2022年8月24日水曜日

消滅したお出かけノウハウ/OB(M19)福嶋との共同研究

たまrismは、明日、県北地域(和水町、玉名市、玉東町)のお店等に直接取材に出かけます。
直接取材を頼んだけど、時間が合わないなどの理由で断れられたところは書面取材を行います。
こうした取材を通し、地域の皆さんの考えていることを(多少なりとも)理解し、自分たちの研究を実のあるものにしていくためです。

とりあえず、久々の取材活動。
コロナ禍前は普通にやっていたことですが、ここ2年はそれが皆無に。
取材慣れ(地域に出かけることに慣れ)していた先輩との接点が全くないので、地域での活動についてノウハウがまるで伝承されていません。
仕方ないことですが・・。そういう私自身も記憶が薄れてきていました。

それで、朝から、頭の中で、大学から出かけるときのシーン、取材先に到着してからのシーンなどを思い描き、そこで必要になるものをシミュ―レーションしてみました。
・・・会った時に「こんにちわ」の挨拶の後に、名刺をださないといけないなー、とかですね。。。
どういった成果を必要なのかを想像しながら、その上で可能な限りリアル(具体的)なシミュ―レーション(仮想演習)は重要です。

それをやってみて必要だと思えたのが次の道具類。
行程表、取材項目、取材用紙、バインダー、ネームカード、ビデオカメラ、ボイスレコーダー、乾電池、ビデオカメラ入れなどです。
今回はロケではないので三脚は外しました。

出かけるためのチェックリストを作っておかないといけません。
昔はあったのですが、2年間でどこかにいってしまったようです。
こうした準備は、以前だと私から言う必要はなかったのですが、コロナ禍は多くをリセットしてしまいました。
それで良かったことも多くありますが、逆に不便になったこともまたそれなりに多くあります。

さて、今日は午前中は、OB(M19)福嶋とのZOOMでの打ち合わせも行いました。
8月に入って2人で頻繁にやりとりをしながら、6月に投稿していた論文で、審査の方から注文がついて返ってきた部分の手直し作業をしていました。
次はその冒頭部分(論文自体は日本語です)。

レフリーからの指示や批判に丁寧に対応するのに約1カ月ほどかかりました。
ほとんど全て書き直しました。ただそのおかげで、当初よりも主張がかなりクリアになったように感じます。文章も洗練されました。
他者の指摘を受け、修正する作業は大事だと思います。
とりあえず終了、ひとつ夏休みの自由研究をやりおえた気分です。^^

自由研究・・・・で思い出しました。
最近、ガリラボ通信で次の投稿がよく閲覧されています。夏休みが終わりに近づくよく検索され読まれているようです。
中学生の自由研究の面白さに魅了されましたガリラボ通信2018/1/5)
この自由研究はほんとすごいと思いました。
突き詰めているところがステキだと思いました。
研究をやっていくのに、こだわりこと、突き詰めることというのは必要条件です。