2011年2月23日水曜日

広い文脈に視点を拡大したデザインの凄さ

700件目の投稿記事になります。
 
ネットで見つけたあるアイデアについて、どこかに書きとめていたことは
覚えていたのですが、しかしそれをどこに書いたのかは覚えておらず、
しかもどういった内容だったかも覚えていない。
 
だけどどんなアイデアだったか気になってしかたなく、ここ数日どこに書いたか
必死に記憶をたどっていました。
 
今しがたようやく失った記憶を見つけ、そのあまりの嬉しさにここに記録として
残しています。

  スターバックスの紙コップ利用を減らすためのアイデアコンペに
  優勝したのはコップのデザインではなく、“行動”をデザインする
  ものだった!!クリック
 
このデザインのポイントは、対象についての狭い見方ではなく、それを
含んだより広い文脈自体をデザインするというものです。
 
なんて斬新なんでしょう。素晴らしいの一語に尽きます。

ところで、この記事はツイッターに書き込んでいました。
自分のツイッターの記事をTwilogというので毎日自動的にまとめている
のですが、「アイデア」という漠然としたキーワードで「過去の自分」を検索
したところ、2月3日にこの記事のことをつぶやいていました。
 
見つけたとき、記録として残していた2月3日の過去の自分に感謝すると
ともに記録として残しておくことの重要性を改めて学んだのでした。
 
私は、メール、ツイッター、ガリラボ通信、そしてmixiとそれぞれのメディアが
持つ異なる時間軸、そしてそれぞれが持つアフォーダンスに従って、内容を
切り分け自分のことを記録(ライフログ)していますが、それらすべてで私の
eキャリアフォリオを形成しています。

過去の膨大な記録の山から、情報を検索するのは「現在の自分」が持つ記憶です。
 
外部の環境変化に適応しながら変化している「現在の自分」が「過去の自分」
の記録と向き合い、両者の相互作用で新しい自分を作り上げて行く、そんな
感じを覚えました。
 
なお、ついでに言えば地域についても同じことが言えると思いますが、さすがに
長くなるのでもう終わります。
 
 
長くなりましたが、とりあえずガリラボのゼミ生にもこういった発想ができるように
なってくれるといいなとの願いを込めて、先のアイデアをガリラボ通信に
書き写しました。
こういったアイデアを出していくことは、至る所で要求されるでしょう。
それは別に仕事のためというわけでもなく、将来家庭をもち豊かな生活を
デザインしていくためにも必要になるものです。
 

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