2011年4月30日土曜日

言葉のチカラ(楽天イーグルス・嶋選手会長)

昨晩、たまたまTVをつけていたら東北楽天イーグルス「嶋基宏選手会長」が試合後、
震災の被災者に向けてスピーチしているニュースが流れていました。

引き込まれました。昨日に引き続き、言葉のチカラに圧倒されました。

特に、

・・・・分かった事があります。それは、『誰かのために闘う人間は強い』と
言う事です。

 
との言葉には感動を覚えずにはいられませんでした。

嶋選手だけが作ったスピーチではないとは思いますが、素晴らしい言葉のチカラだ
ったと思います。
言葉が机上ではなく、体験から出てきているものだから感動を覚える。

いつもガリラボでは言ってることですが、感動するとは、人が人に感動するとは、その
人たちの頑張りが感じられるとき以外にありません。

適当にやっている人が人に感動を与えることなどありえません。

10個ほどのドミノが倒れても何も感じないですが、しかし1万個を超えるとやはり人は
感動を覚えます。
理由は簡単です。
注意深く1万個のドミノを立てた人の努力を想像でき、それが私たちに伝わってくるから
です。


体験し、そしてその意味を考え抜き、そういった体験を経た上で、嶋選手のように
素晴らしい言葉を使えるようになりたいものですねぇ。

体験する。そのことを考え抜く。さらにそれを上手に表現するチカラを身につける。
学生のときに鍛えるべきはそういったことです。

・・・・・・  

嶋選手のスピーチの全文は以下の通りです。
(http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/04/29/0004014004.shtmlからの引用)
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本日は、このような状況の中、Kスタ宮城に足を運んでいただき、
またテレビ、ラジオを通じてご覧いただき、誠にありがとうございます。
この球場に来る事が簡単ではなかった方、ここに来たくても来られ
なかった方も大勢いらっしゃったかと思います…。

地震が起こった時、僕たちは兵庫県にいました。遠方の地から家族
ともなかなか連絡が取れず、不安な気持ちを抱きながら全国各地を
転戦していました。

報道を通じて被害状況が明らかになっていくにつれて、僕たちもどん
どん暗くなっていきました。

その時の事を考えると、今日、ここKスタ宮城で試合を開催できた事
が信じられません…。

震災後、選手みんなで『自分たちに何ができるか?』、『自分たちは
何をすべきか?』を議論して、考え抜き、東北の地に戻れる日を待ち
続けました。

そして開幕5日前、選手みんなで初めて仙台に戻ってきました。

変わり果てたこの東北の地を『目』と『心』にしっかりと刻み、『遅れて
申し訳ない』と言う気持ちで避難所を訪問したところ、皆さんから『おか
えりなさい』、『私たちも負けないから頑張ってね』と声を掛けていただ
き、涙を流しました。

その時に何のために僕たちは闘うのか、ハッキリしました。

この1カ月半で分かった事があります。

それは、『誰かのために闘う人間は強い』と言う事です。

東北の皆さん、絶対に乗り越えましょう。

今、この時を。

絶対に勝ち抜きましょう、この時を。

今、この時を乗り越えた向こう側には強くなった自分と明るい未来が
待っているはずです。

絶対に見せましょう、東北の底力を!

本日はありがとうございました。

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映像がさっそくYoutubeにアップされていました(ネットはやっぱり素晴らしい!)。

2011年4月29日金曜日

場所のチカラ・言葉のチカラ

休日の朝、研究計画書など〆切が迫っている仕事を処理しようと
二日酔い気味でもあり憂鬱な気分でしたが、キャンパスに来た瞬
間に気分の悪さは解消されました。
新緑がまぶしく、キャンパスはほんとにきれいです。
あまりにきれいなのでPCの壁紙にしようと写真を撮っておきました。
(Lsize)
(Lsize)
図書館前の新緑の中で文学部のR先生が年配の方と座って
楽しそうに話をされていました。
大学のキャンパスの風景にマッチしていて、さらに気分をよくして
ガリラボに来ることができました。


二日酔い気味の原因は昨夜のTwitter研究会のメンバーとの会合
でした。
Twitterをビジネス応用する場合の課題を研究しようと集まった様々
な職種の方々で、この会合の座長を私がやらせてもらっていました。
 
この方々、どの方も情報ツールに関してものすごく詳しい人ばか
りです。
昨日はAndroidOSでのGoogleマップの凄さを飲みながらずっと解説
してもらっていました。
音声案内サービスもついていて、それを見ながらカーナビは不要だ
なと思ったくらいです。
地図業者にとっては恐怖のツールになるでしょう、たぶん。
Facebookの重要性にも同時に教わり、自分自身がビジネスでどう
活用をしているのか、そのリアルな体験は興味深いものでした。
こういった場で聞いて勉強してきた内容がじんわりとガリラボの活動に
影響を与えていくことになります(酔って忘れてなければですが)。
 
