考えているわけですけど、そういうわけで
未来的なテクノロジーを見ると何かしら反応してしまいます。

少し前に知った富士通のこの技術(↓)を見て、現在主流のやり方(または思想)との
逆転現象に少々くらくらしてしまいました。
市場への投入はまだ先のことでしょうが、とりあえず富士通の紹介ビデオをご覧ください。


いかがでしょう?



ビデオのものがそのまま大衆化するとは思えませんが、これがさらに洗練され、
大衆化し、日用品のレベルで誰でも使えるようになっていくとき、ぼくらの考え方は
大きく変わっていくのに違いありません。
今までは、ユーザーインタフェースというのは、デジタル世界を操作するために
ありました。
キーボード、マウス、タッチパネルなどなど。
ぼくらは、デジタル世界(コンピュータの世界)を操作しながら情報処理を進めて
いったわけで、このやり方が、思想を規定するひとつの要因になっているかと
思います。
誰でも、情報処理をする、考え方を整理するとき、デジタル世界と対峙せざるを
得ないようにユーザーインターフェース(キーボード、マウス、タッチパネル等々)が
強制していましたから。

富士通の技術は明らかにそれとは違いますね。
操作対象は実物(アナログ世界)です。
思想が根本的に異なります。
MITのメディアラボではこうした実物に向かうインターフェースが研究されて
いることはメディアでよく紹介されていたのである程度は知っていましたが、
富士通の技術を見て、そうしたことが現実味を帯びてきていることが
よくわかりました。
こうした技術が誰でも使えるようになっていくとき、それまでデジタル世界に
深く入り込んでいた人たちが、実世界に戻り、身体を媒介としてデジタル世界と
接続されていくことになる。
うまく言えませんが、どうもこれまでとは違っていることになる。
それがどういった思想転換を促していくのか、これからじっくりと考えていく
ことは非常に楽しそうです。

2030年のころ、こうした技術はおそらく日常的に使えるようになるでしょう。
現在、iPhoneのようなスマートフォンを誰でもが使っているのと同じ感覚で
実世界とデジタル世界を協働させながら情報を操作していってる気がします。
もっとも現在も、スマホについているカメラ機能はそうした情報操作として、
先駆けといえるのかもしれません。

実世界が先行し、それをデジタル世界が緊密にサポートしていくような
そんな情報社会に移行していきそうです。
そんなことが当たり前になっているとき、未来の学びとはどういうものに
なっているのでしょうか。
フィールドワークにいって、見かけた雑草を指で枠取りし、その動作を
持ち歩いているデバイスが読み取り、クラウド情報で照合されて、「それは
薬草で、こういったことに使える」とか教えてくれるといった未来は簡単に
想像できます。
ただまあ、もっと変わっているはずです。

それ以外に思いつくのは、ディスプレイが大きく変わっているだろうと
思います。
電子ペーパーが普通になり、それが通信回線と接続されていれば、
自分のノートが、テレビに変身したり、広用紙レベルのものだと、
それを壁に何枚か貼り付けて、壁越しに、海外にいる人との講義を
受けることもできる。
3Dだと、ドラエモンのどこでもドアとほぼ同じものが実現できそうです。
そんなのが簡単に使えるようになると、人とのかかわり方も変わって
くるはず。
学びのあり方にも大きな変革を与えることになるそうです。
 
空想を膨らませていくことは、非常に楽しい。
2030年の学びをまとめているはずの4年(10)漆島、吉村、M2(12)大塚の
3人は巨大な「ホラ」を含んだものにまとめてください。
 

これから、デジタルではなく、実物世界が先行しそれを中心にする時代の
幕が開いてきます。
PCの前に座って作業するというスタイルは大きな変革を受けるでしょう。
実物世界・・・ガリラボが非常に得意とするところです。
10年先あるいはもっと先、20年先を見て、活動していきましょうか。^^
 


2013年4月20日土曜日

卒業した09ゼミ生へのメッセージ

09ゼミ生は自分たちのゼミ費を使い、撮りためてきた数千枚(容量にして20GBほど)の
写真をセレクトし、独自にガリラボ09ゼミ卒業アルバムを作成しました。
OG(09)谷、村中が残り、最後の最後、3月末までかかって作成していました。
3月末までかかったのは、卒業式や追いコンなどを入れるためです。

アルバム作りそのものは、予算を使って外部の業者さんに依頼しているようです。
出来上がったアルバムには、ゼミ生個々人が他のゼミ生宛てにメッセージを同封
して郵送で送るのだそうです。
こういった作業を行うのはもちろん会計長のOG(09)谷です。彼女のこうしたセンス
なしには卒業アルバムを作るという発想にも至らなかったはず。
どういったアルバムが出来ているのか、私も見てみたいものです。

ゼミ生宛てのメッセージは私にも依頼が来ました。
ずっと前に来ていました。
ものすごく難しい宿題だったので、後回しにしていました。
何が難しいかというと、「手書きで」ということだったからです。

私にはもはやペンで何かを書くと言うスキルは退化してしまいました。
無いのに等しい。
ペンで書きながら何かを考えると言う能力も消滅しました。
今は、キーボードでしか物事は考えられなくなっています。

