2020年9月30日水曜日

OG(15)八並からの突然の電話

突然、OG(15)八並からLINEメッセージが届きました。


その後しばらくして、スマホからではなく、ある固定電話から私の携帯に電話がありました。
長崎からです。
何事かあったのかと思ったら(もちろん何事かはあったので連絡してきたわけですが、その何事か自体はかなりのことですが、しかし私と八並の関係にとってはあまり重要ではない何事かだったので、そのことはほとんど話題にならず)、ケラケラと極めて明るい八並の声を心地よく聞きながら世間話をして終わりました。笑
社会人2年目。
とりあえず、非常に元気であることはわかりました。

昨日は手ぶらで15ゼミの村田がやってきて、今日は電話で同じく15ゼミの八並と話をして、2日連続15ゼミ生と話をするとは・・・ですねぇ。
なかなかないことでしょう。
なお、八並とは電話だったので、今日の通信のラベルも「お土産」はなく、「卒業生」だけとなります。笑
 
卒業生の話題ついでに・・・
10月末に発行予定の広報紙への卒業生の寄稿はOG(13)田島とOB(M07)山部となりました。2人とも快諾してくれました。
どういった「卒業生の今」が読めるのか、今から楽しみです。
 

さて、今日のガリラボは、4年生は卒論をやっていたようで(中間報告会に向けてそろそろ抄録の提出締め切りです)、3年生(18)は2人、中山と高田が何やら不満を言いながら(笑)、授業を動画で受講しておりました。
それ以外に白亜祭実行委員の4年(17)河野らが360度動画の実験をやっているようでした。

夕方18時からはM2(19)福嶋とのゼミ。
現在進めいてる調査が740名分集まり、その(膨大な)入力作業も終えたようです。
1人当たり質問が143項目ほどあるため、延べにすると10万回ほどExcelのセルに入力をした計算になります。
手が腱鞘炎になりそうだったとのことでした。^^
今度もさらに返送されてくるため、最終的には900名分の調査を実現できそうです。
大したものです。
これまでにないしっかりとした修士論文が出来上がるものと思います。
 

なお、私は、今日は朝7:30頃から帰宅するまで、トイレ以外はほぼ机で作業しておりました。
あまりに長く座っていたので、椅子の座り心地が気になり、椅子周りを見回してみたところ、下にマニュアルが挟まっているのに気づきました。
取り出して、読んでみてびっくり。
色々な操作が出来ることを初めて知りました。
購入してもう5年近く経っていると思いますが、マニュアルの存在を初めて知り、初めての椅子の調整をした結果、座り心地はかなり改善されました。
これまで何も考えず、デフォルト(初期値)のままで、ずっと座っていたようです(涙)。



<おまけ>
情報社会とコンピュータの受講生には授業動画を視聴後、課題をだしてもらっていますが、読んでいたら、私の授業動画で利用しているクロマキー合成について触れているレポートがひとつだけありました。
「へー」と思って、提出者の名前を見たら3年(18)伊東でした。^^;



2020年9月29日火曜日

手ぶらでやってきた3年(18)村田の兄/地方創生政策アイデアコンテストチーム

仕事で大学に来たとのこと。ふらりと3年(18)村田の兄貴がやってきました。
村田の兄貴は手ぶらでした。
そのことを3年(18)村田に伝えたら、「注意しておきます」とのことでした。
なお、手ぶらでやってきた村田の兄貴は、帰り際に研究室の飴玉を取って帰っていきました。
そのことも3年(18)村田に伝えたら「嘘だと思いたいです」とのこと。笑
(妹は、ゼミ幹部としてしっかりしています)

3年(18)村田の兄貴とは、OB(15)村田のことです。
少し盛った表現にしましたが、相手がOB(15)村田だからです。許してくれるでしょう。

手ぶらでしたが、至って元気そうでした。
最近、生まれて初めての一人暮らしを始めたようです。

普通、卒業生が来ると、「卒業生」と「お土産」をセットにしてラベル(タグ)をつけるのですが、今日は「卒業生」だけしかラベルの付かない珍しい日でした。^^
なお、「次は何かもってきます」とOB(15)村田は飴玉を取りながら明るい声を残し帰っていきました。笑


