2011年3月13日日曜日

07ゼミ生卒業式・09院生修了式

本日は天気もよく、暖かい日で卒業式・修了式としてはたいへん恵まれた
日となりました。

卒業式典は県立劇場にて10:30よりはじまりました。
学部生、修了生代表が学位記を学長よりもらっていくのですが、最後の
アドミニ研究科代表はガリラボの院生(09)吉本でした。
これまで小松(06)、山部(07)、田中(08)と歴代のガリラボ院生が総代と
なっていたので、総代に選ばれるかプレッシャーがあったのに違いあり
ません。
私は壇上にいたため、写真を撮ることができませんでしたが、学位記を
受け取る際、壇上での吉本は、ガウン姿が良く似合っておりました。
   

さて、式典の中で来賓の熊本県蒲島知事の祝辞で、
 
   評価=実績/期待度
 
という方程式をめぐる話がありました。
この式からすれば、自分の評価を上げるには実績を期待度より大きくする
か、あるいは自分への期待度を下げるかということになります。
  
そうすると、期待度を下げるというのは、ひとつの戦略となります。
しかし、これでは自己実現というか、人生設計としてはあまり良いことでは
ないでしょう。
 
ということで、実績を期待度以上に上げるための努力が必要にあると、そう
いうことでした。
 
まあ、この辺りは当然の話です。
しかし、知事の話はその逆の考え方もこの式からわかるのだと話され、そっちが
新鮮でした。
要するに、現在、期待度が低い人でもそれなりの実績さえ出せば、高い評価が
得られるのだということです。
熊本のマスコットキャラクター「くまもん」を例に出され、1年前、このキャラクターに
対する当初の期待度はそれほど高いものではなかったようです。
が、実績が上がるに従って評価は極めて大きくなり、現在、確固たる評価を得るに
至っているのは周知のとおりです。
 
蒲島知事が言われた

  評価=実績/期待度

とは、非常に簡単な方程式ですが、それだからこそ重要な方程式であるかも
しれません。
 
壇上で蒲島知事の後ろ姿を見ながら、私自身がこの方程式の意味を
しっかりと考えておりました。
 
さて、そんな式典を終えて、式典終了の30分後と決めて待ち合わせ、全員で
記念撮影をすることができました。
 

 
07ゼミ生12名、09院生2名の合計14名は本日からガリラボの
OB/OGとなります。
卒業・修了おめでとうございました。
次は外からガリラボを応援してもらえると幸いです。
  

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