2010年7月21日水曜日

3年ゼミ前期最終日

3年ゼミの最終日でした。

4月から2つほどのワークショップを経て、県大チームと
ゼミプロモ、映像チームとに分かれて独自のアイデアの
もとで活動してきました。
創意工夫溢れる活動に満ちたゼミではなかったかと思っていますが、
ゼミ生たちはどう思っているでしょうか。
「はて、そうだったかな?」と思っているゼミ生がいるかもしれません。
もしそう思っているゼミ生がいたとしたら、その原因は明らかです。
自分の行動をうまく記述していないからです。
表現力に欠けているのです。
本日二人の3年生(矢田、岩本)の個人面談をしましたが、そのときに
話したのがボキャブラリーの足りなさでした。

語彙力の不足、概念の不足が表現力を貧しいものにしてしまい、その結果、
躍動感溢れる行動であったにもかかわらず、過小評価してしまい、やってきた
ことをドラマティックなものとできないのです。
 
県大チームを例にあえて辛口の表現をしますが、このチームはかなり活発に
行動してきました。
自他共に認めるところでしょう。
しかし、その行動を十分に表現できているように思えません。
あれだけの活動が、あれほどの多数の面白いインタビューや観察があったのに関わらず、
それが十分に生かされていないのではないか、そんな風に感じてます。
もっと、もっとパワフルな表現(特に、県大そのものを表現する部分で)ができたの
ではないかと思いますが、どうでしょうか?

あえて辛口の批評をしました。
これまで以上にパワー溢れる活動をしている08ゼミ生なので、期待を 込めてそう
書いた次第です。
(期待していなかったら批判などありえません)

おそらくガリラボは、どんなゼミよりも活動は十分に行っています。
あとは、それをどう表現していくかが課題です。

後期に向けて、あるいは就職活動に向けて、新たな行動に向けて一歩を踏み出して
いきながら、同時に大胆な表現にも挑戦していってほしい。
後期というか、この夏休みからやりましょう!

本日のゼミの冒頭で、話しましたが、こんな形で活動ができるのも後わずか
6ヶ月ほどのことです。
あっという間に思えるかもしれませんが、しかし、見方を変えれば、実は
まだ6ヶ月もある。
毎日を意味づけしながらやっていければ6ヶ月はかなり長い。
6ヶ月もの期間があれば、大学生など 変われます。

変わる(成長する)場としてガリラボを上手に活用していってください。
上手な活用をするために色々考えましょう。
考えないと、どんな場であっても無意味な場にしかならないでしょう。

--- 本日のガリラボ ---

3年生は当然のこととして、本日は次の人たちがやってきました。

4年の小田原、上村、盛下・・・卒論の打合せのようです。
2年の本多・・・MORE TIMESのために記事を依頼したOB/OGにお礼のメールを書いていたようです。
そして、 本日は、
午前中からM2の吉本がやっていて、院生室にこもり奮闘していました。
夜になって、院OBの田中さんがNIE全国大会の件で顔をだされ、久方ぶりに
雑談を少しすることができました。いつもゼミのときには雑談の花が咲いていた
のでちょっと懐かしい思いがしました。
 

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