3年(18)村田も加わっている18ゼミ有志チームが、地方創生政策アイデアコンテスト2020に向けた案をまとめました。
テレワークをテーマに地域(玉名市)を見直すアイデアです。
玉名市の平野さんにパワポを送ってみたところ、かなり丁寧なコメントをいただきました。
有難いことです。
18ゼミ有志にすぐに送りました。
代表の3年(18)伊東がやってきて、平野さんのコメントを踏まえ、今週金曜日にメンバーで話し合いを行うとのことでした。
平野さんのコメントで有志のアイデアはブラッシュアップされることでしょう。
有難うございました。



<おまけ>
今日から「情報社会とコンピュータ」の授業が遠隔(オンデマンド配信)で始まりました。
初回は受講する理由を述べなさいとの課題を出していますが、現時点で36名が提出しており、その中に「資料や映像の使い方がとても良く、遠隔でもとてもやりやすいと感じたので受講したい」との感想を書いている学生がいて、気分が良くなりました。たった1人ですけど。笑
次は、スタバを背景に講義を行ってみたものです(編集したように見えるでしょうが、何ら編集しておらず普通に講義している状態を単に録画しただけのものです。最近のプレゼンソフトはほんと素晴らしい限りです)。



2020年9月28日月曜日

卒業生からの結婚報告/学生GPチーム打合せ

今朝、卒業生からメールが届いていました。
報告メールでしたが、内容に驚きました。
日本でコロナ禍の騒ぎが始まる少し前に結婚しており、そして数日前に赤ちゃんが誕生したのだそうです。
結婚するとの話(相手のこととか)は以前に本人から聞いていましたが、ゴールインしていたようです。
コロナ禍の中で大変だろうと思いますが、幸せな家庭を築いていってほしいですね。
名前を書き忘れました。
OG(12)村上です。現在の姓は「平井」となったようです。
メデタイ限りです。

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さて、今日のガリラボは学生GPチームとの対面での打ち合わせでした。

まずはArtract。議事次第を先代のArtractから引継いでおり、このアジェンダに沿って話し合いは着実に進んでいきました。

Artractの打合せの最中の写真です。少々奇妙な感じですが、この時、4年(17)岩奥が、新しくデザインしているリーフレットの実験をやっているところでした。
頭で考えているだけで見えないことも、実際に実験をやってみると色々なわかることもあり、実験でいくつか新しい気づきも得られたようです。
頭だけでなく、手足を動かして「やってみる」ことが大事です。

次に、たま応援隊の会議。
10月から始まる「プレゼント企画」がメインの打合せ。現在行っている「愛猫(タマにゃん)週間」の次の企画ですが、今日の打合せでその企画は「愛たま(玉名市)週間」と呼ぶことが決まりました。
これからその本番だし、たま応援隊の力の見せ所となるはずです。


<おまけ>
全ての会議が終わった後、4年(17)岩奥ゼミ長から10月10日のガリラボ中間報告会について相談を受けました。
報告会内で実施するワークショップのチーム分けについて知恵を絞っているようでした。^^

 

