NHK熊本放送局でキャンパスの風「第2回大学対抗映像コンテスト」が行われ、3年ゼミ生のNHK班6名と他班2名の合計8名が参加しました。
熊本県内の8大学が参加して、「エコ(eco)」をテーマにした90秒の映像作品を競うものです。県立大学チーム(津曲研究室)の映像は、「熊本市の地下水」を取り上げたものでした。この作品は、
行動することの重要さを説きつつも、しかし浅知恵での行動は逆に環境にとって有害となることがある。行動していくのは当然のこととして、しかし、本質がわからないままのエコ「活動」をやるのではなくて、自分たちの行動が、よりよい、発展性のある行動へとつなげていけるよう(高度な)学習活動が大学生に要求されるひとつの大事な「エコ」活動なのではないか
いうことをテーマにしたものです。試行錯誤の末に辿りついたテーマですが、あまりに複雑なテーマに挑戦したため、アイデアの練り直し、映像の取り直しの連続でした。夏休みをほぼ毎日使い、映像を細かくチェックしながら、学習した知識や作品への思いを、映像のワンカットの中に詰め込んでいきました。
コンテスト審査員の方々
司会の方々
リハーサル中です
昼食はNHKの食堂で、参加者全員が一堂に集まっての会食(大学間交流)
表彰式とエンディング
本番後のインタビュー
この映像作りを通じて、熊本の地下水の問題が、節水という行動の問題としてだけではなくて、都市と農村との関係の中で捉えるべき社会問題であることに気づかされました。この意味で、この映像作りを通した学習活動は、紛れもなく、ゼミ生にとってのエコ活動だったように思います。
コンテストの様子は10月3日(金)20:00-20:43(予定)にNHK総合TVで放映されます。
全てを終えて・・・
NHKを後にして・・・
夜は3年生全員でコンパ!
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