2020年12月26日土曜日

ガリラボ「麦わらの一味」の作品

次のツイートがすごく拡散されていて、目に留まりました。

ワンピースは1997年7月22日から連載開始となったようです。20世紀末です。
それからすぐに21世紀に入り、20年が経ちました。
連載開始は911ニューヨークテロの前で、ノストラダムスの大予言があって終末論が世を少し騒がせていた面がありますが、多くは21世紀に希望を託していたことは確かであったように思います。
それから23年。
今は、夢や希望がなくなったのでしょうか。
「普通の幸せ」が何を指しているのかよくわかりませんが、それが向かうべき方向であるならば、それに向かって懸命に行動していく「過程」が可能であるならば、必ずしも、すぐに貧しいとは言えないように思いますが、どうでしょう。
懸命に行動していく点では、ワンピースのメンバーとあまり変わらないと思います。

目標そのものは、時代や社会に依存して変わるでしょう。
今、コロナ禍の中、普通に外にでて仲間と飲み会すること、気楽に旅行することも難しく、そうした「普通の生活」のために研究者たちはワクチン開発や治療方法の確立に向けて日夜頑張っているのではないかと思います。
こうした行動が貧しいとはとても思えません。
目標に向かって必死で突き進むことは、貧しさとは無縁であり、豊かな人生を生きることにつながっているのではないでしょうか。
全てを悟った感じで、動きを失った時が、一番貧しいのではないかとも思いますが、いかがでしょう。
何も考えずただルーチンをこなすだけに陥らず、自らの意志で、前に向かって動いていきたいものです。

今、ONE PIECE熊本復興プロジェクトとガリラボの「麦わらの一味」がコラボしています。
先日、県庁前で撮影した写真を使って、合成画像を作ってもらっています。
これも小さな目標かもしれませんが、そこに自分の能力のすべてを注ぎ込んでいくとき、その過程は非常に実り豊かなものになるはずです。
ガリラボの「麦わらの一味」もそうした行動をしているのではないと推測しています。
一味のひとり3年(18)河合から次の画像が届きました(1月4日公開のためまだお見せできませんが、非常に良いものが出来上がっていました)。
他の一味のメンバーの作品も同じようにいい感じでした。


目標に向かって精一杯進むことは、大変ですが、基本的に(後になれば)楽しいものです。
そのことを深く理解し、やるときはやるのではなく、いつも実践できるようになると、実り豊かな人生になるのではなかろうかと思います。
 


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