2020年9月27日日曜日

半沢直樹:AirDropが急に有名に

今夜は半沢直樹の最終回。今年一番の視聴率を獲得したドラマです。どういった結末になるか今から楽しみデス(Death)。

金曜日の18ゼミで、夏休みの近況報告をしているとき、3年(18)宮川が「AirDropをさっと使いこなせるようになりたい」と話していました。

何のことかと思ったら、ドラマの1シーンで半沢直樹がAirDropを使うシーンがあり、あんな風にささっと使いこないのだということでした。

そんなに惹きつけるシーンなのかと思って「半沢 AirDrop」で検索してみると確かに色々とでており、次のような記事もありました。


7月にガラケーからスマホに変えて、私もAirDropを頻繁に使うようになりました。おそらく、宮川よりはうまく使いこなしているだろうと思います。笑


さて、最終回はどういう結果になるのでしょう。楽しみデス。



2020年9月26日土曜日

アマゾンでの「よい会議資料」とは

アマゾンの会議資料は、箇条書き表現はNGだそうです。パワポでの資料作りはあまり推奨されていないということでした。

疑問に思う方が多いでしょう。

最近発売された次の書籍がその疑問には答えてくれるようです(私はまだ読んでませんけど)。


「試し読み」をしてみると、はじめにところに確かに「パワーポイント不可」とあります。

そして、次の「東洋経済オンライン」の記事
によれば、アマゾンの資料は、
 「文章(ナレーティブ)形式で書く」というルール
があって、そのために資料は
 Wordで作成されることが多い
のだそうです。
これもよくわかりました。考えというのは発信する側も、不明瞭な理解でも箇条書きは可能ですが、文章にするには理解が深まっていないと難しいからです。
考えを聞く側も、箇条書きでは自分なりの理解で行間を読んでしまい、なんとなく納得していしまいますが、文章だとその危険性を減らすことができます。
私としては、文章が好きな方なので、東洋経済オンラインの記事が非常に納得がいきました。

文章が好きなせいかもしれませんが、私のゼミで作る研究発表用のポスターは、非常に文字が多いのが特徴です(他のゼミと比較して)。文字が多いと評判が悪いのですが、しかしそれは無意識に上で述べたことを実践していたからなんでしょう。




2020年9月25日金曜日

後期授業スタート(18ゼミ)

今日から後期授業がスタートしました。
午前中、M1(20)アクストとのゼミを終えた後、午後は初ゼミは18ゼミ生。
そして今日の学部ゼミは18ゼミだけでした。17ゼミは来週から、19ゼミは昨日予定してた内容を行いました。

18ゼミ生の今日のメニュー。

ゼミは、中山3年(18)ゼミ長が取り仕切ります。ゼミ長のイメージがほぼ固まったように思います。
なお、18ゼミ生が、ゼミ前に全員で昨日のゴミを大学内のゴミ置き場にもっていってくれました。

ゼミのプログラムのトップは、夏休み中の活動報告。1人2分で発表することがゼミ長より指示されていました。
男子学生のトップが小林。口頭での発表です。男子学生は伊東を除き(伊東は写真を使ってました)口頭での発表で、しかも2分に満たず・・・。orz

女子学生のトップは村田。さすが女子学生。パワポを用意してきてました。ちなみに、村田の場合は本を読んでいたようです。

諸々の報告が終わり、最後に、今年のオンラインで行う興津会の内容とテーマについてブレスト。これも事前にお題が出されていたようで、全員から意見を出してもらいました。
色々な意見がでました。ゼミ長がホワイトボードにメモしていきましたが、やはりたくさん意見がでると中には面白いものがあるものです。
方向性は今日だけの決まりました。

来週以降、この方向性に肉付けをしていく作業をしていきます。
どういった「オンライン興津会」が出来上がるか。
卒業生のみなさん、そして在学生も楽しみにしておいてください。
11月28日(土)夜開宴デス!


 

2020年9月24日木曜日

恒例のガリラボ大掃除

ガリラボ恒例の大掃除を行いました。
主催する4年(17)岩奥ゼミ長、3年(18)中山ゼミ長が参加希望を募ったところ、なんまあ、2年生(19)は全員が参加の意思を表明したのです。
びっくりでした。
2年生が全員参加などガリラボ始まって以来だと思います。
この時期だと、ガリラボに慣れ親しみ、この空間にもっとも親近感を持っているはずの4年生が圧倒的に多くなるはずですが・・・、まるで違いました。orz

2年生の13名が参加するとなると、密集を避けられなくなるため、岩奥と相談し、3・4年生の希望者は制限することにしました。
特に4年生は2人だけにしました。岩奥と橘のみ。
2人はそれぞれ掃除リーダー(監督)を担当することになりました。
また、3年生は4人だけ。中山、高田、村田、そして河合の4人(全員女子学生!)。

