2011年3月18日金曜日

日常の記録としてガリラボ通信

今朝のツマガリザクラ。
同じ桜の木ですが、研究室に戻り、昨日のものと見比べたら
違う場所を撮影していることに気づきました。
自分では同じショットを撮ったつもりだったのですが・・・・
こういうのをエビフライのシッポと言うのでしょうが、朝からの
凡ミスにわれながらがっくりしております。

 
さて、環境共生棟のサブアリーナ側にある桜の木は
もう開花しています。
昨日気づいていたので、早速撮影してきました。
それが下の写真。
見事に桜の花がぼけておりました。orz


朝からの凡ミス2回。
ちょっと気を引き締めていきたいと思います。

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さて、桜とは違う話題ですが、民放TVではようやく通常の
番組が放送されるようになってきてます。
NHKも朝の連続ドラマ「てっぱん」や大河ドラマ「江」を再開
させるとのこと。
 
実は数日前(震災5日目の16日だったような気が・・)、朝の
連続ドラマはいったん放送されました。
出勤前にそれが流れているのを見て、震災の怒涛のような
報道がある中で、妙に心が落ち着いたことを覚えています。
  
普段あるものが普通にあることがこれほど心を落ち着かせる
とは思いもしませんでした。
もっとも頭の中ではもちろんわかっていました。
しかし、震災という非日常がずっと流れている中に、普段通り
のことが戻ってくるということの意味を体の芯からわかった
気がしました。
 
日常という普段は退屈さしか感じないものが実は人々の
心の平穏に与えているパワーは計り知れないものがある、
それを現在のこの困難な状況は実証してくれているように
思います。
 
実は、ガリラボで追いかけているテーマのひとつはこの
「日常」です。
現在、「きくりん人。」のメンバーにはこの日常というものを
意識して活動してもらっています。
 
しかし、日常とはかなり厄介な対象です。
捉えようとするとするりと逃げていく、そういった対象です、
日常とは。
 
だからこそ頑張って意識して記録していかないといけない。
 
ガリラボ通信のタイトル下に

  様々な人々が交差しコミュニケートする場としてのガリラボ。
  その日常を少しだけ描写していきます。

とありますが、これは、2年前にこのブログを開始したときに
決意を込めて書いたものです。
日常の記録の難しさを意識してのことでした。
  

朝から長くなってしまったのでこの辺りで終了し、とりあえずは
ガリラボの平穏のため、日常の記録としてのガリラボ通信を
今後も綴っていきたいと思います。
 
  

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