2020年3月16日月曜日

立つ鳥跡を濁さず(4年(16)岡林)/ガリラボ通信を読んだ卒業生からの感想

今日は朝から執筆していた論文の仕上げに集中していて(夕方には終わりました)、途中、ふと横を見ると・・・・。

いつもすぐ横にいる4年(16)岡林がずいぶんと遠くに見えます。
はて、文章をずっと書いていて遠近感がおかしくなったのではないかと思いました(笑)。
もちろん冗談ですが。
実は、今日、私の横のパソコン「ZERO」の主が交代したのです。
午前中、丁寧に掃除していて、その後、新しい主に丁寧な引継ぎしてくれていました。
その後、新しい主にZEROの座席を明け渡したのでした。
私が横を向いたのは明け渡した後だったので、岡林は、最後の作業を奥のPCでやっていたんぼです。
ガリラボの色々なこと、そして私が考えていることを察して色々とフォローしてくれてすごく助かりました。
すごく気が利くゼミ生でした。
岡林がいてくれて、ほんと有難かった。


立つ鳥跡を濁さずと言いますが、岡林はきれいに片づけて次にバトンを渡していきました。
新しいZEROの主にもガリラボをよろしく頼みたいと思います。
新しい主は別の機会に紹介します。

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最近、新型コロナウィルスに関わることをこの通信で書き続いていましたが、昨晩、ここ数日のガリラボ通信を読み、「プロアクティブの大切さ」を再認識させてもらいましたとある卒業生から感想がLINEで届きました。

社会人になると日々の忙しさにかまけて学ばない人がいる中(最もさらにひどいのは大して忙しくもないのに学ぼうとしていない学生ですけど)、
https://toyokeizai.net/articles/-/335541
感想をくれた卒業生は、学生時代から哲学的な問いを立てるなどして学びの志向の強いゼミ生でした。
ただし口だけではなく、行動も伴う優れたゼミ生でした。
名前は出しませんが、この当時のゼミ生はこの卒業生のことをみんな優秀だというはずです。

感想を読み、社会人になって自らが主体的に学んでいこうとしている卒業生の姿勢に感服するとともに、こういう学びこそ「アクティブラーニング」だよなと改めて思ったのでした。
もともとそう思っていたのですが、徐々に、活発な授業をアクティブラーニングだと錯覚をしていたようです。
活発であっても全く主体的でない学生もいるはずです。
静かでも主体的な人もいる。
主体的に学んでいこうとしているこの卒業生から「アクティブラーニング」の意味を再認識させてもらいました。


ところで、ガリラボ通信はやはり卒業生が多く読んでいるかもしれません。
でも本当は在学中のゼミ生にこそしっかりと読んでほしいと思っています。
当初はほぼ在学しているゼミ生が読者だったと思っているのですが、徐々に現役ゼミ生の読者は減っている印象を持っております(文字を読むのが嫌になってきた?)。
今度、読んでいるかどうか手を挙げさせ、読んでないゼミ生には読むようにと、言いますかねぇ。
でも今の時代、教員が趣味で書いているものを読めと強制すると、アカハラになりそうなので、やりませんけど。^^
ゼミ生に学びを深めさせていくのはなかなか難しく感じるようになりました。
 



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