開始時刻13時。
岩奥ゼミ長の冒頭あいさつ後、大掃除が始まりました。
写真を見ると、19ゼミ生がほとんどなので、なんだか岩奥が19生向けにゼミをやっている感じですね。笑

道場は岩奥ゼミ長の指揮監督の下での掃除。
戸棚の上にあった段ボールを全て下ろし、中身を使う/使わないでテキパキ仕分けしていったようです。
窓ももちろん、昨日、岩奥と橘で買い出してきた窓ふきクリーナーを使って掃除。

掃除のピーク時の道場です。
こんなにゴミがあったのかと思うほど、すさまじい状態になってしまいました。
これまで、今日ほどには徹底して掃除したことはなかったように思います。
気持ち良いほどに断捨離をしたのではないでしょうか。

取り出してみるとあまりの量に(パンドラの箱を開けたような感じでした)果たして終わるだろうかと思いましたが、徐々に片付いていってます。

廊下も使わせてもらって2年生男子学生集団が段ボールや発泡スチロールを整理をしています。

出てきたゴミの山。
今日は雨だったので、とりあえず道場に集積しておき、明日晴れたらゼミ生で手分けしてゴミ置き場に持っていく予定です。

道場は、「超」がつけたくなるほど、すっきりしました。

ガリラボの掃除。こちらも戸棚の上の段ボールは全て落として・・・
2年生が持ち出し、箱の解体をやってくれました。長年おいてあった数々のお土産ですが、今日それらの箱すべてを思い切って断捨離しました。

ガリラボの掃除の指揮官は4年(17)橘副ゼミ長。
橘の指揮下で色々と骨董品に近くなったようなものを見つけ出し次々に捨てているようでした。
戸棚の整理
そして、戸棚の掃除
水回りの掃除
窓ふき
ホワイトボードを廊下に出し、ピカピカにしていました。

2時間の予定だったのですが、20名ほどのゼミ生のパワーはすごかった。
おおよそ1時間半で終わりました。

ちょっとしたお菓子と飲み物で(これも恒例ですが)大掃除終了の打ち上げ。
岩奥ゼミ長の乾杯で、親睦会が始まりました。
こうした場で、上級生と下級生とが仲良くなってきたんですよね、ガリラボの場合。
掃除は、人との縁を取り持つ、コミュニケーションの場です。ガリラボにとっての大掃除は、上下のつながりを作る場としてずっと機能してきました。

まだ完全には顔と名前の一致しない2年生たち(いつもマスクをしているので、私はなかなか覚えられない)。
しかし、今日来ていた3・4年生は2年生の顔を覚えているようなので、ひょとしてこれは年齢の影響ではないかと思うようになりました。^^;

参加者全員で記念撮影。
4年(17):岩奥・橘
3年(18):中山・河合・高田・村田
2年(19):市原・岩生・大森・鎌田・川口・神田・嶋崎・徳永・中西・松田・村上・元山・横山


直後、私は会議に出かけたので、その後は4年生と3年生が取り仕切り、親睦会を楽しく進めたのではないかと思います。

いや、今日の大掃除はほんとかなりのやり切った感があったように思います。
参加した皆さんお疲れさまでした。
明日から後期の授業です。
ゼミ生一同、力を合わせて乗り切っていきましょう!
 


<おまけ>
会議から帰ってくると、岩奥と橘からメッセージがドアに貼ってありました。
こうしたことを気配りと呼ぶのでしょうが、すごく嬉しいものです。

岩奥と橘こそ、今日の大掃除の計画・段取り・物資買い出し、そして掃除の指揮と、ほんとにご苦労様でした。
頼りがいがあります。どうもありがとう。

 

2020年9月23日水曜日

卒論・中間報告・地方創生政策アイデアコンテスト打ち合わせ

4連休が終わり、今日からガリラボは活動再開。

<Atract対面会議>
午前中は、道場でArtractの打合せ。久々の対面での打ち合わせとなりました。ソーシャルディスタンスに気をつけて(?)みんな離れての議論でした。

