2009年9月30日水曜日

ゼミ新聞第5号の発行

ゼミ新聞第5号が当初の予定よりおよそ1ヶ月遅れの本日ようやく完成しました。
原稿依頼、取材活動、慣れないソフトの使用など難題だらけでそれでかなり
時間を食ったようです。
 

特に最後の詰めの編集になって、かなり手間取り、今日もギリギリまで
編集担当の二人(3年の小田原と上村)が体裁の統一作業に神経を
集中させていました。4人で分担しての原稿作成だったので、細かな部
分で体裁が一致しておらず、その発見と修正に予想以上に手間どった
ようです。
しかしまあその苦労がようやく実を結び第5号として発行できることに
なりました。
これまでの最長記録で全体で16ページあり、編集に時間をかけた分、
中身が濃くなり読みごたえのある新聞に仕上がっています。
 
 
ゼミ生には明日以降配布予定です。3年生の力作をじっくりと読み、ガリラボの
活動の全体像を把握してもらえればと思います。
 
ガリラボの明日の予定
明日はNHK映像コンテストの収録日です。
 
 

2009年9月29日火曜日

小雨の降る福岡から

毎週火曜日恒例ですが、現在、福岡におります。

講義が終了し、ポツポツと学生たちが中庭あたりに出てきてます。

しばらくすると、これがものすごい人数になり、ここに来ると、
少子化社会など嘘ではないかといつも思ってしまいます。
この大学は学生総数2万人ぐらいとのことです。
少なくともここでは少子化などはまったく虚偽の世界でしかありません。

で、その虚構の世界で、次の講義に向けて学生たちがエスカレーターで
続々と上の階に昇っていきます。

普通の社会ではどこでも世代間交流がありますが(家庭でも、
仕事場でも)、しかし、大学って、同じ世代だけが多量に群れて
いるわけで、その意味である種の虚構の世界であると言えそうです。

なんだか変な話になってしまいました。
ただまあ別の大学に行くと、別のカラーがあることを感じます。

福岡でさえこうなのですから、全国まで考えると世の中は途方も
なく広く感じてしまいます。
就活とかはそういった広い世界の連中との競争になるわけです。
今から足元(虫の眼)と外(鳥の眼)と両方の視野をもっておくべき
でしょう。

2009年9月28日月曜日

静けさ

卒論の中間発表も終了し、研究室は大変静かです。

その静けさの中で朝から発表会の様子をまとめておきました。
それぞれゼミ関連のサイトにアップしていますので、適宜ご覧ください。
後々、貴重なアーカイブになるものと信じています。
そう信じながら3時間ほどの作業を行いました。(T_T)

午前中に3年のゼミ新聞編集長・小田原がやってきて新聞を
ほぼ完成させました。
私のチェックと修正を終えたら第5号は完成です。
今週中には手元に届くように頑張りたいと思います。
ゼミ生及びOB/OGの皆様もうしばらくお待ちください。

午後には嘱託をしているOGの樋口と後期の授業の打合せ。
30分ほどの打合せで済みました。
短いとみるか、長いとみるか、それとも効率がよいとみるか、中身がないと
みるか、それぞれご想像にお任せします。

今日は情報管理コーススタッフの飲み会です。

2009年9月27日日曜日

前期まとめの発表会




2009年9月26日、秋晴れの中、地元情報学会という場を設定して4年生の卒論中間発表会を開催しました。

学会の代表・黒田氏(津曲ゼミ院OB)の挨拶の後、玉名市役所の平野さんに
  地域表現としてのイベント創造~玉名市民音楽祭を事例に~
と題した講演を行ってもらいました。 音楽祭は、玉名市内3地域で同時で開催するという大変な準備を要するものだったようです。 それぞれの地域(場所)固有の地域遺伝子が吟味され、それを具体的に発現させたのが 音楽祭であり、音楽祭は地域遺伝子のひとつの表現だったようです。 興味深い話を30分ほど聞かせてもらいました。











その後、ゼミ生の発表会。ふたつの会場に分かれての発表です。

    

