2020年12月16日水曜日

熊本復興プロジェクト打合せ/ポートレート

午後から県の知事公室の職員さんと、ONE PIECEの1,000話連載記念に向けた仕掛けについての打合せを行いました。
相手をするのは、ガリラボの麦わらの一味(3年(18)中山、河合、伊東、宮川)です。
4人が色々なアイデアを出してくれたので、話がぐ~~~んと進み、職員さんも楽しそうでした。
このプロジェクトのパンフレットをいただきました。
なお、その上にある「ほんのきもちです」の中身は「お米」です。その職員さんの部署に、以前、大学に勤務されていた方がおられます。当時、私がリーダーとなり進めることになった、大学としてはかなり大きなプロジェクトの事務局をその方に務めてもらいました。大変なプロジェクトで、苦労を一緒に味わった仲となり、それが縁で今回の話もガリラボに来たのだと思います。
もう7,8年前のことですが、人の縁=社会関係資本とは、いつ何時それが役立つかは定かでありませんが、それが機能する時、思いがけないところに人を連れて行ってくれるものだと思います。
なお、単なる名刺交換だけはこうした縁ができることもないように思います。縁が作られるのは、一緒に何かの実践(Practice)をやった後であろうと思います。
そのためには、何かお願いされたとき単に断らず、一緒にやっていくという、他者に対して開かれた態度をもっていることが大切でしょう。

打ち合わせで、おおよその写真の構図が決まり、本撮影も12月21日(月)となりました。
ただ、カメラ位置をどうすれば狙った写真が撮れるかよくわかりません。学内でテストすることは当然ですが、ルフィー像の大きさを考慮した位置決めをしておいた方が無難だと思い、実験してほしいと話したところ、麦わらの一味の3年(18)中山と河合がすぐに県庁まで行ってくれました。この軽快なフットワークがいいですね。上で、大切だと言ったことを実践している!
ルフィ像からの距離、そして高さを色々と変えながら(メジャーを持っていきました)、写真を撮りつつ、それを随時送ってくれました。
寒風のなか、「手が悴みます」との言いながら、私からの細かい注文に随時応えつつ(LINEでやり取りしながらでした)、最適な撮影条件を見つけてくれました。
2人が見出した条件はルフィ像からの距離=0,高さ=110cmでした。
こういうのを「研究」ともいいます。
2人、よく頑張りました。

<おまけ>
先日、大学で使う教員紹介の写真を事務局の方が撮りに来られ、その写真が今日送られてきました。
旗を使った方がいいですねと事務局の方が旗を書棚のところに張り、その下での撮影でした。もらった写真をみて、さすがはプロのカメラマンだと思いました。
私などが撮る写真とは雲泥の差です。本物が何十倍にもよく見える写真になっておりました。

 
 

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