 
さてさて話は180度変わりますが、ガリラボは「場所のチカラ」というも
のに注目していることはガリラボのメンバーならばおおよそ知っている
のではないかと思います。

場所のチカラが多大な影響を及ぼすことから3年生の友だちの絵本
ワークショップでもあえて特定の場所を指定したのでした。

無意識ではあるでしょうが、場所は私たちに多大な影響を与えています。
その意味で、場所というものに対し深い畏敬の念を持つべきです。
ガリラボでは、そのチカラに真摯に向き合い、地域のあり方など考えてい
るわけです。
エアタグに関する活動とは、場所のチカラとの格闘であったと思います。

今年もまたガリラボでは、場所との真剣な対話は継続されます。
  
 

さて、場所のチカラと同じぐらい言葉にもチカラがあります。
その訓練をゼミ生にはしてもらっているわけですが、言葉のチカラを端的に
教えてくれるこんなYoutube映像を今朝知りました。

The Power of Words!
この映像によって言葉のチカラの偉大さに感動を覚えない人はいないはずです。


 
場所のチカラ、そして言葉のチカラ、それぞれの持つ意味を知り、双方のスキルを
ここガリラボで鍛えていきましょう。
  

制服着た卒業生

昨日(4/28)のことを書きます。


この日、制服姿でOB(07)の森がやってきました。
本人は晴れ姿とのことです。
会議を終えてガリラボに戻り、この姿でPCの前に座っている
森が見えた時、爆笑してしまいました。


立派なレスキュー隊員になって・・・・ではありません!
さて、この姿ですが、何の仕事かわかりますでしょうか。^^

 
森のパフォーマンスの横で、3年生のゼミ長たちによる
08ゼミ会議が開かれていました。
GW以降のゼミ活動についての企画会議です。
話し合いの末、結論は持ち越しとなりました。
 
なお、この日は午前中には3・4年のゼミ長らによる
合同会議も開催されたようです。
初ではないかと思います。
それぞれの学年のイベント時期の調整を行ったとの
ことでした。
この会議に、なんと4年(08)坂本がまさかの欠席。
信じられないことに忘れていたとのことでした。
猿もたまには木から落ちるのは仕方ないところです。

さて、午後はその坂本や4年(08)大塚、松永らと
学生GP制度の説明会に出向きました。
講義棟1号館の2Fに立派なラボができております。

 
夕方からは院生のゼミ。
M1(11)白樫、冨田にM2(10)松尾が参加して、「地域メディアが
地域を変える」を順番に音読しながら勉強していきました。
1.5時間で10頁ほどの進展でしたが、なかなか味わい深いも
のがあったように思います。
 

2011年4月27日水曜日

ガリボイス2011の開始

3年(09)の3回目のゼミとなりますが、今日が第1回目の
ガリボイス2011の投票となりました。
ゼミ生による投票により、4月の優秀賞は本多となりました。


 
3年生は現在友だちの絵本ワークショップに取り組んでいます。
次回のゼミ(5月11日)が締切日です。

ところで、例年のことなので予想通りではあったのですが、ガリボ
イスの投票結果は男子学生は総崩れでした。

ここは是非、友だちの絵本で挽回してほしいと思います。
工夫された記事が出てくるのを楽しみにしていますので、頑張って
ほしい。

男子ゼミ生、頑張れ!
 
---

学生GP制度として玉名で活動予定の4年生(大塚、坂本、矢田、
松永)とミーティング。
M1(11)冨田を交え、今後の活動内容について突っ込んだ議論をし
ました。
 
ミドルメディアの重要性をこの場で説き、さらに自分の所属していな
いコミュニティの調査においてもっとも重要なのが、どうやって正統
性を得るかであって、それは調査スキルの重要な部分を占めること
を話しました。
 
案外とその辺りがわかっていない人が多い。
 
そのことについて無知な人から見ると、たったそれだけと思われるよ
うな調査であっても、それに至る正統性確保の部分で涙ぐましい努力
が含まれている場合があります。
 
そこのところを自覚して、玉名での活動に挑戦してほしいと思います。
昨年までは単なるお客さんでした。
そこを超えた存在として調査活動に取り組めるといいかなと考えてい
ます。

頑張りましょう。
 
 

2011年4月26日火曜日

学生GP制度決定通知式と大学案内写真撮影協力

火曜日2限目は4年生のゼミ。
終了後、お昼時、実験室(道場)から打合せなどを終えて引き
上げてきた4年生がガリラボに溜まっています。
全員、立ち上がっているのは、学生GP交付決定通知式に出る
ゼミ生、食事を買いに出るゼミ生などが重なったためです。
人口密度が高すぎる瞬間でした。


今年度より実施される学生GP制度にガリラボのゼミ生が挑戦
するわけですが、応募した学内の学生グループに対し決定
通知式が本部棟でありました。
出席したのは、4年(08)大塚、坂本、矢田、松永の4人。

古賀学長から学生代表に決定通知書が手渡されました。
ガリラボの代表は真っ赤な服を着ている大塚です。


通知書が手渡されたのち、学内の、あるいは全国の大学生の
モデルとなるような活躍を期待していると学長が話されました。
うーん、、、チーム2.0(or2.5)は、確かにある意味では学内の
モデルだったのでしょうが、学長の話を聞きながら、ここはひとつ
奮起してもらい、別の意味でもモデルとなれるよう支援していこうと
決心したのでした。

