100年に一度レベルの非常事態の影響でガリラボ恒例の追いコンは随分前に中止の判断をし(ガリラボ通信2020/2/28)、その後、卒業式も中止になるとの連絡があり(ガリラボ通信2020/3/12)、その翌日はガリラボの卒業生にはガリラボの在学生手作りの卒業式を行うことを決めて周知したのでした(ガリラボ通信2020/3/13)。
ガリラボ卒業式の実行委員長を急遽担当することになった3年(17)岩奥ゼミ長から事前に卒業生に向けて次のメールが発信されました。
本日、16時前、都合のついた16ゼミ生が卒業式会場(道場)に集まっていました。
卒業式を取り仕切る事務局は、17ゼミ生幹部の4人です。
ホワイトボードには、本日の次第が事務局によるまごころのこもった手書き文字で記載されていました。
BGMも流れておりました。
16時ジャスト、司会を担当する3年(17)河野が前に立ち、開会の辞を担当する3年(17)岩奥を紹介しました。
実行委員長3年(17)岩奥による開会の辞です。
その後すぐにガリラボの卒業証書授与式に移り、第193号となる4年(16)荒木から始まり最後の山下まで、本日参加できた16ゼミ生に私から証書を手渡しました。
すでに引っ越しをしていたり体調不良者などで本日参加できたのは
荒木、大友、岡部、岡林、笠原、川上、西野、益田、松寺
の9名でした。写真は川上ゼミ長に証書を手渡しているところです。
その後、少々長くなりましたが、私から式辞と祝辞とを16ゼミ生に伝えました。
入学直後の熊本地震による1カ月の大学休校、そして新社会人になると新型コロナウィルスによる困難が待ち受けているなど、それぞれ100年に1度のレベルの困難を2度も経験することなる16ゼミ生に、大変だったガリラボの課題や卒論で身につけた精神とスキルとでエールを贈りました。
祝電・祝詞披露。
玉名市役所職員さん2名からのビデオメッセージです。
そして県立美術館職員さん総出でのビデオメッセージなどがあり、それ以外にも卒業生からもたくさんのメッセージが届いており、代表してひとりだけOG(15)八並からの祝電・祝詞を河野が読みあげました。
3年(17)岩奥ゼミ長による送辞。
そして、16ゼミ生を率いてきた4年(16)川上からの答辞です。
2年半の間、ずいぶんと助けてもらいました。感謝しかありません。
卒業生からの記念品贈呈。本来は会計長の4年(16)小島から手渡す予定でしたが、体調不良によりピンチヒッターは4年(16)笠原から。
記念品は、加湿器ということでした。^^
30分の予定でしたが、大幅に時間を超過しての閉会の辞。
(初めての)ガリラボ卒業式の予定していたプログラムは無事すべて終えました。
卒業式を終えて、16ゼミ生から4年(16)川上ゼミ長とガリラボの管理をずっとやってくれていた4年(16)岡林にプレゼントが渡されていました。
その後、なんと私にも花束をプレゼントしてもらいました。
新型コロナウィルスの関係で送別会が激減してお花の需要がずいぶんと低調だとのことですので、16ゼミ生の気の利くプレゼントに感謝でした。
卒業する16ゼミ生(一部)です。
毎年卒業生を送り出すわけですけど、いつもは県立劇場、そして追いコンの場でした。
教員生活をしていて初めて大学内で送り出すことなり、長い教員生活の中でも忘れがたい卒業式になりました。
どの学年にも色々な色がありました。16ゼミ生についての色は、学生でなくなった彼らが手元を離れた結果、失ったモノやコトを実感していく中で考えてみたいと思います。
これまでの長かった学生生活を終え、4月からは社会人としてのスタートを切ることになります。
16ゼミ生みんなの未来が明るくなることを祈ってます。
ただ、卒業式の場でも話をしたように、苦しいことがあったら、愚痴を言いにガリラボに遊びに来ると言い。
何もできないけれど、愚痴を聞くことができるので。
ガンバレ、16ゼミ生!! by 津曲
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この日の卒業式を主催した在学生代表(事務局)と卒業生による記念写真です。
この日、事務局が用意した卒業生向けの記念品等です。
色紙とUSBメモリ(卒業記念映像入り)、そして祝電・祝詞一覧です。
どれもずいぶんと時間をかけて準備していたようです。
せっかくなので・・・・川上ゼミ長の発案で、卒業記念映像(20分)を全員で視聴しました。全員、大爆笑でした。
17ゼミ生が時間をかけて制作したことがよくわかりました。社会人となって苦しくなった時、この映像でストレス解消してくれるといいかもしれませんね。^^
今日の卒業式を取り仕切った3年(17)阿部、河野、岩奥、橘です。
大学の卒業式が中止となり、代わりにガリラボ独自の卒業式を行ったわけですが、いい卒業式でした。
でも、やっぱり、全ての在学生の手で、そして追いコンの場で卒業生を見送りたかった。
その点はやっぱり残念です。
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