先頭は田村。緊張しているとのことでしたが、うまく発表していきます。  

色々な質問がでました。 大津町役場の方からの質問に答えているゼミ生です。  

 全ゼミ生の発表の後に、地元情報学会会長の黒田氏による発表です。 山鹿の豊前街道でのフィールドワークから得られた知見をもとに研究発表が行われました。 ここでも主題は地域遺伝子とその表現。 地域遺伝子と情報学の関係について、私自身が非常に興味をもっているせいもありますが、 大変興味深い発表でした。 無事に発表会を終えて、懇親会。 尾ノ上食堂にて数多くのゼミ生と地元情報学会の面々とが集まり、様々な情報交換が 行われていたようです。





   












卒論はまだ道半ばの中途の状態であり、そんな状況で外部の方を招き発表会を 開催するという初めての試みでした。 冒険であり、若干心配しておりましたが、心配は杞憂でした。 みな、十分な出来であったと思います。 懇親会の最後に少しだけ伝えましたが、要するにゼミ生たちはもともと十分な レベルの遺伝子をもっていることを再確認しました。 それをどう発現させていくか、発現させる場(=環境)の設計が重要のようです。 そんなことは昔からわかっていました。 しかし頭で分かっているレベルでしかなく、今日はそれを体で理解すること出来ました。 たぶんしっかりと学べたと思うので、これからも発現を促す場としてガリラボをデザイン していきます。 ところで、学校(大学)は何をやってくれるんですか、などというお店でサービスを 買うかのような質問を聞くことがたまにありますが、こんな質問はほぼ何の意味もなさない。 発現する体制のできていない遺伝子は、どんな優れた場でありサービスがあっても 芽を出(発現)しません。 ゼミ生には、自らの能力を高め才能を開花させていくために、場の中で自らの遺伝子が 発現する準備をしてほしいし、発現という生物学的現象を担う場の意味を理解してほしい。 今回のこの発表の場は紛れもなくひとつの発現を促す生物学的環境でした。 それぞれゼミ生たちはどう感じたでしょうか。 また発表を聴きにきていた3年生にはどのようにこの場が映ったでしょうか。 多少でも発現のきっかけとなっていれば開催した甲斐があります。 参加した皆さん、お疲れ様でした。

2009年9月26日土曜日

読者のひろば

今朝の熊日新聞の読者のひろば欄にゼミ生の記事が掲載されていました。

だいぶ前に投稿した記事だったかと思います。
なんだか思い出した時に使うようですね。
それとも、とっておきの秘密兵器として温存していたのでしょうか?

新聞社内の事情はよくわかりませんが、自分の声がパブリックスペースに
届くのは悪いことではないと思います。

バルネラブル!
ガリボイスをやろうと思ったきっかけのひとつがこの概念でした。
先日、有明町についてのガリボイスの記事がまさにバルネラブルな
状況を作り出してくれたように感じています。

今後もガリボイスの活動を継続させていきたいと思います。

AO入試の朝

本日はAO入試の初日。
朝、8:30。
すでに受験生が大ホール前に集まり始めていました。
今年もかなり高い倍率になっているようです。
未来のガリラボ生には頑張ってほしいと思っています。(^^)

本日午後から4年生の中間発表会

本日、(たぶん)秋晴れの一日、午後から4年生の卒論の中間発表会が行われます。
地元情報学会との共催です。講義棟1号館にて14時開始となります。
OB/OG、ゼミ関係者の皆様、お手すきの方はどうぞ足をお運びください。歓迎します。

もうすぐ10月。季節は秋でしょうが、まだまだ日中は30度を超える暑さです。
外気温に負けないぐらい、発表会場も熱い討論になることを期待しています。


2009年9月25日金曜日

夏休みとは思えない賑わい

明日はいよいよ前期の卒論の総まとめとなる4年生の発表会です。
地元情報学会との共催で行うことなります。
お昼までには発表する4年生全員の概要とパワポが出そろい、夕方までには
ゼミ長が必要数を印刷してくれました。

この時期としてはほんとに素晴らしいことだと思います。

さて、今日は4年生がたくさんと思いきや、実はそうではありませんでした。
4年生はほとんどがメールが提出したため顔を出したのは松尾、中村、小出、園田の4人だけ。
メールとは便利な道具でこれなくしては私などもう仕事や生活もできませんが、しかし一方で人を遠ざけてしまう道具でもあります。道具には光と影がどうしてもありますねー