決定通知書です。3年生は4年生と一緒に活動することで
卒論のプロセスを学んでもらいます。


通知式イベント終了後、今度は4年生全員、昨日の「ダメ元・・・」の依頼を
受けて、大学案内に使う写真撮影に出向きました。
ここでもガリラボのゼミ生がモデルとなるわけで、この意味で4月26日の
今日はガリラボの「モデル記念日」であったのかもしれません。

講義棟2号館前の4年生。

大ホール前のモニュメントでカメラマンさんの指示を受けている4年生たち。

さて、どんなモデルとして大学案内に掲載されるのでしょうか。
期待半分、不安半分。
とりあえず大学案内2012は多少多めにガリラボにもらって
こようかと思います。


ちょっと大変な会議から戻った16時過ぎからは4年(08)大塚、
3年(09)村中、中島、緒方、そしてゼミ生ではありませんが
2年(10)吉村などとまあ長く話すことになりました。

途中、ネットが接続できず、M1(11)白樫、M2(10)松尾などが
やってきてネットに悪戦苦闘。
しばらくしたらどうにか接続がうまくいきました。

さて、雑談としてはあまりにたくさん話しすぎて、もはや内容は
すべて忘れました。
が、たぶん優秀なゼミ生たちのはずです。
頭の片隅にしっかりと記憶してくれているでしょう。

もちろん私としては、これは糸井事務所を真似ているのです。
しかし、残念ながら今日は創造の場面とはあまり出会えませんでした。
まあ、仕方ないですね。
創造とはそう効率の良いものでありませんから。


創造の代わりに妙なものに出会いました。
蜘蛛です。

入口のドアに小さな蜘蛛が糸をかけはじめています。

拡大すると・・・・(小さくて焦点が合わずぼけてます)

記念撮影したのちは、おいてあった長井の(?)傘を利用して
さっさと別の場所に追い出しました。

2011年4月25日月曜日

ダメ元ですがとの電話に

午前中のガリラボは授業でした。
大学院の授業で、M1(11)白樫と冨田が参加しています。
情報社会とともに進展する「共」が概念について学びました。
その一例として、東日本震災の直後に生まれた

助けあいジャパン

について議論してもらいました。
こういうのを見ていると、ほんとに社会が変わってきていると
思うのです、私は。 

さて、午後になって4年(08)のゼミ会議。
大塚、坂本、谷口が参加して、とりあえず色々と話しました。

その頃までには色んなゼミ生が顔を出します。

4年(08)長井、松永、岩本
3年(09)村中、緒方、草原、市川、小川

などです。

13:30には、学生自治会のメンバーも顔を出して、ちょっとした
打合せをしてました。

そんなこんなが終わったころ、電話があり、出てみたら事務局の方。
電話先で、

ダメ元でお電話を差し上げているのですが・・・・

との前置きがありました・・・笑いながらでした。
(私を笑われたわけではありません。念のために書いておきますけど)

話を聞くと、何でも大学案内の写真を明日撮りたいのだけど、そのモデルと
なってくれる学生7,8人を探しているとのこと。

特に男子学生が不足していて、それでは女子大になってしまいそうだから、
ガリラボに問い合わせれば男子学生も調達(?)できるのではないかと思い、
電話されたとのことでした。

ガリラボは女子学生が明らかに多いのですが、周囲を見渡すと、なぜかガリラ
ボが誇る、(永遠に秘密にしていたいほど優秀な)男子学生たちが、エントリー
シートを書いたり、ニコ動に見入ったり、不思議な画面を前に何かに興じたり、
それぞれ忙しそうに作業しています。


私の目には暇そうに映ったので、たぶん明日も暇だろうと思い、事務局職員さん
の「ダメ元ですが」の問い合わせに、

忙しそうですが、優秀な4年の男子学生が引き受けてくれるようです。

と回答しておきました。



とまあ、こういった経緯で4年生全員は明日午前中のゼミ終了後、大学に協力する
形で写真撮影に参加することになりました。

4年生、みんなよろしく。



電話が終了した頃、部屋に残っていたのは

  岩本、長井、松永、草原、緒方

と図体のでかい男子学生ばかり。

女子大どころか、男子大学になっている。orz
その中にいることに気づいた時、今日はもう帰宅しようかと思ったのでした。
結局は執念で何とか持ちこたえましたけど。


残っていたら、19時ごろになって4年(08)矢田がやってきてゼミ新聞の作業を
始めました。
自転車を超高速で操る脚力を生かしバイト後急ぎやってきたようでした。

2011年4月24日日曜日

違和感のあるものを一つ混ぜる

ブログの乱読や取り溜めていたビデオを見たりするのが、週末午前中の
日課になっています。
今朝見つけた記事にあったのが下の写真。
きれいですね。
写真が紹介されていたブログは、
  役目を終えたクリスマスツリーは木肌を生かした温かみのある
  インテリアランプにリメイク
   http://greenz.jp/2011/04/24/flume/#more-48256
というタイトルです。

使用済みであっても、視点を変える、あるいは他のものと組み合わせると
新しい価値を生み出します。
最近、小国町に関して行った研究の報告書で書いたことでした。
(何故か、もっとも不得意分野である料理を題材にしましたけれど)

