本日は、何も写真を撮っておりません。かなり久々です。
午前中は3年(14)児玉と2人で、TOTOROのディスプレイを前に、MOREが自主研究で
行っている大学紹介冊子の原稿作成のためのパワポテンプレートについて「あーでもない、
こーでもない」と議論。
印刷業者から指示されている業界用語がわからず、テンプレートのレイアウト作りは
二転三転。
1時間ほどかけて業界用語をようやく理解でき、テンプレートを完成できました。
9月中旬が印刷業者に原稿ファイル(B5版36頁ほど)送付のデッドラインとのこと。
8月末にはMOREの学生たちから徐々に原稿が届き、添削をしていく予定になって
います。
ただ、私の方も色々と予定が詰まっていますので、果たして間に合うのだろうかと、
今からかなり心配しています。
午後からはある作業の後、15時からM1(16)山口と研究の打合せ。
今後の研究についてようやく計画らしい計画を打合せました。
エスノメソドロジーを創始したガーフィンケルは、陪審員についての研究の中で、
「いかにして陪審員が陪審員となっているか」という問題を扱ったわけですが、山口
の場合、「シニアの学生たちは、いかにしてシニアとなっているか」を解き明かして
いくことが研究のターゲットとなるでしょう。
「シニアである」というのはどういうことかということを、ガーフィンケルの著名な研究を
参考にしながらエスノメソドロジー的に解明していくことになるだろうと予測しています。
ただ今のところエスノメソドロジーの手法を明確に理解できていないので(私も含め)、
それをしっかりと勉強し、熟知しなければなりません。
勉強、勉強です。
山口との打合せが終わってすぐにM1ゼミ。
M1(16)大野を入れて、3人でエスノメソドロジーの勉強会を始めました。
テキストを読み進めていますが、やるたびに面白く、興味深いことばかりです。
どれぐらい熟読したか、テキストについた手あかで勉強の深まりを可視化しながら、
学びが深まっていけばいくほどエスノメソドロジーの面白さをわかり、この手法の熱烈な
ファンになってきているように思います。M1の2人もきっとそうでしょう。
本日、午後から夜にかけて、ほぼエスノメソドロジーにまみれておりました。
勉強し、視野が広がっていく(世界の見え方が変わっていく)のはほんとに楽しい。
こういう状況をプレイフルと言うのだと思います。
周囲から与えられる楽しさ(エンジョイ?)などとは比べ物になりません。
こんな贅沢なことは他にないでしょう(たぶん)。
ガリッジ塾でテキストにしていた「プレイフルラーニング」のあとがきの中で、中原さんが
オープンであること、
閉じぬこと、
そして、問い続けること。
問いに生き続けること。
と書かれています。
以前にも紹介したフレーズですが、この通り、学びの中に主体的に身をおいていきたいと
常々思っています。
大学生にとっては夏休み本番。
ゼミ生のみんな、プレイフルに、主体的に、勉強をしているでしょうか。
良かったら次のエントリーも読んでみてください:
・経験の牢屋から脱出する(ガリラボ通信2015/4/19)
本日のガリラボのゼミ生たち:
M1(16)大野、山口
4年(13)上田、多賀、出口、中村、藤村、松崎
3年(14)児玉
4年(13)塚田が夏休みを取り本日はお休み。物足りない感じのガリラボでした。
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