2020年4月24日金曜日

2つのオンラインゼミの対比

今日も予定通り、3(18)・4(17)年生のゼミを行いました。

17ゼミは、全体で取組み課題について、全員で議論してみようかと、少し冒険的なことに挑戦しました。
オンラインだと完全にフラットな関係になるため、ごちゃごちゃになってしまって議論が破綻するのではないかと、そんな心配を幹部会議のときにしていたのでした。
ところが・・・どっこいでした。
議論は非常に活発でした。
ZOOMでの40分間を2回やらねばならないほどに盛り上がり、それに内容も伴っていながらの楽しい議論でした。
私はミュートにして、ずっと聞くだけでした。
楽しさ。大事なファクターです。
全体での議論により、テーマが定まりました。


テーマは、大変になりそうですが、愉快な内容なのでみんなで一致団結して取り組んでいくものと思います。

17ゼミが盛り上がったので、次の18ゼミの時間ギリギリになり、辛うじて、14:30からのゼミに間に合いました。

18ゼミは3チームに分かれて課題に取り組んでいて、今日はその報告会でした。
4月当初に話していた時に比べると、各段に知識が増えているようです。


ただ、発表している雰囲気からそこまで楽しんでいる印象は感じられず・・・。orz
もっともそれは17ゼミ生も、またこれまでのゼミ生でも、同じになっただろうと思います。
まだゼミ全体としてのつながりができていない段階でのオンライン作業は、その瞬間は乗り切れても、なかなか難しい問題をはらんでいます。
熊本地震の時、14ゼミ生は3年生になったばかりでした。
ゼミ生間でのチーム作りが必要な時に一緒に何かをやれなかったのですが、それがその後のゼミ活動にかなり影響した印象を持っています。
それが今回は、オンラインだけでの活動になり、どういった影響をもらたすものか。
経験したこともないので(私に限らず)、これは挑戦的な課題になるでしょう。
もちろん私だけが挑戦するのではなく、一番挑戦しないといけないのはゼミ生です。

もっとも大学のゼミだとまだ問題は小さいのかもしれません。
いつも思うのは、小学校、中学校とか大丈夫なのかということ。
また新社会人などもそうです。
4月1日付で同期がいたはずですが入社式もなくなり、互いに会うこともなかったでしょう。
社会人になったしばらくは、かけがえない友と言えば同期のはずなので、それが作れないというのは、本人にとって、そしてひいては会社にとってもデメリットは大きいはず。

オンラインは非常に便利です。
しかし、それだからこその問題もまた生み出していきそうです。
コロナ問題が終息した後、「どうぞみなさん対面でどうぞ」となったとき、人はどういった行動をとるのでしょう。


追伸
これからしばらく、週末のガリラボ通信の発行は基本的にお休みします。
またGW中も(基本的に)お休みします。
昨年の9月以来の発行の長期休暇となります。
 

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