今日の議論のメインは、活動の目的についての再検討でした。これまでの活動成果を踏まえての議論となり、この議論のおかげで、”ファンの造成”の意味を巡って新たな解釈ができたように思います。コロナ禍を受けての新たな挑戦を行っていることが明確にできたのではないかと思います。
今日のArtractの議事次第(右)と学生GP活動の今度についての資料(左)です。

<18ゼミ有志たち>
Artractが道場で打ち合わせを行っている間、ガリラボでは、地方創生政策アイデアコンテスト2020に挑戦している18ゼミ生有志(伊東、宮川、高田、村田、小林、中山)がアイデアを形にしたパワポの総仕上げを行っていました。
12時からそのパワポを使ってアイデアを説明を受けました。短期間でよくまとまっているように思いました。ただ、結論が少し弱い気もしたのでコメントをしたので、今後それを修正するということでした。

<中間報告会の件>
その後、10月10日に中間報告会の打合せを4年(17)岩奥及び3年(18)中山両ゼミ長と行いました。岩奥から呼びかけで行ったのですが、打合せを始めてから、こんなに打合せする内容があったのかと驚きました。岩奥が呼びかけたはずです。打ち合わせをしてなかったら、当日、惨憺たる事態になっていたかもしれません。
それから中山ゼミ長が打ち合わせた内容を踏まえ、関係者は指示やお願いや色々と連絡をしているようでした。
今年の中間報告会はオンラインです。オンラインですが、昨年度のようなワークショップ及びパネルディスカッションをやります。ワークショップでは卒論2チームの課題を話してあってもらうことになるでしょう。
対面での報告会以上にしっかりとした準備が必要になりそうです。




<おまけ1>直線的関係
夕方、ガリラボには私をいれて4人。ふと気づいたら皆一直線に並んでいました。
珍しい光景です。笑

<おまけ2>秋の一枚
二の丸広場からの昨日の風景写真です。熊本城周辺で「秋」が見事に表現されていると思いました。
4年(17)岩奥によるものです。いいショットだったので、もらいました。  
オンラインでの背景に使わせもらおうかな・・。^^ 

...

2020年9月22日火曜日

秋/コロナ禍を詠んだ学生川柳

急に秋めいてきました。
4連休中、風邪で引きこもっていて、久しぶりに家から出てみたら、田んぼが随分と黄色くなっていました。

空には秋の雲が広がっていました。

秋空の下で、少し重くなった稲穂が風に揺れている様子は、秋の到来を強く感じるものでした。


さて、秋の到来は大学では後期授業の始まりの知らせでもあります。 

後期もオンラインが続きますが、オンライン授業を受けた学生たちの気持ちを知るために、関西大学は、後輩学生の授業支援アルバイトをしていた学生25人に対し、コロナ禍のキャンパスライフを表現する川柳を募集したそうです。54句が集まったそうです。
「そうだよなー」と思うものばかりでした。

忘れてる 提出期限と 通学路

タイピング 上達したが 口下手に

繋(つな)がらぬ ネット回線 人づきあい

それ以外にも、次のような句があったそうです(聖学院大学も同様な川柳を募集したようで、双方の大学のものが日経新聞に掲載されていました)。


後期もオンラインになることは避けられないので、避けられないのであれば、それを前提とした新しい大学生活を創造していくありません。
がんばれ、大学生!


秋晴れの天気に恵まれた4連休は、感染防止を心掛けつつ、いろいろと活動したゼミ生も多いことでしょう。
私は体調不良というか、咳が出るので自宅謹慎しまして、このため秋を感じることもなく、後期授業のオンライン化作業に没頭しておりました。
せっかくなので新しいプレゼンソフトmmhmm(まだ世の中には出回っていないβ版です)に挑戦して、後ろにはグリーンスクリーンをおいて動画撮影をやってみました。
グリーンスクリーンは意外に面倒ですね。着ている服にかなり影響されるようです(当たり前ですが)。