4年生は少なかったものの、3年生や1年生がやってきて研究室は賑やかなものでした。
3年生はゼミ新聞の最終調整。
まだやっているのです。締め切りから1か月ほど遅れているような・・・・(^^;
実は途中で致命的なミスが発見されたのでそれをやり直しているのです。
4人で担当したために、事前打合せの不足によるものでした。
ミス発覚後、一瞬落ち込んだように見えた小田原でしたが、即座に復活。
むしろ以前よりも元気になり、編集のやり直しに燃えております。
ゼミ新聞を期待している皆様、あと少しです。
もうしばらしくお待ちください。


今日はキャリアセンターのサポーターである1年生も打合せに
やってきました。後期から本格化する活動の計画を立てるためです。
13時から17時ぐらいまで4名で綿密な計画を立てていました。
実はこの人たちは、大学に新しい形のサークルを立ち上げようとして
います。どんな形になるのか大変楽しみにしている今日この頃です。

その1年生が京都旅行に行き、グリコのプリッツをかってきてくれました。
さらには4年生が大阪からたこやきスタイル饅頭「たこやん」を買ってきました。
せっかくなので、その二つを並べて記念撮影。


「たこやん」の中は見た目は本物のたこ焼き。
ただし食べてみたら、普通の白あんの饅頭でした。

2009年9月24日木曜日

4年生のリハーサルなど

朝から4年生がたくさんやってきて26日の発表会の
リハーサルをやっていました。
私はノータッチで、すべてをゼミ長が取り仕切っておりました。
わがゼミのゼミ長は大変です。
ほぼすべての概要も出そろいました。
この時期としてはほぼ全員が十分なレベルに達しているように
思います。
後は、26日の発表を聞いて、最終的なレベルを判断し、10月
以降に指示する内容を決めていくつもりです。
4年生の皆さんちょっと覚悟しておきましょう。(^^)

夕方には3年生2名(興梠、門前)と一緒にNHK熊本放送局へ。
完成したビデオ作品を提出してきました。
受け取った方は、あっけらかんとしたもので、ものの数十秒で
やり取りは終わり、3年生二人はあまりの手ごたえのなさに
些かガッカリしているようでした。
しかしまあ帰りの車の中では、10月1日の収録日に某監督さんからの
攻撃にどう対処するかで結構二人して盛り上がっているようでした。

NHKより戻ると、院生の田中さんがやってきました。
分厚いペーパーを抱えて。
そうです。
修士論文の草稿をこのシルバーウィークで完成させてくると
豪語され、24日にはそれを持参すると宣言されていたのでした。
見事にその約束を守られたわけです。
分厚いペーパーは、およそ4万文字から成る論文の草稿でした。
この時期に、内容はともかく曲がりなりにも最後までたどり着くのは
驚異的なことだと思います。
脱帽です。

田中さんとだべっていたら、20時ぐらいになって約束していた院OBの
黒田さんが26日の 発表会の打ち合わせに出てこられました。
扁桃腺がひどい状態だったようですが、自分の発表の概要とパワポを
完成させ、それを持参してのことです。
仕事しながらなかなか大変なことだと思います。

黒田さんと打ち合わせをしていると、OGの井口さんが同じく26日の件
でやってきました。
発表会の最終的な詰めの部分の確認を全部やってくれました。
さすが元ゼミ長です。
細かい気配りが上手です。
結局、会場の準備などはほぼ全部を井口さんにお願いしました。

2009年9月23日水曜日

【お知らせ】合同研究発表大会プログラム

研究室から在学生及びOB/OGへのお知らせです。

9月26日開催する研究室と地元情報学会合同の大会プログラムが
下記の通りに確定しました。
ゼミOB/OGの方は気軽に参加していただき、後輩に対し叱咤激励して
いただけると幸いです。
大会終了後は、夕刻より近場で懇親会も企画されています。
連絡いただけると幸いです。


補足(上記発表以外に概要には以下の発表も含まれます)
川上恭平:「歩く」という視点から見た山鹿豊前街道の考察
久保友香:Web上での市町村の情報発信度についての調査研究

2009年9月22日火曜日

映像作品コンテストの作品完成

シルバーウィークで世間が騒いでいる連休の合間の今日、今日もガリラボの3年生は
編集作業にやってきました。

95%ほどは完成していますが、残り5%を完璧にしようと
最後の詰めの作業を行っています。
朝から始めてお昼ぐらいには完成。
案外、冷めたというか、フツーの状態で完成を迎えたようです。
私の眼にはそのように見えました。
熱心に取り組んだときは案外にこんなものかもしれません。
すべての神経を使いきり、疲れ果てた状態だからそうなるのが
むしろフツーなのでしょう。