上の写真も価値創造の一例ではないかと思います。

・・・と書いたところで昨日も書いたイトイの言葉でひとつ思い出しました。
紹介します。

  コンテンツの作り方。
  コンテンツって、何か違和感のあるものを一つ混ぜると形になるんです。
  例えば、不幸のどん底みたいな人が人生相談をしてきたとする。
  その時、「落ち込むなよ」とか、色んな言い方のアドバイスがあるんだけど、
  そこで、「電気を消して、部屋の隅に座って何時間でも納豆を混ぜるんだよ」
  と言うと、納豆のところで気持ちが”飛ぶ”でしょ? その納豆に当たるものを
  発明すると面白いんだ。

発明する、創造するって要するにこういうことなんですよねぇ。
上の写真の場合は、不幸という下地の上で違和感を放つ納豆に
当たるものが使用済みの木の上の「ランプ」なのでしょう。
逆の視点でいえばランプの下地の上で木の方が違和感を生み出して
いるのかもしれません。

ともかく、互いに異質な組み合わせがバランスをとれたとき、そこには
コンテンツとしての新しい価値が生まれます。

多様な知識を吸収し、それを柔軟な自分の脳味噌の中でこねながら
異質を組み合わせていく。あるいは違う視点でとらえていく。

情報社会とは、そのためのヒントとなる情報が誰にでも公開されている
社会でもあります。

情報社会であるからこそ、上の写真やBRUTUSのイトイの言葉に私も
出会えたわけです。

面白い時代です。 

2011年4月23日土曜日

見返りがなくても面白がる

九州地区大学図書館の会議があり、佐賀に21-22日と行ってきました。
生まれて初めて佐賀市内を訪れましたが、良い雰囲気の街でした。

直線道路が多く、よく整備されていて大変きれいな街でした。
時間がゆっくり流れている感じで、住むのに良さそうな街だと思いました。


佐賀駅とそこに向かう道路です。


会議の合間に、Amazonで手に入れていたBRUTUSなる
雑誌を眺めていました。
こんな雑誌を普段読むことはないのですが、Twitter上で
「いい」と話題になっていたのでAmazonで購入しようとみて
みたら、なんとこの号は品切れとなっています。
やっぱりTwitterでの話題は本当のようでした(逆の効果が
あったのかもしれませんけど)。


どうしても読みたくて、中古本をAmazonで1200円で入手。
新品の2倍です!
少しして愛媛県のお店から届きました。
(中古の雑誌が簡単に手に入る!信じがたい世の中になりました。)


その中に、イトイの言葉というのがありました。
気になるのがいくつかありましたが、ひとつだけ紹介したいと思います。

   夢をもつよりも。
   よく「夢を持った方がいい」って言う人がいますが、僕は
   信用していないんですよ。つまり、そういうことを言ってる
   人は、ずっとそういうこと言ってると思うんです。こういうと
   嫌われるんですね。見返りがないのにやってて、それを
   面白がれるっていうのが何よりです。
 
夢の話はさておき、最後のセンテンスには大変共感します。計算づくの
行動って交換価値を追い求めるのであり、学びや成長とは少しずれて
いるのではないかと感じているからです。
何の役に立つのだろうと考えているとき、そこから得られる結論はあまり
役立たない可能性があり得る。
そんなパラドックスが学びには潜んでいるように思います。

どういうことか。さしあたり功利的でなく、ただ淡々と無駄になるかもしれ
ませんが、あれこれ考えてもらうといいかもしれません。 


さてBTUTUS706号にはこんなことも書いてありました(↓)。
(注)赤いラインは私がつけてしまったものです。

雑談って功利的な立場で考えれば、およそ有意義な行動とは言えない
でしょう。時間の無駄にも思えます。
だけど、それが創造的会話であることは、役に立つかどうかという視点で
見ている人には不可視な空間であるもしれません。

ちなみに、ガリラボでも数多くのアイデアは、この空間から生まれています。

2011年4月21日木曜日

更新お休み

九州地区大学図書館協議会なる会議参加のため
明日まで佐賀市に出張です。

ガリラボ通信は2日間お休みとなります。

私は不在にしますが、ガリラボではこの2日間も色々と
ゼミ生たちの活動が予定されているようです。


今頃気づきましたが、佐賀市を訪問するのは生まれて
初めてです。
どんな街なのでしょう。

2011年4月20日水曜日

はたらきたい-ジョナおすすめ本

お昼、4年(08)大塚、坂本、矢田、松永と玉名での活動について打合せし、
会議に出かけて夕方戻ってきたら、写真に示す帯のついた本がテーブルの
上に置かれていました。




あまりにマッチしていてさっと見たときは気づかなかった。

大塚おススメとのこと。皆さん、目を通してみましょう。

その後、大塚と雑談していて、玉名のしょうぶ祭りが5月末に
開催されることに気づきました(ほら!やっぱり雑談って重要!)。
チンタラとやっていたらマズいことに二人して気づきました。
スピードが要求されます。
GW前には活動の具体案をほんとに考えておかねばなりません。

玉名チーム、頑張ろう!

