2020年3月18日水曜日

誰が持ってきたのでしょう?/ガリラボアーカイブ制作に着手

朝、いつも通り、窓を全開にして研究室の掃除をしていましたら、テーブルの上にマスクと除菌シートがおいてありました。
特にこの時期です。特にかなり品薄だとうわさのものばかり。
気が利きますね。誰が持ってきたのでしょう?


あのゼミ生だろうかと候補は思いつきますが(誰が候補になったかは言わないでおきます。笑)、手掛かりが何もないので諦めました。♪(´ε` )
コロナの話題で気が滅入りそうですが、朝からこうした気配りを発見して、気持ちが明るくなりました。
昔は、卒業するゼミ生には、会社に入ったら真っ先にいって掃除して、花ぐらいおいておきなさいと話していたことがあります。
理由は ガリラボ通信2010/5/16 から推測してください。
ここ数年、こうしたアドバイス(お説教?)をほぼ言わなくなってしまいました。
真面目なゼミ生が増えたということかもしれません。

そういえば、一斉休校の要請が出たとき、小学生とかが「勉強が心配」とインタビューに答える場面がありました。もちろんごく一部でしょうが、時代は変わりました。
昭和の時代に一斉休校となったら当時の小学生はなんと答えたでしょう?
比較できると面白そうです。

さて、今日も3年(17)ゼミ生は就活や追いコンの準備で慌ただしそうでした。
といっても、私が見たのは3年(17)園田と三角だけですけど(今日も所用で午後から大学を出ました)。
もうひとりやってきたのは4年(16)川上。
本当は卒業旅行に行く予定だったらしいのですが、キャンセルにして、今日は仲間で集まって大学内のあちこちで記念撮影をするのだと言ってました。
素晴らしい。どこかに旅行に行くよりも、なんぼか卒業に向けた行動だと思いました。
大学で過ごした4年間の色々なところ(教室、学食、ロビー、図書館・・・)でみんなで写真を撮ってくることになるのでしょうが、ちゃんと編集すれば立派な卒業アルバムが出来上がりそうです。


ところで私は論文執筆をとりあえず終えり時間が少し出来たので本を読もうと思っていました。
しかし、こんなにまとまった時間は滅多に取れなと思い、集中を要する資料整理に着手することにしました。
ガリラボのゼミ生が15年以上にわたって生み出してきたコンテンツでまとまっているものを可能な限り整理する作業です。
Googleは世界の情報を整理しつくすという野望を持っているそうですが、私のこれからの野望(?)はガリラボのゼミ生が吐き出してきた情報を整理しつくことです。^^
整理した情報は、ガリラボのゼミ生からアクセスしやすいようにWebサイトにまとめていくつもりです。

今日はとりあえず、歴代ゼミ生一覧を作ってみました。


大学院生用のサイトでは毎年の隆生会の様子をアップしてみました(なお、このサイトは重要なコンテンツである修士論文がアップしてあります)。


整理された結果だけみると簡単に思えるでしょうが、上の写真をサイト上に整理するだけでも意外に時間がかかっています。
整理作業を行っている中で、10周年記念誌を編纂したOB(11)藤本が編纂後の総括を述べた資料が目に留まりました。
この資料ももちろんサイトにアップしていくつもりですが、藤本も総括を読むと、そこにはコンテンツを収集し編纂することの大変さが書かれていました。
OB(11)藤本の総括
4年生での卒論(学生GPとして雇用環境整備協会と連携して多様な活動をしていました)と並行して、そして白亜祭と並行して(白亜祭実行委員長でした)、編集チームを率いて、4年生での卒業前に完成させていったのでした。
藤本の総括を改めて読むと、今、果たしてこれだけのことを書けるゼミ生がどれほどいるだろうかと思います。
現在、公務員として多忙な日々を送っているようです。将来の活躍が非常に楽しみな卒業生のひとりです。



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