今日でとりあえず彼女たちの作品づくりにかけた夏は終わりました。
毎日横で見守りながら、彼女たちの「90秒にかける夏」の姿にちょっとした
感動をもらいました。

この体験は、彼女たちにとって間違いなく貴重なものであったと思います。
もしもこの体験を通して、正解のない課題をクリアしていく感覚を掴めたと
すれば、かなり大きな財産が身についたのではないかと思います。
貴重な夏だったのではないでしょうか。




さて、後は、この作品を手にしてコンテストに挑むだけです。
この2ヶ月の熱い活動の価値に比べれば、コンテスト自体はまあ
付け足しのようなものかもしれません。

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作品について議論していたとき、なんと05ゼミOBの榊原康平がひょっこり
顔をだしました。
福岡に帰る際に顔を出したとのこと。
学生の時よりも遙かに元気な印象を受けました。
しっかりと仕事しているようです。

2009年9月20日日曜日

3年生後期ゼミの課題

3年生の後期の活動について考えあぐねています。
基本的なアイデアはもちろん持っているのですが、トップダウンだけでは
うまく浸透していかないだろうと思っています。
ただしボトムアップだけでも駄目だろうと思いますので、おそらく両者の
相互作用(協働)が重要なのでしょう。
まちづくりと同じですね。

ボトムアップを刺激するために本日は3年生にテーマを考えてみるように
メールをだしておきました。
「考える」という行動を開始してくれることを期待したいと思います。
行動を促すためにちょっとキツメのメールにしておきましたが、どんな反応が
あるのか楽しみです。(^^)

ついでながら、行動することの重要性をこれまでも繰り返し伝えてきたつもり
ですが、頭では基本的に誰でもわかっている。
大事さを言えば、全員うなずくからです。
しかし実際には行動していない。
さらには、行動していないこと自体に気づいていないということも
少なくありません。
特に、4年生と卒論の話をしているときにそのことを感じることがあります。

無意識のうちに最初の「小さな一歩」をためらっているかのようです。
というか、どっちかというとしっかりしているので、先を考えてしまい、そのせいで
一歩がでないと言った方が正しいかもしれません。
行動する瞬間は思考を一度括弧にいれ、知性を停止させて、いつの間にか気づいたら
動いているような感覚でないとなかなか一歩はでない。

先日研究室にやってきた1年生は、ママチャリで大観峰近くまで行ってきた
ようです。
パンク修理道具をバックに入れて。
5時間ほどかかったようです。
戻ってきたときも、汗だくで研究室に立ち寄りました。
前日に比べ頬がこけていました。
何気なく「ふと」行ってきたようです。
「ふと」という行動をあえて意図的にできるようになると小さな一歩を踏み出す達人に
なれるのではないでしょうか。

2009年9月19日土曜日

新しいコンピュータの設置作業

ゼミ生の作業の支障にならないときにと思い、朝から新しいコンピュータの
設置作業を行いました。
10:30作業開始。



まずは動作がおかしくなり始めていた古いコンピュータ(A3000)の撤去からです。
A3000のケーブル類を外し、ついでに掃除もしておきました。


新しいコンピュータEPSON MR3500の段ボールから取り出します。
CPUはIntel CORE(TM)2 Quad 2.66GHzで研究室の最速マシンとなります。


ケーブル類を接続して、ハードの設置は完了。
撤去したA3000は別の場所に移動しました。
この時点で12:00。

その後、カップラーメンを食べながら、これからインストール作業。
アップデートにやたらと時間がかかります。。。。。。

Office2007やPhotoshop element 7などをインストールしてほぼ作業は終了。
終了したのが14:00。

ちょうどその頃、3年生のNHKチームが出てきて、編集の詰めの作業を
行っています。 先日4年生からもらったコメントを反映させるためです。


先ほど見せてもらいましたが、大変良い出来になっています。
この連休中も細かな詰めの作業を行うとのことです。
皆さん、放送をお楽しみください。

2009年9月18日金曜日

ゼミ新聞5号の編集がいよいよ佳境に

思わぬ手違いや諸事情の重なりでよって、発行が大幅に遅れているゼミ新聞第5号ですが、
最後の追い込み段階のところまでようやくたどり着きました。
仕上げの編集作業の段階に入り、InDesignと必死で格闘しているようです。
後もう少しお待ちください。