試行錯誤した結果、mmhmmとパワポでの録画を併用した方が良さそうに思いました。
ただ、そうなると編集ソフトで編集が必要ですが、ここでトラブルが起きました。
パワポから出力されるmp4動画がどうもバグのようなものが混入するようで、編集ソフトがフリーズしてしまうんですねよ。
パワポからの出力データに問題があることを特定するだけで半日かかり、抜本解決はできず、最終的に対処療法ですがなんとか解決。
次の写真は、四苦八苦して作成した授業の一コマのスクリーンショットです。

4日間、朝から晩まで休みなく(咳をしながら・・・)作業した結果、とりあえず10月分の授業コンテンツは仕上がりました。
労力という視点だけからするとオンラインよりは対面授業の方がかなり楽です。


2020年9月21日月曜日

敬老の日

敬老の日の本日のGoogle。


私事ですが、先日、次のメッセージをもらいました。

敬老の日のメッセージということです。まったく自分事でなく、人ごとのようでまるでピン来ません。もしもゼミ生から、こうしたメッセージが届いたら、卒倒してしまうかもしれません。笑


このはがきの作り方に感動しました。よく見ると、写真と貼り絵が上手に上下関係に配慮して重ね合わせてあり、Photoshopでいえばレイヤーを上手に使って合成された画像になっています。
幼稚園の先生のスキルはかなりのものだなと思いました。^^

2020年9月20日日曜日

なぜ大学だけ、日常が戻らないのか

コロナ禍は、私たちに多様な変化をもたらしました。昨日書いた、オンライン文化もそのひとつでしょう。

それ以外にも、人々の日常に様々な影響を与えています。大学生への影響も非常に大きいでしょう。ただ、その中でも特に大学1年生への影響はかなりものがあるはずです。

私が非常勤講師をしている福岡大はすでに後期授業が始まっていますが、後期も多くの授業が遠隔で行われているようです。対面で行う場合、その必要性を申請しないといけなかったように記憶しています。私は当然ながら遠隔で行っており、学生の顔は見ることないままのオンデマンドの授業となっています。ただし、講義動画を事前に視聴した学生たちには授業時間帯だけ質疑応答の許可しているので、いわゆる反転授業を遠隔で実施しています。なので授業時間帯はPCの前に張り付いて質問をいつでも受けれる状態にしています。

そうした遠隔授業が後期も続くわけで、大学生には過去にあった日常が戻ってくることはありません。小中高校生には学校生活という日常が戻ってきているのに大学生だけ戻らないわけで、文句を言いたくもなります。

が、「それは諦めろ」とおっしゃっている方がいます。


大学生にとって興味深い記事だと思いますので、ぜひ一読してみてください。
その中で、出口APU学長の言われる

人間の力ではどうしようもないことに文句を言うのではなく、現実をありのままに受け入れたうえで何ができるかを考える。そのほうが人生においては、はるかに有益なのではないかと思います。

ということは強く賛同します(一部だけ抜き取ると変な解釈をされる可能性もあるで、ぜひ上記記事を読んでみてください)。
20世紀、人類は自然をコントロールすることに盛んにやってきて、いつの間にかすべてを自分のコントロール下におけるような錯覚を持つようになったところがあります。
その影響で、自然への畏敬の念も薄れてしまった。
そうした人類の傲慢さに対し、自然は時々挑戦をしてきます。地震などもそうです。地面に怒ってもどうしようもありません。4年前、2016年に私たちの自然支配思想を破壊してくれる熊本地震を経験しました。

熊本地震を受けて、当時の五百旗頭理事長が大学案内2017のメッセージとして次のことを書かれていました(私自身はこのメッセージに勇気をもらって、当時のもやいすとプログラムの内容を大幅に転換したことを思い出します)。


熊本地震は、人がコントロールできない自然災害です。しかしそれを糧にして、何を大事に生きるかを考える良き機会を得ることができるはずだとのメッセージだったと思います。
出口APU学長の言葉も同様の意味でしょう。

私たちは、そして特にこれからの社会をつくっていく若い世代は、コロナ禍という体験を、貴重な経験へと転換していくよう、深く考えていくべきだと思います。
そのための支援を大学などはやっていかないといけないのだと思います。