 今日、名称を考えてみました。チーム2.0 or チーム2.5とか
 アイデアはでましたが、残念ながら確定までには至りませんでした。

3年ゼミの活動開始

3年のゼミ活動が本日から始まりました。
最初の課題は「友だちの絵本」なる取材ゲーム。
インタビューと書くスキル向上を目指すワークショップです。
 
くじ引きでペアを決め、さらにアミダでインタビュー場所を決めました。
 
場所にこだわるのは、人は環境との相互作用の中で活動するの
であり、したがって話題とはその「場所の力」の影響が大きいと信じて
いるからです。
誰も反対はしないと思います。
このことはガリラボが地域で活動していく上での重要な指導原理にな
っています。
  
くじ引きで7チームの場所が決まりました。
その後、簡単なガイダンスを行い、7つのペアはそれぞれ指定された
場所に散って行きました。

 
@ガリラボ

@モワソン


@アリーナ中央

@県大リバー


@月出フィールド


@グローカルセンターロビー


@近隣のお店(ミスド)

以上、7チームが相互インタビューを行いました。
次回は本日の大まかなインタビューを細かく詰めていく
インタビューの実施および記事制作へと移行します。
 
写真はインタビューの途中で証拠写真をメールで送ってきたものです。
みんな楽しそうにやってきたようです。
 

新緑が眩しくなってきました

桜がほぼ散ったキャンパスは新緑がまぶしく綺麗な時期になってきました。
新緑の方が桜よりも綺麗に感じるのは私だけでしょうか。
 
正門前のイチョウ
 
文学部棟前
 
(↑)イチョウのクローズアップ写真です。

今日は3年生(09)の2回目のゼミ。
ガリラボの恒例の二つ目の課題を行います。
題して「友だちの絵本」。
難解さを自分で調整できる課題です。
  
GW明けが提出締切。
どういったものが出来上がるか楽しみです。

8:20、3年ゼミ長村中がもうガリラボに出てきて、その準備を
始めています!
 
 
 
 

2011年4月19日火曜日

メディアはそこら中にある

午前中、4年生のゼミを行いました。
10:20からのゼミで、10:00までにやってきたのは4年(08)坂本のみ。
二人して、かなり不安になりました。
午前中にやるのは無謀ではなかったのか、と。

が、心配は杞憂に終わりました。
就活関係と病気で大塚、益田、宮下の3人は休むとの連絡を事前
にもらっており、それ以外のゼミ生は時間までにほぼ集合。
さすがでした(当たり前ですけど)。


ゼミでは今後の活動についての打合せを行い、年間の行事予定の
話し合いも行いました。
私からは本決まりのイベント以外に、白亜祭への参加を出しておき
ました。
もちろん、まだ完ぺきにノープランです。
が、最低でも玉名での活動に参加するゼミ生たちには一般の方や
学生への発表を兼ねて参加を義務付けたいと考えています。
サークルにほぼ乗っ取られている学園祭へのゼミ生によるアカデ
ミックな立場からのささやかな挑戦です。

本日のガリラボは4年生以外には3年(09)中島、緒方が夕方以降に
長時間滞在し作業しておりました。
MOREの学生たちは来ており、ガリラボ道場にて打合せをしてたよ
うです。



と、ガリラボの様子はこれぐらいにして、イノベーションについて少し
だけ書き留めておきたいと思います。

空き時間に読んでた資料に、Wii(ウィー)のコントローラーの発明と
紙コップを減らすための発明について書いてありました。
どちらも感銘を受けました。

Wiiのコントローラーは内容とかボタンとかソフトとか、そういった
ことよりも「137g」であること、というのが決められて設計された
そうです。
コントローラーを利用するに際に「重さ」というのが重要なデザイン
ファクターであり、これを使ってテニスやゴルフなどを疑似体験する
のに適切な重さを1g単位で調べていってその結果得たのが、
137g
であったとか。
単3乾電池2個=50gを加えてそうなるようにデザインすることを、
絶対条件にして作ったのだそうです。
単純なことのようですが、違います。
専門家の連中になると、そこに気づきにくい。
どうしてもセンサーがどうの、ソフトがどうの、と得意な部分に目が
いってしまうからそこに最適化に向かってしまう。
しかし、任天堂では137-50=87gで製造できる機能であるか
どうかですべてが判断されていったのだそうです。
ゲームは人間がするのだということを深いレベルで見抜いていた
任天堂の凄さを知ったお話でした。

もうひとつは紙コップを減らすというお話。
これは実は2011年2月23日のガリラボ通信に

広い文脈に視点を拡大したデザインの凄さ

というタイトルで書いていました。
資源節約のために紙コップを減らすための工夫を、紙コップそのも
のに施すのではなく、それを利用する人々の行動をデザインすると
いう点にあったのでした。

今回読んだ資料では、このデザインを人々の

善行の見える化

と表現してありました。
良い行いをさりげなく見えるようにしてあげることは人々の行動に
絶妙な働きかけをし、それが紙コップを減らすことになる。
見事としか言えないこのデザインを知った時、震えてしまったほど
でした。

ガリラボでは、地域コミュニティを情報という視点でデザインして
いこうとしています。
そのことはひとつにはこの「善行の見える化」が重要な考え方だな
と思いました。
情報化は別にコンピュータというメディアに限りません。
紙コップの工夫は、黒板というメディアが主役でした。

