2013年4月16日火曜日

ガリラボをどう表現するか


今日も朝9:30には4年(10)吉村登場。早朝通学宣言3日目かと思います。笑
道草を食いながら(?)、プレイフル・ラーニングについての勉強を始めているようでした。

10:20からは院ゼミでM2(12)大塚と一緒に拡張による学習を読んでいます。
M1(13)坂口にも参加してもらっています。
学びについて扱っているわけで、教師である坂口には、これらの理論の意味が
痛いほどわかるようです。
拡張による学習から派生して、「学び」の持つ本質についてまで話が及ぶと鳥肌が
立つほどに驚きを覚えるとのことでした。
私自身もに「学び」の意味を深いところでつかめた気がしたとき、同様のことを感じました。
否、恐ろしささえ感じるほどでした。
それほどに優れた理論というのは、常識を問い直す、驚きをもたらします。
そんな理論をボチボチと読み進めています。
それが終われば、ノットワーキングの理論、そしてその後はヴィゴツキーと教育学に
ついて学んでいく予定です。

読んでも簡単にはわからないことを、「あーでもない、こーでもない」と時間をかけて
グループ(仲間)で議論していくのは楽しいものです。
小学生が、友達と難しいゲームをクリアしていくのとほとんど同じ感覚かと思います。
その意味で、これほど優れた遊びはありません。

お昼は10ゼミ会議。
2年生向けのゼミ紹介の内容が徐々に決まってきました。
今年はこれまでと趣向を変えて行うことになるようです。
さて、吉と出るか凶と出るか。
10ゼミ生の、真剣な力の入った頑張りに期待したいと思います。
どうせやるんなら、手を抜かずやりましょう。
(私)普段はテキトーですが、時々、中途半端を極度に嫌います。
自分たちの表現力を最大限試してみてください。
観客は2年生ではなく、実は私です。
君らがガリラボというこの空間をどれほどきちんと理解していて、そしてそれを
どれだけ真剣に表現してくれるのか、その一生懸命さを見てみたい。
楽しみにしています。
 
その後、ガリラボでは、熊本空港と共同して研究を行っていくチーム(代表は
4年(10)石原)が打合せを行っていました。
 
その横で、きくりん人の代表3年(11)藤村が昨日自分たちで打ち合わせた内容を
報告にしてくれました。
話を聞き、計画の甘さがまだありますが(始めたばかりですから当然です!)、
これから徐々に修正されていき、きくりん人OB/OGたちの活躍を越えるほどの成果を
出してくれるはず。
これから1年半という長いスパンで息切れすることなく活動し、大きく成長してくれる
ことを期待しています。

その後、私は福岡に出かけましたが、4年(10)石原から届いていたメールをバスの中で
読みました。
出かける直前、メールで報告をしますと口頭で私に石原が伝えていたのです。
メールを読み、驚きました。
事前に卒業研究のやり方について指示されたことが、過不足なく打ち合わせてあり、
それがまた過不足なくきちんと報告してある。
見事さに、思わず「見事!」と書いて返信しました。
ガリラボにはほんと多彩なタレントが揃っている。
つくづくそう思います。

ガリラボは、ノットワーキング的な活動を生み出し、その結び目で人を成長させて
いく優れた「第3の空間」ではないかと思います。
今日勉強したばかりでまだよく分かっていないので、これについては別の機会にまた
紹介したいと思います。^^


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