全体の調整をしている編集責任者の小田原(3年)

昨日できなかったので本日は朝から4年の園田が打合せにやってきて、
パフォーミングエスノグラフィーの意味やケータイが内部の空間に与える
影響などについて議論をしていました。
1時間ほどの議論の結果、実験の方向がでました。
しかしその前に、ジョイフルに行って、人間観察をしてくるように伝えております。
どんなウォッチングになるのか楽しみです。
怪しまれないといいのですが・・・

その他は4年生では中村、小出がでてきて色々とやっております。
中村は卒論についてはかなり完成度が高いので卒論ではなく、他の勉強をやっている
ようでした。
現在は、私の机の前で、小出の卒論について一緒にディスカッションをしているようです。

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以下は、昨日のこと。

1年生の木村君が突然やってきました。
これから阿蘇に行くとのこと。
しかも自転車で。
しかも、ママチャリ!
先輩と行くとか言ってました。
県大の先輩ではないようです。
県大生でこんなバカな計画を突然やる人はいませんよとか言ってました。
ママチャリで大観峰に到着したら、証拠写真を送りなさいと言っておきましたが、
見事に送ってきませんでした。
きっと、どこかで頓挫したのでしょう。
パンクの修理道具はバッグに入れているということだったので、
ママチャリの挫折ではなく、人間の方が挫折したのでしょう。
挫折したのが木村君だったのか、先輩だったのかはもちろん不明です。(^^)


阿蘇にママチャリで行くのだとお知らせに来た木村君と呆れているゼミ生

2009年9月17日木曜日

4年生の月例報告会

本日は9月最後の、そして26日の研究発表大会に向けての
前期最後の4年生の月例卒論報告会の日でした。
都合で欠席が3名いたので、10名がそれぞれ進捗状況を報告をしました。
14:30に開始し、終了したのが18:30頃。
10名それぞれにコメントしていくので大変でしたが、大方の4年生は
方向が定まり、概要集もおおよそまとまり、研究の形が出来上り、
ほっとしました。
24日は4年生独自で発表のリハーサルを行うようです。

報告会の途中、4年生が多く集まっているためコメントをもらおうと
3年生NHKチームが作品を手にしてやってきました。
作品上映後、4年生から優しい言葉をもらったり、辛口のコメントを
もらったりで、3年生は明日からまた編集作業をすることになりました。
4年生も大変ですが、こっちも結構大変そうです。
夏休みをほぼ返上して映像制作に打ち込む3年生(特に、3人)は
終了後、カタチはないけれどしかし大きな見返りを得るでしょう、きっと。


試写会後、4年生の辛口コメントをもらっている3年ゼミ長

2009年9月16日水曜日

山鹿豊前街道の調査

KW塾有志による山鹿豊前街道のフィールドワークを終えました。 
9:30大学発、大学に16:30着。 7月に学生たちと出かけた時とは異なる視点の貴重なコメントを 地域の方から得ることができました。
 帰りの車中及び大学に戻ってからのインタビューの分析作業により 地域において地域遺伝子が果たしている役割の重要性を発見する ことができました。
 分析作業を通して、豊前街道では「きれいだけど古い」とでも言うべき コピーがふさわしいとの結論も得ました。
この点については9月26日の地元情報学会研究発表大会にて 黒田さんより発表があるかと思います。




偶然出会った八千代座復興会の方に話を聞くKW塾隊員(?)

お昼


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 研究室に戻ったら3年生(興梠、門前、植田)がNHKの作品の 編集作業に没頭しておりました。 試作ビデオを研究室に戻ったKW塾生とで視聴しましたが、なかなか 良い出来でした。 編集の切れ味が良く、初期の頃に比べると雲泥の差になっていました。

  編集中の3年生。手前はOGの井口さん

これから山鹿豊前街道の調査です

研究室から派生しているKW塾のメンバーで「まちの表現」について
勉強しようと、山鹿の豊前街道に出かけてきます。
参加者は近隣役場の職員さんらで構成する4人(津曲、くろだ、いとう、いのくち)。
4人でバラバラにフィールドワークする予定ですが、さて、どういった
成果が得られるのでしょうか?
幸い、今日は、秋晴れの清々しい天気です。
きっとそれなりの成果が得られると信じ、出かけてきたいと思います。