素晴らしい。

ついでにながら、海岸をメディアにした例が2011年4月16日の読売
新聞の記事にありました。http://t.co/8OPCbge

海岸に長さ数mの木を並べて、
ARIGATO
の文字が書かれてあったそうです。
地震の被災者が、仙台空港の復旧を支援してくれた米軍に向けて
感謝を表したもののようです。

「感謝の気持ちの見える化」ですね。

感動しますねよ。
海岸が、被災者の感謝の念を米軍に伝える、強力なメディアになっ
ています。

こんな風にメディアって単純ではないのです。
実は、メッセージを強烈に伝えてくれる優れたメディアは工夫次第で
そこらじゅうに転がっているのです。

コンピュータだけに目を奪われず、広い視野から注意深く周りを見て
いきましょう。  

2011年4月18日月曜日

二つのゼミ会議

土日のたった2日間ですが、随分と研究室に顔を出さなかった
気分でした。
ひたすらワープロ作業を続けていた長い、長い2日間だったから
しれません。
 
さて、今日は朝9時から3年(09)ゼミのゼミ会議を行いました。
構成メンバーは、
  ゼミ長 村中、
  副ゼミ長 小川、中島
  ガリボイス担当 草原
  会計 谷
で確定し、今後はこのメンバーで活動の素案を話し合っていく
ことになります。
どんな話をしたか、早朝のことだったのでもう記憶が薄れていますが、
内容は09ゼミノート(下の写真)にしっかりと記録してあります。
次回のゼミのこと、ゼミT作り、年間行動計画と予算計画等々を
話し合ったようです。

この記録の担当は副ゼミ長の小川。
記憶障害を起こしている私としてはガリラボに、これがいつもおいて
あるので大変助かります。

会議終了後、谷だろうと思いますが、さっそく予算案が作られ、ゼミ
ノートに挟んでありました。
すばやい、です。
 
この09ゼミノートは4年(08)大塚が始めた同じく08ゼミノートが
モデルです。
やはりガリラボにおいてありますが、大塚ノートは08ゼミ生の
活動記録であり、キャリアフォリオです。
これを読み返せばどういったことをやってきたかよくわかります
し、さらにその日付の時のガリラボ通信を参照すれば、なお更
活動の様子がわかります。
 
記録をすること、否、単に記録するのではなく「コツコツと休まずに
記録し続けることが大切であることを08ゼミノートは教えてくれます。
09ゼミノートも、このガリラボの文化遺伝子(ミーム)を受け継いで
くれるものと思います。
  

お昼は08ゼミのゼミ会議でした。
大塚、坂本、谷口が参加し、明日からのゼミの活動のやり方や
今後のゼミの運営方法などについて話し合いました。
とりあえず5月末までは08ゼミ生は一体になって動くことを確認
しました。
卒論としてグループごとに活動していくのは6月以降となります。
 
14時に会議に出かけ、16時に戻ってきたらまだ大塚が残って
いて何やら作業しております。
何の作業だったかは明日わかるでしょう。
きくりん人のメンバー3年(09)中島、松崎、そしてM2(10)松尾は
自主研究のまとめをやっていました。
 

松尾は昨日まで鹿児島に戻っており、お土産を持ってきてくれました。
変わった箱に入った西郷さんのお菓子。
そしてチーズ饅頭。

チーズ饅頭の方は

 菓匠田中の 笑顔 チーズまん

と書いてあります。
鹿児島県出水(いずみ)市にあるお店のようで、なんとここのチーズ
饅頭が元祖で、玉名市の有名なチーズ饅頭の方はここから伝わった
のだとか。
確かに味は似ており、美味しかった。
玉名のチーズ饅頭さんの言い分も聞いてみたいものです。^^;
   
   

2011年4月17日日曜日

コツコツと休まずに

朝からTwitterやブログにて世間の情報を集めるのが週末の日課に
なっています。
Twitterとか、時間の無駄ではないかとの発言が大学の先生方から
聞くこともありますが、古い道具で成功していると、その成功体験の
せいで新しい道具に対し拒否の感情が生まれるのは自然です。

新しい道具が古い道具と置き換わっていくとき常に同じことがおき
るようです。
たとえば、産業革命期に労働者が機械の導入に反対した「ラッダイト
運動」というのがありましたが、それなどは代表的な例ではないかと
思います。

さて、話題はそういうことでありませんでした。
軌道修正します。

ソーシャルメディア経由でこの週末もたくさんの新しい情報に出会った
のですが、その中で最も感銘を受けたのは、伊藤忠商事社長の岡藤
正広さんの次の言葉でした。


  「青年よ、大志を抱け」と、大きな気持ちを持って会社に入るが、
  入ったらそういうものは捨て、与えられた仕事をコツコツやることが
  大事です。その道のプロになることを目指す。そうすれば当初抱い
  ていた大志を実現できます。(岡藤正広 伊藤忠商事社長)