谷から催促が来ていました。そろそろ郵送するのだそうです。
ようやく時間のとれた今日(4/20)、朝から宿題に取りかかりました。

(1)まずはPCを立ち上げます。
(2)そしてワープロ上で、文章の下書き。
(3)ワープロ上で少し推敲。
   14名分、全部で2,600文字ほどになっていました。
(4)最後にそれをペンを使ってメッセ―カードに手書き。
本来、清書というのでしょうが、退化した私の指では清書は無理。
殴り書きのような手書きメッセージとなりました。


悪戦苦闘でした。
朝から初めて昼食休憩して、終わったのが16時ごろ。
一日仕事になりました(涙)。
これだけ長くペンを持ったのはほんとに久しぶりで、最後は右手がつりました。

 
やっぱり使わないものは必ず退化していくようです。
自然の摂理です。
歩かなければ歩けなくなる。
考えなければ考えれなkなる。
足の筋肉も、頭の筋肉(神経)も手の筋肉と同じように使わなければ
退化していくでしょう。
 

話がおおきくずれますが、上の手順(1)~(4)は従来と逆になっていることに
気づきますでしょうか。
従来というとPCがない頃ですが、同じ事は例えば高校生から大学生になって
PCを本格的に使うようになっても生じるものです。
この変化は、ペンからキーボードへの移行によってもたらされます。

タイプライタの時代、あるいはワープロの初期の頃、これらの道具は清書の
ために存在していました。
そのときの文書作成というと、まずは鉛筆で下書き、そして鉛筆と消しゴムを
使いながらの推敲。
それが普通でした。
大学入試の小論文の時がそんな感じですね。
そうして仕上げた文章を、最後になってワープロで清書していく、そういう
順番でした。


道具の利用は人間の行動を深いレベルで変えてしまいます。
メッセージを書くという上の私の行動でわかると思いますが、ワープロという
道具は人間の考えるという行為に大きな変革(イノベーション)を起こしました。
ペンを使って考えている時とキーボード上で何度でも消しては書けるという
状況とでは考えている内容は恐らく同じではないでしょう。
脳と外部記憶(紙またはディスプレイ)とのやりとりのスピードが全く違いますし、
編集という操作が根本的に違いますから。

現在は、キーボードとワープロという道具が思考のやり方を決めており、現在
生み出されている様々な知的資源はそれらに深いレベルで規定されているはずです。
道具とは、使っているようで、実は私たちの行動に制約を与える性質を備えて
います。
道具の持つこうした重要性に気付いたのがヴィコツキーという心理学者でした。
ガリラボの大学院ゼミでは、現在、ヴィコツキーがよく話題にでてきます。
 

2013年4月19日金曜日

金曜はハード

午前中、チームJob'sの3年(11)藤本、上田が今後の計画について打合せを
すると共に、午後の4限には2年生を集め道場にてブレストなどやっていた
ようです。

私は今日は2限が情報社会の講義、3限が情報処理入門、そして5限が
キャリア形成論。その合間の4限は学生GPのチーム繋(空港チーム)との
打合せ。
ハードでした。

チーム繋とは、今後の進め方などを打合せ、おおよその方向が出たので、
熊本空港の担当者との打合せの場を持つことになりました。
連休明けには話が進展していくものと思います。

打合せ参加メンバーは、リーダー4年(10)石原、清原、田中、漆島。



キャリア形成論では学長講話の後、2年生の尾堂君がキャリアフォリオに
ついての解説をしてくれました。
今年度は手帳サイズになったせいか、かなり評判良かったように思います。
利用者が増え、優れた使い方をしてくれるといいのですけど。


今日のガリラボは、チーム繋、チームJob's以外では、4年(10)吉村が
来て、2030年の学びについてまとめていました。
院OB(06)黒田の言葉が難解らしく、それを理解するのに四苦八苦している
ようです。
寝ても覚めても黒田さん(のコトバ)を思い浮かべるとか言ってました。笑
 

2013年4月18日木曜日

学生GP2013決定書交付式

今日は2013年の地域連携型卒業研究を行う学生グループに対する
決定書交付式でした。
いつものことですが、ガリラボのゼミ生は駆り出され(4年(10)田中、漆島、
石原、吉村、清原)、準備や受付をしていました。


交付式後の参加者による記念撮影。ガリラボのゼミ生たちがどこにいるか
わかるでしょうか? オレンジのはすぐわかります。笑


ガリラボが参加する3つのチームの決定通知書(下段)。一方、上段は
昨年までの優秀賞の賞状です。
今年の3チームも頑張って、上段の賞状を持ってきてくれるだろうと思います。




<おまけ(清原撮影)>
会場準備の手伝いの際に撮ったようです。なんかカッコいいですね。



さて、いよいよ始まります。
気合を入れていかなきゃ。

追伸
今日はOB(08)松永がミスドを持参して顔をだしました。
私は不在でしたが、ミスドは少しもらいました。
感謝。m(_ _)m
4年(10)森本が就活で東京に行ってましたが、東京バナナのお土産を
持ってきたようですが、もうありません。
ミスドと東京バナナの写真を撮り忘れました。迂闊。。。