2014年4月3日木曜日

ガンバルガリラボ人

桜。枝によってはまだこんなに残っています。

が、それでも徐々に葉っぱが枝を占拠しつつある開花15日目です。

桜が散っていき終わりに近づいている代わりに、今度は緑が綺麗になって
きています。
もう少しで今度は新緑の時期が始まります。
私は桜よりも、新緑の方がどちらかと言えば好きで、新緑を見ると気分が
爽やかになっていくのを感じます。
その新緑をキャンパスで徐々に見ることができるようになってきました。

 
さて、本日もほぼ昼間はガリラボにいなかったので、様子はよく分からない
のですが、分かっている限りでお伝えします。

だいたいいつものゼミ生がいたかと思います。
本日最初に登場したのは3年(12)尾堂。9時前着です。
その後、4年(11)藤本が到着。
いつもは二人で勉強会ですが、この日は藤本が大学の健康診断だったようで、
午後からの勉強会になったようです。
途中で挫折することなく、ちゃんと勉強会を継続させています。
立派なものです。
それから私は本部棟へ。

お昼に戻ってくると、
 M1(14)吉村(←初めての表現!)、4年(11)上田、3年(12)尾堂、坂本
がそれぞれ作業中。
吉村は、宿題になっていた論文の執筆中、上田は就活準備、尾堂は不明、坂本は
キャリアフォリオPR用の電子ブック作成でした。
14時ぐらいから藤本と尾堂が勉強会を開始していました。
それから私は再び本部棟へ。
夕方戻ると、吉村、坂本に加え、4年(11)清田がおりました。
清田は白亜祭を表現する電子ブック作りをやっているようでした。
みんな頑張ります。
以上、頑張るガリラボの人たちでした。

ところで、今日も私はほとんどガリラボにおれず、しっかりと笑うこともなかったので、
ガリラボでの時間を満喫しようと清田に絡み、清田からお腹の底から笑える笑いを
もらいました。(もう内容は覚えていませんけど)
感謝です。^^;


夕方、3年に進級した3年(12)小田が春休み、実家に帰省していて、本日戻ってきました。
お土産をおいてかえりました。いい心がけです。^^



19時前、吉村から論文がメールで送付されてきました。「ご指導ください」とのこと。
ところで、現在、ガリラボのテーブルには今年度の学生ハンドブックがおいてあります。
その中のアカデミック・ハラスメントのページがあるのですが、そこを開き、私に差し
出しながら、「先生、読んだ方がいいですよ」との吉村からのコメント。
これって、逆のハラスメントではないかと思ったのは私だけでしょうか。笑
今日は疲れたので、吉村から送ってきた論文のチェックは明日に回そうと思います。
  
冗談はさておき・・・・ 話はガラリと変わります。
今日の新聞に
  世間体より「やりがい」 大卒の1万5千人、専門学校へ
というタイトルの記事がでていました(朝日新聞の教育特集記事です)。
http://www.asahi.com/articles/ASG3R7G71G3RUHBI017.html
(削除されるかもしれないので、記事の冒頭部分を最後に載せておきます)

大卒後に専門学校に入りなおすというのは聞かないでもありません。
それが現在は1万5千人もいるんですね。
大学のこと、学生のこと等々、大学教育のことを色々と考えさせられました。
ガリラボでは、大学が持つ良さ(ガリラボ通信2013/4/14)と実践の良さとを
併せ持ったことをやっていければと思います。

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世間体より「やりがい」 大卒の1万5千人、専門学校へ
ミシンの針を見つめる目や、マネキンに布地を当てる手に緊張感が宿る。3月は課題を仕上げる追い込みの時期だ。「けっこう形はできてるんじゃない?」「でも布目がこう走ると、ドレープがうまく出ないんだよね」。時には互いにアドバイスを出し合いながら、ワンピースやドレスを仕上げていく。
 服飾デザイナーらを養成する専門学校「文化服装学院」(東京都渋谷区)の服飾専攻科。高卒後に2年制の服装科を終え、さらに1年間で、より高度な知識や技術を身につける「3年次」の位置づけだ。各クラス約50人が在籍する。
 ただこの専攻科ではいま、多くの大卒者が学ぶ。デザイナー志望が多いデザイン専攻でクラスの3割近く、型紙を引くパタンナー志望が多い技術専攻で約4割に上る。
 技術専攻の中村静香さん(24)は信州大学卒。家族の「大学は出ておいた方が良い」とのアドバイスで自宅近くの信州大へ進学し、教育学部で教員免許も取った。でも「本当はずっと専門学校で服作りを勉強したかった」。年下の仲間と机を並べるが、「同じ目的を持って学んでいるし、年齢差は感じない」と笑う。
 慶応大法学部卒で、デザイン専攻の杉山絵里さん(24)は、大学進学時には「いわゆる良い会社、良い仕事に就けるように、と思って進学先を選んだ。漠然と、一般的にステータスが高いと言われる職業をイメージしていた」と言う。
 しかし、大学1年の冬に弟を、3年春に母をいずれも病気で失い、思った。「人生は短い。自分のやりたい勉強をしないと」。幼稚園の頃に憧れていた服作りの道へ進むと決めた。今春から、好きなブランドを手がけるアパレル会社で働き始める。「自分の人生は自分のものだと考えた時に、世間体は気にならなくなった」
 デザイン専攻で慶応大総合政策学部卒の原田佳奈さん(24)は、大学3年生の時に広告会社などを中心に就職活動をしてみたものの「やりたいことではない」と感じて服飾の道へ。大学新卒者に交じっての2度目の就活では「型紙を引ける人材は貴重」と言われ、アパレル会社に決まった。「学歴をうまく売りにできる人もいると思うけど、私は違った。結局は自分次第だと思う」
 
 

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