2020年4月17日金曜日

オンラインゼミが熊日朝刊で紹介されました

先日の17ゼミの様子(ガリラボ通信)が熊日朝刊の都市圏欄で紹介されました。


あまり詳しくはないのですが、オンラインでのやり方には色々な方法があるのでしょう。ただ、緊急時には、自分がやれるところから迅速にやることが大事ではないかと思います。4年生は就活に直面しているわけで、この緊急事において、教員がやるべきことは、学生たちと「つながる」ことだと思うし、ゼミを持つ一教員としての今の私が担うべき大事な「持ち場」は、3月の時期、4年生のフォロー(応援)が一番重要だと考えていました。
それを実行するには、慣れ親しんでいるツールを活用するのが手っ取り早いし、しかも確実です。
2月末から4年生を対象にゼミを始めて慣れたことを3年生のゼミにも拡張していって、結果的に、令和2年度もゼミは暦通りに動き始めました。
 
これらの背景には、緊急時に私が指導原理にしていることがあります。
東日本大震災の少し後に書いた
  不屈の人々を見て(ガリラボ通信2011/5/8
で引用した内田さんの言葉です。
熊本地震の時もこの原理に従って「自分の持ち場」で動いていた気がします。
膨大な大変さを前にしたとき、自分の持ち場でやれることを着実にやっていくこと。
ゼミの学生たちにも、そのことを徹底していきたいと思っています。
 

次の写真は、この日のゼミでの議論を副ゼミ長4年(17)橘がまとめてくれた議事録です。
あの、私が不用意に記録を消してしまうというチョンボをしたのにかかわらず、3ページにわたって詳しく記録を残してくれていました(感謝)。
議事録の参加メンバーのリストをみて、吹き出しました。山口さんの名前がゼミの参加メンバーとして載せてあるではありませんか。笑
記録に残る議事録になりました。^^


さて、今朝の熊日の射程欄あ、オンラインビデオ会議の可能性について言及されていました。
本格的にあちこちで開始されたオンラインでの様々な取り組み。
今、現在、あちこちでオンラインにおける取り組みの様々な経験知が積み重ねられていく過程にあると思います。私たちは、現在進行形で「急激に」進んでいるオンライン革命(昔、大型コンピュータが導入されたときの言葉と同じなので、先々は別の言葉が使われていくことでしょう)の目撃者と言えるでしょう。


また今日は、全国に緊急事態宣言は発せられた記事が1面という歴史に残る日でもありました。
任意の部分が多いとは言え、全国一斉に民間の活動について自粛がかかることは戦時中以来のことではないのでしょうか。
4月16日は熊本地震の前震と本震の間の日ですが、熊本地震以上に歴史に残る日となりそうです。




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