私が偉そうにこれをコメントするのは気が引けるのですが、しかし私も全く
その通りだなと思っています。

ということで、このブログを読んでくれているガリラボの卒業生には是非これを
実践してほしいと思います。


それと、こんなブログも見つけました。

⇒ 失敗のすすめ:ジェームズ・ダイソンのコラム

このブログの中で、失敗することの重要性が述べられています。もちろん、
失敗して終わりではなく、失敗しても成功するまでやりぬく能力のことが述
べられています。
そういう能力とは、私は創造性と呼んで差し支えないように思います。

上記コラムの中で筆者が、

  失敗に関しては、私はエジソンにかなわない。彼の有名な言葉がある。
失敗ではない。うまく行かない方法を1万通り発見しただけだ」。
この1万回の回り道が、・・・・


と書いています。

ここでもですね、コツコツと諦めずにやり抜くことの大切さが述べられて
おりました。



さて以上の2点、こういったことは当然ながら仕事していく上で要求される
ことですけれども、大学でも要求されます。
ガリラボでいえば、4年生はもうすぐ卒業研究が始まります。
院生は、修士論文に向けた研究が始まります(or始まっています)。

どちらも長丁場です。

この長丁場、岡藤正広さんが言っていることがそのまま当てはまります。
そしてその過程で、エジソンが言うように、うまくいかないことに腐らず、
くじけないことが要求されます。

長丁場の卒業研究とは、実は研究成果そのものよりも、成果をだしていく
ためのプロセスを学ぶ場であり、成果を出すとはどういうことかというその
辺りのコツを肌感覚として身につけることが非常に重要なのです。

職業人となるための訓練といって良いと思います。

特に、今年はガリラボの一部の4年生は、大学の就業力育成支援事業と
いう枠組みのもとで卒業研究を展開することになっていますが、それ以外
の4年生も、卒業研究の意味を考えててこれから取り組んでほしいと思い
ます。

地道にコツコツと研究していった先に、当初イメージしていた「大志」を実
現できるでしょう。

社会人とになる一歩手前での訓練です。
途中、必ずうまくいかなくなります。
その暗黒の時代を、コツコツと手を休めることなく頑張ってほしい。

それができれば卒業研究のもっとも重要な成果は論文ではなく、ゼミ生の
体の中に刻み込まれているはずです。

2011年4月15日金曜日

4年(08ゼミ生)の初ゼミ

今日は18時から4年生となった08ゼミ生の初ゼミでした。
盛りだくさんの内容でしたが、メインは、この春休みに頑張ってきたことを
それぞれが報告するというものでした。
一人、田上が就活で休みでしたが、14名が発表をしました。

トップバッターは副ゼミ長の坂本。
で、トリは大塚でした。


それぞれが趣向を凝らした面白い発表で、1時間ほどの愉快な
時間となりました。
それぞれの頑張ってきたことがよく伝わってきました。
 
今後の活動について色々と決めた後、岩本が「トイレに行って
きます」と部屋をでていき、しばらくして戻ってきたところ手には
ケーキが。。。。

完全に騙されました。
岩本の名演技で、サプライズの誕生パーティとなり、4月生まれの
大塚、戸高、財津、3人の22歳の誕生祝いとなりました。


室内で火は使えないので、一足先にお姉さんになった3人で一緒に
エアーろうそく火消し。

 
で、食べ始めたときに写真を撮ったら、なぜか男どもがそこに群れていました。
アリのようです。
ダブルピースしている長井にそういったら「そんなこと、ないですよー」と言った
ような気がしました。

 
 
色々とありますが、今年度の4年生(ちょっと足りないですが)はこのメン
バーで卒論などを頑張っていくことになります。

苦しいながらも、ワクワクドキドキで楽しいゼミを展開していければと
思います。

ガンバロー、08ゼミ生!
  
 

キャリア形成論(第1回目)

本日がキャリア形成論の第1回目でした。
古賀学長に大学での学びについて話をしていただきました。
1年生全員しっかりと耳を傾けていました。


学長に話をしてもらう前、20分ほどかけてキャリアフォリオやテキストなど
300名を超える1年生に配布。
いや、ほんと大変でした。
ガリラボから
 4年(08)戸高、矢田
 3年(09)村中、谷、本多
そしてMOREの2・3年生が7名ほど、さらには事務局職員さんが3名と
総勢15名ほどで配布。
全員汗だくでした。
ここまで大変とは思いもせず(私は突っ立っていただけですが)、20分の
修羅場でした。
協力してもらったみなさんには感謝の言葉もありません。
 
キャリア形成論終了後は、MORE2年吉村が履修登録相談会を開催
する旨の告知をしておりました。 

  
  
余計なことですが・・・
授業の今後の予定をパワポで示して、メモしなさいと伝えたときのこと。
クラシカルな方法(鉛筆+ノート)と最新の方法どちらもで良いと促したら、
やっぱりそうですね。
ケータイで写真をとっておりました。
これだけの人がケータイをかざす姿を見ると、かなり壮観でした。
思わずその様子を写真を撮ってしまいました。


写真ではなかなかその様子を表現できませんが、かなりすごい光景でした。
なお、ひとつだけ残念なのはレンズの方向が私ではなく、すべてパワポだっ
たことです。
  
  

