2014年5月4日日曜日

実践=舫いの道具/ドローン/紙飛行機

休日午前中の日課の情報収集作業をしていて見つけたのが、次のブログ、
 大人と若者をつなぐ学習環境デザイン
です。ラーニング探求塾で勉強したテキスト「ワークショップデザイン論」の
著者の研究室(東京大学山内研究室)の院生の研究テーマとのことです。
チームJob'sの研究と重なります。
そしてもや研のワークショップデザインとも重なります。
理論的枠組みはほぼ同じです。
特に、現在、ガリラボの院生にも読ませている実践のコミュニティ論が重要な
理論としてリストアップされています。
計画を読む限り、まだどういったことをやっていくのか定かではないようですが、
推測するに、若者が集まるところに着目してそこを起点にして大人へとつないで
いくということではないかと思われます。
Job'sでは、大人のいるところに若者を連れて行くという発想にしていましたが、
それとは逆の視点になっているところに面白さを感じました。
そこで、つなげる道具は実践
舟を舫(もや)う道具はロープですが、人と人とをつなぐ道具が実践と
捉えられている。
私もそれには100%同意します。
ただ、この話を深めていくには、実践の意味をさらにしっかりと理解する必要が
ありそうです。
改めて、Job'sが挑戦しようとしているテーマ、そしてもや研が追っているのは
大きなテーマなのだと感じました。
 
以下、まったく関係ない話題ですが、本日見つけた面白い映像を紹介します。

(1)ドローン
今、色々な分野で注目されているドローン! 4ロータのマルチコプターです。
ガリラボでもぜひ入手して、空撮チームを編成したいと思っているところですが、
次はそのドローンを使った演奏の様子です。色々な応用ができそうです。


(2)紙飛行機製作・射出装置
郵便事業のトータルソリューションを手がけるネオポスト社が作った楽しい
機械です(自動紙飛行機制作・射出装置!)。遊び心十分な会社で、楽しそうです。
こんな会社だと働いていて楽しそうです。
 
ちなみに、この会社(NeoPost社)は、デジタル全盛のこの時代に、それだけに囚われず、
紙ベースの郵便といったオールドメディアも扱うという先端的(!)な企業のようです。
アナログだけに執着せず、またデジタルに熱狂するでもない。
両者をニュートラルな立場から見て、両者を融合して考えていくことが大事なように思います。
電子ブックなどもデジタルの世界だけで閉じてしまうのではなく、アナログ領域との
コラボを考えてみると今以上に新しいものを生み出せるのかもしれません。

紙飛行機発射装置の楽しさで頭を活性化させ、豊かな発想へとつなげていきたいものです。



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