台風10号。ゼミ生、卒業生には被害はなかったでしょうか。
915hPaで接近との気象予報を聞き、熊本に来て初めてのことですが、窓ガラスに段ボールを入念に貼り付け、その上に雨から段ボールを守るためビニール製の緩衝シートをしっかりと貼り付け、窓を保護しました。
特に気を付けたのは、隙間ができないようにすること。強風は、強度の弱いところを狙ってきます。隙間から入り込み、内側から外へと向かう力を発生させ、その力によって振動を起こし、その振動によって(特に共振とかしたら)どんなに強いものでも、一気にはがしていきます。
1990年に台風で住んでいた貸家の屋根が全壊したのは、屋根の一部が壊れていてそこから強風が入り込み、内側からの力によって剥がれたのでした(そう分析しています)。
当初の予想よりも10号の勢力はそこまで強大にならず、おかげでこれらの対策はほぼ無駄になりました。
空振りに終わってよかった。ほっとしました。
朝になり、もう大丈夫かなと思ったら吹き返しの風が強く、しかも長時間続き、閉口しました。
もう今年は来ないでほしい。
しかし気象衛星画像をみると、赤道付近に雲の塊がいくつかあります。熱帯低気圧へと成長してかもしれません。今後もしばらくは気をつけておかないといけないでしょう。
台風とは全く関係ありませんが、強風の合間はやることももないので、ナショナル・ジオグラフィック日本版なる雑誌を眺めていました。次の記事が特集されていたからです。
すぐそばのロボット
まだ至る所にロボットがあるというレベルまでにはまだなっていないと思いますが、記事を読んでいると、徐々に人とロボットとが共存した時代に入ってきていることを実感しました。
今後、この流れが本格化していくのもしれません。
ただ、できれば、人間にとって良い形での共存の方向に進んでほしいと思います。
少し前のTEDトークですが、次のような未来は避けたいものです。
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