朝、通勤路にあるソメイヨシノをグルグルと見回して、一番膨らんでいたのは次の写真にある蕾でした。あと少しで開花しそうです。
その対岸の菜の花はもうすぐで満開になりそうです。
春よ早く来い、春の暖かさでこのコロナ騒ぎも消滅させてほしい。
が、それは無理そうなので、現実的な対応の仕方を考えておいた方が賢明でしょうね。。orz
菜の花の先に、じっと待つ姿がありました。
置物ではないかと思うほどで、微動だにしません。
気配を消して獲物が近づくのを待っているのでしょうが、見事なものでした。
健軍川はところどころに魚が生息しているんですよね。
先日の土曜日、論文執筆の詰めの作業をしていて、疲れたので夕方散歩に出たのですが、健軍川沿いを阿蘇方面にずっと歩いてみました。
高速道路近くで道が途切れて歩けなくなりましたが、そこにたどり着くまでに、魚たちが分断される形で所々に生息していることを発見(?)しました。
ちょっとした発見に「へーー」と思い、ついつい足が軽くなり、行き止まりになるまで歩いてしまったのです。
水量が少なくなった時に、干からびるところがあるので、水が残る水たまりのところを棲み処にして生態系が維持されているのでしょう。
ただ散歩していると何事もない川ですが、じっくりと観察していくと、そこには川の物理的構造と雨と日照りという自然の制約を受けて、健軍川固有の生態系は作られ、そしてまたそうした制約がその場特有の魚たちの行動を規定しているんだろうなと思いました。
Laveという人たちが学習の本質とは実はそうした制約(学習の場合は社会構造)にあるのだということを1990年代に主張し(構造だけでなくそれ以外のこともありますが省略)、学習というものの見方をがらりと変えることになり、それが現在の教育界に大きな影響を与えています。
今回、執筆した論文もLaveたちの偉大な考えに沿って書き進めたものでした。
ところで、今日は午後から所用があったので午前中だけ大学で仕事をして、午後は4年(16)岡林に託し、ガリラボを後にしました。
不在にする予告は予定表とツイッターで公開しています。3年(17)川上がそれに反応して、自分のその後の行動をどうするかを決めるためにでしょうが、質問をしてきました。
こういうときは大人と対応している気分になり、少しほっとします。
多くがアルバイトはしているはずですが、アルバイトではこのあたりの能力(プロアクティブな能力)はほとんど成長しないようですね。残念です。
明日も午後は所用で不在にする予定です。
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