2009年9月15日火曜日

福岡より

ただいま、福岡大学におります。

初日の講義のため後期のガイダンスをやり、
早めに切り上げました。
そうしたら次の講義まで、少し時間を持て余しております。

3年生のNHKチームは無事にやり終えたでしょうか?
福岡にいながらでも、気にかかります。

NHKさんの取材

今日は午前中より3年生のNHKチームが、先日の試写会で批判を
浴びた箇所の撮影しなおしにでてきました。
その様子を取材し、NHK熊本のディレクターさんがカメラマンさんと
ご一緒に研究室に来れました。
撮影場所は、3年生の友人宅だったので、10時前には研究室を
出て撮影に向かっていきました。
うまい具合にまとまるのを祈っています。

研究室にはただいま二人の学生がいます。
院生の佐藤君。4年生の中村。
二人とも天草ダーツの旅の編集作業中のようです。
佐藤君は風邪で、具合が悪いにもかかわず作業を続けています。
しかし、さすがはEBI’s代表!
責任の強さは人一倍、いや二倍ほどはあるようです。
中村も責任感は同じぐらいあるように見えます。

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さて、私はこれから福岡に出張してきます。
また12月末まで毎週火曜日の福岡通いが始まります。

2009年9月14日月曜日

NHKチームの試写会

グループページで1年間発信してきた研究室ダイアリーは、本日からこのブログに正式に移行します。
津曲ゼミ関係者の皆様どうぞよろしくお願いします。

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午前中は、院生(伊藤)とのゼミでした。M1のコース内報告会に向けた検討をメインに行いました。
内容はサイバー空間とリアル空間のコミュニティの関係性を探っていくものです。
内容的には大変興味深いものなのですが、それを分析していく理論が大変難しい、のです。
その理論を習得するところで、かなり足踏みをしております。

午後になると3年生のNHK映像チーム(興梠、門前、植田)が最初の試写会を行いました。
写真をその映像の一部です。
なかなか良い出来でした。
それでも、試写会に参加したメンバー(M2佐藤、4年中村、3年冨田、前田)からたくさんの
意見が出て、明日、一部を撮り直することになりました。
再度、編集への挑戦です。きっと良いものが出来上がると思います。



なお、この日は、うちわEBI’sの天草ダーツの旅”特別編”の収録作業をしており、
研究室はごった返した状況にありました。
炊飯器でタコ飯を実際に炊いて、試食会をやっておりました。
もうしばらくしたら、特別編が天草Webの駅上に登場することになるはずです。
出来栄えを期待したいと思います。

2009年9月11日金曜日

様々な編集作業

午前中は大変静かで、私(津曲)ひとりでした。
お昼前に井口愛子がPCを届けてくれましたが、それだけでずっとひとり。
昨日のあの喧騒ぶりがまるでのようでした。
15時ぐらいに院生の佐藤がやってきて映像の編集作業をやりはじめ、
その後、4年ゼミ長・松尾美穂が卒論のデータ編集に開始し、
夕方には上村美香(3年)がゼミ新聞の編集、
さらに、その後に公務員講座を終えて3年ゼミ長・興梠がでてきて
NHKの映像編集を始めました。
だいたいが編集することがおおいわけですが、今日は特に全員が編集作業をやっていたように思います。
編集、大変に知的な作業です。

2009年9月10日木曜日

NHKビデオの収録作業


今日は3年NHKチーム(興梠、門前、植田、平野)が収録作業を行っていました。
朝からPhotoshopで画像処理したりしながら、悪戦苦闘していたようです。
今日の様子はフォトドキュメントに残しておきました。

本日は中村、藤本の4年生もやってきて、3年生は冨田、小田原が作業のためでてきてました。
さらには1年生のチームMOREの二人が後期からのキャリア教育の展開のための打ち合わせで来てくれました。

ガリラボ通信(研究室ダイアリー)開設

これまでGoogleグループを利用して紹介していた研究室ダイアリーを
終了し、今後はこのブログ(ガリラボ通信)に移行し、ここで研究室の
日常を綴っていきます。

9月15日を目途に、完全に移行する予定です。