2011年4月14日木曜日

呼び名でダブルバインドに陥って

朝からMOREの3年生たちがやってきて何やら作業しておりました。
ガリラボの3年(09)村中、本多、松崎、そして谷、そしてガリラボ以外
の1名でガヤガヤしていました。
 
2限目は情報処理入門に行きましたが、ここではM1(11)冨田に
手伝ってもらってます。
相手は、環境資源学科の1年生たちですが、昨年同様楽しいクラス
になるといいかなと思いながら授業してきました。
 
授業から戻ってきたら、4年(08)大塚、坂本、松永などが集合して、
明日の花見の宴の相談してました。
まあ、こちらも楽しい連中です。
16時ぐらいから花を見るそうです。
ツマガリザクラはまだ少し残っているので、駐車場に全員立って
花をみておけと言っておきました。
その時間、私はキャリア形成論の授業なのです。
そして、18時からはその4年生たちのゼミです。
こっちは授業で、ゼミ生は花見。
花見で楽しんだゼミ生にきつい課題を与えようかと思います。^^

その後、4年(08)長井、3年(09)中島、村中がやってきて、それぞれ
の作業をしており、村中が最後で20時ぐらいに帰っていきました。
 
18時からは大学院のゼミでした。
M1(11)白樫、冨田 M2(10)松尾が参加して、最初のゼミでもあった
ので取りとめのない話でしたが、まあ最初はこんなものでしょう。

20時頃に終了後、松尾とは修論についての打合せ始めました。
結局終わったのが22時過ぎ。

とりあえず私にとっては超多忙な1日でした。
 
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3年のゼミ生には、これからフォーストネームで呼ぶぞと昨日宣言した
のにも関わらず、なかなか呼べません。
ほんとに難しい。
特にこれまで2年間、MOREの学生として付き合ってきたゼミ生の
呼び方を変えるのはほとほと困っております。
 
これまでの呼び名が使えず、かといってファーストネームでも呼べず、
非常にもどかしい状態にひとりで陥っております。
 
こんなダブルバインドを打ち破るのはやっぱり思考を停止するしか
ありません。
思考を停止させ、困難な一歩をとりあえず踏み出した結果、本日
一人目を制覇しました。

で、制覇してみればなんということもない。

さて、残り4人です。orz 
 

2011年4月13日水曜日

ガリラボ09ゼミの活動開始

ガリラボの09ゼミ生となる学生たちが本日から活動を始めました。
初回の本日は毎年恒例の「わたし、こーゆーものです(1年後バー
ジョン)」の紹介。
発熱で市川が欠席して、全員は揃いませんでしたが、13人分の
創意工夫された名刺が集まりました。
写真はまとめて撮影しているので、何がなんだか分からないと思い
ますが、後日、誰かに電子化作業をしてもらうつもりでいます。
 


最後に院生室にいたM1(11)白樫に撮ってもらった全員写真(市川欠席)です。
それぞれが自分のオリジナル名刺を手にしています。
そこには、1年後の自分が描かれています。
 

 
ほぼ1年後の3年最後のゼミで、同じ場所に座って写真を撮る予定です。
 
最後のゼミは2012年3月25日。
その時に果たして希望が叶っているでしょうか。
 
たぶん、ガリラボやその他の場所でどれほど懸命に活動したかで表情は
1年分、あるいはそれ以上の大人へと成長しているはずです。

1年間、4年生、院生、そしてOB/OGのみなさん、知力、体力、精神力の
面でどうぞガリラボ09ゼミ生を存分に鍛えてやってください。
  
 

大学案内の写真撮影@学生GPラボ

キャリアセンターからの依頼があり、大学案内2012に載せる写真の
モデルとして協力してきました。
文部科学省の就業力育成支援事業として大学が実施する学生GP
制度の紹介に使う写真とのことです。
 
ガリラボもこの事業に参加予定で、ガリラボの精鋭9名が玉名市を
フィールドにして活動を展開していくことになっています。
本日集合したのもほぼそのメンバーでした。
 
4年(08) 大塚、坂本、矢田、そして岩本(岩本は玉名での活動には不参加)
3年(09)村中、小川、中島、草原

撮影はキャリアセンター内の学生GPラボで行いました。


右側に立っておられる方は、この事業の運営をされる吉(よし)先生です。
今後ガリラボのみなさんがお世話になるかと思います。
よく顔を覚えておきましょう。

 
キャリアセンターでの撮影が無事に終わった後、4年生たちは図書館に
あるLSS(Learning Support Space)の紹介写真の撮影協力のため、
事務局の方と撮影に図書館に向かいました。
図書館でどういった構図で撮影したかは不明なのですが、予想するに、
4年(08)岩本が学習指導される形で撮影されたのではないかと思います。
岩本自体は大変優秀ですが、そういった構図が絵的にはちょうど良いの
ではないかと、そんな気がするのです。
大学案内が出来上がったら、注意深く写真を見たいと思います。

(注)
キャリアセンターに「学生GPラボ」との名称が書いてあるのですが、
このGPを村中は「ガリラボポータル」と読めます、と言ってました。
もちろん、違います。
「グッドプラックティス(Good Practice)」という意味ですので。


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桜が衰退してきたキャンパスですが、代わりの木々がきれいに
なってきてます。
今朝の正門前のイチョウをご覧ください。